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キャリアや働き方に関する様々な悩みや、解決方法をご紹介。

仕事と家庭との両立について
産後の仕事復帰・フルタイムでこなすための3つの秘訣

産後の仕事復帰・フルタイムでこなすための3つの秘訣

子育てしながら働くワーキングマザーを支援するために、短時間勤務制度を整える企業も増え、利用者も増えてきました。しかし厚生労働省の調査によると、育児休暇後に復職する人のうち、短時間勤務制度の利用者は35%(「平成22年雇用均等基本調査」 2011年)。 短時間勤務制度の利用者は増えてきていますが、フルタイムで仕事復帰する人が多いのも事実です 育児と仕事を両立するために、フルタイムで仕事復帰するには、どんな準備や心構えが必要なのか。その3つの秘訣をまとめました。 697

2015/10/26
仕事と家庭との両立について
育休明けで迷惑な人の5つの特徴

育休明けで迷惑な人の5つの特徴

育児休暇も、時短勤務も子育てしながら仕事をするための正当な権利です。 一方で「子育ては大事なのはわかっているけど、本音を言えば育休明けの女性社員が迷惑。」という声が、育休明けの女性社員を抱える職場から聞こえることがあるのも事実です。 それを「そんな考えだから、働く女性が子どもを産めないのだ。」「子育ての大変さをわかってない。」と一蹴するのは簡単です。しかしそれでは、いつまでも状況は改善しません。 職場で「育休明けの人って、本当に迷惑。」と言われてしまうのはどんな人か。それを理解することで行動を見直し、自分の周りから少しずつ、「子育てする女性を応援したくなる職場」にしていきませんか。 696

2015/10/21
就職活動
内定ブルーを解消!心のモヤモヤを消す4つの方法

内定ブルーを解消!心のモヤモヤを消す4つの方法

内定式を経て、卒業まで残り半年。就職先が決まって学業にアルバイトと、残りの学生生活を満喫したいのにモヤモヤして気持ちが晴れない。 「自分は本当にこの企業でよかったのだろうか…。」 と、就職活動を終えて時間が経てばたつほど、自分の選択に自信を無くしてしまっていませんか。そんな内定ブルーはじっとしていても解消しません。そこで、内定ブルーのモヤモヤした気持ちを解消する4つの方法を紹介します。 695

2015/10/19
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
人事異動の拒否はちょっと待った!異動はチャンスの可能性も

人事異動の拒否はちょっと待った!異動はチャンスの可能性も

人事異動の季節、希望しない勤務地や部署への異動の辞令を受ける方も少なくないでしょう。 「そんな仕事やりたくない。」 「なんとか異動拒否できないだろうか。」 と憂鬱になってしまったら、ちょっと見方を考えてみませんか。この異動は、もしかしたら仕事や人生に大きなチャンスとなる可能性もありますよ。 694

2015/10/14
就職活動
オワハラ対策の前にそもそも大事なことを考えよう

オワハラ対策の前にそもそも大事なことを考えよう

2016年卒業予定者の採用選考時期が原則8月以降となったことをきっかけに、今年新たに生まれた就職活動のキーワード、「オワハラ」。 「オワハラ」とは「就職活動終われハラスメント」の略語で、企業の様々な圧迫対応に悩む学生の実態がメディアで報道されるようになりました。 この「オワハラ」問題。企業側にも大きな問題がありますが、問題はそれだけではありません。「オワハラを受けたらどうしよう?」と表面的なオワハラ対策を考える前に、そもそも大切なことを考えてみませんか。 693

2015/10/12
転職について
地方転職のメリットは?転職した人の生の声をまとめました

地方転職のメリットは?転職した人の生の声をまとめました

都心部では、地方移住を希望する20代も増えてきていると言われています。東京在住者に行った調査では、20代では男女ともに46.7%が将来的に地方への移住を検討しているという結果もあります(内閣官房「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」2014.8)。 「出身地だから」「スローライフを実現したいから」等、その理由は様々ですが、実際に地方へUIターン転職した人たちは地方暮らしをどのように感じているのでしょうか。 地方へのUIターン転職者約100名に行った取材から、地方転職のメリットをまとめました。 692

2015/10/07
転職について
地方への転職で女性が直面する厳しい現実

地方への転職で女性が直面する厳しい現実

結婚で地方に引越ししたり、夫の転勤について行ったり。女性の場合、パートナーの都合で地方に転職せざるをえないこともあります。 都市部でバリバリ働いて、仕事にもやりがいを感じていたのに、地方に行っても同じように働くことができるのか?と不安に思う方も多いでしょう。 その不安はおよそ当たってしまいますが、地方に女性が転職する現実を知っておけば心の準備もできますし、対策も考えられます。地方への転職で、女性が直面する現実を知っておきましょう。 691

2015/10/02
就職活動
Uターン就職で後悔しないために理解しておきたい地方の現実

Uターン就職で後悔しないために理解しておきたい地方の現実

地元に帰るか、このまま都市部で就職するか。 就職活動時期のこの決断は、その後の人生を大きく左右します。「やっぱり地元に戻ってよかった!」という人もいれば、Uターン就職をして後悔してしまった、という方も。 「Uターン就職で後悔した・・・。」というケースの原因は、およそ以下の3つに集約されます。後悔しない決断のためにも、Uターン就職後に直面する「地方に就職して起こること」を知っておきましょう。 690

2015/09/30
転職について
Uターン転職で後悔しないために知っておきたい3つの現実

Uターン転職で後悔しないために知っておきたい3つの現実

「満員電車で通勤するのも疲れたし、人ごみも苦手だし、地元に戻ろうかな…。」と考える人。 「数年働いたら、地元に戻ろうと決めていた。」という人。 「親が帰ってこいとうるさいし・・・。」という人。 地方に移住したい若者が増えている今、都市部で働きながらも、Uターン転職を考える人は少なくありません。 一方で、「Uターン転職で後悔した。」という話もよくあります。生まれ育った地元に帰ったはずなのに、後悔してしまうのは何故なのか。後悔しないUターン転職のために、地方に転職する「現実」を知っておきましょう。 689

2015/09/30
人間関係・仕事に対する不安
転職失敗!辞めたいと思った時に考えたいリスクとは

転職失敗!辞めたいと思った時に考えたいリスクとは

転職した会社には、誰もが多かれ少なかれギャップを感じます。苦労したり、困ったり、戸惑ったり…はよくあります。そうわかっていても、 「聞いていた仕事内容と全く違う。」 「上司と合わないし、社風にも合わない。」 「職場の人間関係が悪く、すでに出社するのが憂鬱だ。」 「面接で聞いていた待遇と全然違う。」 と辞めたい気持ちが止められなくなったら、「転職直後に辞めるリスク」に一度冷静に向き合ってみましょう。 688

2015/09/30
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人間関係・仕事に対する不安
やってられない!職場に嫌気がさしたときにおすすめの3つの行動

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転職した会社には、誰もが多かれ少なかれギャップを感じます。苦労したり、困ったり、戸惑ったり…はよくあります。そうわかっていても、 「聞いていた仕事内容と全く違う。」 「上司と合わないし、社風にも合わない。」 「職場の人間関係が悪く、すでに出社するのが憂鬱だ。」 「面接で聞いていた待遇と全然違う。」 と辞めたい気持ちが止められなくなったら、「転職直後に辞めるリスク」に一度冷静に向き合ってみましょう。 783

2017/05/30
人間関係・仕事に対する不安
入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

転職した会社には、誰もが多かれ少なかれギャップを感じます。苦労したり、困ったり、戸惑ったり…はよくあります。そうわかっていても、 「聞いていた仕事内容と全く違う。」 「上司と合わないし、社風にも合わない。」 「職場の人間関係が悪く、すでに出社するのが憂鬱だ。」 「面接で聞いていた待遇と全然違う。」 と辞めたい気持ちが止められなくなったら、「転職直後に辞めるリスク」に一度冷静に向き合ってみましょう。 2895

2021/03/23
転職について
仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

転職した会社には、誰もが多かれ少なかれギャップを感じます。苦労したり、困ったり、戸惑ったり…はよくあります。そうわかっていても、 「聞いていた仕事内容と全く違う。」 「上司と合わないし、社風にも合わない。」 「職場の人間関係が悪く、すでに出社するのが憂鬱だ。」 「面接で聞いていた待遇と全然違う。」 と辞めたい気持ちが止められなくなったら、「転職直後に辞めるリスク」に一度冷静に向き合ってみましょう。 1012

2019/09/26
人間関係・仕事に対する不安
仕事が不安でたまらない…モヤモヤをすっきりさせるための6つの方法

仕事が不安でたまらない…モヤモヤをすっきりさせるための6つの方法

転職した会社には、誰もが多かれ少なかれギャップを感じます。苦労したり、困ったり、戸惑ったり…はよくあります。そうわかっていても、 「聞いていた仕事内容と全く違う。」 「上司と合わないし、社風にも合わない。」 「職場の人間関係が悪く、すでに出社するのが憂鬱だ。」 「面接で聞いていた待遇と全然違う。」 と辞めたい気持ちが止められなくなったら、「転職直後に辞めるリスク」に一度冷静に向き合ってみましょう。 3335

2023/11/09
人間関係・仕事に対する不安
仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

転職した会社には、誰もが多かれ少なかれギャップを感じます。苦労したり、困ったり、戸惑ったり…はよくあります。そうわかっていても、 「聞いていた仕事内容と全く違う。」 「上司と合わないし、社風にも合わない。」 「職場の人間関係が悪く、すでに出社するのが憂鬱だ。」 「面接で聞いていた待遇と全然違う。」 と辞めたい気持ちが止められなくなったら、「転職直後に辞めるリスク」に一度冷静に向き合ってみましょう。 711

2015/12/23
Avator
ご利用者の声
Voice
お悩みの内容
キャリアコンサルティングの利用法その他人間関係・仕事に対する不安今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて仕事と家庭との両立について働き方就職活動履歴書・職務経歴書等、書類添削独立について転職について適職診断・自己分析・自分探し面接対策
新着記事
面接対策
転職活動の面接が受からない時に面接準備を見直す3つのポイント

転職活動の面接が受からない時に面接準備を見直す3つのポイント

転職活動で数多くの内定をもらう人と、なかなか面接に受からない人。この違いは一体どうしてなのか、疑問に思ったことはありませんか。 「内定をもらう人は、自分よりも優秀だから…。」 と思う人も多いのですが、実はそれは大きな勘違いなのです。 666

2024/03/27
転職について
転職活動に疲れたらチェックしたい「転職がうまくいかない理由」

転職活動に疲れたらチェックしたい「転職がうまくいかない理由」

厚生労働省の雇用・失業情報の動向によると、2022年において、新規求人数は対前年でみて2年連続で増加し、年平均の完全失業率は前年 差0.2%ポイント低下の2.6%、有効求人倍率は同0.15ポイント上昇の1.28倍となりました。 653

2024/03/27
転職について
転職の面接、受かる人のスタンスの違いはここにあります

転職の面接、受かる人のスタンスの違いはここにあります

転職の面接に受かるために、志望動機や自己PRのまとめ方、第一印象を上げるための面接のマナーなど、たくさんの面接ノウハウが溢れています。「あれもやらなきゃ、これもチェックしなきゃ」と思っていると、頭がパンクしそうになりますね。 657

2024/03/27
転職について
転職求人倍率からわかる、事務系職種の厳しい現実

転職求人倍率からわかる、事務系職種の厳しい現実

2024年の転職市場は引き続き「売り手市場」であると予測されます。 dodaの調査によると2023年12月時点で転職求人倍率は3.22倍、転職希望者数は前月比87.7%でした。 求人倍率は前月比に対して0.46ポイント増加していますが、求転職希望者が減少傾向にあるという結果です。 参照:doda転職求人倍率レポート(2023年12月) 649

2024/03/26
働き方
「働き方が合わない」は甘え?30代男性が悩む理由と対処法

「働き方が合わない」は甘え?30代男性が悩む理由と対処法

「働き方が合わない」と感じている30代男性は少なくありません。 働く男性にとって30代は、昇進や結婚など公私ともに変化の多い時期。そのため「今の働き方を続けていいのだろうか」「働き方が合っていないような…」と自分のキャリアを見つめ直す人が増える傾向にあるのです。 この記事では、働き方が合わないと悩んでいる30代男性に向けて、そう感じる理由や対処法を解説! 働き方が合わないことを理由に退職や転職するのは甘えなのか、という点についてもお伝えするので、ぜひ最後までお読みください。 30代男性が「働き方が合わない」と思う理由 30代男性は、何を理由に働き方が合わないと感じるのでしょうか?まずは、働き方に違和感や不満を抱いてしまう理由を解説します。 企業研究や自己分析が不足していたから 「就職・転職時には、企業研究や自己分析が必須!」と、よく言われますよね。 このように言われる理由は、企業研究および自己分析が不足していると、入社後に会社とのミスマッチが起こりやすくなるためです。自分に合わない会社に入社してしまうと「こんなはずじゃなかった!」とショックを受け、会社への不信感や働き方に対する疑問を持ちます。 入社歴が長くないのに働き方が合わないと感じる場合、もしかしたら事前の研究や分析が不十分だったのかもしれません。 大きなライフイベントが発生したから 結婚する、子どもができる、マイホームを購入するなど、30代は男性にとって大きなライフイベントが発生しやすい年代です。人生において重要な岐路に立つタイミングだからこそ、価値観や考え方が変化し、働き方が合わないと感じるケースもあるでしょう。 ライフスタイルは年々変わるものであり、しっかり将来設計を立てていても完璧に予想することはできません。そのため、独身時代は合っていた働き方も、ライフスタイルが変われば合わなくなることがあります。 労働環境や会社の方針に不満があるから 次から次へと仕事を任されて常にオーバーワーク気味、仕事の進め方に納得がいかない、正当に評価してもらえず給料が上がらない…。このように、労働環境や会社の方針に不満があると、働くことが大きなストレスになりますよね。 すると、次第に仕事に対して嫌悪感を持ってしまい「違う環境で働きたい」と思う原因になります。 労働環境や社風は、働くモチベーションに直結するものです。それらに大きな不満を抱けば労働意欲が低下し、働き方が合わないと感じても無理はないでしょう。 企業体質をしっかり理解したから 入社前に企業研究をすることは大切ですが「百聞は一見にしかず」というように、企業の本質は実際に働いてみないとわからない部分がたくさんあります。ですが、入社直後は目の前の仕事に手いっぱいで、なかなか冷静に自分の会社を評価できないでしょう。 ところがコツコツ経験を積み重ねて30代にもなると、昇進したり任される仕事の幅が広がったりして、次第に企業体質や経営方針などが今までよりもハッキリ見えてくるようになります。 企業の本質を正確に把握できるようになったことで、自分に合う・合わないのジャッジも正しく行えるようになり、働き方が合わないという結論が出されることも多いです。 会社の方向性が変化したから 会社は常に利益や成長を追い求める必要があり、そのための改善・変革が必須です。特にベンチャー企業は「変化に対応する柔軟性」が高く、必要に応じて経営を大きく方向転換することも珍しくありません。 しかし、会社にとっては良い方向転換だったとしても、自分も良いと感じるかは別問題。場合によっては、仕事のやり方が一気に変わってしまって戸惑うこともあるでしょう。 変化してしまった会社の方向性と自分の理想にずれが生じると、仕事をしていてもやりがいを感じられず「働き方が合っていないのでは…」と思う原因になります。 自分の考え方が変化したから 物も人も会社も、この世に「変わらないもの」はありません。そのため、大きな原因となるような出来事はなかったとしても、日々仕事をこなしていくうちに少しずつ心境が変化し、働き方が合わなくなるケースもあります。 昨今は特に「働き方改革」という言葉が広まって、多様性や柔軟性に特化した新しい働き方が次々登場していますよね。 働き方の選択肢が増えたことにより理想の働き方が見つかり、「今までの働き方は合っていなかったんだ」と気づく人も多いです。 「働き方が合わない」で退職・転職するのは甘え? 働き方が合わないと「退職」「転職」というキーワードが頭をよぎりがちです。ですがそんなとき「働き方が合わないで退職・転職をするのは甘えなのでは」と不安になる人も多いのではないでしょうか。 働き方が合わずに退職・転職するのは、甘えになるケースと甘えじゃないケースがあります。各ケースの特徴から、自分に当てはまるものを探してみましょう。   「働き方が合わない」が甘えになるケース 甘えになるのは「働き方が合わない」を言い訳にして、自分を納得させているケースです。 「入社前に調べればわかる始業時間を調べておらず、朝起きるのが辛い」「ゲームにハマっており、今はとにかくゲームがしたい」 このように、他人に知られると都合が悪い本当の理由を「働き方が合わないから」という言葉で誤魔化し、そう思い込むことで自分を正当化している場合、甘えているといえます。 体質的にどうしても朝起きるのが辛い人もいますし、プライベートと仕事のバランスを考えることも大切なので、これらの理由が一概に悪いわけではありません。ですが、退職理由は正確に把握して次へ活かさなくては、転職先でも「働き方が合わない」を言い訳に悩むことになりそうです。   「働き方が合わない」が甘えじゃないケース 甘えじゃないのは、何度もしっかりと考えたうえで「働き方が合わない」という結論に辿りついたケースです。 たとえ大多数が「そんな理由で働き方を変えるなんて甘えている」と思うような理由でも、自分にとって重大な理由であれば甘えではありません。 ただし、人の感情は突発的なものほど大きくなりやすく、重大なことのように捉えがち。だからこそ、何度も「本当に働き方が合わないのか?」「どんなところが合わないのか?」「どんな働き方なら合うのか?」など、深く考える必要があります。 働き方が合わなくて退職・転職したいと思ったときは、自分の心としっかり向き合い、本気でそう思っているのか確かめることが大切です。   「働き方が合わない」と思ったときの対処法 働き方が合わないと思ったときは、急いで退職や転職を決断するのではなく、多角的な観点から物事を考えることが求められます。悩みや迷いから抜け出しやすくなる方法を解説するので、ぜひ実践してみてください。   合わないと感じる原因を探る 働き方が合わないと感じる理由は人それぞれなので、「自分なりの合わないと感じた理由」をきちんと把握する必要があります。 まずは、今の働き方で嫌だと思っていることやストレスに感じていることを書き出してみましょう。 そして一通り書き終わったあとは、一つずつ深掘りしていきます。たとえば「社風が合わない」と書いたなら、どんなシーンでそう思ったのかなど、できるだけ具体的に考えてみてください。   合う働き方とは何か考える 「働き方が合わない!」とだけ思っていてもどうしようもなく、「どうすれば気持ちよく働けるか?」を考えることも大切です。 先に考えた働き方が合わない理由も参考に、自分に合う働き方を探してみましょう。 なお、合う働き方を探す際は、自己分析と働き方研究が欠かせません。働くうえで自分が重視しているポイントを押さえ、さまざまな働き方の情報を幅広く収集することで、自分に本当に合う働き方が見つかります。   有給休暇を取得して休んでみる 心身が疲弊すると人は冷静ではいられなくなり、目の前にある仕事という苦痛からとにかく逃れようとすることがあります。働き方が合わないと感じる理由は、もしかすると仕事が忙しく心に余裕がないからかもしれません。 そんなときは、可能であれば有給休暇を取得して、一度ゆっくり休んでみるのがおすすめ。 たっぷりの余暇は心身をリフレッシュさせてくれるとともに、自分の考えを整理するのにも役立つので、悩み解決の糸口も見つかりやすくなります。   上司や人事部に相談するのも◎ 働き方が合わないと感じていることを、上司や人事部に相談してみるのもありです。 働き方が合わないとすぐに退職や転職を検討する人が少なくありませんが、今の会社にある制度を利用したり部署異動をしたりするだけで、合う働き方が実現できる場合もあります。 このときのポイントは、合わないことだけを伝えるのではなく、合う働き方も伝えることです。 「今の働き方が合いません」とだけ言われても、会社は対処に悩みます。「こんな働き方なら、自分らしく働けます」と具体的な希望を伝えたほうが、会社は実現可能かを一緒に考えてくれるでしょう。   転職を検討する 場合によっては「今の会社にいる限り、自分に合う働き方は一生実現できない」と確信を持つこともあるでしょう。 そんなときは、思い切って転職を検討してみるのも一つの手。キャリアの棚卸しをする、合う働き方ができる企業を探してみる、転職後の生活を具体的に想像してみるなど、検討段階からできることはたくさんあります。 転職にはリスクもあり不安がつきものですが、じっくり検討してから転職を決意すれば不安は最小限で済み、転職活動をする際も前向きでいられるはずです。   キャリアコンサルティングを受ける とはいえ、自分一人で考えてもなかなか答えが出せないときもあります。 「働き方が合わないと感じているけど、その理由がうまくまとまらない」「働き方が合わないから転職したいけど、本当に転職すべきなのか」 このような悩みや不安を抱えている場合は、キャリアコンサルティングを受けてみるのがおすすめです。 転職活動をサポートする転職エージェントとは異なり、キャリアコンサルタントはあなたのキャリアそのものをサポートするのが役目。キャリアに関することであれば、些細な相談にも親身になってくれるので、一人で考えるよりも早く問題解決できるでしょう。   30代男性が自分に合う働き方を見つけるコツ 自分に合う働き方は、簡単には見つからないことも多いです。「自分にはどんな働き方が合っているんだろう」と悩む30代男性に向けて、合う働き方を見つけるコツを紹介します。   やりたくない働き方をヒントにする 自分が「嫌だな」「やりたくないな」と思うのはどんな働き方なのか、考えてみましょう。やりたくない働き方を避けることで、自然と働き方が絞られて、自分に合うものが明確になります。 ただし、仕事には大なり小なり大変なことがあり、小さな「やりたくない働き方」まで含めていると、合う働き方がなくなってしまう可能性も…。 そのため「絶対にやりたくない働き方」だけに厳選するのがポイントです。   10年後の自分から考える たとえば、今30代の男性が60代になった自分を想像するのは、先が長すぎてなかなか難しいです。ですが10年後、40代になった自分を想像するのは、比較的容易なのではないでしょうか。 合う働き方がなかなか見つからないときは、想像しやすい「10年後の理想の自分」をイメージして、それに近づくにはどんな働き方をすればいいのか考えてみるという方法もあります。 たとえば「バリバリ仕事をしていたい」なら自分の力でどこまでも昇り詰められるような働き方、「家族との時間を大切にしたい」人にはライフワークバランスが取れた働き方が合いそうですよね。 キャリアプランとライフプランを並行して考えることで、将来設計も立てやすくなるはずです。   「働き方が合わない」と思ったらキャリアプランの見直しを 裁量ある仕事を任されることが増え、ライフプランも変わりやすい30代は、男性にとって働き方に悩みやすい時期。ですが、働き方が合わないことに悩むと働く意欲も薄れてしまい、仕事が辛くなりやすいです。 今の働き方に違和感や嫌悪感を持ったときは、できるだけ早くそう感じる原因を突き止め、自分に合う働き方をするにはどうしたらいいか考えることが大切。 「働き方が合わないけど何から考えればいいのかさっぱり…」という場合は、ぜひキャリア・コンサルティング・ラボのコンサルタントと対話を重ねてください。 キャリアコンサルタントと話すことで、自分でも気づかなかった価値観や本心が浮き彫りになり、進むべき道が開けるはずです。

2024/03/25
あなたの今の悩みは?