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はたらくコラム

キャリアや働き方に関する様々な悩みや、解決方法をご紹介。

利用者の声
職場での人間関係に悩み、転職を考えていました | Voice17

職場での人間関係に悩み、転職を考えていました | Voice17

職場での人間関係に悩み、転職を考えていました40代、男性、保険系営業受講動機:職場での人間関係に悩んでいました。 なかなか周りには相談できず、転職を考えていました。 自分に合った転職先の相談や、次にまた同じような職場での人間関係の悩みがおきないよう、その対処方法なども一緒に考えていけるということで受講しました。受講してみて:キャリアコンサルティングをしていただくと、アドバイスはまったく想像していないものでした。 転職をするのではなく、まずは今の環境でできることを頑張ること。 はたして今の環境で何ができるんだと思っていましたが、一緒に目標設定を行い、自分のなりたい姿を描いていると、本当にそのような形になっていくのに驚きました。 半年間お世話になりましたが、目標を設定したおかげで、今では新規プロジェクトのリーダーや社内の勉強会の講師にまでなっています。 もしあの時転職をしていたとしたら、今の自分はなかったと思います。 「今の環境でもやれることがある。挑戦してみてダメだったときに初めて転職」 という言葉が今でも忘れられません。 どうもありがとうございました。 コンサルタントから これまでずっと職場の人間関係のお悩みをお持ちではあったものの、なかなか相談できる場がなく、どうしたら良いのかがわからないというご状況でした。 はじめはご転職をされたいとお話されていましたが、徐々にお話をお聞きしていくにつれて、今の職場でもキャリアを追求できる可能性があることにお気づきになられていました。結果的にご本人も転職せずにひとまず続けてみたいとお話されておりました。

2016/01/01
利用者の声
育児と仕事の両立に悩んでいました | Voice18

育児と仕事の両立に悩んでいました | Voice18

育児と仕事の両立に悩んでいました30代、女性、人材系営業受講動機:HPを参考にしました。ワーキングマザーからの相談実績が多いということでどのような方向性があるのかなど広い視野でアドバイスをいただければと考えて相談させていただきました。受講してみて:何から話せばよいのか、共感してもらえるのかなど不安もありましたが、友人でも知人でもない人でしたので、何もかも気にせずありのままの気持ちを話せたことが良かったです。話せたことによって、自分の考えや気持ちの整理ができました。また、同じような環境の方も多いのだと考えられるようになり、気持ちが少し楽になりました。 コンサルタントから 不安や不満を一人で抱えて戦っていらっしゃいました。周囲の方への働きかけや理解を求める動きを行っていくことが解決への糸口ではないかとお伝えしました。ご主人、職場の上司、同僚、ご自身のご両親、ご主人のご両親、との対話を通じ、目指したい方向性を探り、一人で抱え込まず協働できるように道を作ることをお話しました。その他、大切にしたいことが何なのかも整理していきました。

2016/01/01
利用者の声
ワーキングマザーとしての時間管理術を学べました | Voice19

ワーキングマザーとしての時間管理術を学べました | Voice19

ワーキングマザーとしての時間管理術を学べました30代、女性、広告系営業受講動機:同僚には、子供がいて働いている人が少なく、上司にも相談しづらい環境でした。主人に話をしても解決できないため、相談できるところを探していました。以前、友人がこちらに相談してみたところ良かったとのことでしたので、自分も相談してみることにしました。受講してみて:今後の自分自身のキャリアについて考える事が無かったので、この機会に考えることができ、新たな目標を得ることができました。目の前しか見ていなかった自分を反省しました。客観的に話をしていただけるこのような場が有って助かりました。またワーキングマザーとしての時間管理術を学ばせていただいたので、今後に活かしていきたいです コンサルタントから 非常に優秀な方でまた向上心も高い方でした。将来像の確認と現時点の業務の棚卸しなどを行いながら、身につけたい業務、伸ばしたい力の確認を行いました。また、それをしていく上で障害になりそうなこと、なっていることなどを確認し、どう対処することが望ましいのかなどを具体的に整理することができました。

2016/01/01
利用者の声
新卒で入社して4年。どうキャリアを積むべきか迷っていました | Voice20

新卒で入社して4年。どうキャリアを積むべきか迷っていました | Voice20

新卒で入社して4年。どうキャリアを積むべきか迷っていました20代、男性、不動産系営業受講動機:こちらの相談は、転職エージェントと異なり、転職することが前提ではないことが、相談のきっかけでした。転職なのか、どうなのかも含めて相談したかったからです。コンサルタントに相談(有料)をするので、自分自身のためになることを話してもらえるという点も魅力でした。受講してみて:これまで自分の仕事について客観的に話を聞いてもらう機会が無かったので、大変良い機会でした。自分としては、なんとなくやってきたことも数字につながり、評価のポイントになるということを教えていただいたので、自信が持てました。これからは、もっと積極的に仕事に取り組んでいこうと思います。 コンサルタントから これまでのキャリアについて、あまり自信をお持ちで無く、ご自身の実績について過小評価していらっしゃいました。営業実績についても周囲の方の恩恵だと考えているところが強いようでしたので、評価になるポイントの説明をさせていただきました。また、ご自身が興味を持たれている方向性とキャリアの可能性についても市場間から鑑みて冷静に考えるようにお伝えしています。

2016/01/01
人間関係・仕事に対する不安
仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

仕事でわからないことを聞くと嫌な顔をされる、イライラされる。 質問すると面倒くさそうな顏をされて、何だか嫌な気持ちになってしまう。 そんな思いから、仕事でわからないことを聞くことを躊躇してしまったり、仕事そのものが苦痛になったりしていませんか。 人にわからないことを聞くのに抵抗がある、申し訳ないと思う人もいるかもしれませんが、仕事でわからないことは誰にでもあります。それを確認するのに、何も躊躇うことはありません。 ただしわからないことを聞くときには、社会人のマナーともいうべき、暗黙のルールがあります。質問すると嫌な顔をされてしまうことが多い場合、もしかしたら知らないうちにこのルールを破ってしまっているのかもしれません。 仕事がわからないことを聞くときに大切な、暗黙のルール。ここでしっかり確認しておきましょう。 711

2015/12/23
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
高学歴ニートが就活で成功するための3つの秘訣

高学歴ニートが就活で成功するための3つの秘訣

有名大学を卒業したのに、就職活動で希望の企業に入れず、気が付けば卒業後何もせずに家にいることに・・・。 こんなはずではないのに、気がつけばニートになっていた。 「このままではいけない」と思えたら、就職活動を始めましょう。高学歴ニートが就職活動で成功するための秘訣を紹介します。 710

2015/12/21
その他
どうしても仕事に行きたくない朝を乗り切る3つのコツ

どうしても仕事に行きたくない朝を乗り切る3つのコツ

朝、会社に行くと思うと気が重い。 どうしても会社に行きたくなくて、支度も進まない。 仕事や職場で悩みを抱えていると、朝、「どうしても仕事に行きたくない」と思ってしまうこともあります。特に悩みやトラブルがなくても、連休明けや休暇明けの月曜日に「仕事かぁ…。」とため息をつく人も多いでしょう。 そんな「どうしても仕事に行きたくない」朝は、こんな方法で乗り切ってみませんか。 709

2015/12/16
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
30代でキャリアチェンジ転職したくなったら考えたい4つのこと

30代でキャリアチェンジ転職したくなったら考えたい4つのこと

大学を卒業して、社会人になってから約10年。 企業の最前線で即戦力となる30代ともなると、今までに転職したことがあってもなくても「このまま今の仕事(会社)でいいのかな」とキャリアチェンジが頭をよぎることは、誰にでもあるでしょう。 30代でキャリアチェンジしたくなったときに、人事異動で叶えば望ましいですが、そう簡単に叶うものではないのが現実です。 それでも、「転職してでも叶えたい」とキャリアチェンジへの思いが強くなってしまったら、「30代からのキャリアチェンジ」に求められる4つの項目に全て「YES」と答えられるかどうか、チェックしてみてください。 708

2015/12/14
転職について
転職でキャリアチェンジするときの3つのポイント

転職でキャリアチェンジするときの3つのポイント

中途採用では、企業は基本的に「経験者」を採用したいと考えます。だから、転職でキャリアチェンジをするのは、一般的にはそう簡単ではありません。 しかしその難易度も準備次第で変わってきます。転職でキャリアチェンジをしたいと思ったら、次のような万全の準備をしておきましょう。 707

2015/12/09
就職活動
キャリアチェンジに成功する人・しない人の3つの違い

キャリアチェンジに成功する人・しない人の3つの違い

今の仕事よりも、やりたい仕事がある。 だからキャリアチェンジして、新たな分野で頑張りたい。 そんなキャリアチェンジに成功してやりたい仕事を手に入れる人と、結局今のままの延長の仕事をする人との違いを知っていますか。 その違いは大きく3つ。キャリアチェンジをしたいと思ったら、3つの「キャリアチェンジ成功の秘訣」を押えておきましょう。 706

2015/12/07
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人間関係・仕事に対する不安
やってられない!職場に嫌気がさしたときにおすすめの3つの行動

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今の仕事よりも、やりたい仕事がある。 だからキャリアチェンジして、新たな分野で頑張りたい。 そんなキャリアチェンジに成功してやりたい仕事を手に入れる人と、結局今のままの延長の仕事をする人との違いを知っていますか。 その違いは大きく3つ。キャリアチェンジをしたいと思ったら、3つの「キャリアチェンジ成功の秘訣」を押えておきましょう。 783

2017/05/30
人間関係・仕事に対する不安
入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

今の仕事よりも、やりたい仕事がある。 だからキャリアチェンジして、新たな分野で頑張りたい。 そんなキャリアチェンジに成功してやりたい仕事を手に入れる人と、結局今のままの延長の仕事をする人との違いを知っていますか。 その違いは大きく3つ。キャリアチェンジをしたいと思ったら、3つの「キャリアチェンジ成功の秘訣」を押えておきましょう。 2895

2021/03/23
転職について
仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

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今の仕事よりも、やりたい仕事がある。 だからキャリアチェンジして、新たな分野で頑張りたい。 そんなキャリアチェンジに成功してやりたい仕事を手に入れる人と、結局今のままの延長の仕事をする人との違いを知っていますか。 その違いは大きく3つ。キャリアチェンジをしたいと思ったら、3つの「キャリアチェンジ成功の秘訣」を押えておきましょう。 1012

2019/09/26
人間関係・仕事に対する不安
仕事が不安でたまらない…モヤモヤをすっきりさせるための6つの方法

仕事が不安でたまらない…モヤモヤをすっきりさせるための6つの方法

今の仕事よりも、やりたい仕事がある。 だからキャリアチェンジして、新たな分野で頑張りたい。 そんなキャリアチェンジに成功してやりたい仕事を手に入れる人と、結局今のままの延長の仕事をする人との違いを知っていますか。 その違いは大きく3つ。キャリアチェンジをしたいと思ったら、3つの「キャリアチェンジ成功の秘訣」を押えておきましょう。 3335

2023/11/09
人間関係・仕事に対する不安
仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

今の仕事よりも、やりたい仕事がある。 だからキャリアチェンジして、新たな分野で頑張りたい。 そんなキャリアチェンジに成功してやりたい仕事を手に入れる人と、結局今のままの延長の仕事をする人との違いを知っていますか。 その違いは大きく3つ。キャリアチェンジをしたいと思ったら、3つの「キャリアチェンジ成功の秘訣」を押えておきましょう。 711

2015/12/23
Avator
ご利用者の声
Voice
お悩みの内容
キャリアコンサルティングの利用法その他人間関係・仕事に対する不安今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて仕事と家庭との両立について働き方就職活動履歴書・職務経歴書等、書類添削独立について転職について適職診断・自己分析・自分探し面接対策
新着記事
面接対策
転職活動の面接が受からない時に面接準備を見直す3つのポイント

転職活動の面接が受からない時に面接準備を見直す3つのポイント

転職活動で数多くの内定をもらう人と、なかなか面接に受からない人。この違いは一体どうしてなのか、疑問に思ったことはありませんか。 「内定をもらう人は、自分よりも優秀だから…。」 と思う人も多いのですが、実はそれは大きな勘違いなのです。 666

2024/03/27
転職について
転職活動に疲れたらチェックしたい「転職がうまくいかない理由」

転職活動に疲れたらチェックしたい「転職がうまくいかない理由」

厚生労働省の雇用・失業情報の動向によると、2022年において、新規求人数は対前年でみて2年連続で増加し、年平均の完全失業率は前年 差0.2%ポイント低下の2.6%、有効求人倍率は同0.15ポイント上昇の1.28倍となりました。 653

2024/03/27
転職について
転職の面接、受かる人のスタンスの違いはここにあります

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転職の面接に受かるために、志望動機や自己PRのまとめ方、第一印象を上げるための面接のマナーなど、たくさんの面接ノウハウが溢れています。「あれもやらなきゃ、これもチェックしなきゃ」と思っていると、頭がパンクしそうになりますね。 657

2024/03/27
転職について
転職求人倍率からわかる、事務系職種の厳しい現実

転職求人倍率からわかる、事務系職種の厳しい現実

2024年の転職市場は引き続き「売り手市場」であると予測されます。 dodaの調査によると2023年12月時点で転職求人倍率は3.22倍、転職希望者数は前月比87.7%でした。 求人倍率は前月比に対して0.46ポイント増加していますが、求転職希望者が減少傾向にあるという結果です。 参照:doda転職求人倍率レポート(2023年12月) 649

2024/03/26
働き方
「働き方が合わない」は甘え?30代男性が悩む理由と対処法

「働き方が合わない」は甘え?30代男性が悩む理由と対処法

「働き方が合わない」と感じている30代男性は少なくありません。 働く男性にとって30代は、昇進や結婚など公私ともに変化の多い時期。そのため「今の働き方を続けていいのだろうか」「働き方が合っていないような…」と自分のキャリアを見つめ直す人が増える傾向にあるのです。 この記事では、働き方が合わないと悩んでいる30代男性に向けて、そう感じる理由や対処法を解説! 働き方が合わないことを理由に退職や転職するのは甘えなのか、という点についてもお伝えするので、ぜひ最後までお読みください。 30代男性が「働き方が合わない」と思う理由 30代男性は、何を理由に働き方が合わないと感じるのでしょうか?まずは、働き方に違和感や不満を抱いてしまう理由を解説します。 企業研究や自己分析が不足していたから 「就職・転職時には、企業研究や自己分析が必須!」と、よく言われますよね。 このように言われる理由は、企業研究および自己分析が不足していると、入社後に会社とのミスマッチが起こりやすくなるためです。自分に合わない会社に入社してしまうと「こんなはずじゃなかった!」とショックを受け、会社への不信感や働き方に対する疑問を持ちます。 入社歴が長くないのに働き方が合わないと感じる場合、もしかしたら事前の研究や分析が不十分だったのかもしれません。 大きなライフイベントが発生したから 結婚する、子どもができる、マイホームを購入するなど、30代は男性にとって大きなライフイベントが発生しやすい年代です。人生において重要な岐路に立つタイミングだからこそ、価値観や考え方が変化し、働き方が合わないと感じるケースもあるでしょう。 ライフスタイルは年々変わるものであり、しっかり将来設計を立てていても完璧に予想することはできません。そのため、独身時代は合っていた働き方も、ライフスタイルが変われば合わなくなることがあります。 労働環境や会社の方針に不満があるから 次から次へと仕事を任されて常にオーバーワーク気味、仕事の進め方に納得がいかない、正当に評価してもらえず給料が上がらない…。このように、労働環境や会社の方針に不満があると、働くことが大きなストレスになりますよね。 すると、次第に仕事に対して嫌悪感を持ってしまい「違う環境で働きたい」と思う原因になります。 労働環境や社風は、働くモチベーションに直結するものです。それらに大きな不満を抱けば労働意欲が低下し、働き方が合わないと感じても無理はないでしょう。 企業体質をしっかり理解したから 入社前に企業研究をすることは大切ですが「百聞は一見にしかず」というように、企業の本質は実際に働いてみないとわからない部分がたくさんあります。ですが、入社直後は目の前の仕事に手いっぱいで、なかなか冷静に自分の会社を評価できないでしょう。 ところがコツコツ経験を積み重ねて30代にもなると、昇進したり任される仕事の幅が広がったりして、次第に企業体質や経営方針などが今までよりもハッキリ見えてくるようになります。 企業の本質を正確に把握できるようになったことで、自分に合う・合わないのジャッジも正しく行えるようになり、働き方が合わないという結論が出されることも多いです。 会社の方向性が変化したから 会社は常に利益や成長を追い求める必要があり、そのための改善・変革が必須です。特にベンチャー企業は「変化に対応する柔軟性」が高く、必要に応じて経営を大きく方向転換することも珍しくありません。 しかし、会社にとっては良い方向転換だったとしても、自分も良いと感じるかは別問題。場合によっては、仕事のやり方が一気に変わってしまって戸惑うこともあるでしょう。 変化してしまった会社の方向性と自分の理想にずれが生じると、仕事をしていてもやりがいを感じられず「働き方が合っていないのでは…」と思う原因になります。 自分の考え方が変化したから 物も人も会社も、この世に「変わらないもの」はありません。そのため、大きな原因となるような出来事はなかったとしても、日々仕事をこなしていくうちに少しずつ心境が変化し、働き方が合わなくなるケースもあります。 昨今は特に「働き方改革」という言葉が広まって、多様性や柔軟性に特化した新しい働き方が次々登場していますよね。 働き方の選択肢が増えたことにより理想の働き方が見つかり、「今までの働き方は合っていなかったんだ」と気づく人も多いです。 「働き方が合わない」で退職・転職するのは甘え? 働き方が合わないと「退職」「転職」というキーワードが頭をよぎりがちです。ですがそんなとき「働き方が合わないで退職・転職をするのは甘えなのでは」と不安になる人も多いのではないでしょうか。 働き方が合わずに退職・転職するのは、甘えになるケースと甘えじゃないケースがあります。各ケースの特徴から、自分に当てはまるものを探してみましょう。   「働き方が合わない」が甘えになるケース 甘えになるのは「働き方が合わない」を言い訳にして、自分を納得させているケースです。 「入社前に調べればわかる始業時間を調べておらず、朝起きるのが辛い」「ゲームにハマっており、今はとにかくゲームがしたい」 このように、他人に知られると都合が悪い本当の理由を「働き方が合わないから」という言葉で誤魔化し、そう思い込むことで自分を正当化している場合、甘えているといえます。 体質的にどうしても朝起きるのが辛い人もいますし、プライベートと仕事のバランスを考えることも大切なので、これらの理由が一概に悪いわけではありません。ですが、退職理由は正確に把握して次へ活かさなくては、転職先でも「働き方が合わない」を言い訳に悩むことになりそうです。   「働き方が合わない」が甘えじゃないケース 甘えじゃないのは、何度もしっかりと考えたうえで「働き方が合わない」という結論に辿りついたケースです。 たとえ大多数が「そんな理由で働き方を変えるなんて甘えている」と思うような理由でも、自分にとって重大な理由であれば甘えではありません。 ただし、人の感情は突発的なものほど大きくなりやすく、重大なことのように捉えがち。だからこそ、何度も「本当に働き方が合わないのか?」「どんなところが合わないのか?」「どんな働き方なら合うのか?」など、深く考える必要があります。 働き方が合わなくて退職・転職したいと思ったときは、自分の心としっかり向き合い、本気でそう思っているのか確かめることが大切です。   「働き方が合わない」と思ったときの対処法 働き方が合わないと思ったときは、急いで退職や転職を決断するのではなく、多角的な観点から物事を考えることが求められます。悩みや迷いから抜け出しやすくなる方法を解説するので、ぜひ実践してみてください。   合わないと感じる原因を探る 働き方が合わないと感じる理由は人それぞれなので、「自分なりの合わないと感じた理由」をきちんと把握する必要があります。 まずは、今の働き方で嫌だと思っていることやストレスに感じていることを書き出してみましょう。 そして一通り書き終わったあとは、一つずつ深掘りしていきます。たとえば「社風が合わない」と書いたなら、どんなシーンでそう思ったのかなど、できるだけ具体的に考えてみてください。   合う働き方とは何か考える 「働き方が合わない!」とだけ思っていてもどうしようもなく、「どうすれば気持ちよく働けるか?」を考えることも大切です。 先に考えた働き方が合わない理由も参考に、自分に合う働き方を探してみましょう。 なお、合う働き方を探す際は、自己分析と働き方研究が欠かせません。働くうえで自分が重視しているポイントを押さえ、さまざまな働き方の情報を幅広く収集することで、自分に本当に合う働き方が見つかります。   有給休暇を取得して休んでみる 心身が疲弊すると人は冷静ではいられなくなり、目の前にある仕事という苦痛からとにかく逃れようとすることがあります。働き方が合わないと感じる理由は、もしかすると仕事が忙しく心に余裕がないからかもしれません。 そんなときは、可能であれば有給休暇を取得して、一度ゆっくり休んでみるのがおすすめ。 たっぷりの余暇は心身をリフレッシュさせてくれるとともに、自分の考えを整理するのにも役立つので、悩み解決の糸口も見つかりやすくなります。   上司や人事部に相談するのも◎ 働き方が合わないと感じていることを、上司や人事部に相談してみるのもありです。 働き方が合わないとすぐに退職や転職を検討する人が少なくありませんが、今の会社にある制度を利用したり部署異動をしたりするだけで、合う働き方が実現できる場合もあります。 このときのポイントは、合わないことだけを伝えるのではなく、合う働き方も伝えることです。 「今の働き方が合いません」とだけ言われても、会社は対処に悩みます。「こんな働き方なら、自分らしく働けます」と具体的な希望を伝えたほうが、会社は実現可能かを一緒に考えてくれるでしょう。   転職を検討する 場合によっては「今の会社にいる限り、自分に合う働き方は一生実現できない」と確信を持つこともあるでしょう。 そんなときは、思い切って転職を検討してみるのも一つの手。キャリアの棚卸しをする、合う働き方ができる企業を探してみる、転職後の生活を具体的に想像してみるなど、検討段階からできることはたくさんあります。 転職にはリスクもあり不安がつきものですが、じっくり検討してから転職を決意すれば不安は最小限で済み、転職活動をする際も前向きでいられるはずです。   キャリアコンサルティングを受ける とはいえ、自分一人で考えてもなかなか答えが出せないときもあります。 「働き方が合わないと感じているけど、その理由がうまくまとまらない」「働き方が合わないから転職したいけど、本当に転職すべきなのか」 このような悩みや不安を抱えている場合は、キャリアコンサルティングを受けてみるのがおすすめです。 転職活動をサポートする転職エージェントとは異なり、キャリアコンサルタントはあなたのキャリアそのものをサポートするのが役目。キャリアに関することであれば、些細な相談にも親身になってくれるので、一人で考えるよりも早く問題解決できるでしょう。   30代男性が自分に合う働き方を見つけるコツ 自分に合う働き方は、簡単には見つからないことも多いです。「自分にはどんな働き方が合っているんだろう」と悩む30代男性に向けて、合う働き方を見つけるコツを紹介します。   やりたくない働き方をヒントにする 自分が「嫌だな」「やりたくないな」と思うのはどんな働き方なのか、考えてみましょう。やりたくない働き方を避けることで、自然と働き方が絞られて、自分に合うものが明確になります。 ただし、仕事には大なり小なり大変なことがあり、小さな「やりたくない働き方」まで含めていると、合う働き方がなくなってしまう可能性も…。 そのため「絶対にやりたくない働き方」だけに厳選するのがポイントです。   10年後の自分から考える たとえば、今30代の男性が60代になった自分を想像するのは、先が長すぎてなかなか難しいです。ですが10年後、40代になった自分を想像するのは、比較的容易なのではないでしょうか。 合う働き方がなかなか見つからないときは、想像しやすい「10年後の理想の自分」をイメージして、それに近づくにはどんな働き方をすればいいのか考えてみるという方法もあります。 たとえば「バリバリ仕事をしていたい」なら自分の力でどこまでも昇り詰められるような働き方、「家族との時間を大切にしたい」人にはライフワークバランスが取れた働き方が合いそうですよね。 キャリアプランとライフプランを並行して考えることで、将来設計も立てやすくなるはずです。   「働き方が合わない」と思ったらキャリアプランの見直しを 裁量ある仕事を任されることが増え、ライフプランも変わりやすい30代は、男性にとって働き方に悩みやすい時期。ですが、働き方が合わないことに悩むと働く意欲も薄れてしまい、仕事が辛くなりやすいです。 今の働き方に違和感や嫌悪感を持ったときは、できるだけ早くそう感じる原因を突き止め、自分に合う働き方をするにはどうしたらいいか考えることが大切。 「働き方が合わないけど何から考えればいいのかさっぱり…」という場合は、ぜひキャリア・コンサルティング・ラボのコンサルタントと対話を重ねてください。 キャリアコンサルタントと話すことで、自分でも気づかなかった価値観や本心が浮き彫りになり、進むべき道が開けるはずです。

2024/03/25
あなたの今の悩みは?