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キャリアや働き方に関する様々な悩みや、解決方法をご紹介。

30代女性の転職は失敗しやすい?納得できる転職活動をするためのコツ

何かと悩みが多くなる30代…。20代のころは、がむしゃらに進んでいたけれどふと立ち止まって、

「今の会社に居続けていてもいいのかな?」
「30代って実際、転職難しいのかな?」
「転職が失敗してしまったらどうしよう・・」

そんなことを思っている方もいらっしゃるかもしれません。

現に30代女性のキャリアは、たくさんのライフイベントと重なることが多くなるため、転職などに悩む方も多くいらっしゃいます。

今回は、30代の女性が転職を失敗しないためにはどうすればよいか、効果的な考え方やそのコツについてお伝えしていきます。

日本市場にいる30代女性の割合

まず、そもそも日本で働いている30代の女性はどのくらいいるのでしょうか?

時代別の傾向としては、30代の女性は「M字カーブ現象」と呼ばれる、出産・育児などのライフイベントを機会に仕事を辞める女性が多かったのですが、現在では、その解消が進んでいると言われています。

あなたの周りの30代の友人や家族も何かしらの形で働いている人が多いのではないでしょうか。実際、共働きの家庭も増加傾向にあるので、日本全体として働く女性が多くなっています。 また、この10年間で、特に、30代の結婚をしている女性が働くことが多くなったという傾向を示すデータもあります。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/20-01.pdf

資料出所:総務省「労働力調査」(平成 22 年、令和2年)

30代女性を取り巻く環境と悩み

今この記事を読んでいただいているあなたも、もしかすると下記のような悩みを持たれているかもしれません。

・結婚
・出産
・育児
・仕事の将来性
・スキルアップ
・お金
・会社の人間関係
・職種
・働き方
・友人
・家族
・体力や精神

などなど…いろんな悩みの種類があり、そのスケールはきっと20代の時より大きいものになっているかもしれません。

そんな中でも、30代女性に多い悩みと、取り巻く環境を見ていきましょう。

出産・育児と仕事の両立が不安

1つ目は、出産や育児と、仕事の両立が不安という悩みです。

20代後半~30代にかけて、日本では出産する人が多い傾向になります。そのため、仕事と妊活、仕事と出産、仕事と育児、、などの両立が大変になる時期でもあります。

40代になると、ある程度子供の手も離れ、ご自身の時間に集中できる人も多くなると言われていますが、それまでの30代は一番大変な過渡期と言えるかもしれません。

20代の頃ほど体力的にもバリバリ動けない…、なんだか疲れやすくなった」と感じている方もいらっしゃいます。

30代は、何かと悩みが多い時期ととらえられています。

このままの仕事でいいか不安

2つ目は、仕事の将来性やスキルアップに関する悩みです。20代の頃は、がむしゃらにやっていたけれど、ふと30代になって立ち止まる瞬間、きっとあると思います。

その時に、自分がやりがいを感じて、目標をもって、働くことができる仕事だと、「この仕事を続けていこう」という思いになるかと思います。ただ、あまり日々の仕事にやりがいを感じず、

「自分が成長していない気がする…」
「このまま働いていても自分の目指す姿はここじゃない…」
「何のために毎日頑張っているのかわからなくなってきた」

といったような、もやもやとした気持ちが出てくる方もいらっしゃいます。

働き方を見直したい

そして、30代の女性が、出産・育児から仕事復帰しようとした場合や、転職する場合などに、どんな働き方をしようか、迷うことが多い傾向にあると言えます。

・フルタイムか、パートか
・ゼネラリストかスペシャリストか
・正社員か派遣社員か契約社員か
・リモートワークか出社かハイブリッド型か

色んな選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがある分、とても悩んでしまう部分だと思います。

どちらが良いというのはなく、ご自身に合った働き方を選んで、主体的にキャリアを形成していくことが一番大切です。

30代女性は転職市場ではどう見られている?

では、実際、転職市場では30代の女性はどういう風にみられているのでしょうか?一般的に言われていることとして、年齢的に20代とは違い、30代は即戦力として見られる場合が多いということです。

未経験の職種に転職をして、新しいスキルを身につける、という考え方も成長意欲がありとても良いと思いますが、一般的には、今までの経験を元にすぐに活躍してくれそうな人材として求められることが多いです。

そのため、ご自身がやりたい仕事に関連する資格などを取っておいたほうが、転職には有利に働くと言われています。

30代女性の転職者の割合

では、30代女性のうち、実際どのくらいの人が転職しているのでしょうか?

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/kekka_gaiyo-04.pdf

参考:厚生労働省「令和2年雇用動向調査」

こちらは、厚生労働省のホームページ内の「年齢階級別転職入職率」です。ご覧の通り、30代女性の転職率は、約10%となっています。20代の転職率は約14%なので、それに比べると転職率が低下していることがわかります。しかし、より年代を重ねると1桁台になり低下傾向にあるので、若いうちに転職する人が多いと考えられます。

そして、女性はパート職へのほうが総じて転職率が高くなっているのが特徴です。出産や育児などで、雇用形態を変えないといけない状況になった方も多いと見受けられます。

転職の成功・失敗

では30代で転職をする女性はどんな理由で転職をするのでしょうか?多い理由としては、下記のようなものがあげられます。

・年収を上げたい
・人間関係が良い環境で働きたい
・新しい仕事に挑戦したい
・結婚、出産のため
・福利厚生
・倒産、契約の終了
・体力的につらい
・仕事が合わない
・会社の将来性が不安
・正社員になりたい
・やりがいを感じない などなど

上記のような、さまざまな理由で転職した後、その転職が成功したか、失敗したかの判断はみなさんどうやってしているのでしょうか?

「転職に失敗したらどうしよう・・」

できることなら失敗したくない転職活動ですが、中には、

「この転職は失敗だったな…」「早く辞めたい…」と思ってしまうケースもあるのも事実です。

では、いくつか実際のケースを見ていきましょう。

30代女性がこの転職、失敗した…と思った事例

Aさん(30代女性、独身、1人暮らし)

「私は、前の会社の年収が周りの友人を比べて低かったのが嫌で、年収アップを1番の条件に転職活動を行いました。希望通り、転職面接を受けた中でも一番年収が高い企業に内定をもらうことができ、転職をしたのですが、実際働いてみると殺伐とした雰囲気で、残業も多く、心も体もとても疲れています。もう少し、ほかの条件も見ればよかったと後悔しています」

Bさん(30代女性、1児の母、家族3人暮らし)

「私は、出産を機に仕事を辞めて、専業主婦をしていたのですが、子供も手が離れてきたので、もう一度働きたいと思って、転職・就職活動をしました。独身の頃にバリバリ働いていた記憶があるので、需要はあるだろう、すぐ見つかるだろう、と思っていたのですが、資格を何も持っていない30代後半は、思った以上に転職活動が難しいということがわかりました。結局パートの仕事をしか見つからず、少し体力的にきついなと感じています。」

30代女性が転職に成功したと思う事例

では、逆に転職に成功したと言えるケースはどうでしょうか?一緒に見ていきましょう。

Cさん(30代女性、既婚、夫と2人暮らし)

「私は、前の会社で仕事内容に対してあまりやりがいを感じていないこと・結果を出せていないことが悩みでした。そこで自分に向いていることが何か?自分は何で活躍することができるか?徹底的に自己分析をしました。そして、自分に向いている仕事を見つけて、資格勉強をしながら、転職活動をしました。最初は覚えることが多く、とても大変でしたが、一度きりしかない人生なので、転職してよかったです。」

Dさん(30代女性、1児の母、家族3人暮らし)

「私は、残業が多いいわゆるブラック企業で働いていました。妊娠をしているときに、つわりがひどく体調が悪くなってしまい、仕事との両立ができずに退職しました。出産・育児を経て、契約社員としてテレワークで働けています。テレワークは通勤時間がないため、家に多くの時間いることができ、子育て中の自分に合った働き方だと思っています。」

転職を成功させるためのコツ

では、転職を成功させるためのコツは何でしょうか?ここからご紹介していきます!

「なぜ転職したいのか」を考える

自分にとって成功と言える状態はなんでしょうか?それは人それぞれ違うと思います。給料を上げたい人もいれば、もっとゆるく働きたい人もいます。

通勤時間を短くしたい人もいれば、人間関係で環境を変えたい人もいます。

仕事内容を変えたい人や、もっとやりがいをもって働きたい、という人もいます。

例えば、先ほどのAさんのように、単純に、「給料が少ないので他のいい条件の会社に転職したい」と思っていても、給料が上がったかもしれませんが、ワークライフバランスが崩れてしまい健康でなくなったなどのケースもあります。

もし今転職したいと思われている場合は、「なぜ自分は転職したいのか」をしっかり考えることをおすすめします。あなたにとって譲れない条件とはなんでしょうか?

しっかりとご自身が「なぜ転職したいのか」を考えて、1つだけの条件で考えずに、複合的に総合的に考えるようにするといいと思います。

自己分析をする

転職を考えるときに、自己分析も実施すると、より納得感のある結果になりやすいと言われています。

逆に、自己分析ができていなかったり、おろそかにしていると、「転職してみてやっぱり違った」「こんなはずじゃなかった」というような気持ちになるケースが多いと思います。

自分は何に向いていて、どんなことがしたいのか?
過去、自分はどういうことにわくわくしたのか?どんな働き方が自分に向いていそうか?

今の自分自身について、ゆっくりと分析することも、転職の成功の秘訣になります。

冷静に情報収集をする

そして、大切なのは、情報収集です。現代では、たくさんの情報にあふれています。この記事も1つの情報源です。

ありとあらゆる情報に恵まれすぎて、膨大なデータがありすぎて、圧倒されてしまうことがあるかもしれません。転職エージェントの強い押しにあって、行きたくもない会社の面接対策をしてしまっているかもしれません。

焦らず、じっくり、冷静に、情報収集をすることは大切だと思います。

自己分析や転職の理由を考えると同時に、世間にはどんな求人があるのか?どんなスキルや能力が求められているのか?を、インターネットなどで調べてみたり、実際目で見て確かめてみたりすることが、とても効果的です。

求められているスキル・能力がわかると、それに関連した資格や勉強を始めることもできます。

キャリアプランを考える

今や人生100年時代と言われています。そんな長い人生を、どのように生きていきたいか、キャリアプランを考えてみましょう。自分はどんな人でいたいか、どんな生活をしたいかなど、5年後、10年後など、長期的な視野で、考えてみましょう

そうすると、転職がキャリアプランをかなえるためのステップになっているか、そうでないか、判断することができるようになると思います。

今、目の前の状況だけでなく、長期的に見て転職を考えることが良いと言われています。

プロのキャリアコンサルタントに相談する

また、プロのキャリアコンサルタントに相談することもとてもおすすめです。

「転職したいけれど失敗したらどうしよう…」
「私、何がしたいんだろう。もやもやする…」
「キャリアについて相談したい。アドバイスが欲しい…」

など、いろんな悩みがあるかと思います。

その悩みを、プロの資格を持ったキャリアコンサルタントに相談してみると、心が軽くなり、自分のことを客観的に見ることができるようになり、具体的な目標やアクションが見つかるかもしれません。

転職は人生の大きなイベントでもあります。

「30代で転職自信がないけれどできるかな」
「もっとこうしたい」「今の仕事を辞めたい」

などという思いがある方は、一人で悩まず、気軽にプロに相談してみましょう。きっと親身になって寄り添って、あなたにとって最適な解決策や目標を見つけるお手伝いをすることができると思います!

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たとえば「職場の人間関係」が自分にとって最大のストレスになるとわかれば、他人との接触が少ない仕事やテレワークという働き方を検討するヒントになります。   転職が必要かを考える 自分にとってのストレスがわかったら、そのストレスを回避するために転職が必要かを考えます。 ストレスのない働き方をするために、転職が必ず必要というわけではありません。 たとえば「仕事内容」にストレスを感じていても、部署異動して興味のある業務を担当できれば、転職する必要はないのです。ですが異動できるような部署がない中小企業で働いている場合だと、転職したほうがストレスのない働き方ができそうですよね。 このように、ストレスを感じる原因や現在働いている職場環境によって、転職の必要性は変わってきます。 急いで答えを出す必要はないので、転職するメリット・デメリットなども客観的に考慮しながら、転職したほうが良いのかをじっくり考えてみてください。   業界分析や求人チェックを行う 転職すべきか考えることと同時進行でいいので、希望する業界の分析や求人チェックを行いましょう。業界や企業のことをよく知らないまま転職すれば、自分が抱いていたイメージと現実のギャップに、またストレスを感じるかもしれません。 なお、たとえ転職しない決断をした場合でも、幅広い業界知識や企業情報は自分に合う働き方のイメージをより具体的にする効果が期待できます。 色んな業界や企業に触れて自分の現状と比較することで、転職する・しないの決心がつく場合も多いので、気になる業界や企業の働き方を調べてみましょう。   転職は徹底的に企業リサーチしてから行動 転職することにした場合は、応募したい企業のことをさらに細かくリサーチしてから、転職活動を進めていきます。企業の特徴からストレスになりそうな要素はないかしっかり分析するのはもちろん、離職率やネットの口コミも要チェックです。 ただし、どんな会社にも必ず欠点や改善点はあり、完璧な会社はありません。 ストレスゼロの職場を過剰に追い求めると応募できる会社がなくなってしまうので、自分で決めたストレスの順位に従って「自分にとってのストレスが少なそうな会社」という観点でリサーチしましょう。 調べてもよくわからなかった点や気になる点があった場合は、忘れないようにメモして面接時に質問してください。   キャリアコンサルタントに相談する 「どんな働き方をすればストレスを感じないか」は個人の価値観や考え方によって異なり、明確な正解がありません。だからこそ「自分にはどんな働き方が合っているんだろう」「転職すべき?今の会社に残るべき?」など、なかなか悩みから抜け出せないこともあるでしょう。 そんなときは、専門的な知識と豊富な経験を持つキャリアのプロに相談してみるのも一つの手です。 キャリアコンサルタントは、あなたがのびのびと働けるようサポートするのが役目。相談者の悩みに寄り添いつつ問題解決のためのアドバイスを授けてくれるので、自分に合った働き方がきっと見つかるはずです。   ストレスのない働き方を実現させよう 仕事は、過度なストレスを抱えることを前提として行うものではありません。 仕事にストレスはつきものですが、そこから「どうすればストレスをなくせるか」を考えることで、自分に合った今よりも良い働き方が見つかる可能性があります。 ストレスのない働き方を模索することは、自分らしく働くためにキャリアプランを見直すことと同じ。 現代は働き方の種類が多様化しつつある時代なので、あなたらしく働ける選択肢がきっと見つかるはずです。ぜひ本記事で紹介したことを参考に、自分だけの「ストレスのない働き方」を実現させてください。

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働き方を変えたい!変える方法&考えるべきこととは?働き方の例も解説

「今とは違う働き方をしてみたい」と思うことはありませんか? ですが、そうは思ってもどんな働き方が自分に合っているのかよくわからなかったり、本当に働き方を変えていいのか判断がつかなかったりして、なかなか行動的になれないこともあるでしょう。 この記事では、働き方を変えたいと思っている人が考えるべきことや、働き方を変える方法を紹介します。働き方の例も紹介するので、自分に合った働き方をじっくり考えてみましょう。   働き方を変えたいと思うのはどんなとき? 働き方を変えたいと思う瞬間は人それぞれ。ですが、その瞬間を分析することで「今と違う働き方を希望する理由」が見えてくることがあります。 まずは、どんなときに働き方を変えたいと思う人が多いのか、チェックしていきましょう。   今の仕事や働き方に満足できないとき 仕事内容が自分に合っていないと感じたり、働き方や労働環境に不満を抱いたりしたときに、働き方を変えたいと思う人は多いです。 仕事はほとんど毎日向き合うものなので、業務内容や働き方に納得できない部分があると、どんどんストレスが溜まってしまいます。現状をより良くするための一つの手段として、働き方の変化を強く希望するのは当然のことといえるでしょう。 また、実体験を通して「嫌な仕事や働き方」が明確になっているからこそ、裏を返して「理想の仕事や働き方」が見つかりやすいです。   自分に合いそうな働き方が見つかったとき 「どんな働き方が合っているかわからないから、とりあえず今の仕事を続けている」という人は少なくありません。 ですがそんな人が、自分の希望を満たす働き方やチャレンジ精神をくすぐられる働き方を見つけると、一気に人生の道が開けたような気持ちになり「働き方を変えたい」と強く思うでしょう。 目指すべき働き方のイメージが固まっているぶん、どんな行動を取ればいいのかがわかりやすいので、すぐにでも動き出したくなるはずです。   自分らしい働き方をしている人と出会ったとき 自分に合った働き方をしている人は、たとえ仕事が忙しくても楽しそうで、生き生きしている人が多いです。そんな人と出会い「いいな」「すごいな」と感銘を受けたことがきっかけで、自分の働き方を見つめ直す人も少なくありません。 直接的な出会いがなくても、今はインターネットを通して色んな働き方の人を知ることができる時代です。働き方を変えたいと思ったら、まずはネットで異なる働き方をする人の考え方や仕事ぶりを情報収集してみてもいいですね。   プライベートと仕事の両立が難しくなったとき 結婚や子育て、親の介護などで、ライフスタイルは年々変化していくものです。入社当初は自分のライフスタイルに合い働きやすかった仕事でも、長年働くと働きにくさを感じることがあります。 そのため、ライフスタイルの変化により、プライベートと仕事を両立するのが難しいと感じたときも、働き方を見直すタイミング。 今は働く人のライフワークバランスを重視して、時短勤務やリモートワークを採用する会社も増えているので、どんな働き方ならプライベートと仕事を両立できるか考えてみましょう。   働き方の種類 漠然と「働き方を変えたい」とは思うものの、どんな働き方があるのかよくわからない…という人も多いでしょう。 ここからは例として、働き方の選択肢をいくつか紹介するので、自分に合った働き方を見つけるきっかけにしてください。   正社員 正社員は、企業と直接雇用を結んで働く働き方です。 会社を担う存在である正社員は、裁量の大きい仕事を任される可能性が高く、福利厚生も充実しているのがメリット。雇用期限がないため長く働くことができ、昇格や昇給にも期待できるでしょう。 ただし、フルタイム勤務が条件の会社が多いうえ、残業や休日出勤があることも珍しくなく、プライベートの自由度が低くなりやすいという特徴も持っています。   非正規社員 非正規社員は、労働時間や雇用期間を限定して働く働き方です。契約社員や派遣社員、臨時社員、パート、アルバイトなど、正規雇用ではない労働者は非正規社員に該当します。 非正規社員は、労働時間や日数を自分で決められることが多く、柔軟な働き方ができるところが大きな魅力。 一方で、雇用期間が終了すると職を失うことになるため、安定性にはやや欠けるといえるでしょう。   自営業 自営業は、会社に所属することなく自ら事業を営む働き方です。 個人経営の飲食店や小売店、美容院などはもちろん、事務所を持たないWebデザイナーやライター、カメラマンなども自営業者であり、幅広い職種の中から自分の強みを生かして働けます。 働く場所や時間も全て自分で決められるので、自由な働き方がしたいと考える人におすすめ。 しかし、会社員とは異なり毎月の給与が保証されているわけではないため、収入が安定しにくい現実は知っておいてください。   フレックスタイム制 フレックスタイム制は「月に〇時間働きましょう」というルールに従い、期間内に定められた総労働時間だけ働くという働き方です。 会社員のように「1日8時間勤務」「8時30分までに出勤すること」といったルールは原則なく、1日の労働時間や出退勤の時間は自分で決められます。 自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるので、プライベートと仕事を両立しやすいでしょう。 ただし、誰かと共同で行う作業がある場合は「コアタイム」が適用され勤務必須となるため、思うようにスケジュールが組めないときもあります。   短時間正社員制度 短時間正社員制度は、正社員として勤務しながらも、フルタイムで働かない働き方です。 意欲や能力はあるものの長時間勤務は難しい人のために生まれた雇用形態で、育児・介護を両立したい人はもちろん、決まった日時だけ働きたいと考える人も制度を利用できます。 短時間勤務であっても正社員なので、雇用期間の定めは原則ありません。また、給与やボーナス、退職金はフルタイムの正社員と同等の方法で算出され、自由と安定性のバランスが良いのが特徴です。 ですが、短い時間で仕事を片付けなくてはいけないため、勤務中は効率よく業務を進める必要があります。   テレワーク テレワークとは、会社に行くことなく、別の場所で仕事をする働き方です。 情報技術が進歩した現代は、離れた場所にいる人とビデオ通話で顔を見ながら打ち合わせをしたり、クラウドサービスを使って別々の場所にいる人と共同作業したりすることも可能になりました。 テレワークを導入している会社で働けば、毎日の通勤ストレスが軽減し、自由な時間が増えるでしょう。地方に住みながら都心の会社で働くといったことも可能で、働ける会社の選択肢が広がるところも利点です。 とはいえ、やはり一緒の空間で働かないぶん、従業員同士でコミュニケーション不足が起きやすく、指示や意思の伝達が難しい場面もあります。   副業 副業は、本業とは別の仕事をして、掛け持ちで働く働き方です。 「働き方を変える」というと、今の仕事をガラッと変えるイメージを持つ人が多いですが、今の仕事はそのままに副業をすることも、立派な働き方の変化といえます。 副業をすれば、仕事終わりや休日の空き時間を使って収入を増やすことができ、社外業務の経験も積めるでしょう。また、本業という太い柱があるからこそ、副業では自分が本当にやりたい仕事にチャレンジすることも可能です。 しかし、副業をするとどうしても労働時間が長くなるため、健康管理には注意してください。   働き方を変えたいときに考えたいこと ビジョンやリスクを正しく理解せず、いきなり働き方を変えようとするのは危険です。理想の働き方を手に入れて長く仕事をするために、以下のことをよく考えましょう。   「理想の働き方」とはどんな働き方? 「今の働き方から、どんな働き方に変化させたいのか」を具体的にしておかなければ、適切な行動は取れません。気持ちよく働ける方法や環境は人それぞれ異なるからこそ、まずは自分が理想とする働き方を明確化させましょう。 自分に合った働き方を具体的にするためには、自己分析はもちろん働き方や企業分析も必須です。メリット・デメリットの両方を理解した上で、理想の働き方のイメージを固めてください。   生活に必要なお金はいくらくらい? 働き方を変えると、収入面にも変化が見られる場合があります。ですが、いくら自分に合った働き方ができても、生活できないくらい金銭的に苦しいのは困りますよね。 そのため、働き方や仕事を見極めるときの基準として、生活を維持するのに欠かせないお金を把握しておきましょう。 たとえば、最初から「自分の暮らしには月20万円必要」とわかっていれば、月収20万円以下になる働き方は選ばないはずです。   安定をどれだけ残す? 理想とする働き方が、雇用や収入の面で今より安定さに欠けるケースは珍しくありません。 そのことを前もって覚悟できているなら問題ありませんが、後から気づくと働き方を変えたことを後悔しやすいので、事前に安定についても考えておきましょう。特に、パートナーや子供がいる人の場合は、自分の雇用の安定が家族の安定に直結することもあるため、慎重な判断が求められます。 今の会社に勤めながら働き方を変えることも不可能ではないので、理想とする働き方と安定のバランスをよく調べてくださいね。   働き方を変える方法 順序だてて計画し、一歩ずつ理想に近づく行動を取ることが、働き方を変える最短ルートです。ここからは、働き方を変えたい人がやるべき、4つの方法を紹介します。   キャリアの棚卸しをする キャリアの棚卸しとは、これまでの自分のキャリアを全て振り返って書き出し、整理することです。また、ただキャリアを振り返るだけでなく、実績や評価、自分の手ごたえなども簡潔に書き出していきます。 社会人経験が長くなると、かつて携わっていた業務のことはどうしても記憶があいまいになりがち。 ですが、過去をじっくり思い返して自己分析することで、自分に合った働き方が見つかりやすくなります。   自分の強みを把握する キャリアの棚卸しができたら、それをもとに「自分の強みとは何か」を考え、能力に磨きをかけていきましょう。 正確に強みを把握できれば、働き方を変えるために転職したり、自営業者として営業をかけたりする際の武器になります。 とはいえ、自分の長所は自分では見つけにくく、なかなか強みが見つからないこともあるかもしれません。そんなときは、上司から褒められた部分や成果に繋がった行動をヒントにすると、強みが見つかりやすいですよ。   今の会社の労働条件を確認する 入社以来、自分が働く会社の労働条件や制度をちゃんと確認したことがない、という人は意外と多いはず。ですが、退職や転職をすることだけが働き方を変える方法ではないので、まずは今の会社の条件・制度を確認してみましょう。 「今の会社では自分が希望する働き方はできない」と思っている場合でも、実は社内制度が充実しており、会社を辞めることなく自分に合った働き方ができるケースがあります。 理想の働き方を求めて社外にばかり注目するのではなく、一度は身近な社内にも目を向けてみてくださいね。   転職や副業をする 今の働き方に満足できない場合や、今とは全く異なる働き方がしたい場合は、自分らしく働ける仕事に転職するのももちろんアリです。 また、なかなか転職に踏み出せず悩んでいる人やもう少し情報収集したい人は、希望している業界で副業を始めてみてもいいでしょう。 実際に転職活動を行ったり、副業を通して業界に触れたりすることで、今まで見えてこなかった実情が見えることもあります。   「働き方を変えたい!」を原動力に行動しよう 働き方を変えたいと思っても、自分にベストマッチする働き方を見つけるのは簡単ではありません。さまざまな情報が溢れている現代だからこそ、情報過多で悩んでしまうこともあるため、しっかり自分と向き合い正しく情報収集したうえで、理想の働き方に向かって行動していきましょう。 また、自分の力だけではなかなか悩みから抜け出せないときや、多すぎる情報に迷ってしまったときは、キャリアコンサルティングを受けてみるのも一つの手です。 経験豊富なキャリアのプロに相談することで、正しい情報や具体的なアドバイスが得られ、悩み解決の突破口が開けることがあります。 「働き方を変えたい」と強く思う気持ちは、現状に変化をもたらす行動の原動力になるので、どうかその気持ちを大切にしてください。

2024/02/09
働き方
働き方で悩む原因と対処法!ストレスを抱えて起こる危険とは?

働き方で悩む原因と対処法!ストレスを抱えて起こる危険とは?

近年は、働き方も多様化しつつある時代。それに伴い、あえて正社員にならない人や、テレワーク・時短勤務など自分に合った働き方で仕事をする人も増えてきました。 しかし、さまざまな働き方があるからこそ「今の働き方を続けていいのかな」「現状の働き方に不満があるけど解決方法がわからない」と悩んでしまう人も少なくありません。 この記事では、働き方に悩みを持つ方に向けて、悩みの主な原因や対処法を解説します!悩みを1人で抱えることには多くの危険が潜んでいると知り、自分に合った対処法で悩みから抜け出しましょう。 どんな働き方が合うかは人それぞれ 「同じ会社で働く上司や同僚は楽しそうに仕事をしているのに、自分は…」「働き方に不満を持つなんて甘えだ」 真面目な人ほど、今の働き方に不満を感じたり悩んだりするとこのように考え、自分を責めてしまいます。 ですが、マッチする働き方は人それぞれ異なり、明確な正解はありません。他の人に合う働き方があなたに合わなくても、それはあなたが劣っているとか甘えていることにはならないのです。 働き方に悩むと自己嫌悪に陥りやすくなりますが、その勢いで自分を責めるとさらに気持ちが辛くなってしまうので、まずは「合う働き方は人それぞれ」だと理解し、悩む自分を受け止めてあげましょう。 働き方の悩みを発生させる主な原因 働き方の悩みを発生させる原因は、1つとは限りません。仕事に対する小さな不満や疑問が少しずつ積み重なって、いつしか働き方にまつわる大きな悩みになることもあるのです。 ここからは、働き方の悩みを発生させやすい5つの原因を解説していきます。働き方に悩んでいる人は、自分に当てはまる事例がないかチェックしてみましょう。 人間関係に問題がある パワハラやセクハラをする上司がいる、うまく職場に馴染めず孤立しているなど、状況はさまざまですが、一緒に働く人と良い関係を構築できていないと働き方の悩みに繋がりやすいです。 「この職場の人たちとずっと一緒に働き続けるのは難しい」という気持ちが働き方を見直すきっかけとなり、次第に悩みへと発展していきます。 また、職場の人間関係がうまくいかないと、悩みを抱えても誰にも相談できず事態が深刻化しやすいです。 職場の人とべったり仲良くする必要はないものの、やはり仕事にはチームワークが求められます。そのため、職場の人間関係に問題があると仕事そのものもなかなか円滑に進まず、強いストレスを感じるでしょう。 給与待遇に不満がある 任された仕事のわりに給与が低かったり、成果に応じたポジションが用意されなかったりすれば、会社に不満を持って働き方に悩むのは当然ですよね。 労力を提供したのであれば、誰だって対価として給与アップや待遇向上を期待します。給与待遇は、生活や今後のキャリアプランに大きく影響を与える要素のため、小さな不満でも見過ごせず大きな悩みへと発展しやすいです。 また、給与待遇に不満を抱くと、頑張っても会社から正当に評価されていないような気持ちになり、働くことに対するモチベーションまで下がってしまうでしょう。 ただし、給与待遇に不満があるからと突発的に転職すると、今以上に待遇が悪くなってしまう可能性もあるので、見切り発車の行動は控えるのがおすすめです。 今の仕事を続けるべきかわからない 会社の将来性が不安な人や、自分の適性と仕事内容が合っていないと感じている人は、今のまま仕事を続けていくことに自信が持てません。仕事をしていても漠然と「このまま働き続けて大丈夫かな」という不安を感じるので、働き方について思い悩む原因になるでしょう。 この他にも、中には「現状に不安があるけど、自分にどんな仕事や働き方が合っているのかわからない」という理由で悩んでしまう人もいます。 今のまま働いていいのかわからず悩んだときは、まずは仕事や会社、働き方に関する知識をつけることが大切。 人はわからないものに対して不安を抱きやすいので、知識を増やしてわからないことをなくせば、悩み解決の糸口が見つかることがあります。 仕事のやりがいが感じられない 「仕事に楽しみが全く見出せず、やりがいを感じられない」「いざ働いてみると、自分がしたかった仕事ではなかった」 このように感じることが、働き方の悩みを生むこともあります。 もちろん、お金をもらって働くからには楽しいことばかりではありませんし、いつも自分のしたいことができるわけではないでしょう。ですがそうはいっても、やりがいが全くなく、従事していてつらい仕事を長く続けることはできませんよね。 やりがいや面白みを感じられないと、当然仕事を頑張ろうという気持ちも起こりません。そうすると仕事のミスが増えたり些細なことでストレスを感じたりするようになり、さらなる悪循環に陥りやすくなります。 ハードワーク過ぎる 拘束時間が長い、精神的負荷の大きい仕事ばかり任されるといったように、ハードワークが原因で働き方に悩む人も多いです。 「仕事を頑張る」のと「仕事ばかりする」のは違います。人は疲れる生き物だからこそ適度な休息が必要であり、ハードワークを長く続けることはできません。 ハードワークは、会社の労働環境が悪くて起きるケースと、何でも1人で抱えてしまう・頼まれると断れないといった自分の性質によって起きるケースとがあります。 ハードワークが原因で働き方に悩んだときは、どちらの原因で働き過ぎが起きているのかを考えてみましょう。 会社に原因がある場合は上司に相談、自分に原因がある場合は意識を変えることで、ハードワークが改善されて働き方の悩みも晴れることがありますよ。   働き方の悩みを抱え続けると起きること 仕事をしていれば、大なり小なり悩みを持つのは日常茶飯事。そのため働き方の悩みを抱えていても「これくらいの悩みは普通」と軽視して、放置してしまう人が多いです。 しかし、働き方の悩みを1人で抱え続けると、以下のような悪影響が出る可能性があります。   仕事の効率が悪くなる 大きな悩みを抱えると仕事をしていても悩み事が頭から離れず、集中力が下がってしまいます。日常業務をこなすのにいつも以上に時間がかかったり、ミスが急増したりするでしょう。 このように仕事の効率が落ちると、さらなる自信喪失や自己嫌悪に繋がり、悩みが深刻化しやすいです。 また、仕事に集中できないせいで一緒に働く人に迷惑をかけてしまうと、職場の人間関係が悪化する可能性があり、新たな悩みが生まれることも。 悩みが膨らみすぎてなかなか仕事に集中できない日は、自分なりの方法でうまく気分転換したり、有給を使って仕事から離れたりするのがおすすめです。   心身の不調を引き起こしやすくなる 「どうしたらいいのか」と悶々と悩んでいる間は、ストレスを抱え続けているといっても過言ではありません。 そしてため込みすぎたストレスは、体調不良や気分の落ち込み、不眠など、心身にさまざまな悪影響を及ぼします。ゆっくり休むだけですぐに回復する程度の不調ならまだしも、ストレスは時に重大な病気を引き起こすこともあるため「たかが悩み」と安易に捉えるのはNGです。 働き方に関する悩みは、その後の人生を大きく左右する事柄だからこそ、深刻になりやすいという特徴を持っています。悩みが小さい段階なら軽い対処で気持ちが楽になる可能性が高いので「少し心がモヤモヤするな」と感じた時点で早めに行動しましょう。   悩みから抜け出しにくくなる 悩みを1人で抱え続けると、何度も同じことをぐるぐると考えて、最終的には考え方が凝り固まってしまいます。視野が狭くなり偏った物の見方をするようになるため、心配してくれる周囲の人ともギクシャクしやすく、問題がさらに増えて悩みから抜け出しにくくなるでしょう。 また、悩みが深刻化すると感情の波も大きくなるため、自分の感情に振り回されて今以上の精神的ダメージを負う可能性もあります。 「放っておけば悩みは消える」と考える人は意外と多く、悩む内容によっては時間が解決してくれるケースがあるのも事実です。しかし働き方の悩みに関しては時間が薬になりにくく、適切に対処しなければ悩みが長期化しやすいので注意してくださいね。   働き方で悩んだときの対処法 働き方の悩みを抱え続けると、たくさんのデメリットがあることがわかりましたね。 では、働き方に悩んだときはどのように対処するといいのでしょうか?ここからは、働き方の悩みを解決へ導いてくれる5つの方法を紹介します。   自分の悩みを正確に把握する 悩みに効果的にアプローチするためには、悩みの原因を正確に掴まなくてはいけません。 「働き方について悩んでいるけど明確な理由がわからない」という人もいるかもしれませんが、気持ちを丁寧にひも解くことで悩みの原因が具体的になることがあります。 まずは自分としっかり向き合う時間を作り、仕事や労働に対して思っていることを紙に書き出してみましょう。不満や不安、働くうえで大切にしたいこと、理想の働き方などを紙に書き出してみると、自分の内面が可視化されて悩みの原因が見えてくるはずです。   周囲の人に悩みを打ち明ける 働き方の悩みはできるだけ1人で抱え込まず、誰かに相談しましょう。信頼できる人に悩みを打ち明けて話を聞いてもらうだけで、頭の中が整理されたり気持ちが軽くなったりすることがあります。 第三者の意見を取り入れることで新たな視点が加わり、悩んで視野が狭くなるのも防げるはずです。 また、会社の上司や先輩に相談すれば、悩みの原因を取り除いてスムーズに働ける環境を整えてもらえる可能性もありますよ! 「誰に相談すればいいのかわからない」という場合には、キャリアのプロに相談するという手もあるので、必要に応じて利用してみるのもいいでしょう。 悩みから離れてリフレッシュすることも大切 悩みが大きすぎる場合は集中できず難しいかもしれませんが、可能なら趣味や運動する時間を充実させてリフレッシュしましょう。 働き方の悩みにおいて早めの対処は効果的ではあるものの、根を詰めすぎるのも問題です。早く悩みを解決させたいと対処にばかり時間を使ってしまうと、結局常に働き方について考えることになり気持ちが全く休まりません。 好きなものやことに触れて、一瞬でも悩みを忘れられれば気分転換になるので、心を落ち着かせるためにも定期的なリフレッシュは欠かさないようにしてください。   多様な働き方に目を向ける 正社員、パートタイム、個人事業主など現代にはさまざまな働き方がありますが、その人たちのライフワークバランスや平均年収といった詳しいことまでは、よく知らないという人が大半でしょう。 そのため、ネットや本などから知識を得る、身近にいる自分とは異なる働き方をしている人に話を聞かせてもらうなどの方法で、多様な働き方を学んでください。 働き方に悩んだときは、今とは別の働き方に目を向け知識を増やす絶好の機会でもあります。色んな働き方の知識を身につけることで、自分の理想の働き方が明確になり、今後目指すべき方向性が少しずつ見えてくるはずです。   理想の働き方に向けて行動する 「いいな」と思う働き方を見つけた場合は、その理想に近づけるように行動を工夫してみましょう。 今の会社で働き続けられるよう労働環境の改善を会社にお願いしてみる、フリーランスになれるようスキルを磨く、転職活動を有利にするため資格を取るなど、希望する働き方に応じて撮るべき行動は変わります。 理想の働き方を見つけ、それに向かって行動できるまでになれば「どんな働き方をしよう」「今の働き方でいいのかな」と考えなくなるので、悩む時間も少しずつ減っていくはずです。   悩みをきっかけに、自分に合った働き方を考えよう 企業規模や年収といった目に見える要素も大切ですが、目には見えない「自分の理想の働き方ができるか」という点も仕事をするうえで欠かせません。 働き方について疑問を持ったり悩んだりしたときこそ、自分に合った働き方についてしっかり考えるチャンスでもあります。悶々と1人で悩みを抱えると心が疲れてしまうので、この記事で紹介した対処法を活用しつつ、理想の働き方を探してみてください。 「どんな働き方が合っているのかアドバイスが欲しい」「理想の働き方はあるけど実現方法がわからない…」と悩んだときは、キャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ。 豊富な知識と相談者に寄り添う心を持つキャリアコンサルタントなら、あなたの価値観および将来設計を尊重しながら、気持ちよく働ける方法を一緒に考えてくれるはずです。

2024/02/02
仕事と家庭との両立について
育休取得がキャリアに影響?男性の子育てには工夫が必要!

育休取得がキャリアに影響?男性の子育てには工夫が必要!

「育休取得はキャリアに悪影響かな?」「育児と仕事の両立は難しそう…」 そのように感じている男性は多いのではないでしょうか。新しい家族が増えることになれば、今後の生活について考え直すようになりますよね。 今回は育休取得を検討している男性に向けて、キャリアへ影響を及ぼさないための工夫をご紹介していきます。男性の育休取得率なども併せて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。 男性も育児休暇を活用できるのか 令和4年度から男性の育休取得率向上を目的とし、男女とも仕事と育児を両立できるように、産後パパ育休制度が始まりました。男性の皆さんが取得の権利を持つことになりますが、実際に普及率や、内容が気になりますよね。 そこでここでは、男性の育休について解説していきます。今すぐに予定がなくても、将来的に育休取得を考えている方は参考にしてみてください。 男性育休の普及率 厚生労働省の調査によると、令和3年度の育休取得率は女性が85.1%に対して、男性14.0%とまだまだ低い水準となっています。 いくら制度が整えられたといっても、働く男性が本当に育休を活用したいと思っているのか、また活用できる環境にあるのかなど問題点は残されていそうですね。 企業側でも男性から取得申請されることがまだ少なく、対応に追われているかもしれませんが、従業員1,000人以上の企業になると、育児休業取得の状況を公表が義務付けられています。育休取得率は採用の際にも企業のイメージに影響するので、今後企業側も取得促進に向けて動いてくれるかもしれません。 産後パパ育休制度とは? 令和4年10月から男性が育休をより取りやすくするために、「産後パパ育休制度(出生時育児休業)」が創設されました。「子の出生から8週間以内であれば、4週間まで育児休暇を取得できる」というものです。これは2回に分割して取得することもできます。 この育休を活用すれば、出産で心身ともに大きな負担がある女性に代わり、産後に必要な役所への申請や、新生児のお世話なども男性が積極的に担当することができますよね。多くの産院で産後1ヶ月は外出しないようにと案内されますが、その1ヶ月の間にしなくてはならない申請が複数存在するのです。 育児以外の部分でも忙しいタイミングで活用できるのは、大きなメリットになりそうですね。 取得前例がない場合も多い 国として男性育休の取得を推進し始めていますが、まだここ数年のことです。そのため、あなたの会社でも、「まだ男性社員が取得した例がない」という場合が多いのではないでしょうか。 前例がないと本当に休めるのかとても不安になるはずです。自分の上司が「育休なんて取得しなくても、うちは大丈夫だったよ」という自身の経験から、育休の申請にいい顔をしてくれないなんてことも想像できます。 育休取得は全員が持つ権利なのですが、あまり会社へ強く言うと後々気まずい思いをする可能性があります。取得前例がない場合は、会社も対応に慣れていないため、育休制度を利用したいことをしっかり意思表示するようにしましょう。   早い段階で上司に相談しよう 育休を取得したい場合には、パートナーの妊娠がわかってから、できるだけ早いタイミングで上司に相談をするようにしてください。いくら育休取得が権利とはいえ、急に育児休暇の相談をするのは、業務にも組織運営にも穴を開けてしまいます。 上司は業務推進や部の目標達成のために、あなたを戦力として考えて計画を立てています。人員計画や業務計画にも影響しますので、どのくらい時期に、どれくらいの期間育休取得をしたいのか、しっかりと余裕を持って相談するようにしましょう。 もしかすると、育休を取得したいタイミングはあなたにとってキャリアのターニングポイントになる仕事を任せようとしているかもしれませんし、昇格なども検討されているかもしれません。 これからの会社でのキャリアをどのように考えているのか、上司に伝えておくことで休暇を取りやすいように仕事を調整してもらえるかもしれません。   女性だけに育児を任せない準備 もう育児は女性が担当するという時代ではありませんよね。妊娠・出産を頑張ってくれた女性としっかりと協力体制を築いていきましょう。 ここでは女性だけに任せるのではなく、協力して育児をしていくための準備についてご紹介していきます。パートナーの女性も会社で目指しているキャリアがあったり、早めに復職したいと思っている場合はしっかりチェックしてください。  育児の担当をしっかり確立する 協力して育児をしていく中で、誰かがやるだろうという感覚はとても危ういものです。「なんでやってくれていないの?」という小さなストレスは、パートナーとの関係性にも影響してしまいます。 そういった危うさを防ぐためにも、互いに納得した上で担当を決めておくのがおすすめです。「そんなの決めなくても今まで大丈夫だったから、大丈夫!」そのように思いますよね。しかし育児が始まると、想像以上に時間がなく体力的にも辛くなってしまうのです。 家事にしろ育児にしろ、やらなければならないことが増えたり、量が増えたりします。もちろんミルクを作ったり、寝かしつけをしたりタイミングが読めないものは臨機応変に対応しなければなりません。 大切なのは、「なぜ自分がやらないといけないんだろう?」という感覚に、お互いにならないようにすることです。暗黙の了解で相手がやるものだと思ってしまうと、自分がやらないといけなくなった時にストレスを感じてしまうので気を付けましょう。   お互いの理想を話し合う 女性が育児を担当するべきだと考える男性がいるように、女性の自分が育児を担当して当たり前だと考えている方もいらっしゃいます。男性が今の時代に合わせて男性育休制度の利用を検討していたとしても、それをパートナーも望んでいるとは限りません。 もしかすると、育休を取らずに仕事を頑張って欲しいと考えているかもしれないからです。 そういったすれ違いを防ぐためにも、妊娠中または妊娠前から子供が生まれてからの生活について話し合っておくのがおすすめです。 女性の方が重要なポジションに就いていて、可能な限り仕事は休みたくないと考えているのであれば、男性育休を取得して協力体制を整えておくという選択になるかもしれません。もちろん逆に男性の方が仕事をあまり休める状態でないのであれば、女性が産後休暇からそのまま育休に入るという選択もあります。 今現在、世間で男性育休の取得が推進されているからといって、必ずしも取得することが最善という訳ではありません。一緒に子育てをするパートナーとお互いに納得できる子育て環境、そしてキャリアパスを実現するために上手く制度を活用する必要があります。   労働環境の見直しをする 今の働き方だと育児にかける時間が足りないと感じたり、体力的にしんどいだろうなと感じませんか? 現在の大人だけの暮らしだと帰る時間を気にしなくてよかったり、休日は好きなだけ寝ていられたりしますよね。その生活に子供が加わると、時間の使い方が変わります。 子供は大人と同じように眠たくなったら勝手に眠って、お腹が空いたら勝手にご飯を食べられるわけではありません。1日の大体のスケジュールを決めてあげて、それを一緒にこなしていかなければならないのです。 今毎日22時に帰宅しているような生活だと、子供の晩御飯を用意して、お風呂に入れて、寝かしつけるなんてことは難しいですよね。その全てをパートナーに託すという選択もありますが、産後の女性は心身共に休息が必要です。 そこで、例えば「お風呂は自分が担当できるような働き方にする」など、できることからでも自分が家事の役割をになえるよう、労働環境を見直すことが大切です。このときは、具体的にそれをやらなければならない時間帯のイメージがつきやすいよう目標を立てるのがおすすめです。そこから逆算していくと、帰宅しなければならない時間も予想がつきますよね。 できるだけ早く帰る、など漠然として目標時間を立ててしまうと、いざ働き始めた時にパートナーとすれ違いが起きてしまうかもしれません。   家計を把握し見直す 家族が増えるということは、その分支出が増えます。しかし、育休中は給料の満額が支給されるわけではありません。育児休業手当が支給されるとはいっても、フルタイムで勤務している状態と比べると収入は減ることになります。 男性が休んで積極的に育児をしたり、女性の社会復帰をサポートすることはとても重要なことですが、休むことによる収入ダウンも頭に置いておかなければなりません。もし現在あまり貯蓄に余裕がないのであれば、育休中は少し節約を意識したり今のうちから貯金を始めておく必要があります。 子供が生まれることによって、お祝いなどのさまざまなイベントがあったり、将来的に学費がかかったりと、支出はかさんでいきます。 休むことができる制度ができたのだから、とりあえず休むという感覚ではなく、あなた自身のキャリアや育児、家計とのバランスもしっかり考えておきたいですね。   育児をきっかけにキャリアを考える 育休を取得すると少し仕事から離れることができるため、今まで、そしてこれからのキャリアについて考えてみてください。 実際に育児が始まると、子どもがいなかった頃とはまた違ったキャリア観が生まれているのではないでしょうか。   キャリアの振り返りをする 育休を取得すると、「今までは休みの日でも連絡が鳴り止まなかった」という方も、会社から連絡が来ることはもちろんなくなります。慣れない育児は忙しいかもしれませんが、慌ただしい会社の業務から離れる貴重な時間でもあります。この機会に、ふと手の空いた時に育児の隙間時間を見つけて、キャリアの振り返りをしてみるのはいかがでしょうか。 今のところ身につけられているスキルや経験は、これからどのような業界で役に立つのかなどを併せて考えられるとよりいいですね。 もし今の会社で部長になりたい!など長期的な目標があるのであれば、それに対しての達成度も確認してみてください。この先どのような経験や評価が必要なのか、それはあとどれくらいの月日がかかるものなのか、具体的にイメージしておくのとしていないのでは達成速度に大きな差が出ます。 育児休業なのでもちろん育児が最優先ですが、復帰後の働き方をイメージしておくのがおすすめです。   キャリアプランを作成する 今のキャリアに少し迷いがあるという方は、キャリアプランを作成してみるのはいかがでしょうか。入社して5年を超えているのに、給料が変わらなかったり、やりたいと思っていた仕事に挑戦できる機会がないということはありませんか? 日本では物価が上がり続けているのにも関わらず、給料面で変化がないということはなだらかな下降をしていると考えていいかもしれません。 家族が増えて支出も増えますし、これからも収入が上がっていかないとなると不安になりますよね。資産運用をしたり、副業をしたり、お金について勉強をすることはもちろんですが、そもそもの元手である給料を増やすことはとても重要です。 もし今の職場に不安があるのであれば、少し職場から離れているタイミングでしっかりとキャリアを考え直してみてください。転職などの選択が出てくるかもしれませんし、思い切って異動を申し出るという判断もできるかもしれません。 どのような選択肢や判断をするかはわかりませんが、仕事に忙殺されているタイミングでは落ち着いて考えることができないことをゆっくり考えてみてください。   キャリアのプロと話してみる 子供ができて家族が増えることをきっかけに、キャリアを迷う方は大勢いらっしゃいます。このままではいけないと感じたり、もっと子供と一緒にいる時間を大切にしたいと思ったり、理由はさまざまですが、今後の人生を見つめ直す大きな分岐点となるのです。 そういった悩みや不安を考えた際に、まずは自分自身で考えてみるのが大切ですが、プロに相談することでより安心感を得られます。 また、この機会に今の自分のスキルや経験は、今の転職市場でどのように評価されているのかを知っておくのもおすすめです。自分自身では、どこでも転職できる!と思っていたとしても、現在の日本の企業活動のなかで本当に求められているかはわからないですよね。 さらに、あなたが最終的に目指すキャリアに対して、今から積んでおかなければならない経験や労働環境の現実を知っておくのは、育休から復職した後の働き方に大きく影響するでしょう。なんとなく自分自身で調べて知っていた情報や、自己評価に関してもプロと話すことで乖離に気づくかもしれません。 これから育児との両立を重要視するという場合にも、あなたにとってどのような働き方が理想なのかも併せて考えてみるのはいかがでしょうか。 漠然と頭の中にある育児と仕事の両立は、実際に始まってみると想像とはかけ離れている可能性もあります。キャリアコンサルタントに相談することで、あなたの理想を言語化する手助けにもなるでしょう。 男性の育休取得はまだまだ当たり前とは言えない状況ですが、せっかくの制度です。自分達のスタイルに合った使い方をして、今後のキャリアにも活かしていけるといいですね。

2024/01/19
人間関係・仕事に対する不安
「仕事に飽きた…」それでも転職をおすすめできない30代はどんな人?

「仕事に飽きた…」それでも転職をおすすめできない30代はどんな人?

「最近仕事がつまらない」「そろそろ違う仕事してみたいな」 そのように考えている30代の方は、たくさんいるのではないでしょうか。30代は仕事にも慣れてきて部下の教育もしなければならない立場になってきます。そしてそのような状況で自分自身の成長を感じられず、やりがいを感じられないこともあります。 ここでは30代で陥りやすい、仕事がつまらないと感じてしまう状態と上手く付き合う方法をご紹介していきます。転職に向いている人の特徴や、転職はちょっと考え直した方がいい人の特徴も紹介しているので、ぜひ確認してみてください。 30代が仕事に飽きる原因は? 30代は働き盛りと言われますが、実際には20代で燃え尽きてしまい、仕事に飽きてしまっている人もいます。そんな30代が「仕事に飽きた」と感じやすい原因をご紹介していきます。 思い返すと当てはまるものがある方もいるのではないでしょうか。ご自身を振り返りながら、読み進めてみてくださいね。   日々同じ業務をこなしている 日々同じ業務を担当する方が楽と感じたり、性に合っていると感じる人もいますよね。しかし、それが仕事となると負担に感じたり、マンネリを感じたりする人も多くいます。 たとえば自分は同じような業務をずっと担当しているのに、隣の部署では製品開発や営業部が毎日新しいことに挑戦して楽しそうに見えるということもあるかもしれません。同じ部署でも、同僚や後輩が担当している業務が面白そうだな、と感じることもあるでしょう。 同じ年代の社員が新しいことに挑戦して、評価されているところを見ると、自分は同じことばかりやっていて大丈夫なのかと不安になることもありますよね。 もちろん今の仕事も誰かが担当しなければならない業務ですし、自分の業務も隣の部署が担当している業務もそれぞれの良さがあるのですが、当事者はそのことを実感するのが難しいのが現状です。 30代になると数年は同じ業務を担当していることが多いので、業務内容にも慣れていて、効率的にこなせるようになっているでしょう。業務として考えれば「慣れている人が効率よくこなせるようになっている」というのは、もっともパフォーマンスがよい状態なのです。 しかし一方で、業務を担当する身としては、隣の芝生が青く見えやすく、自分自身の立ち位置に不安を感じることもよくあるのです。   仕事で成長を実感できない 30代まで同じ会社に勤めている人の多くは、中間管理職になっていたり、部下ができて教育を担当したりしているのではないでしょうか。 自分自身はまだまだ挑戦して最前線に立っていたいと思っていても、実際は年齢を重ねていくことで立場が少しずつ上になってくるのが一般的です。 全ての責任を負わなければならないとまではいかなくても、後輩や部下をマネジメントするようになると、他の人のミスも自分のチェック漏れのせいにされたりと、理不尽なことが起こりやすくもなってしまいますよね。 自分の業務に集中したくても、なかなかそれだけに集中することができず、新しい情報や知識をインプットする時間を確保できない状態になります。自分の業務に時間を費やしたいのに、新人や部下の教育に時間を取られてしまい、結果的に業務で成果を出し切れず、評価が落ちてしまうこともあるのではないでしょうか。 自分が今まで教育してもらってきたものを返さなければならない立場ではあるのですが、教育は時間がかかってもなかなか評価されないものです。 頑張っているにも関わらず評価されにくい業務をしていると、自分自身が成長している実感を感じにくくなり、仕事がつまらなくなってきてしまいます。 仕事の待遇に満足していない 20代では仕事内容が好きで、新しいことに挑戦する毎日だったかもしれませんが、30代ではそれが少し落ち着いてきます。 そうなってくると周りの友人や他社の待遇が気になってきますよね。そんな時、あなた自身が収入にも不満がなく、福利厚生なども満足しているのであれば全く問題ありません。 しかし、数年昇給していなかったり同業界の他社と比べても給与水準が低いことを知ってしまうと不満に直結しやすくなります。 働いていく上で、仕事内容やそのやりがいはとても大事です。しかしそこで得られる待遇も、長く続けていくためにもとても大事な要素になってきます。 好きで続けていても生活が厳しかったり、趣味に費やすお金が確保できなかったり、あるいは忙しすぎてプライベートの時間が確保できなかったり、今後を考えても貯蓄はできないと感じたりすると、転職なども視野に入ってきます。 30代では今までやりがいや人間関係で続けていた仕事を一度立ち止まって、このまま続けていていいのかと考えるタイミングになる人が多いのです。   転職しない方がいい人の特徴 30代で仕事が飽きたと感じやすい主な要因を紹介してきましたが、心当たりのあるものはありましたでしょうか。ただ、仕事に飽きたからと転職するのは簡単ですが、新しい仕事内容や人間関係に馴染めないなど、大きなリスクがあることもあります。 もしあなたが、これからご紹介する内容に当てはまる場合は、少し立ち止まって転職するのがよい選択なのかどうか、考え直した方がいいかもしれません。   刺激が欲しいが仕事に大きな不満はない なんとなく今の仕事に飽きていると感じていたり、もっと楽しいことしたいと感じている人は、今の仕事自体に不満はあるのかどうかを考えてみてください。 就業時間や待遇面、仕事内容など絶対に変えたい部分はありますか?「飽きている」以外に大きな不満がなければ、転職は一度考え直したほうがいいかもしれません。 転職は簡単に仕事内容や職場環境を変化させることができますが、その代わりに大きなリスクが伴います。新しい会社で働き始めてから、前の方が良かったと感じても簡単に元の場所に戻ることはできません。職務経歴書にも転職回数が刻まれますし、それは一生涯消えることはないのです。 もし大きな不満はないけれど、今の仕事がつまらなかったり、飽きたと感じているのであれば、今の環境でできる変化を考えてみてください。 たとえば、上司に「職務範囲を変えて欲しい」「業務範囲を広げたい」と提案するだけで、大きな変化があるかもしれません。上司に「こうしたい」と言い出すのは気が引けるかもしれませんが、これからもキャリアに悩むことがあるはずです。その度に相談できない環境だとストレスが溜まりやすくなります。今の仕事内容に変化が欲しいと思っているのであれば、勇気を出して相談してみましょう。 また、ビジネス本を読んだり、スキルアップのための社外の講座に参加したりするなどして、新たに学ぶ機会を設けてみるのもよいでしょう。今の業務にどんなに「慣れている」とはいえ、どんな業務にも改善とレベルアップの余地は必ずあります。今の自分の業務をブラッシュアップするための視点や知識を吸収することで、「仕事に飽きた」という状態が解消できるのではないでしょうか。 職場の人間関係がとても良い 転職をする際に1番のリスクとなるのが、「転職先の職場の雰囲気に馴染めない」「人間関係があまりよくない」というものです。転職活動中に面接で会って話ができるのは、一般的には人事や直属の上司、担当役員や社長だけ。職場の同僚や先輩に転職前に会う機会はないので、「新しい職場の雰囲気に自分が馴染めるのか?」は、なかなか見抜くことができません。 そのリスクを考えると、今働いている会社で人間関係に全くストレスがないのであれば、それは大きなメリットになります。 また、転職すると人間関係を1から築いていかなくてはなりません。今までの経験を活かせる仕事に転職したとしても、仕事の進め方などは1から覚える必要がありますし、人間関係や職場の信頼関係も最初から築かなければなりません。これを新たに挑戦する刺激ととらえるか、ストレスと感じるか、あなたはどちらのタイプでしょうか。 もしストレスに感じるタイプであり、今の職場の人間関係に問題がないのであれば、もう少し慎重にキャリアを考えてみてもいいかもしれません。   今の職場で仕事内容を変えられる可能性がある 今の仕事がつまらないと感じている人は、今の会社で異動や担当業務の変更ができるのか確認してみてください。仕事内容以外に不満がないのであれば、職場を変えずに担当業務を変えるのが1番リスクが低い方法だからです。 たとえば、「今営業だけれど、人事に挑戦したい」と思っているのであれば、今の会社で人事になった方が社内のことも理解していて早期に活躍できる可能性がありますよね。 新しい会社で人事をするのであれば、各職種の仕事内容や担当者を覚えていくところから始めなければなりません。それにそもそも、30代で全くの未経験の仕事に転職するのは、かなりハードルも高くなります。 そこで30代まで働いている今の環境でのアドバンテージを最大限活かして、新しい職種に挑戦することができれば負担も最小限に抑えられます。 新しい環境でのストレスを少しでも抑えたいと思っている人には、おすすめの選択肢です。   転職をおすすめできる人の特徴 転職を考え直した方がいい人の特徴をご紹介しましたが、もちろん転職を考えたほうがいい人もいらっしゃいます。職場環境だけが全てではありませんが、今の環境を変えた方があなたにとって成長に繋がる可能性があることもあります。 今の現状に疑問がある人は、下記の要件に当てはまるものがないか、確認してみてください。 会社や仕事の仕方に不満がある 30代になると、会社全体のことや部署のことがわかってきますよね。もし仕事に飽きているだけでなく、会社の方針に納得できていない部分があったり、部署での仕事の仕方などに不満があったりする場合は、転職を考えてもいいかもしれません。 会社員である以上、会社の方針に納得できていない場合は、会社の業績アップに向けて仕事を頑張るモチベーションが保てないですよね。 経営の方針だけでなく、社員への対応が良くなかったりすると、このままこの会社で働き続けるのは難しいという気持ちになります。 経営方針というのは、よほどのことがない限り、簡単には変わりません。いくらあなたが声を上げたとしても、それは経営陣に届くかわかりませんし、取り入れてくれるかもわかりません。 また、「仕事の仕方」も会社の方針や部署のやり方などがあり、「提案すれば、改善できるケース」と「しっかり根付いていて簡単には変えられないケース」があります。前者であれば、改善のための努力をしてみることをおすすめしますが、後者の場合には転職して場を変えたほうがいいかもしれません。 「仕事の仕方」だけでなく、仕事内容にも不満があり、異動などの希望も受け入れてもらえなそうな場合も同様です。 会社には「個人が頑張って変えられること」と、「個人が頑張ってもどうにも変えられないこと」があります。もしあなたが不満を感じている対象が後者ならば、現状を変えるのではなく、新しい環境に行く選択をするほうが得策でしょう。 プライベートとの両立が難しい 自分のプライベートの時間が取れないほど忙しかったり、趣味に費やす時間もなくなってしまうような状態だと、たとえ仕事に楽しさを感じていたとしても、その楽しさもやがて薄れていくことになってしまいます。 それが「仕事に飽きている」と感じているのに業務だけは忙しく、職場と家の往復だけで1日が終わってしまうような状態であれば、なんのために働いているのかという虚無感に襲われることもあるでしょう。 そのような場合、業務量の調整を上司と相談できる余地があるならば、できるだけ早く相談しましょう。しかし、どうしても改善の見込みが難しいならば、職場を変える決断をするのもいいかもしれません。 仕事は大切ですが、休息の時間やプライベートももちろん大切です。業務で疲弊しすぎないバランスを考えてみてください。 正当な評価をしてもらえない 真面目に業務に取り組んでいても、今の職場では正当に評価されていないと感じるのであれば、それは職場の体制に問題があるかもしれません。「正当な評価がされていない」と感じるのは、 1.自己認識や自己評価と、上司の評価と認識にズレがある2.上司があなたの業務や頑張りを正確に理解/把握できていない3.上司との相性の問題 のいずれかの可能性が高いです。そこで「なんとなく評価が低い気がする」「もっと評価されてもよいのではないか」等、評価に疑問に思う点があれば、まずは上司に確認してみましょう。 「1.自己認識や自己評価と、上司の評価と認識にズレがある」はきちんと話すことで原因がわかり、納得が得られ、次の評価へ向けて改善点が明確になることもあります。 また、「2.上司があなたの業務や頑張りを正確に理解/把握できていない」は、上司が理解しようとしていないこともありますし、あなた自身が上司に適切な報告ができていないことも考えられます。どこに問題があるのか、認識をすり合わせることで解決できることもあるかもしれません。 しかし「3.上司との相性の問題」だったり、そもそも評価に対する疑問を確認しづらいような雰囲気であったり、聞いてもはぐらかされるような環境なのであれば、転職してきちんと評価してもらえる環境に移動するのがいいかもしれません。 毎日頑張っていても、それが理不尽な理由で評価されないと思ってしまうと、あなたのモチベーションに悪影響を及ぼします。 評価体制のせいでやる気を削がれてしまうのは、とても勿体無いですよね。あなたをしっかりと見て、評価してくれる環境の方が、自分自身の成長にも直結していくはずです。   新しいスキルを身につけたい 30代になって新しいことに興味が出てくる人も多いですよね。「新しいスキルを身につけたい」「新しいことにチャレンジしたい」と考えると、転職は確かに自分自身の可能性を広げてくれる有効な手段です。 この決断はとても安直に感じられるかもしれませんが、本気で実践的なスキルを身につけたいのであれば1番おすすめできます。 しかしちょっと興味があるからといって、すぐに転職を考えるのは少し待ってください。 確かにキャリアチェンジをするのであれば、年齢的にも急いだ方がいいかもしれません。その方が求人数も多いですし、転職先の幅は広くなります。 ただ本当にそのスキルを活かした仕事をずっとしていきたいのか、考えてみてください。 まず副業で試してみることはできないか?本を読んでみて興味が薄れることはないか?など、転職に踏み切る前にもできることはあります。しっかりと考えた上で挑戦するようにしてみてください。 もしかしたら今のキャリアのまま進んで行った方が、将来安泰かもしれないということもありますよね。新しいスキルの習得へ、新しい環境へ飛び込むことは、今と同じキャリアはもう歩めないという覚悟も必要です。 興味関心はとても大事な要素です。しかしそれは今の生活やこれからのキャリアと天秤にかけても、挑戦したいのか熟考してみましょう。 キャリアの悩みと上手く付き合おう このように30代は、仕事に慣れて飽きてしまったり、他の仕事への興味が出てきたりとキャリアの悩みが尽きない年代です。転職やキャリアチェンジを考えても、30代が最後の挑戦と考える人も多いでしょう。 そういったタイミングでは、客観的に今の自分のスキルや経験を言語化してもらったり、これからのキャリアプランを話し合うことのできる相手が必要です。 転職市場は自分でどれだけ情報を集めようと思っても、個人では限界があります。少しでも悩んだ時は、迷わずプロに相談してみるのもおすすめです。 豊富な経験と独自の情報網からあなたに適切なアドバイスをしてくれたり、あなたのキャリアについて親身に寄り添ってくれるはずです。 40代、50代と年齢を重ねてから後悔しないように、今のキャリアを活かしたり、方向転換してみたり、自分の悩みに向き合いながら納得感のある決断をしてみてください。

2024/01/09
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30代まで同じ会社に勤めている人の多くは、中間管理職になっていたり、部下ができて教育を担当したりしているのではないでしょうか。 自分自身はまだまだ挑戦して最前線に立っていたいと思っていても、実際は年齢を重ねていくことで立場が少しずつ上になってくるのが一般的です。 全ての責任を負わなければならないとまではいかなくても、後輩や部下をマネジメントするようになると、他の人のミスも自分のチェック漏れのせいにされたりと、理不尽なことが起こりやすくもなってしまいますよね。 自分の業務に集中したくても、なかなかそれだけに集中することができず、新しい情報や知識をインプットする時間を確保できない状態になります。自分の業務に時間を費やしたいのに、新人や部下の教育に時間を取られてしまい、結果的に業務で成果を出し切れず、評価が落ちてしまうこともあるのではないでしょうか。 自分が今まで教育してもらってきたものを返さなければならない立場ではあるのですが、教育は時間がかかってもなかなか評価されないものです。 頑張っているにも関わらず評価されにくい業務をしていると、自分自身が成長している実感を感じにくくなり、仕事がつまらなくなってきてしまいます。 仕事の待遇に満足していない 20代では仕事内容が好きで、新しいことに挑戦する毎日だったかもしれませんが、30代ではそれが少し落ち着いてきます。 そうなってくると周りの友人や他社の待遇が気になってきますよね。そんな時、あなた自身が収入にも不満がなく、福利厚生なども満足しているのであれば全く問題ありません。 しかし、数年昇給していなかったり同業界の他社と比べても給与水準が低いことを知ってしまうと不満に直結しやすくなります。 働いていく上で、仕事内容やそのやりがいはとても大事です。しかしそこで得られる待遇も、長く続けていくためにもとても大事な要素になってきます。 好きで続けていても生活が厳しかったり、趣味に費やすお金が確保できなかったり、あるいは忙しすぎてプライベートの時間が確保できなかったり、今後を考えても貯蓄はできないと感じたりすると、転職なども視野に入ってきます。 30代では今までやりがいや人間関係で続けていた仕事を一度立ち止まって、このまま続けていていいのかと考えるタイミングになる人が多いのです。   転職しない方がいい人の特徴 30代で仕事が飽きたと感じやすい主な要因を紹介してきましたが、心当たりのあるものはありましたでしょうか。ただ、仕事に飽きたからと転職するのは簡単ですが、新しい仕事内容や人間関係に馴染めないなど、大きなリスクがあることもあります。 もしあなたが、これからご紹介する内容に当てはまる場合は、少し立ち止まって転職するのがよい選択なのかどうか、考え直した方がいいかもしれません。   刺激が欲しいが仕事に大きな不満はない なんとなく今の仕事に飽きていると感じていたり、もっと楽しいことしたいと感じている人は、今の仕事自体に不満はあるのかどうかを考えてみてください。 就業時間や待遇面、仕事内容など絶対に変えたい部分はありますか?「飽きている」以外に大きな不満がなければ、転職は一度考え直したほうがいいかもしれません。 転職は簡単に仕事内容や職場環境を変化させることができますが、その代わりに大きなリスクが伴います。新しい会社で働き始めてから、前の方が良かったと感じても簡単に元の場所に戻ることはできません。職務経歴書にも転職回数が刻まれますし、それは一生涯消えることはないのです。 もし大きな不満はないけれど、今の仕事がつまらなかったり、飽きたと感じているのであれば、今の環境でできる変化を考えてみてください。 たとえば、上司に「職務範囲を変えて欲しい」「業務範囲を広げたい」と提案するだけで、大きな変化があるかもしれません。上司に「こうしたい」と言い出すのは気が引けるかもしれませんが、これからもキャリアに悩むことがあるはずです。その度に相談できない環境だとストレスが溜まりやすくなります。今の仕事内容に変化が欲しいと思っているのであれば、勇気を出して相談してみましょう。 また、ビジネス本を読んだり、スキルアップのための社外の講座に参加したりするなどして、新たに学ぶ機会を設けてみるのもよいでしょう。今の業務にどんなに「慣れている」とはいえ、どんな業務にも改善とレベルアップの余地は必ずあります。今の自分の業務をブラッシュアップするための視点や知識を吸収することで、「仕事に飽きた」という状態が解消できるのではないでしょうか。 職場の人間関係がとても良い 転職をする際に1番のリスクとなるのが、「転職先の職場の雰囲気に馴染めない」「人間関係があまりよくない」というものです。転職活動中に面接で会って話ができるのは、一般的には人事や直属の上司、担当役員や社長だけ。職場の同僚や先輩に転職前に会う機会はないので、「新しい職場の雰囲気に自分が馴染めるのか?」は、なかなか見抜くことができません。 そのリスクを考えると、今働いている会社で人間関係に全くストレスがないのであれば、それは大きなメリットになります。 また、転職すると人間関係を1から築いていかなくてはなりません。今までの経験を活かせる仕事に転職したとしても、仕事の進め方などは1から覚える必要がありますし、人間関係や職場の信頼関係も最初から築かなければなりません。これを新たに挑戦する刺激ととらえるか、ストレスと感じるか、あなたはどちらのタイプでしょうか。 もしストレスに感じるタイプであり、今の職場の人間関係に問題がないのであれば、もう少し慎重にキャリアを考えてみてもいいかもしれません。   今の職場で仕事内容を変えられる可能性がある 今の仕事がつまらないと感じている人は、今の会社で異動や担当業務の変更ができるのか確認してみてください。仕事内容以外に不満がないのであれば、職場を変えずに担当業務を変えるのが1番リスクが低い方法だからです。 たとえば、「今営業だけれど、人事に挑戦したい」と思っているのであれば、今の会社で人事になった方が社内のことも理解していて早期に活躍できる可能性がありますよね。 新しい会社で人事をするのであれば、各職種の仕事内容や担当者を覚えていくところから始めなければなりません。それにそもそも、30代で全くの未経験の仕事に転職するのは、かなりハードルも高くなります。 そこで30代まで働いている今の環境でのアドバンテージを最大限活かして、新しい職種に挑戦することができれば負担も最小限に抑えられます。 新しい環境でのストレスを少しでも抑えたいと思っている人には、おすすめの選択肢です。   転職をおすすめできる人の特徴 転職を考え直した方がいい人の特徴をご紹介しましたが、もちろん転職を考えたほうがいい人もいらっしゃいます。職場環境だけが全てではありませんが、今の環境を変えた方があなたにとって成長に繋がる可能性があることもあります。 今の現状に疑問がある人は、下記の要件に当てはまるものがないか、確認してみてください。 会社や仕事の仕方に不満がある 30代になると、会社全体のことや部署のことがわかってきますよね。もし仕事に飽きているだけでなく、会社の方針に納得できていない部分があったり、部署での仕事の仕方などに不満があったりする場合は、転職を考えてもいいかもしれません。 会社員である以上、会社の方針に納得できていない場合は、会社の業績アップに向けて仕事を頑張るモチベーションが保てないですよね。 経営の方針だけでなく、社員への対応が良くなかったりすると、このままこの会社で働き続けるのは難しいという気持ちになります。 経営方針というのは、よほどのことがない限り、簡単には変わりません。いくらあなたが声を上げたとしても、それは経営陣に届くかわかりませんし、取り入れてくれるかもわかりません。 また、「仕事の仕方」も会社の方針や部署のやり方などがあり、「提案すれば、改善できるケース」と「しっかり根付いていて簡単には変えられないケース」があります。前者であれば、改善のための努力をしてみることをおすすめしますが、後者の場合には転職して場を変えたほうがいいかもしれません。 「仕事の仕方」だけでなく、仕事内容にも不満があり、異動などの希望も受け入れてもらえなそうな場合も同様です。 会社には「個人が頑張って変えられること」と、「個人が頑張ってもどうにも変えられないこと」があります。もしあなたが不満を感じている対象が後者ならば、現状を変えるのではなく、新しい環境に行く選択をするほうが得策でしょう。 プライベートとの両立が難しい 自分のプライベートの時間が取れないほど忙しかったり、趣味に費やす時間もなくなってしまうような状態だと、たとえ仕事に楽しさを感じていたとしても、その楽しさもやがて薄れていくことになってしまいます。 それが「仕事に飽きている」と感じているのに業務だけは忙しく、職場と家の往復だけで1日が終わってしまうような状態であれば、なんのために働いているのかという虚無感に襲われることもあるでしょう。 そのような場合、業務量の調整を上司と相談できる余地があるならば、できるだけ早く相談しましょう。しかし、どうしても改善の見込みが難しいならば、職場を変える決断をするのもいいかもしれません。 仕事は大切ですが、休息の時間やプライベートももちろん大切です。業務で疲弊しすぎないバランスを考えてみてください。 正当な評価をしてもらえない 真面目に業務に取り組んでいても、今の職場では正当に評価されていないと感じるのであれば、それは職場の体制に問題があるかもしれません。「正当な評価がされていない」と感じるのは、 1.自己認識や自己評価と、上司の評価と認識にズレがある2.上司があなたの業務や頑張りを正確に理解/把握できていない3.上司との相性の問題 のいずれかの可能性が高いです。そこで「なんとなく評価が低い気がする」「もっと評価されてもよいのではないか」等、評価に疑問に思う点があれば、まずは上司に確認してみましょう。 「1.自己認識や自己評価と、上司の評価と認識にズレがある」はきちんと話すことで原因がわかり、納得が得られ、次の評価へ向けて改善点が明確になることもあります。 また、「2.上司があなたの業務や頑張りを正確に理解/把握できていない」は、上司が理解しようとしていないこともありますし、あなた自身が上司に適切な報告ができていないことも考えられます。どこに問題があるのか、認識をすり合わせることで解決できることもあるかもしれません。 しかし「3.上司との相性の問題」だったり、そもそも評価に対する疑問を確認しづらいような雰囲気であったり、聞いてもはぐらかされるような環境なのであれば、転職してきちんと評価してもらえる環境に移動するのがいいかもしれません。 毎日頑張っていても、それが理不尽な理由で評価されないと思ってしまうと、あなたのモチベーションに悪影響を及ぼします。 評価体制のせいでやる気を削がれてしまうのは、とても勿体無いですよね。あなたをしっかりと見て、評価してくれる環境の方が、自分自身の成長にも直結していくはずです。   新しいスキルを身につけたい 30代になって新しいことに興味が出てくる人も多いですよね。「新しいスキルを身につけたい」「新しいことにチャレンジしたい」と考えると、転職は確かに自分自身の可能性を広げてくれる有効な手段です。 この決断はとても安直に感じられるかもしれませんが、本気で実践的なスキルを身につけたいのであれば1番おすすめできます。 しかしちょっと興味があるからといって、すぐに転職を考えるのは少し待ってください。 確かにキャリアチェンジをするのであれば、年齢的にも急いだ方がいいかもしれません。その方が求人数も多いですし、転職先の幅は広くなります。 ただ本当にそのスキルを活かした仕事をずっとしていきたいのか、考えてみてください。 まず副業で試してみることはできないか?本を読んでみて興味が薄れることはないか?など、転職に踏み切る前にもできることはあります。しっかりと考えた上で挑戦するようにしてみてください。 もしかしたら今のキャリアのまま進んで行った方が、将来安泰かもしれないということもありますよね。新しいスキルの習得へ、新しい環境へ飛び込むことは、今と同じキャリアはもう歩めないという覚悟も必要です。 興味関心はとても大事な要素です。しかしそれは今の生活やこれからのキャリアと天秤にかけても、挑戦したいのか熟考してみましょう。 キャリアの悩みと上手く付き合おう このように30代は、仕事に慣れて飽きてしまったり、他の仕事への興味が出てきたりとキャリアの悩みが尽きない年代です。転職やキャリアチェンジを考えても、30代が最後の挑戦と考える人も多いでしょう。 そういったタイミングでは、客観的に今の自分のスキルや経験を言語化してもらったり、これからのキャリアプランを話し合うことのできる相手が必要です。 転職市場は自分でどれだけ情報を集めようと思っても、個人では限界があります。少しでも悩んだ時は、迷わずプロに相談してみるのもおすすめです。 豊富な経験と独自の情報網からあなたに適切なアドバイスをしてくれたり、あなたのキャリアについて親身に寄り添ってくれるはずです。 40代、50代と年齢を重ねてから後悔しないように、今のキャリアを活かしたり、方向転換してみたり、自分の悩みに向き合いながら納得感のある決断をしてみてください。

2024/01/09
転職について
実はエージェント以外にもある!転職相談できるサービスや応募手段を解説

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「転職エージェントって登録するメリットあるの?」「他のサービスや手段ってあるのかな?」 そのように考えいる人も多いのではないでしょうか。日常的にテレビCMや街中の広告で転職エージェントの紹介を目にすることがありますよね。 この記事では、転職エージェントのメリットと利用が向いていない人の特徴とあわせて他の選択肢も解説していきます。 転職エージェント以外のものを利用したい人や、登録するか迷っている人はぜひ参考にしてください。 転職エージェントを利用するメリット 転職エージェントを使って転職活動を進めるメリットとはなんでしょうか? みんな使っているから使うべきなのか?と考えている人は、今から紹介するメリット確認してみてください。魅力に感じるものがあれば、転職エージェントに登録してみるのがいいかもしれません。 転職活動の進め方を教えてくれる 転職が初めてという人の多くは、まず転職エージェントに登録するのではないでしょうか。その理由であり転職エージェントを利用するメリットなのが、転職活動の進め方を1から教えてくれる点です。 現職に就きながら、どういったスケジュール感で進めていけばいいのか、職務経歴書の書き方は合っているのかなど細かくサポートしてくれます。 初めてで不安な状態でも丁寧にサポートしてくれるため、慣れない転職活動もスムーズに行うことができます。 自分で探さなくても求人を紹介してくれる 転職エージェントに登録すると、自分の希望を伝えることで求人を紹介してくれます。 希望する条件が高すぎる場合には求人紹介を断られる可能性がありますが、職種・勤務地・年収などを伝えることで当てはまる企業の求人を紹介してきてくれるのです。 自分自身でインターネットから求人を検索しようとすると、希望に合わない求人が膨大な数ヒットすることがありますよね。そこから一つ一つ確認して応募する企業を探すのは、とても時間のかかる作業になります。 職種はあっていても勤務地が希望とは異なっていたり、求人を開いて閉じての繰り返しをしなければなりません。 その点転職エージェントを利用すると、大手であれば専用のアプリが用意されていて、求人の管理ができたり希望条件を保存しておくことができます。 面接の日程調整などを担当してくれる 転職エージェントは面接などの日程調整を担当してくれます。働きながら転職活動を始めると、1番苦戦するのがスケジュール管理です。 平日の日中は今の仕事をしなければならないため、書類が通過しても面接のスケジュールがずっと合わない状態になることがあります。 また希望する企業の担当者も平日の日中のみ連絡が取れると言う場合もあり、営業時間内に返信ができないことでタイムラグが生まれてしまうのです。 その点転職エージェントを利用していると、担当者が間に入って面接日程の調整をしてくれるため、希望の日時を伝えておくことでその中から面接を組んでくれるので負担が少なく済みます。 また企業担当者からの返信が遅いという場合にも、エージェントから催促してくれるため進捗状況に不安が出てきたりと言うこともありません。 現職が忙しいけど早めに転職したい人などには、とてもメリットがありますよね。 非公開独占求人を紹介してもらえる可能性がある 転職エージェントごとに企業が一般には公開していないポジションの求人を所有していることがあります。 個人で検索をしてもなかなか見つからないようなレアな求人もあるので、希望する職種が希少な人はエージェントで確認してみてもいいかもしれません。 募集する企業からすると、求める人材以外からたくさんの応募が来ても対応が大変なので、エージェントに求人を預けて希望とあう人だけに紹介するという仕組みです。 したがって誰でもエージェントに登録さえすれば、非公開求人を紹介してもらえるという訳ではないので注意してください。 もしかすると、非公開求人を紹介してもらえるかも、、、?という程度の期待値にとどめておくことがおすすめです。 転職エージェントの利用が向かない人の特徴 転職エージェントを利用することで、効率的に理想の転職活動を進められると言う人は多くいます。その一方で転職エージェントの利用は全ての人に向いていると言うわけではありません。 ここでは転職エージェントの利用が向いていない人の特徴をご紹介していきます。もし当てはまるものがあれば、転職エージェントの利用を考え直してもいいかもしれません。 転職を急いでいない人 今すぐにではなくいつか転職するかも、という段階で転職エージェントを利用するのはあまりおすすめできません。 転職エージェントは、求人を出している企業に転職希望者が入社してやっとマージンが発生するものがほとんどです。キャリアアドバイザーも転職サポートする人数やマージンの額でノルマを持っているため、転職を急いでいない人に対しては対応が後回しになります。 自分自身でも転職エージェントに登録したことを忘れてしまうような状態になりますよね。また実際に転職活動を頑張っていこうというタイミングで、転職エージェントのサイトへログインする方法を忘れてしまったりと後々手間のかかることになるかもしれません。 転職したい時期が決まっていない場合は、とりあえず転職エージェント以外の手段も検討してみてはいかがでしょうか。 キャリアの相談だけをしたい人 転職エージェントではキャリアの相談を無料で受けることができます。しかし、そのサービスを利用して、長期的にキャリアプランを考えたいと思っている人は注意が必要です。 なぜなら、転職エージェントは基本的に転職をサポートすることを目的としています。なので、最終的には転職を勧められる可能性は大いにあります。 気持ちが転職に傾いているときには、転職エージェントは心強い味方となりますが、今の会社に残る選択肢も含めて検討したい場合には、もしかしたら違う手段を考えたほうがよいかもしれません。 応募したい企業が決まっている人 あなた自身で応募したい企業が決まっている場合は、転職エージェントの利用は控えた方がいいこともあります。 転職エージェントを介することで、企業はエージェントに費用を支払うことになります。あなたのことを採用したいと思っても、採用費用に懸念が出てしまうともったいないですよね。 そして応募したい企業が決まっている場合に、各転職エージェントがその企業の求人を取り扱っているかはわかりません。登録や面談の時間を割いて、いざ応募の段階になった時に希望する求人がないとなると時間の無駄になってしまいます。 もし行きたい企業が決まっているのであれば、自分で窓口を調べて連絡をとる方が熱意も伝わり好印象になるのです。 転職回数が多い人 転職が初めてではなく、年齢の割に転職回数が多いという人もいらっしゃいますよね。様々な理由があってのことだと思いますが、書類上は転職回数が多いとそれだけで転職エージェントでも面談をしてくれない可能性があります。 多くの企業で「転職回数は○回まで」というような希望が出されることがあり、あまり回数が多い転職希望者には紹介できる求人がないことがあるのです。 紹介できる求人が少なそうな人に対しては、紹介できる求人があれば連絡するというような対応になる可能性があります。 転職回数が多いけど早く転職をしたいという人は、他のサービスの利用や直接応募などを検討した方がいいかもしれません。 自分のペースを乱されたくない人 転職エージェントを利用するメリットとして、スケジュール調整をしてくれるという点がありますが、自分のペースを乱されたくない人にとっては苦痛になる可能性があります。 応募している企業の担当者とは直接連絡を取らなくていいのですが、エージェントの日程調整担当からは連絡がくるのです。 普段からメールや電話がくるのが煩わしいと思っている人にとっては、仕事中に何回も催促の電話やメールが来たりすることはストレスになりますよね。 自分で転職時期や面接のスケジューリングをしたい人や、色々と周りから急かされるのが苦手な人は、転職エージェントを利用せずに自分のペースで転職活動をする方がいいかもしれません。 転職エージェント以外の選択肢 転職エージェントを利用する以外に、求人を探したり応募したりすることはできるのか気になりますよね。ここではエージェント以外に、転職活動で活用できる手段をご紹介していきます。 エージェントの利用は向いていないかも?という人は、ぜひ参考にしてみてください。 ハローワーク 国が運営する職業紹介事業で、無料掲載ができるため求人数が多いのが特徴です。 ほとんどが入社の際に住居の移転が伴わないものとなっているため、地元で就職したい人や中小企業などアットホームな環境で働きたいと考えている人におすすめできます。 若者向けの求人ばかりではなく、40〜60代の方向けの求人もあるため、転職エージェントでいい求人が見つからなかったという人はチェックしてみてください。 ただ、ネットに掲載されてるような細かい募集要項が記載されていない場合があり、内容が物足りなく感じるかもしれません。そのため気になる求人がある場合は、自分で連絡をして詳細を確認しなければならないのでそこは注意が必要です。 自分自身で行動を起こして求人を探したり、情報を集めることが苦でない人は多くの求人を確認することができるのでおすすめできます。 またハローワークでは求人紹介の他に、職業訓練を受けることもできるので希望する職種の経験がない場合にも知識を学んでから転職活動をすることもできるのはメリットです。 転職サイト 転職エージェントのように担当のアドバイザーがつくのではなく、求人広告を自分で調べてそこから応募できるのが転職サイトです。 会員登録することで自由に求人検索ができるため、電話がかかってきたりカウンセリングを受けたりするのは嫌だという人は、とりあえず登録してどのような求人があるのか検索してみることができます。 まだまだ転職は先の話かなと思っている人にとっても、現在どのような求人があるのか知っておくのはプラスになりますよね。 将来的に就きたいと思っているポジションを検索してみることで、ここからどのようなスキルや経験があれば、求人に応募できるのかという目安を知ることもできます。 誰か担当がつく訳でもないので、気軽に登録できるのがメリットです。またエージェントと違い、企業は募集広告を出すことに費用を支払っているため、エージェントよりも採用ハードルが下がる可能性があります。 特にサポートはいらないけど応募したい求人がある場合は、転職サイトを優先して利用するといいかもしれません。 企業へ直接応募 企業が自社HPに求人要項を出している場合があります。気になる企業がある場合はそこから直接するのがおすすめです。エージェントなどを介すよりも、その企業に対しての熱量が担当者にも伝わりますよね。 またあなたにとってもメリットがあります。それは企業担当者と直接連絡が取れるため、その企業の雰囲気や対応の良し悪しなどを自ら感じ取ることができる点です。 代表電話にかけているのにとても対応の感じが悪かったりすると、一緒に働く人の雰囲気が悪いかもしれませんし、面接の日程調整を長らくしてくれなかったりするとあまり人を大切にしていないと感じるかもしれません。 会社の雰囲気は実際に働き始めたり、そこで働く人とコミュニケーションを取らなければわからないものですが、直接応募して入社前に社内の人とコミュニケーションをとることで、志望度が上がったり応募を取りやめたりする判断ができます。 今は転職エージェントや転職サイトが広く普及しているため、企業のHPから直接応募する人も少なくなっている状況です。そのようなタイミングで直接応募することで、企業からするととても行動力があり好印象をもたれる可能性があります。 あなた自身が熱量を持って志望動機を話せるような企業があるのであれば、直接応募でしっかりと想いを伝えるのがいいかもしれません。 キャリアコンサルティング キャリアコンサルティング専門のサービスがあります。これはベテランのキャリアコンサルタントがキャリア全般の相談に乗ってくれるものです。 転職エージェントでもカウンセリングはあるのでは?と思いますよね。しかし転職エージェントでは求人を紹介するために、個人の思考性や今までの経歴などを深掘りしていくようなものになります。 転職が初めてで自己分析や自分の経歴をどう表記していいかわからないような人にとっては、もちろん深堀りしてもらえるだけで十分メリットです。 キャリアコンサルティングは、転職するかを含めて今後のキャリアに悩みを持つ人や、長期的にキャリアプランを作成しておきたいという人に寄り添うようなサポートをしてくれるものなので、早く転職しないといけないという場合に活用するよりも、キャリアに真剣に向き合うタイミングで利用してみるのがおすすめです。 結婚や妊娠など様々なライフイベントをきっかけにキャリアについて迷うこともありますよね。そういったタイミングでも長期的に、あなたが叶えたいキャリアには何が必要なのかなどアドバイスをしてもらえます。 また一度キャリアコンサルティングを受けておくことで、今後の人生でキャリアに悩んだ際に相談できる相手がいるという安心感を得ることもできるのです。 まとめ キャリアに悩んだらとりあえず転職エージェントに登録するというのも、もちろん間違ってはいません。エージェントに転職をサポートしてもらっている人は大勢います。 大切なのはあなたが今どんな段階にいて、どのようなサポートを望んでいるかを認識することです。転職は人生において大きな分岐点になります。 なんとなく、みんながそうしているからという軸で判断するのではなく、自分自身と向き合って色々な手段を効率よく活用してみてくださいね。

2023/12/08
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
30代前半のキャリアチェンジは遅い?未経験職種へのチャレンジには注意が必要

30代前半のキャリアチェンジは遅い?未経験職種へのチャレンジには注意が必要

「30代だけど未経験の職種にチャレンジしたいなぁ」「キャリアチェンジで気をつけることってあるのかな?」 キャリアチェンジしたいと思うと、このような悩みや疑問が出てきますよね。20代から同じ会社で同じ職種だと、30代になってこの先のキャリアを考えて、他の職種にチャレンジしたり違う環境で働きたいと思う人が多くなります。 そこでこの記事では、30代前半で未経験の職種にチャレンジしたい人に向けて、安心して転職活動を行う方法についてご紹介します。今まさに考えている人も、キャリアチェンジに興味のあるという人もぜひ参考にしてください。 30代前半でキャリアチェンジは大変? 30代になって未経験職種に挑戦するというのは、ちょっと大変そうに感じませんか?新しい業務内容や新しい人間関係など、不安に思うことは多いですよね。 他の30代の状況や求められる姿勢など知識として知っておくことで、キャリアチェンジを考えた時に早く動き出せるかもしれません。 30代前半の転職率 まず、周りの30代はどれくらい転職しているのか気になりますよね。下のグラフは、厚生労働省が行った調査結果です。30代での転職入職率は、男性が9.5%、女性が14.0%となっています。グラフを見てわかるように、35歳以降から定年にかけてグッと下がっていますよね。 資料出所:令和4年雇用動向調査結果の概況  https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/dl/gaikyou.pdf  企業が求人を出す際も「35歳以下の若手」という指定がされているような場合もあり、35歳まででキャリアチェンジを考える人が多くいるのです。 転職の際に求められることが高くなる 30代前半で、まだキャリアチェンジできるとはいっても、20代で転職するのと比較すると求められるレベルは高くなります。20代ではまだ第二新卒のような扱いをされたり、経験もそこまで高いものは求められませんが30代は違います。 いくら募集要件に未経験歓迎という記載があったとしても、教えてもらうのを待っているだけであったり、指示を待つだけの姿勢は通用しません。 未経験歓迎の求人も30代の未経験者に関しては、一般常識やマナーなどの立ち振る舞いや同期入社の若手社員に対してのお手本になるような行動が期待されます。企業側も採用を決める際に、今後マネジメントしていくような責任あるポジションを任せられる人間かも考慮している場合もあるのです。 20代の採用の場合は、コミュニケーション能力などのポテンシャル部分を重視される場合がほとんどですが、30代になるとそこからのプラスαが求められると思ってください。 未経験職種へのキャリアチェンジで気をつけること 30代で社会人経験があるとはいっても、職種に関しては未経験です。職種で括ると未経験、社会人は経験者という立場になるので、新人としての姿勢は忘れず高い視座で行動していきたいですね。 新人の意識を持つ 何もわからない、教えてもらえるのを待っているだけの姿勢ではいけませんが、新しい職場では新人であるという意識を忘れずに持ってください。 30代まで同じ会社で働いていた場合、ある程度仕事にも慣れているタイミングですよね。社内でとても評価されていた方もいるでしょう。しかし今働いている会社での実績や評価は、そのまま転職先に反映されるわけではありません。 転職先では同期が全員年下だったり、教育担当が年下であることもあります。社会人経験はあなたの方が長いかもしれませんが、その職場・職種・スキル面では若手社員の方が上なのです。 上下関係が厳しい会社からの転職だと、年齢で敬われることもあったかもしれませんがそのような風習は忘れてしまいましょう。変にプライドを持ったままの行動をしてしまうと、わからないことだらけの新しい職場で質問も気軽にできず、周りから孤立してしまう可能性もあります。 仕事内容がどれだけあなたに合っていたとしても、人間関係で悩んでしまうと長期的な就業が難しくなってしまうかもしれません。周りの社員の年齢が自分より下だからと変な壁を作ってしまうことなく、同期入社や先輩社員に対して敬意を払うように意識してみてください。 待遇が下がるのは受け入れる 30代でキャリアチェンジしようと思うと、年収面も気になりますよね。未経験の職種へチェレンジするのであれば、年収が下がることは受け入れなければなりません。 30代でこれからどんどん年収を上げていきたいタイミングかもしれませんが、未経験で年収アップはとても難しいのです。経験を活かせる職種への転職であれば、今までのキャリアや実績が評価されて年収アップをも実現できることもあるでしょう。しかし未経験での挑戦になると、そうはいきません。 新卒から勤め続けて、少しずつ評価を得て収入を上げてきたかもしれません。その積み重ねの経験はとても大事ですが、未経験の職種にキャリアチェンジするならば、一度全て捨てて最初から始める意識を持った方が無難です。 転職したい理由がキャリアチェンジであれば、年収を上げることは忘れ、「年収が下がってもやりたい仕事に就く」ことを優先に考えるようにしましょう。 その職種で実現したいキャリアを明確にする 30代前半でのキャリアチェンジは、今後のキャリアに大きく影響します。なんとなく興味があるから転職しようという軽い気持ちでのキャリアチェンジはおすすめできません。 たとえば、営業職からエンジニアにキャリアチェンジをしたいと思ったときに、その動機が「手に職がつきそう」「需要がたくさんあり、この先仕事に困らなそう」「営業目標を追いかけるのが疲れたから」等の理由であれば一度立ち止まった方が良さそうです。 そんな時には、エンジニアにキャリアチェンジをすることで、どんな姿になりたいのか具体的にイメージしてみてください。ゲームアプリを作成したいのか、業務支援システムを作成したいのか、どうなっていきたいのか、どんな働き方をしたいのかによって、使用する言語が違ったり、応募する企業が違ったりします。 転職してからエンジニアにはなれたものの、やりたいことに活かせるスキルは身につかない環境だったと後悔するのはいやですよね。「自分がやりたいこと」と「その企業でできること」を必ず確認するようにしてください。「多分できるだろう」という予想で判断してしまうのは危険なのです。 30代でのキャリアチェンジは、これからの自分のキャリアがここで決まるという覚悟を持って、行動してみてください。 キャリアチェンジの方法 キャリアチェンジしたい!そう思っても、どこから始めればよいのかわからない…と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 そこで、ここでは今の環境でできることや転職する選択など、幅広くご紹介します。今からでもできそうだという方法を選択してみてください。 社内でキャリアチェンジできることを探す 「挑戦したい職種があるけど、転職はできない」 そのような人は、まず社内でキャリアチェンジに挑戦できないか方法を探してみてください。社内であれば、今までの実績や評価を活かすことができます。今の職種である程度の実績を上げて評価を得ていたり、年収や福利厚生など今の会社の待遇がよいならば、一番おすすめなのがこの「社内でのキャリアチェンジ」です。 もし希望する職種が今の会社ではできないことなのであれば、転職を視野に入れなければなりませんが、そうでないのであれば部署異動に挑戦してみるのがおすすめです。 直属の上司にすぐ相談するのは少し気が引ける場合も多いと思うので、人事担当者に確認してみたり、人事異動について知ってそうな同期に聞いてみると、社内で異動したい時にはどのような手順を踏めばいいのかがわかるかもしれません。 会社によっては、社内ダブルワークを行っているようなところもありますし、キャリアチェンジを考えていなかった時には気にしていなかった制度が実は充実していた…なんてこともあります。 社内での情報収集に迷ったら周りに聞いてみると、異動の経験者もいるはずです。機会を設けられるのであれば、異動経験者の経験談を聞いてみるといいかもしれません。 副業からスタートする 本業としてすぐにキャリアチェンジに挑戦するのが難しいのであれば、まずは副業から始めてみてはいかがでしょうか。今は様々なプラットホームがあり、「副業OK」とする企業も増えてきているので、気軽に副業を探せる時代です。 営業職に挑戦してみたいというような希望でも、本業がお休みの土日に副業として始めてみることもできます。完全に未経験の職種で転職するとなるとやはり不安が大きいですが、今の仕事も好きだけど少し挑戦してみたいという場合にはおすすめです。 副業として挑戦することで、本当に自分にその業務が合っているのかどうかという確認もできます。本業も続けていることで、少し上手くいかないことがあっても悩みすぎず進めていけるでしょう。自分に合わないという判断ができたのであれば、今の職場でこれからも頑張っていこうという決心がつくかもしれません。 今の仕事に影響を及ぼさない方法で興味のある職種に挑戦できるので、未経験の職種を副業で始めてみるのはおすすめです。 挑戦してみた結果自分に合っていて、本業として頑張りたいと思った場合にも、完全に未経験の状態より転職しやすくなります。副業での実績なども職務経歴書に記載することができますし、職種理解もしていると判断してもらえるでしょう。 挑戦したい職種があって、転職までは踏み切れない人や、未経験で応募できる企業が全然ないという人は、まず副業で経験を積んでおくのはいかがでしょうか。 転職する 社内での異動が難しい、もしくは職種だけでなく会社も変えたいということであれば、転職するのが最良の方法となります。しかし1番リスクがあるのも事実です。転職するということは現在の職場を出て、新しいスタートを切ることになります。入社後に失敗したと感じても、元の職場へは簡単に戻ることができません。 働き方ややりたい仕事内容などは転職活動中にも質問したり、確認することができますが、「職場環境」は転職してみなければわかりません。いざ働き始めると人間関係で悩んだりする可能性があります。人間関係やその場の雰囲気に馴染めるかという点に関しては、本当にその環境に入ってみないとわからないからです。 もちろん、転職したら今の環境よりも、職場環境や人間環境が良くなるということも十分にあります。転職する場合は、そのリスクも踏まえながらしっかりと対策をして臨みましょう。 転職に失敗しない事前準備3選 それではいざ転職活動を始める場合、何を準備すれば良いのでしょうか。職務経歴書を準備する際に、一緒にしっかりと準備しておくべきことを3つご紹介します。 面接に進んでも必要となるものばかりなので、ぜひチェックしてくださいね。 ①未経験へのチャレンジに納得できる転職理由を用意する 年齢に関わらず転職理由はしっかりと準備しなければなりませんが、キャリアチェンジを目指す転職では特に重要となります。面接でも確実に問われる点で、志望理由が浅かったり、業務内容とずれていたりすると確実に突っ込まれてしまうので、万全の準備をしておきましょう。 また転職理由が曖昧であると、中途半端な気持ちで転職活動をしていると面接官に受け取られてしまいます。30代になって考えなしに、未経験の職種への転職活動をしていると思われたらその面接はうまくいかないでしょう。 転職理由をしっかりと話せるように準備しておく=文字で一度きちんとまとめておくことは、あなたにとってもプラスになります。なぜ転職しキャリアチェンジをしようと思ったのか、今の職場のままではダメなのかなど具体的に書き出してみることで、自己認知がより深まるのです。文字にしてみることで自分はこんなふうに思っていたんだと、客観的に知ることができるのでとてもおすすめの方法です。 そしてこれは面接対策にもなります。自分が転職したいと思った理由に対して「なぜ?」と思うことを客観的に書き足していくことで、面接官が聞きたいことも見えてくるのです。 そのように準備しておくことで、ズレのない納得感のある転職理由を相手に伝えることができるでしょう。 ②説得力のある志望動機をまとめる 転職活動をするには面接を避けて通ることはできません。転職理由をしっかりと準備したあとは、なぜその企業でなければならないのかという「志望理由」を考えましょう。 転職理由に納得してもらえても「それでなんでうちの会社を受けにきたの?」と疑問に思われる可能性があります。営業職に挑戦したいのであれば、他にも多くの企業がありますよね。たくさんある企業や求人の中から、なぜその企業を志望したのかという点はとても重要になります。 扱っている製品や取得できるスキルや経験など、その企業をしっかりと下調べしておく必要がありますが、ここを準備しておくことで面接での印象はとても良くなるでしょう。 面接官はその企業で働く人たちです。自分が働いている企業の魅力を理解してくれている人がいると嬉しいですよね。一緒に働きたいと思ってもらえるポイントにもなります。 ③未経験職種ができることへの説得材料になる自己PRを キャリアチェンジにおいて、自己PRはとても重要です。未経験で全く知識のない職種に挑むのであれば、余計に重視されると思ってください。 転職理由、志望動機で企業に対して「やりたい理由・気持ち」を伝えることができます。そこから採用担当に「ぜひ来てほしい」と思ってもらうためには、「自分は何ができるか」「自分を採用するメリットは何か」を伝えることが重要なのです。 頑張りたいという気持ちはもちろん大切ですが、ビジネスである以上、きちんと結果を出すことができるのかというのも大切になります。キャリアチェンジをするのであれば、未経験だけど自分の特性的に向いているということをしっかり説明できるのが理想です。 例えばずっと事務職をやっていた人でも、電話対応で褒めてもらえることが多かったという経験があれば、インサイドセールスでその特性を活かせることができるという裏付けにもなりますよね。 未経験で何も繋がりがなくて困ってしまうという人に関しては、今やっている仕事を細かく分類していくと、チャレンジしたい職種に活かせるスキルが見出せるかもしれません。 キャリアチェンジ成功のためにできること 転職するために準備しなければいけないこととして「転職理由」「志望動機」「自己PR」の3つを挙げました。しかしこれに関して、自信を持って自分で準備できるという人は少ないのではないでしょうか。 ここでは1人で転職活動は不安な人や、そもそもキャリアチェンジするべきなのか迷っているという人におすすめのサービスをご紹介します。 ①転職エージェント 転職すると決めた時に利用する人が多いのが、転職エージェントです。テレビCMや広告をよく目にすることがありますよね。 転職エージェントに登録すれば、求人の紹介や面接対策などのサポートもしてもらえます。希望の職種は決まっているけど求人の見方がわからなかったり、自分で求人を探すのは面倒な方におすすめです。 面接の日程調整なども間に入ってサポートしてくれるので、働きながら転職活動を終わらせたい方は利用してみるのがいいでしょう。 無料で利用できるため登録のハードルは低いですが、大手の転職エージェントは担当のアドバイザーによってサービスクオリティも変わるので注意が必要です。新人が担当になったり、多忙を理由にあまりサポートしてもらえないこともあります。 また、転職エージェントはあくまで個人に求人を紹介して、入社してもらうことを目的としているサービスなので、人によっては転職するように誘導される危険もあるので注意してください。 しかし転職することを決めていて、忙しいから手伝ってほしいという人にはとてもおすすめのサービスです。 ②キャリアコンサルティング 転職エージェントのように求人をたくさん紹介してほしいというよりは、しっかりと相談して客観的に自己分析をしてほしい方、自己PRを手伝ってほしい方、そもそも転職を前提にしていない方におすすめのサービスがキャリアコンサルティングです。 転職してキャリアチェンジしたいと思っても、自分に向いているのか不安も残っていたり、自己PRは本当に苦手だという人は多いのではないでしょうか。 不安なまま転職活動をしたくない人は、キャリアコンサルティングで「そもそも転職することがベストなのか?」を整理してみたり、適性を相談してみたり、自分の強みを客観的にアドバイスしてもらいましょう。 30代になると、周りになかなか相談できなかったりもしますよね。今まで働いてきたプライドもあれば、現在の仕事のことをわかってもらえない相手に話すのは疲れるという場合もあるでしょう。 そんな時に、キャリアのプロであるキャリアコンサルタントに相談することで、自分では気づかなかった強みを発見できることもあります。 そしてキャリアコンサルティングサービスは、転職させることを目的としていないので、無理に転職へ誘導されることもありません。キャリアコンサルティングを受けることで、現職に留まるという決断をすることもできるのです。 プロに話を聞いてもらうことで、自分のしたいことが別に見つかるかもしれませんし、キャリアチェンジするのが合っていると確信できるかもしれません。これから先キャリアに悩んだ際に、また相談できる相手ができるというのもメリットですね。 本当に合う職種や企業がまだわからなかったり、転職するべきかまだ迷っている人にはおすすめです。

2023/12/08