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今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
女性の30代はキャリアの分かれ目?後悔しない決断をする方法

女性の30代はキャリアの分かれ目?後悔しない決断をする方法

「結婚はまだしないの?」「この会社ずっと続けるの?」「子どもはまだ予定ないの?」 このように周りからの声でプレッシャーを感じている方は多いのではないでしょうか。 30代の女性は周りの環境の変化もあり、多くの人が今後のキャリアに悩む時期です。 結婚・出産・親の介護など自分だけの問題ではない、ライフイベントの発生もあるでしょう。 いくら男女平等を謳われ始めているとはいえ、妊娠・出産は法律で決められた期間の休暇を取得しなければなりません。 女性はどうしても、キャリアが途切れる可能性があるのです。 そんな30代の女性が今後のキャリアを考えた際に、後悔しない決断をする方法をご紹介します。 今まさにキャリアについて悩んでいる方や、これからのために考えておきたいという方はぜひ参考にしてください! 女性の30代は選択の連続 女性は30代になると、計らずしも多くの悩みにぶつかることになります。 急な選択を迫られて焦らないためにも、自分のこれからのキャリアやライフイベントについて、よく考えておかなければなりません。 色々な選択肢があることを事前に知っておくことがとても大切になります。 今の会社で現状維持も立派な選択 「今の会社でずっと仕事を続けていく!」と決断するのも、立派な選択です。 「現状維持なんて、なんだか良くない気がする」と考える方も多いかもしれません。 しかしむやみやたらに変化を求めるのもリスクです。 今の会社のままでも福利厚生が充実していたり、家庭と両立できている上司がたくさんいたりと、あなたが自分で安心できる材料があるのであればあまり心配はないと言えます。 手軽に話を聞ける先輩がいるのであれば、実際の経験談を聞いてみるのがおすすめです。「時短勤務って実際は難しいよ」などリアルな声が聞けるかもしれません。 また会社の人事相談窓口などがあるのであれば、活用してみることであなたがまだ知らない社内制度などの情報を得られるかもしれませんね。 今の自分自身が置かれている環境を客観的に見てみると、長期的にとても働きやすかったり、実は理想の職場だったりする可能性もあるのです。 すぐに環境を変えようとするのではなく、現状を知るというのも大切です。 結婚・出産などライフイベントの発生 結婚や出産によって急にキャリアの選択を迫られる女性は多くいます。 しかもそれは、思わぬタイミングで訪れる人が大半です。 「結婚してもずっと仕事を続けたい」と思っていても、パートナーに会社は辞めてほしいと頼まれるかもしれません。 「妊娠しても産休まで仕事を続ける!」と思っていても、体調の問題で続けられなくなるかもしれません。 自分でイメージしていたライフイベントとは違う選択を迫られる可能性をしっかりと頭の中に入れておく必要があります。 福利厚生の充実した企業で働いているからといって、ずっと安定して働いていけるというわけではないのが、女性のライフイベントにおける辛いところですね。 自分の成長を重視した転職 30代になると様々な経験をしたり、スキルを習得していたりするのではないでしょうか。 「これ以上の成長はできないかも」 「もっと正当に評価されたい」 と感じるあなたは、自分の成長を重視して転職に踏み切るのも選択の1つです。 30代は新人教育をしたり、リーダーなど責任のあるポジションを経験したりすることで、今の環境でこれ以上できることがないと感じる可能性が高くなります。 周りの同世代が転職をしたという方も多いのではないでしょうか。 「転職サービスのdoda」が実施した調査によると、30代の転職理由は下記となりました。 1位 給与が低い・昇給が見込めない 2位 昇進・キャリアアップが望めない 3位 スキルアップしたい 〈参考〉転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査! 男女関係なく30代は正当な評価や新しい挑戦を考える人が多くなっています。自分の経験やスキルを活かして、会社規模を変えてみたり新しいポジションに挑戦したりすることもできる年代です。 女性だから、30代だからと成長を諦めてしまう前に、自分の成長意欲やそれに対して今の会社で実現可能なのかをしっかりと整理してみてはどうでしょうか。 転職を考えるのであれば、ネットで求人検索をしてみると、あなたの理想の条件の会社が見つかるかもしれません。 30代からの新しいキャリア 「もう30代だから新しいキャリアなんて…」と思うかもしれません。 しかし一歩踏み出せば様々な可能性があります。 30代からでも後悔しない、新しいキャリアを考えてみましょう。 経験を活かして職場環境を変える 「仕事内容は好きだけど、職場環境があまり良くない」という方は、同業界や同職種での転職することが、解決策の1つになるでしょう。 同じ業界や職種での転職であれば、ハードルも低く、経験者なので年収アップなど好条件での転職ができる可能性があります。 採用企業側からしてもあなたは即戦力なので、働き方の相談など柔軟に対応してくれるかもしれません。 また転職活動をする際には、女性の管理職割合や育休取得者の復職率などを確認することも女性の働きやすさの目安になります。 女性の働き方に関して、理解のある企業であれば安心ですね。 会社の福利厚生や長期的なキャリア形成に不安がある方は、経験を活かして違う職場環境に飛び込んでみてはいかがでしょうか。 転職して未経験の仕事への挑戦 30代の女性が未経験の仕事を始めるのには、とても高いハードルがあると感じるのではないでしょうか。 たしかに、未経験であれば30代の転職は20代の転職よりも難易度が上がります。それは企業がより即戦力となる人材を求めるからです。 しかし未経験での転職は絶対にできないということではありません。未経験だけど絶対に挑戦したい仕事があるのであれば、しっかりと志望動機を掘り下げておく必要があります。 「なんとなくかっこいいから、事務職からデザイナーになりたい」など、ふわふわした志望動機なのであれば、少し難しいでしょう。 また今までの経験から活かせるものをアピールすることも大切です。 営業職から事務職の転職であれば「資料作成が得意でPCスキルが高い」など、異なる職種でも活かせるスキルを資格などと併せて、具体的に説明することができるように準備しておきましょう。 未経験で新しい職種に就くには、それなりの理由や覚悟が必要です。採用する側の企業からしても、ふわふわした志望動機であればすぐに辞めてしまうかもしれないというリスクを感じてしまいます。 逆に言えば、志望動機をしっかりと整理することで、未経験の職種でも転職を叶えることが可能です。 難易度が高いことは確かなので、やりたいことが決まっているのであれば早めに行動を起こすようにしましょう。 家庭を優先して雇用形態を変える キャリアを考える上で、雇用形態を変更するという選択もあります。 「正社員で働きたい!」 と考える方も多くいらっしゃいますが、その理由を掘り下げてみることも必要です。 たしかに正社員であれば無期雇用となるので、突然職を失うようなリスクは低いと言えます。給与面でも非正規社員より高いことが多いでしょう。 しかし、正社員であるから残業が多くワークライフバランスが崩れてしまっていたり、過剰な責任を負わなければならないのであれば、非正規社員として働くことも考えてみてはいかがでしょうか。 パートナーや子どもとの時間をより多く確保することで、より前向きに仕事に臨むこともできるかもしれません。 厚生労働省が発表している令和4年上半期雇用動向調査結果の概況でも、全ての年代で女性はパート労働者として入職する人が一般労働者として入職した人を超えているという結果が出ています。 正社員としての安定よりも、様々な理由で非正規のパート労働者として働くことを選ぶ女性が多いというのも事実です。 自分で起業・フリーランスとして働く 30代まで仕事をしている中で、やりたいことや実現したいことが出てきた方もいるのではないでしょうか。 そんな方は自分で起業したり、フリーランスで活動するというキャリアもあります。企業に属さないため人間関係に悩むことも少なく、自由度の高い働き方が可能です。 しかし会社員から急に独立というと、金銭面など様々な不安がありますよね。 やりたいことがあるけど不安が大きいという方は、会社員を続けながら副業を始めてみることをおすすめします。 会社によっては副業禁止の場合もあるので、事前に確認は必要ですが、会社員として安定収入を得ながら副業をすることで、独立後のイメージを具体的に行うことができます。 「正直厳しいな…」と感じるのであれば、内容ややり方などを見直す必要がありそうですね。 現在は起業家やフリーランサーがどんどん情報発信をしてくれているので、SNSやインターネットから無料で情報を集めることも可能です。 難しい税金対策をわかりやすく説明してくれている本なども多数出版されています。 実際の経験談からのアドバイスも多くみられるので、自分と同じような境遇の方を探してみることで、「自分にもできそう」と思えるのではないでしょうか。 独立であれば、年齢も性別も誰かに気にされることがないので、自分の考え方やライフスタイルに合うのであれば、新しいキャリアへの1歩を踏み出してみてもいいかもしれません。 後悔しない決断をする方法 キャリアの選択はとても重要です。 「考えすぎて何もできない」というのも良くないですが、後悔しないためにしっかりと準備することも大切です。 「なりたい自分」をイメージする 「なりたい自分」イメージできますか? 急に聞かれても難しいと思います。しかしキャリアを考える上では、とても大切です。 転職や起業、退職など様々な選択肢がある中で、「これって正解なのかな?」と考えてしまうことがあると思います。 何のためにその選択をするのか。その指標とできるのが「なりたい自分」を実現できるかということです。 「仕事を辞めて専業主婦になりたい」というのは、「とりあえず仕事が嫌だから」ですか? それとも「余裕をもって家族との時間を大切にできている自分でいたい」と思っているからですか? 1つの選択をする際の理由を考えてみても、後者の方が納得感が強そうですよね。「自分でこうしたいから」と言えるよう状態になることが理想的です。 どんな選択をしても嫌な出来事は必ず起きると思います。苦境に立たされた時でも言い訳せず、自分の選択に自信を持てるような指標を持っておくと良いでしょう。 早まらない・焦らない キャリアの選択をする際には、早まったり焦ったりして決断をするのはとても危険です。 周りからのプレッシャーや環境によっては、選択を急いでしまうでしょう。しかし、勢いに任せて決断してしまうと後で後悔したり、誰かのせいにしてしまったりする危険があります。 「あの時もう少し考えていれば・・・」と思ってもキャリアのやり直しはできません。 退職してから「本当は仕事がとても好きだった」ということに気付く方もいらっしゃいます。そうなってしまっても、後戻りができないのが現実です。 「正社員から専業主婦になったけど、やっぱり正社員で働きたい」と思っても、同じ条件で働ける企業が見つからない可能性も高くなります。 自分自身で決断を急いでいると感じる時は、焦る気持ちをグッと抑えて、一度立ち止まることを心がけてください。 悩みを人に話してみる 自分ひとりではぐるぐると考えが巡ってしまい、立ち止まってしまいますよね。 そんな時は、今の状況や考えを人に話してみてはいかがでしょうか。 家族や親しい友人など、悩みを相談できる相手がいるのであれば、自分で考えていることを話しているうちに、頭の中が整理されることがあります。 またあなたをよく知る人であれば、納得感のあるアドバイスやあなたの気づいていない強みを教えてもらえるかもしれません。 しかし、キャリアについての悩みはとてもデリケートなので、知り合いにはあまり話したくないという方も多いと思います。 そういった方は、外部のコンサルティングサービスを利用して、プロに相談してみるのも1つの手段です。 転職をしたい人だけがカウンセリングを受けるようなイメージがありますが、キャリアに悩んでいるという状態でも相談することができます。 同じような境遇の方の実例を聞くことができたり、違った角度からのアドバイスをもらったりすることで、心が晴れることもあります。 自分ひとりで決断するのは不安…という方は、まず一度相談してみてはいかがでしょうか。

2023/12/06
人間関係・仕事に対する不安
2年目で転職はできる?仕事を辞めたいと思ったらやってみるべき5つのこと

2年目で転職はできる?仕事を辞めたいと思ったらやってみるべき5つのこと

入社2年目で「仕事を辞めたい」「転職したい」と考え始める方は、たくさんいらっしゃいます。そこで今回はそんな悩みをお持ちの方に、具体的なアドバイスを5つご紹介します。 仕事を辞めたい方が取り組むべき5つのステップ 新卒で入社したばかりのころは、覚えることも多く、業務についていくのに精いっぱいになるものです。それが2年目になると仕事にも慣れ、会社を辞めたいという気持ちがわくこともあります。 しかし勢いで辞めてしまうと、その後のキャリアで大きな苦労を抱えてしまうかもしれません。 だからこそ、下記の5つを参考にきちんと計画を立てて行動してみてください。 1.会社を辞めたい理由を考える まずは、自分がなぜ転職をしたくなったのか、原因を考えましょう。 ここがクリアにならなければ、なんとなく転職をしてまた2年経ったころに仕事を辞めたくなってしまいます。 人が転職したい理由は様々ですが、多くの場合人間関係に由来します。上司と合わなかったり、職場の雰囲気に馴染めなかったり、後輩とのコミュニケーションが上手くいかなかったりといったものが多いでしょう。 人間関係が悪化すると、適応障害やうつ病などメンタル的な問題を抱えることもあります。 また、仕事内容を理由に転職する方も多いです。入社前とのイメージにギャップがあり、「仕事が楽しくない」「やりがいを感じられない」といったこともあるでしょう。 そういった状況で他社の求人を見ると、「自分のやりたいことは、別の会社でならできるかもしれない」といった気持ちになるものです。 給与や休日など、待遇面に関する理由もあります。 仲間に恵まれ仕事が面白くても、生活費に困るほど給料が少なかったり、休みが取れず余暇を楽しめなかったりすると、長く働き続けることはできません。似た仕事をしてもっと待遇が良くなる環境があれば、そちらで働きたいと思うのは自然なことです。 2.有給休暇の取得や休職 自分が退職したい理由を整理しようとしても、日々の仕事に追われて冷静に考えられないことがあります。 そんな時は有給休暇を取って、気分をリフレッシュしてください。 今の会社で続けるにしても、転職するにしても、ネガティブな気持ちのままでは上手くいきません。 休暇中にこの先のことを考え詰めるのではなく、一度仕事のことを忘れ、自分の気持ちを上向きにすることが大切です。休暇が終わりまた仕事に戻ったとき、転職活動をするか改めて考えてみてください。 また、肉体的・精神的な疲労が大きい場合、休職してみるのも一手です。退職してから会社に戻るのは難しくても、休職であればまた復帰できます。 「休職期間があると転職に不利ではないか」と考える方もいますが、一時的な家業の手伝いや、怪我をした家族のサポートなどの理由であれば、ネガティブに取られることは少ないです。 3.転職せず会社内で問題を解決できないか検討 なぜ転職したいかが明らかになったら、その問題をまずは社内で解決できないか考えてみましょう。 上司から正当な評価がされない、パワハラを受けているといった人間関係での問題は、人事部と交渉すると改善する可能性があります。ハラスメントがある場合は、証拠を持参できるとより早急に対応してもらいやすいでしょう。 また、こうした悩みから精神的に不安定になったり、体調が悪くなったりしている方は、産業医への相談も視野に入れてください。 後輩指導がネックになっている場合、指導係の変更などができないか上司に相談してみましょう。「自分は人にものを教えるのが向いていない」と考えてしまう方も多いですが、人と人との問題なので、単に相性が悪いだけの可能性もあります。 「途中で放り出しては申し訳ない」という気持ちも生まれるかもしれませんが、後輩にとってももより相性のよい上司と組んだ方が早く成長ができるため、お互いにとってメリットがあります。 仕事内容が原因で転職を考えているのであれば、部署移動やチームの変更などを検討します。業務内容が変わることで新しい気持ちで仕事に取り組め、前向きになるケースは少なくありません。 事前に「2年間だけ経験を積んで、そこで転職する」と決めておけば、期限が区切られている分、集中して働くこともできます。 部署異動を申し出る時には、「今の仕事が嫌だから」といった理由は伏せた方が賢明です。新しい仕事にチャレンジすることで、自分の対応できる仕事の幅が広がること、広い視野を持って業務ができるようになることなど、ポジティブな理由を考えましょう。 待遇面で給与に不満がある場合、まずは何を達成したら給与が上がるか、評価について確認しましょう。評価基準が明確なのであれば、それに向かって努力することと転職すること、どちらが自分にとって合っているか冷静に判断できます。 資格を取得すると手当てが出るケースもあるので、そういった情報も改めて確認してください。 休日の日数や労働時間が問題の場合、働き方を変えられないか相談することもできます。人事部や総務部と話し合い、どのような選択肢があるのか確認してください。 2年目は仕事での疲れが溜まり体調の変化も起きやすい時期なので、「みんな同じ条件で働いているから、自分だけ変えてほしいとは言い出せない」と無理しないようにしましょう。 いずれのケースでも、まずは自分を責めすぎる前に、周りの人に相談してみてください。 4.退職後のスケジューリング 考えた結果、転職を決意したのであれば、今後のスケジュールを立ててください。 何も決めずに退職してしまうと、仕事が決まらず気持ちが焦ったり、転職活動が上手くいかなかったりする可能性があります。今の職場から期間を空けずに転職する場合、退社日と入社日がかぶらないようにしなくてはなりません。 引継ぎや有給休暇の消化などを考え、直属の上司や人事とすり合わせましょう。 転職活動を始めたら、新しい職場にはいつまでは前の職場に籍を残す必要があるかを説明し、入社日で折り合いがつくかしっかり話し合ってください。 次の仕事を始めるまで期間をおく場合、失業保険についても調べておきましょう。年齢や職場に勤務していた年数などに応じて、もらえる金額や期間が変わります。また、手続きに必要な書類もあるので、ネットで調べたり役所で調べたりしてみてください。 5.転職活動の準備・実行 ここまで準備ができたら、いよいよ転職活動の準備を始めます。 求人を見ているとどれを選べばよいかわからなくなることもありますが、そんな時は先に考えた、「自分が転職したい理由」を改めて確認してください。 例えば、体育会系の厳しい人間関係に疲れているのに、給与が高いからといって似たような社風の職場に転職してしまうと、同じ悩みを持つことになります。 また、新卒の就職活動の時に行った自己分析をすることがおすすめです。学生のころから2年経ち、新たな強みができたり、以前は弱みだった部分がカバーできるようになったりしているはずです。そういったところを転職活動でアピールできるよう、改めて自分について考えましょう。 一人で考えるのが難しければ、キャリアコンサルティングを利用してみてください。 キャリアコンサルタントはこれからのキャリアを一緒に考え、自分の強みを活かした転職をするにはどうしたらいいかアドバイスをくれます。 ビジネスに対して意識が高い人が使うイメージもあるかもしれませんが、実際には「なんとなく仕事を辞めたいと思って悩んでいる」といった相談も受けています。 第三者の視点を入れることで客観的な意見を取り入れられるので、非常におすすめです。 準備が整ったら、転職活動を本格的に始めます。 まずは求人サイトを見てみて、どんな仕事があるか調べます。実際にその会社の従業員の方と話さないとわからないこともあるので、気になるものがあれば積極的に応募したり、話を聞きに行ったりしてみましょう。 自分で探すだけでなく、転職エージェントの活用も役立ちます。 プロの目線からよりあなたにあった求人をピックアップしてくれますし、採用されるようにあらゆる面でサポートが入ります。転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴があり、例えば「看護師のための転職サイト」など、職種に特化したものがあります。 自分のやりたいことがはっきりしている場合は、こうしたサイトがおすすめです。 また、転職サイトや転職エージェントは2~3社ほどかけもちすると、スピード感を持って転職活動を進められます。 2年目の人の転職におすすめの業界 コロナ禍で休業・倒産する企業が増えていますが、一方で業績を伸ばしている企業もあります。2年目の方はこうした業界を選ぶことで、より転職しやすくなるでしょう。 まず、IT業界です。 各企業でリモートワークが導入されたり、人と人との接触を減らすためにITツールを導入したりといった動きが活発になり、社内システムの開発やIT機器の製造が伸びています。 今後も、コロナ禍が続く以上はこうした分野が成長していくと考えられています。エンジニアやIT機器メーカーの営業などに興味がある方は、今がチャンスです。 医療・衛生品もコロナ禍を追い風にしている業界です。医師や看護師、薬剤師といった医療従事者を始め、病院の受付や事務などの求人も増えています。 ハンドソープや石鹸、消毒液などのメーカーもビジネスを拡大しており、経験者はもちろん、未経験の第二新卒も採用しています。 人々が外出しなくなった結果、ECの利用が増え、それに伴い物流業界も業績を伸ばし始めました。ドライバーや運行管理などの需要が拡大し、求人も増加傾向です。 長距離運転は体力的に厳しいイメージもありますが、国土交通省を中心に長時間労働を是正する動きが強まっていますし、基本的には一人で業務が完結することからも人気が高まっています。 2年目の人が面接でアピールすべきポイント 2年目での転職は第二新卒という枠に入りますが、ここでアピールすべきポイントが2つあります。 1つ目は、1社目をなぜ辞めたかという理由を明確に説明することです。 面接官になんとなく転職していると思われてしまうと「うちで採用しても、またすぐ辞めて別の会社に転職するのでは」と判断されてしまいます。転職の理由は、嘘をつく必要はありませんが、なるべくポジティブな表現をすることがおすすめです。 例えば「仕事が合わなかった」という理由であれば、「○○という業務に携わることで、○○を経験し、そちらをメインにした仕事の方が自分の合っていると感じた」などと言い換えてみてください。 2つ目は、1社目で学んだことやスキルを、その会社でどう活かせるかについてです。 例えばエンジニアからウェディングプランナーに転職する場合、一見するとまったく関係のない業界なので、1社目の経験を活かすことが難しいように思えます。 しかし 「エンジニアとして他のメンバーと協力しながら、一つのアプリを開発するために、スケジュールをどう管理していくか、チーム内のコミュニケーションをどう工夫すれば円滑に進められるかを学びました。これはプランナーとして、お客様の結婚式という一つの目標に向かい、メンバーでコミュニケーションを取りながら取り組む中で、活かせるスキルだと思います」 といったように、つなげることは可能です。 2年目での転職はしっかり準備してから実行しよう よく「石の上にも3年」と言いますが、転職したい明確な理由があるのに、無理に今の会社に居続ける必要はありません。 冷静に現在の状況を考え、転職した方がよいと思うのであれば行動をすべきです。しかしその場合、勢いで辞めてしまうのではなく、しっかりと準備をしましょう。

2023/12/06
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
女性のキャリアの現実と、その対処法について

女性のキャリアの現実と、その対処法について

「女性ってなんだか働きにくい…」「キャリアアップは現実的に難しいかもしれない…」「結婚・子育てでキャリアを捨てないといけないかも…」 など、女性のキャリアに関する課題は、ライフステージごとにたくさんあります。今回は、女性のキャリアのシビアな現実と、その対処法について、実例とともに見ていきましょう。 働く女性は増えている まずは大枠の背景、社会環境をみていきましょう。 日本では、どんどん少子高齢化が進んでおり、働き手が不足すると言われています。そのため、日本政府は「一億総活躍プラン」として、女性や高齢者の社会進出を進める取り組みをしています。 出産や育児のため、主に30代女性の労働人口が少なくなる「M字カーブ現象」は、近年では“台形”と呼ばれているほど、解消されています。 参考:資料出所:総務省「労働力調査」(平成 22 年、令和2年) 働く女性が多くなっているのは、政府の施策だけではなく、「個人の時代」という要素が強くなり、理由はさまざま多岐にわたります。 多くみられるのが、「社会とつながっていたい」「社会貢献をして自分の存在意義を感じたい」「働かないと経済的に厳しい」「自己成長がしたい」などです。 女性は男性よりキャリアに不安を感じている 一般的に、女性は男性に比べて、キャリアに多くの不安を持っていると言われています。それは、「ライフステージが変わるタイミング」が男性よりも多いとされているからです。 結婚、妊活、出産、子育てなどのライフイベントや、生理、更年期など女性特有の身体の悩み、親の介護 などなど… キャリアを歩むうえで、様々な壁が出てくるのが現実です。 女性の前に立ちはだかる壁は、たくさんある そんな女性のキャリアの現実は、いったいどんな実態なのでしょうか?世代・イベントごとに見ていきましょう。 20代までの女性のキャリアの壁 独身で、働きながら婚活をしている人は多くいらっしゃいます。仕事の適性に関して、転職に関して悩む方もいらっしゃるでしょう。 また20代の時期は、一般的に生理が重くなり、働くのがつらいと感じる人も多くなると言われています。 Aさん(27歳/独身/会社員) 「仕事で失敗をしてしまって、自分に今の仕事が向いているのか、わからなくなってきました。このまま同じ会社で続けるのが良いかわからない…。結婚もしたいけれど、日々のタスクに追われていて、休日は疲れて休むしかできず、なかなか出会いの場に行くことができない…。仕事や職種と、自分に合う結婚相手・子供のタイミング…何かと女性は考えることが多いと思います」 Bさん(29歳/既婚/会社員) 「仕事をいつ頑張って、いつ産めばいいの?と思います。なぜ女性ばかり悩まなくてはならないの?!とたまに思ってしまいます。理想の産み時なんてないんでしょうけれど、できるだけキャリアの可能性を広げておきたいと思うと、妊活が後回しになってしまいます」 Cさん(25歳/独身/会社員) 「20代になってから生理が急に重くなってしまい、その時期になるとベッドから起きられないほどつらくなります。会社には“生理休暇”の制度があるのですが、周りに活用している人がおらず、男性の上司ということもあり、言い出しづらく、困っています」 Dさん(27歳/既婚/会社員) 「異動先の上司から、『結婚されて1年ですが、そろそろ子どもは考えられているんですか?』と質問されました。本当はもう少ししたら妊活を始める予定だったのですが、『全く考えていません』と言いました。そう言い切らないと、仕事内容が変わって、他の同期と差がついてしまいそうだったから…」 30代女性 結婚して、子どもがいる人も多くなってくる30代。一般的には30代が一番忙しい時期、などとも言われています。 Eさん(31歳/既婚/会社員) 「子どもが2人いて、現在2人目の育休中です。正直、職場復帰がとても怖いです。まだ1人の時は、なんとか夫と協力し合って乗り越えられましたが、2人いるとなると考えただけで、どっと疲れてしまいます。こんな状態で、自分のキャリアアップなんて考えられないと思います」 Fさん(32歳/既婚/自営業) 「1児のワーママです。妊娠しながら会社で働いていた時、産休・育休をとるリスクがあるからと、プロジェクトから降ろされたことがありました。その時はとても悔しかったし、これが女性のキャリアの現実か…と思いました」 Gさん(35歳/既婚/会社員) 「“小1の壁”を乗り越えられずに、退職しました。地方から東京に出ていて、周りに頼れる人もおらず、ワンオペ状態なので仕方ないことだし、これでよかったと思っています。でもたまに、あのままキャリアを築けていたらどうなっていたんだろう…と考えてしまうことがあります」 Hさん(37歳/独身/フリーランス) 「体力面で男性と同じように働けないのが、悔しいです。フリーランスという働き方を選択したので、覚悟はしていたのですが、30代になって周りの男性と比べて体力が減って稼働できない時間があるのが、もどかしく、もっと体力があれば…と思うことがあります」 40代女性 Iさん(40歳/既婚/会社員) 「不妊治療をしています。営業職なこともあって、治療と仕事の両立が、思った以上に体力的にも、精神的にもつらいです。会社の同期は、『子どもがいて時短勤務というだけで評価が下がる』と嘆いていたので、そういった心配もあります」 Jさん(49歳/女性/会社員) 「ホルモンバランスにより気分が浮き沈みしてしまうことが、最近よくあります。部下の言動がいちいち気になってしまったり、家庭で夫とけんかしてしまったり…。仕事のパフォーマンスも悪くなっていることがわかり、少し焦っています」 Kさん(50歳/女性/主婦) 「親の介護と仕事の両立ができず、退職しました。金銭的にも、ケアマネージャーや老人ホームに頼ることができず、家で介護をしています。人生の優先順位を考えて、仕事を辞めた選択は間違っていないと思っています。ただ、金銭的には不安があるので、パートで求職しています」 本当にどれもリアルで、切実な女性たちの声。 「仕事を続けるのはしんどい…!けど、やめたら経済的に不自由になってしまう…」「仕事を再開したいけれど、家族に反対されている…」「キャリアと育児を両立された先輩のきらきら話は、共感しづらく、かえってモチベーションが下がってしまう…」 などなど、ほかにも、人の数だけ悩みはたくさんあります。 この記事を読んでいただいている方の中には「わかりすぎる!」と共感する方もいれば、「女性のキャリアの現実は、厳しいんだ…」と憂鬱になるもいらっしゃるかもしれません。 しかし、心配しすぎる必要はありません。そんなにお先真っ暗、というわけではないと思うのです。 ここからは対策を見ていきましょう! 女性のキャリアの現実をより良くする解決策! ここまで様々な女性のキャリアの現実に関するコメントを見てきました。環境や悩んでいることは、それぞれで異なっていますが、解決方法は意外と共通しているものがあると思います。 「今悩みがある…」という方はぜひ、この中の1つでも良いので試してみてください! 情報収集をする 今悩んでいることに関して、一度立ち止まって、情報収集をしてみるのが、第一のステップとしてとてもおすすめの方法です。 例えば、子育てと仕事の両立に関して悩んでいる場合は、「職場に時短制度はないか?」「より子育てと両立させられる職種は何か?」「地域に子育てのサポート・施策はあるか?」など、今の環境をより良くするための“情報収集”をしてみましょう。インターネットや、ハローワーク、区民センターなどに情報があるケースが多いです。 世の中にある仕事を調べるときや、自分自身の適職を考える際に役立つのは、厚生労働省が運営している「Job tag(ジョブタグ)」というサイトです。 職業興味検査や価値観検査などをすることもできるので、就職・転職をする前などに使用してみてください。 参考:厚生労働省 Job tag https://shigoto.mhlw.go.jp/User/ また、情報収集の手段としては、書籍や記事もとても有益です。ぜひ積極的に悩みがあるポイントの情報を取りに行くことをおすすめします! 自分の気持ちを整理する 情報を集めることができたら、次は「自分はどうしたいのか?」を1人で考えることがおすすめです。忙しくしていると取り残してしまいがちな「自分の気持ち」にじっくりと向き合ってみましょう。「忙しい」という字は、「心をなくす」と書きます。 忙しくしていると、目の前の出来事をこなすので精一杯になってしまいます。その結果、自分では思ってもみなかった方向に進んでしまうこともありますので、一度立ち止まって周りを見渡して、自分と向き合うのが良いでしょう。 自分はどういうことで悩んでいて、その悩みがこういう理想の状態になっていてほしくて、そのためには何ができるか… 現実と、理想と、そのギャップを埋めるための方法を、紙に書きだして考えてみると、意外とシンプルなことに悩んでいた、と気づくことができるかもしれません。 周りの人に相談する 1人でずっと、もんもんと考えているのは、あまり良い状態ではないかもしれません。 自分自身の悩みを、「どうせ上司に言っても聞いてくれないだろうから」「私だけの問題だし…」と抱え込まないようにしてください。 お伝えできる範囲で良いと思いますので、ご家族・パートナーや、職場の方々、その他周りの方々へ、今ご自身が「どういうことが起こっていて」「それにどう感じていて」「どういう風にしたいのか」を伝えてみましょう。一人で考えた、「現実と、理想と、そのギャップを埋めるための方法」です。 人と話すことで、改めて「自分ってこういう風に考えていたんだ…」と気づけることがあります。そして、自分では思いつかなかった角度の意見や考えを受け取ることができるかもしれません。勇気を出して、一歩踏み出すと、物事は良い方向に進み始めることが多いです。 目標とアクションを決めて、実行する 情報収集をして、自分で考えて、周囲に相談して…といろいろな観点の情報から、自分自身の人生として「どうなっていたいか」が見えてくるはずです。 それは、人それぞれの思いがあると思います。 「ママになっても働き続けたい」「キャリアチェンジとしてこういう職種で働きたい」「やっぱり子供が欲しい」「フリーランスとして働きたい」「リーダーになりたい」「子育てに集中したい」「すべてを実現したい」などなど… その理想の目標を設定した後は、どういうアクションが取れるか、考えてみましょう。ここも情報収集が役立つと思います。 もちろん色んな制約もあるかと思います。金銭的、社会的などなど、そういったこともすべて踏まえて、実現できる目標やアクションを選ぶようにしていきましょう。 決めたアクションは、紙に書いていつも見えるところに置いておくと続けやすいと言われています。ぜひ試してみてください! プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ 「とは言っても、自分1人じゃどうしたらよいかわからない…」「現実はそんなにうまくいかないよ…」「女性ならではの現実に戸惑っている…」「働きたいのに、子育てとの両立で仕事をやめないといけないかも…」 そう感じている方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、プロのキャリコンサルタントに相談することがおすすめです。 キャリコンサルタントに相談するメリットを、少しご紹介します。 あなたの今の気持ち・悩みを整理することができる キャリアコンサルタントは、相談を聞くプロの訓練を受けています。そのため、あなたの悩みをキャリアコンサルタントに話すと、きっとご自身の考えが整理されるでしょう。 自分では目の前のことしか見えていなかったけれど、キャリアコンサルタントに話していくうちに、自分の悩みの本当のポイントが見えてくるかと思います。 あなたの目標・ありたい姿を一緒に見つけられる ご自身で「こうなりたい」「こうしたい」と目標がはっきり決まっていない場合でも、キャリアコンサルタントと話していくうちに、過去ご自身がどういったことでモチベーションが上がっていて、どういったことでポジティブになれていたか、という、「大切な軸」が見えてきます。 キャリアコンサルタントは有益な質問を投げかけてくれると思いますので、その質問に答えていくうちにだんだんと、じっくりとわかってくることがあるかと思います。それを踏まえて、あなたの人生として今後の目標、ありたい姿がわかってくることがあります。 キャリアコンサルタントは、“キャリアの相談に関するプロ”なので、きっとあなたの悩みの解決の糸口を見つけられますよ!

2023/12/06
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
40代女性のキャリアプラン徹底解説!

40代女性のキャリアプラン徹底解説!

40代になると、社会人としてはベテランと言われることも多いでしょう。職業人生の中でも中盤に差し掛かる時期でもあります。 しかし、40代になってみても、意外に悩みの種は変わらなかったりするものです。たとえばキャリアに関して、こんな悩みはありませんか? 「収入を上げて、キャリアアップをしたい…」「今の働き方では、この先続けていけないかも」「ワークライフバランスを考え直したい…」「今の人間関係・職場環境から抜け出したい…」「やりたいことがあるのに、本当にこのままでいいのだろうか…」「周りに相談できる人がいなくて、1人でなんだか孤独…」「これからのキャリアに、漠然と不安を抱えている…」 人生100年時代と言われている現代、40代はまだまだ折り返し地点にも到達していません。40代は、これまでのキャリアや経験を活かしながら、さらなる成長を目指し、次の段階に進むために様々な取り組みをすることが求められます。今後の長い人生を考えると、キャリアに関する見つめ直しは、本当に重要なことです。 今回は、そんな40代女性のキャリアプランの考え方について、徹底解説していきます。 40代の働く女性は多い 働く40代女性は、日本でどのくらいいるのでしょうか? 令和4年度の厚生労働省の調査によると、労働力人口(6,902 万人)のうち、労働力人口総数に占める女性の割合は 44.9%(前年差0.3ポイント上昇)となっています。 そのうち、年齢階級別雇用者数については、男女とも「45~49 歳」の40代が最も多いんです。 令和4年の女性雇用者数を年齢階級別にみると、「45~49 歳」が 354 万人(女性 雇用者総数に占める割合 12.8%)と最も多く、次いで「50~54 歳」345 万人(同 12.6%)、「40~44 歳」294 万人(同 10.6%)の順となっている。 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/22-01.pdf 働いている人の中で、40代が一番多いということになります。人口の多い団塊ジュニア世代が40代ということもありますが、仲間は意外とたくさんいるんですね。 40代女性が抱える悩み 40代女性が抱える悩みは、人それぞれ違ってくるかと思いますが、代表的な悩みを10選、ご紹介します。 キャリアアップの遅れ 「自分のキャリアが、今後どうなるか…不安を感じている…」 40代になると、同年代で管理職になっていたり、大きなプロジェクトや重要な案件を任されている人も出てきます。また、「上司は年下」というケースもでてくるでしょう。そのような状況の中で、同年代や後輩とつい比べてしまい、「若い人に負けていると感じる…」などの悩みがあるかもしれません。 ステップアップの難しさ 40代になると、キャリアのステップアップが難しくなることがあります。 これは、40代になると経験も豊富になり、上司や同僚からの信頼も得られるようになる一方で、「社内の新しいことに挑戦する機会が少ない」「ステップアップするには、管理職になるしかない」などの背景が考えられます。 キャリアチェンジの難しさ 40代になると、業界や職種を変える転職が難しくなる場合があります。また、社内の異動でも、よほどのことがない限り全く新しい分野でキャリアチェンジできる可能性は低くなります。 これは、経験年数が長くなるほど、今までやってきたキャリアを評価される傾向にあるからです。 健康問題などの不安 年齢が上がるにつれ、健康問題や体力の低下、老化などによる不安を感じることがあります。 30代までは大丈夫だったことが、40代になると、体力的にきつく感じる…など、あるかもしれません。 子育て・介護の悩み 40代になると、家庭や子育て、介護の責任を持つことが多くなるため、ワークライフバランスを調整することが課題となります。特に、女性はまだまだ男性と比べて家庭や介護の負担が大きい傾向があります。 子育てや介護など家庭の責任と仕事を両立させることは、本当に永遠の課題ですよね。負担が多くなってしまい、ストレスを感じながら働いている女性は多いでしょう。 人間関係の悩み 年代に関係なく、人間関係の問題は仕事をする上で切っても切り離せないものです。どんな人でも職場でも、多かれ少なかれ気になることがあるのが現実でしょう。しかし特に、「職場が合わない」という状況にある方は、 「上司や同僚とのコミュニケーションがうまくいかない…」「職場での人間関係に疲れを感じる…」「なんだか孤独感を感じる…」 などが、ストレスの原因になってしまっているかもしれません。 若手とシニアの板挟み 人間関係と関連して、「板挟み問題」もあるのが40代ならではの悩みでしょう。 40代は、中間管理職の方も多いため、若手とシニア、経営層との板挟みになることもしばしばあります。どちらの気持ちもわかる分、悩んでしまうこともあるかもしれません… 直面する年齢制限 40代になると、年齢による区分によって、転職や昇進が難しくなることがあります。実際に社内のプログラムや制度に対する応募条件が「30代以下」など、年齢で区切られている場合もあります。中途採用でも、年齢制限を定めることは法律で禁止されていますが、実際問題として他に20代や30代の応募者がいれば、比較検討の結果、若手が採用されることも多くあります。 年齢で区切ることは、現代ではあまり良しとされませんが、それでも多く年齢で区切られてくるのが、現実です。 自分自身のアイデンティティの探求 中途採用や社内では、今までの経験を活かした仕事で成果を出すことが求められる40代ですが、一方で、これまでの経験とは違うことに挑戦したいと思っている人も多いのではないでしょうか。 「マンネリを打破したい」「心機一転してみたい」という気持ちはありつつも、それが自分にとって何なのか、なぜそれが自分にとって本当に大切なのかを整理して人に説明できなければ、それを転職であれ、社内の異動であれ、希望を叶えることはできません。 その点でも、「自分は何がしたいのか」と、改めて自分自身のアイデンティティを模索することが必要になることもあります。 次のキャリアに悩む 従来の職業に飽き足らず、新しい分野に興味を持ち、自分自身の能力を高め、キャリアアップを図りたいと考える人々が多いです。ただ、家族もいるし、安定したい気持ちが強い…などです。 このような、悩みが多い40代女性のキャリアを、いったいどのように考えていけばよいのでしょうか。 キャリアアップとは 解決策をご紹介する前に、キャリアアップの定義についてお話します。 キャリアアップとは、職場でより高いレベルの職務や責任、報酬、スキルや知識の向上を目指すことを指します。 「キャリアアップ」というと、昇格したり、年収が上がることかな?と思う人が多いかもしれませんが、必ずしも、そうではありません。自己実現や自己成長、社会貢献などの目的でのキャリアアップもあります。 年収が上がっても、激務で「幸せで充実した毎日を過ごしていると言い切れない…」というような場合は、キャリアアップできたとは言いません。 個人のライフスタイルやライフバランスも重要です。自己の理想や価値観を踏まえ、自己実現とライフバランスの調和を図ることが、持続的なキャリアアップに繋がると言えます。 40代からキャリアを築いた女性たち 40代からキャリアを築いた女性たちは、さまざまな背景や経験を持ちながら、キャリアアップを成功させています。ここで2人の事例を見てみましょう。 「このままでいいのかな?」から再出発したAさん(48歳、子ども2人) 「私は、40代に入った頃から自分のキャリアに不安を感じるようになりました。安定した企業に勤めて子育てとも両立できていたのですが、漠然と「私の人生このままでいいのかな…」と思っていたのです。 「このままじゃ時間がもったいない…!」と思い、キャリアチェンジを決意しました。まずは、自分自身が興味を持つ分野について調べ、短期間の講座や研修に参加しました。 そして、スタートラインからの出発となりましたが、自分自身の経験、意欲を伝えることで、転職を実現することができました。今は、自分自身がやりたいことを実現できるようになり、忙しいながらも充実感を感じる日々を送っています」 専門性を身につけて年収アップを叶えたBさん(49歳、親の介護) 「私は、80歳の母を介護しながら仕事をしています。 以前は、年収が低く体力的にもしんどい仕事をしていましたが、「このままではワークライフバランスを実現できない…!」と思い、専門的な事務職へ転職を図りました。 勉強に集中するために、様々なサービスを利用するなどしたので、当時は一時的に母の介護費用は上がりましたが、今ではあの時思い描いていた年収・両立が出来ています。 自分自身が目指す方向性を明確にし、勇気を出して、一歩踏み出すことが重要だと思いました」 これらの女性たちの経験から、40代女性でも新しいことに挑戦し、自分のキャリアアップに取り組むことはできるということがわかります。 関連する体験談として、以下の記事もぜひご覧ください。 参考:転職アカホン「40代未経験の転職体験談」 人生はまだ続いているので、何歳になっても自分の可能性を信じ、勇気を持って、キャリアプランを見直してみましょう。 40代女性のキャリアプランの考え方・解決策 お待たせしました。ここからは、解決策のご紹介です。 40代のお悩みに対しては、自己分析やキャリアプランニング、コミュニケーション能力の向上、ワークライフバランスの調整、キャリア相談などが有効な対策となります。一つ一つ説明していきます。 自己分析をする まず、自分自身の興味や関心がある分野を明確にすることが大切です。 そうでないと、「全く違う環境に身を置いて時間を無駄にしてしまった…!」ということがあり得てしまうからです。 興味・関心がある分野を把握することで、自分に適した職種や業界、役割を見つけることができます。また、これらを整理することで、自分の強みや弱みを把握することができ、今後のキャリアプランの方向性を明確にすることができます。 目標を設定する 自己分析の結果をもとに、「今後のキャリアで、どのような目標を達成したいのか」を設定しましょう。 具体的な目標を設定することで、自分自身のモチベーションを高め、行動計画を立てやすくなります! キャリアプランを作成する 目標を設定したら、そのために必要なスキルや知識、経験を身につけるためのキャリアパス(キャリアプラン)を考えましょう。 自分が今後どのような仕事をしたいのか。どのような働き方をしたいのか。そのために必要なステップは何か。 などを洗い出し、具体的なキャリアプランを作成しましょう。 ネットワークを広げる キャリアアップには、ネットワークを広げることが重要です。 もし可能であれば、目指す業界のイベントやセミナーに参加し、新しい人脈を作りましょう。また、自分が興味を持つ分野のコミュニティに参加することで、情報収集がしやすくなります。 継続的な学習を行う どんな分野にしてもキャリアアップをするには、継続的な学習が欠かせません。今までの仕事を継続するにしても、新たなキャリアを目指すにしても、業界のトレンドや最新技術、スキルなどを常に学習しておくことで、自己成長を促すことができます。また、その学習のなかで、新たなチャンスに出会うこともあるかもしれません。 セルフブランディングを意識する セルフブランディングとは、平たく言うと、「どのように自己アピールするか」ということです。 自分自身を他者にアピールすることで、自分自身のキャリアアップに直結します。自己アピールの強化には、自分自身の強みや経験、スキルなどを整理したうえで、「これから自分が進みたい方向性」に必要な経験やスキル、強みをアピールしていくことが重要です。 また、自己アピールを行う際には、自分自身の良いところを客観的に見て、自信を持って表現することが必要です。 スキルアップを図る 自分が専門的に取り組みたい分野を明確にし、その分野に必要なスキルを習得することが大切です。今の仕事を続けていきたい方も、その分野での新しい知識や情報、トレンドなどを学んでいくことがさらなるスキルアップにつながります。 また、自分自身が今まで手掛けてこなかった分野に挑戦することで、新しいスキルを習得することもできます。 ずっとやりたかったことをやる 「ずっとやりたいと思っているけれど、なかなか忙しくて出来てないな…」と感じていることはありませんか? 人生は長いようで短いです。あっという間です。今日という日は、残りの人生で一番若い日です。もし「ずっとやりたい」と思っていることがあるならば、ぜひちょっとしたことからでも始めてみましょう。それがこれからのキャリアにつながることもあるかもしれません。 プロのキャリアコンサルタントに相談する これからの仕事や働き方を考えるときには、キャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。 「でも、どんないいことがあるか分からない…」「専門家に頼むほどじゃないかも…」 と感じている方も多いでしょう。そこで、キャリアコンサルタントに相談するメリットをご紹介します! 経験豊富な専門家のアドバイスが得られる キャリアコンサルタントは、キャリアに関する専門的な知識や経験を持っていますので、自分自身では気付きにくい視点やアドバイスを提供してくれます。自分では考えることができない問題や解決策を見つけられるかもしれません。 自分自身の強みや弱みが分かる 自己分析やアセスメントなどを通じて、自分の強みや弱み、興味や価値観を客観的に分析し、アドバイスを提供してくれます。自身の傾向やスキル、適性が明確になることで、目標設定やキャリアプランを立てるときの方向性決めになります。 キャリアアップの方向性が見える キャリアコンサルタントは、自己分析やアセスメントの結果をもとに、自分自身に合ったキャリアアップの方向性や方法を提案してくれます。自分では見えにくかった新しいキャリアの可能性や、スキルアップの方法を教えてくれるため、視野を広げることができます。 自信を持ってキャリアを進めることができる キャリアコンサルタントとの相談を通じて、自分自身の強みや適性を客観的に見つめ直すことができるため、自信を持ってキャリアを進めることができます。また、アドバイスをもとに行動を起こすことで、キャリアアップに向けた自信やモチベーションが高まり、新しいキャリアに挑戦するための勇気が湧いてくるはずです。 ぜひ、お気軽に相談してみましょう!

2025/11/05
キャリアコンサルティングの利用法
今のままで大丈夫?30代で考えるこれからのキャリアプラン

今のままで大丈夫?30代で考えるこれからのキャリアプラン

「なんとなく仕事に飽きてきたなぁ」「これからのキャリアどうしよう?」 30代になり、そのような悩みを抱えていませんか?社会人として10年前後働いている人にとって、キャリアに悩み始めるタイミングでもあります。 今のまま続けてもそんなに困ることはなかったり、特にやりたいこともないという人は多いですよね。そのような人はぜひキャリアプランを立ててみてください。 ここではキャリアを考え直すべき人の特徴や、キャリアプランを立てる手順をご紹介していきます。キャリアプランを立てることで、最終的にあなたのなりたい姿まで最短距離で進んでいけるかもしれません。 キャリアを考え直した方がいい人の特徴 自分はキャリアを考え直した方がいいのか、その点から迷う人は多いのではないでしょうか。ここでは、キャリアを考え直した方がいい人の特徴をご紹介していきます。 自分に当てはまるものがある人は、どんどん次に読み進めていってくださいね。 仕事がマンネリ化している 30代になると転職したことがない人にとっては、仕事に慣れてきている段階ですよね。異動などもなく、同じ職種で同じサービスや商品に携わり続けていることもあるのではないでしょうか。 日々の仕事の中で変化があったり、トラブルがあったりと、もちろん毎日同じことをしているという訳ではありませんが、そのような状況であれば、マンネリを感じてしまうのも無理はありません。 自分がやらなければならないことが明確で、ルーティーン化していることが快適だという人もいます。しかし、同じようなことばかりで仕事に飽き飽きしてしまっているという人も多いでしょう。 10年程度同じ会社にいると、立場的にも新人ではなくなります。場合によってはベテランの立ち位置にもなってきます。 そのような状態だと、なかなか自分の業務の幅を広げたり、他のことをしたいと申し出るのが難しいと感じる人もいるはずです。 仕事に飽きてしまっている人にとっては、毎日の勤務が苦痛になりますよね。時間に余裕ができてくると、暇だと感じてくる可能性もあります。仕事がマンネリ化することで、これからもずっと変わらなかったらどうしようという気分にもなるはずです。 仕事に飽きてるなぁと感じたら、キャリアを考え直すタイミングかもしれません。 社内でのキャリアパスが不透明である 10年近く同じ会社で働いているのにも関わらず、これからの自分が社内でどのようにキャリアを進んでいけばいいのかわからないのは不安ですよね。 新人でもベテランでもないような立場で、昇格できるようなポジションも空いていないとなると、あとどれくらい同じ役割なのか見当がつきません。 現在では年功序列の会社が少なくなってきているため、「○年働けば部長になれる」などの指標があるということも少ないでしょう。 そのような状況では、「働き盛りと言われる30代を、このまま過ごしてしまっていいのか」という考えがよぎることもあるかもしれません。他の会社で働いている友人は、どんどん仕事を任されていって、昇格したりもして、仕事も楽しそうだという場合もありますよね。 他の人と比べ過ぎるのは負担になりますが、自分ももっと頑張りたいと思うのであれば、これからのキャリアを考えてみたほうがいいかもしれません。 数年昇給していない 会社で働いていく上で、給料の面はとても大切です。やりがいや、その仕事が好きだという気持ちがあることももちろん大切ですが、待遇が追いつかないとやりがいや好きな気持ちにまで影響してしまいます。 毎年昇給するということはないかもしれませんが、同じ会社に勤め続けて担当業務も増え、責任も重くなっていくなかで、数年にわたり昇給がないのは今後の不安を煽りますよね。 経営状況や社会情勢的に、今は厳しいということもあるかもしれません。しかし、同じ業界や年代と比べて、だいぶ低いと感じたり、新入社員とそれほど給料が変わらなかったりすると待遇への不満も出てきてしまうもの。年々上昇する物価に対して収入が停滞していると、今後の生活にも影響してくるかもしれません。 あなた自身が周りとの差を感じたり、おかしいと思う点がないことが重要です。 社内の人間関係に疲弊している 企業勤めをするということは、他人と働くということです。本当なら仕事を頑張っていきたいのに、業務内容に直接関係のない、人間関係で悩むのはとても無駄なことに感じるでしょう。 上司が横暴な態度をとる人だったり、ボスのような存在がいてその人の機嫌一つで社内の雰囲気が悪くなったりすると、業務以外のことに気をつけなければならない環境は辛いはずです。 今は営業を頑張りたい!など、あなた自身がやる気に満ちていても、他のことで気分が落ちてしまうと勿体無いですよね。 人間関係や社内の雰囲気はあなたの努力で変えられるものでもないので、あなたのやる気を削ぐような環境にいるのであれば、今後を見据えて今のうちにキャリアを考え直したほうがよいかもしれません。 育児と仕事の両立を見直したい 新卒で入社してから10年程度経過しているのであれば、あなた自身の仕事への考え方や、プライベートでの生活に大きな変化があるのではないでしょうか。 特に結婚や出産を控えている場合、今の会社で十分なサポートがなかったり、様々な制度を活用した前例がなかったりすると不安になりますよね。 男性育休の取得推進を呼びかけられてはいますが、会社によっては男性が休む意味なんてないと、育休を取りづらいなんてこともあります。 あなた自身の家庭や育児の環境を考えたときに、仕事との両立が難しい場合には、キャリアについて考え直した方がいいかもしれません。 入社当時は仕事に全精力をつぎ込むと決めていた人でも、子どもとの生活が始まると、もっと家での時間を確保したいという気持ちになることもあるでしょう。 30代になり、結婚してプライベートの環境が大きく変わる人も多いでしょう。仕事とプライベートは切り離して考えられないからこそ、どれくらいの時間働いて、どのくらいの時間を仕事に費やし、どれくらいの収入が欲しいのかを考えてみるのはいかがでしょうか。 キャリアプランを立てるメリット キャリアプランを立てることにはたくさんのメリットがあります。ここでは一例としてメリットを挙げていますので、ぜひ参考にしてみてください。 仕事へのモチベーションが上がる 自分のキャリアプランを可視化することで、今何をするべきタイミングなのかがはっきりとします。 今までなんとなくで日々働いていたという人は、「今は絶対目標を達成して評価を上げていく時期だ!」というように、仕事に対しての意識が上がるかもしれません。 「40歳までに昇格する」という目標があるのであれば、逆算して評価を上げていったり、研修に参加してみたりとやるべきことが見えてくるはずです。 漠然とした理由や目的のために頑張るのは、誰でも難しいと感じますが、明確な目標や目的があれば頑張ることに前向きになれるのではないでしょうか。 社内の評価が上がる 仕事へのモチベーションが上がると、自ずとあなたの評価も上がっていくでしょう。すぐに成果が出なかったとしても、あなたの意識が変わっているのであれば、周りは気付いていくはずです。 いつもより少し早く出社して、いつもより少し多く業務に対応している、など小さいことからでも周りの誰かの助けになっているかもしれません。 周りを助けられるようになってくると、感謝されることが増えて、あなたのモチベーションがより上がっていくことになります。 あなたの当たり前の基準が高くなっていくことで、周りを引っ張って行ける存在になるかもしれません。段々と目立っていくと、上司からもしっかり評価されるようになっていくでしょう。 それが大きな仕事や責任のある仕事を任されたり、業務での希望が叶ったりと、次のチャンスにつながっていくかもしれません。 キャリアの選択肢が広がる 長い目でキャリアを考えていなかった場合、今いる場所でなんとなく続けていくんだろうと思っていたのではないでしょうか。しかしキャリアプランを改めて練ってみることで、自分が実はしたかったことや、叶えたい姿が見えてきます。 それが見えてくれば、転職も視野に入れたキャリアの選択肢が増えてきます。キャリアプランを練ることで、キャリアがどんどん前進していくのです。 今からでもできるキャリアプラン 「でもキャリアプランって何からすればいいの?」 そのように感じる方も多いでしょう。ここでは、キャリアプランを立てる手順をご紹介していきます。キャリアプランを立ててみたいけど、何から手をつけていいかわからないという人はぜひ順番に確認してみてください。 ①自分の経験・スキルを言語化する 30代になると10年弱働いてきたなかで色々な経験をしてきたのではないでしょうか。それをしっかり言語化し、その経験から得たスキルを書き出してみてください。 ここまで働いてきたのに、特に何もできるようになっていないと感じるでしょうか?もう大抵のことはできるようになっている!と感じるでしょうか? 30代になり改めて自分が積み上げてきたことを可視化するのは、とてもいい刺激になるはずです。 フルタイムで働いている人であれば、平日5日、1日7〜8時間を仕事に費やしてきました。その時間に対して、得られたものはどう感じますか? ぼーっと過ごしてしまったという人は、30代のうちに気付けたことはとてもラッキーだと思ってください。まだまだ働き盛りの30代です。 仕事をしていくなかで、できるようになりたいことや経験したいことをどんどん書き出していくことで、自分が本来どのように仕事の時間を過ごしたいのかがわかるはずです。 ②中期・長期的な目標を立てる 「あなたはどうなりたいですか?」と聞かれても、すぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。漠然とした質問に対して、瞬時に答えられる人は、常日頃から目的意識をとても高い水準で保っている人のはずです。 多くの人は考え込んでしまう質問ですが、キャリアプランを練っていくにあたって一度立ち止まって考えてみてください。 働いていくなかで最終的に叶えたい姿から逆算して、中長期の目標を立てることで、少し先の目標や日々やらなければいけないことが見えてくるはずです。 例えば、同じ会社で最後まで頑張っていきたいのであれば、最終的に事業責任者を目指すと仮定しましょう。現在平社員だとすると、いきなり事業責任者を目指すといっても現実味がありませんよね。 まずは、40代のうちに部長まで昇格を目指す。そのために今は毎月の目標に対して、ハイ達成を意識する。大きく達成するために、商談数を1.5倍に設定する。 というように、具体的な数値目標も設定しやすくなります。もし確認できる環境があるのであれば、社内で昇格していく方法を人事に確認してみるのがおすすめです。 会社によっては、新人教育を経験しないといけなかったり、参加しないといけない研修があったりと独自の規定が設定されていることがあります。 社内での出世を目標とする場合は、あなた自身で設定した目標がずれていないか、確認するのがおすすめです。 ③現状の課題を整理する 中長期的な目標を立てた後は、今ある課題を整理してみましょう。目標を立ててみて、今何もやることがないという人はいないはずです。 自分のなりたい姿に対して、足りていないスキルや行動を書き出してみてください。今まで苦手意識があって、行動に移せていないようなことはありませんか。 苦手なものに対して一気に全て対応するのは、誰でも躊躇ってしまいます。一つ一つの課題に対して、小さな行動を積み重ねていってみてください。 例えば、データの読み解きが苦手なのであれば、「今月はデータの種類を確認してみる」など、時間に余裕を持って小さなことから挑戦してみるのがおすすめです。 課題がたくさんありすぎて、何から対応していいかわからないという場合は、最も難易度が低そうなものから手をつけて、日々の成功体験を積んでいくようにすると継続しやすくなります。 30代で初心に戻って苦手なものを確認し、挑戦していくことでキャリアプランを練る上でも、今のまま頑張るのか方向転換が必要なのかを明確にすることができます。 また課題を克服していくうちに、あなた自身の強みになる部分がどんどん増えていくというメリットもあるのです。 ④転職を想定してみる 自分のキャリアを考えたときに、転職してキャリアアップを目指すという選択もあります。今の会社ではできそうにないことや、叶えられそうにないこともありますよね。 収入を上げたいと思っていても、会社ごとにある程度の基準や上限があるはずです。それに対してあなたが満足できないのであれば、転職をするか、もしくは副業やスキルアップを通じて、収入源を増やすという選択肢もあります。 会社の制度や体制を変えるにはとても長い時間がかかりますし、長く続く会社なのであれば体制が変わることに期待するのは難しいでしょう。 30代のあなたが今から定年まで働くと仮定すると、残りの会社員生活がまだまだ30年前後も残っているのです。よほどの理由がない限り、自分が今の会社を変えてやる!と意気込む必要はないかもしれません。 転職することのメリットは、簡単に新しい環境、新しい職種、新しい組織で仕事をできる点です。今の会社に特に不満はなくても、これから長い目で見て転職するかもしれないと今から準備しておくのはいかがでしょうか。 特に新しい職種にキャリアチェンジしたいと少しでも考えているのであれば、30代が最後のチャンスかもしれません。40代になるとキャリアチェンジできないかというと、そうではありませんが難易度がぐっと上がると考えた方がいいでしょう。 40代になるとベテラン社員の部類になることが多く、未経験の職種に応募できる機会がとても少なくなります。また未経験職種に転職できたとしても、教育担当がだいぶ年下になったり、周りの同期も年下ばかりの環境になるので、馴染んでいくのに苦労するかもしれません。 30代のうちにキャリアチェンジという選択肢は、しっかりと検討しておくのが安心です。 ⑤プロのカウンセリングを活用する キャリアプランを考える際に、自己流では限界を感じることもあります。近年はキャリア相談サービスやコーチングなど、第三者の視点を取り入れてキャリアを考える人も増えています。 自分がやりたいことやなりたい姿をしっかりイメージできたとしても、それは本当に実現可能なのかという点は判断がつきませんよね。 30代というキャリアにとって重要な時期に、しっかりとプロの意見を聞いておくことで、あなたの理想のあり方への最短距離を走れるようになります。 理想の姿があるのに、あえて遠回りしたい人は少ないですよね。キャリアプランを考える際には、プロから客観的なアドバイスをしてもらうと自分自身の気付きにも繋がるのでおすすめです。 そして人に話すことで、自分の思いや考えが整理されて、モチベーションアップにも繋がります。 長いキャリアを歩んでいく中で、迷いが出ないという人はほんの一握りです。自分の選んだ道があっているのか、今のストレスに耐え続けるのが正解なのかと日々悩むことがあるでしょう。 そのような時に、プロの視点でのアドバイスをもらうという選択を持っておくのはいかがですか。 30代で今のキャリアが不安になっていたり、キャリアプランをしっかり練っていきたいという時には、プロのキャリアカウンセリングを受けることできっと気持ちが楽になりますよ。

2026/03/13
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
キャリアアップできるのかな…今すぐできる不安解消法を紹介!

キャリアアップできるのかな…今すぐできる不安解消法を紹介!

日々仕事と向き合っている中で大きな不満がなくとも、ふとした時になんとなく心が不安になっていることがありませんか? 「自分はこのままでいいのだろうか?」「キャリアアップしていけるのかな?」「ずっと働いていけるのかな?」 と感じることがあるのではないでしょうか。小さな不安をそのままにしていると、気づいた時にはとても大きな不安になっていることがあります。 ここではあなたが感じる不安を少しづつ解消していく方法をご紹介していきます。不安な気持ちを少しでも楽にしていきたい方は、ぜひ最後まで読み進めてください。 何に対して不安を感じているかを考えてみる まず最初に考えたいのは「何に対して」「なぜ」不安に感じているのかということです。現状になんの不満もなく仕事をしている方は、不安な感情は生まれにくいですよね。 あなたがキャリアに関して、不安に感じる原因を探していきましょう。 漠然な不安を言語化してみる 「なんだか不安」「なんとなく今のままではダメな気がする」 不安な気持ちを言語化してみると、とても漠然とした言葉になったのではないでしょうか。これといって明確な理由がなくても不安になることはありますよね。 それは自分の状況がずっと変わっていない。もしくは周りの状況が著しく変化しているのを目の当たりにしているのではないでしょうか。 あなた自身が今まで特に何も不安に思わず仕事に取り組んでいたとしても、数年経った時に取り組む業務内容があまり変わっていなかったり、周りの上司や同僚がどんどん転職したりすると自分だけが停滞している気がしてきます。 日々業務内容を変えていかなければならないということは決してありません。変わらず毎日対応しなければならない業務もありますし、そういった業務が周りの人や顧客にまで利益をもたらしているかもしれないのです。 漠然な不安が「周りと比べて」「周りがこうだから」と主語が自分になっていない場合は、もう一度よく考えてみてください。 大切なのは、自分自身と向き合った時に明確なキャリアに関しての不安要素があるのかどうかです。 自分はどうありたいかを考えてみる あなた自身は不安を解消してどのようになっていきたいのか、考えてみてください。 キャリアアップを考えると今の業務内容は不安だけど、やっていることは好きだという場合もありますよね。あなた自身が楽しく仕事に取り組むことができているのであれば、焦って状況の変化を求めたりしなくてもいいのではないでしょうか。 キャリアアップすることだけが目標になり、キャリアアップできていないことだけが不安となってしまうと、いつの間にかやりたくないことばかりに囲まれてしまい、キャリアアップを達成したとしても幸福感は得られないかもしれません。 あなたにとっての幸福な状態を、一度しっかりとイメージしてみてください。仕事で評価されて部下をたくさん持つことが幸せなのか、仕事にそれほどやりがいはないが自分の趣味の時間をしっかり確保できていることが幸せなのか。 明確な正解を出すことは難しいと思いますが、具体的な生活を交えてイメージできるとより良いでしょう。 転職したらなくなる不安なのかを考える 「今の環境だとキャリアアップもできないし、転職したい」と考える方は多いのではないでしょうか。 そういった場合は、転職したら絶対になくなる不安なのか、転職しなければ絶対になくならない不安なのかをよく考えてみてください。 たしかに、仕事への悩みや不安を感じたときに、最初の選択肢として頭に浮かぶのは転職ですよね。職場環境や業務内容を変えれば、悩みはなくなるのではないかと思うはずです。 しかし転職をしたからといって悩みがなくならない、むしろ悪化するということもあるのです。 業務内容に飽きてしまっていることが理由で転職をしたとしても、新しい職場で色々な経験ができるとも限りません。前の職場の方が良かったと感じる点も出てくるでしょう。転職=環境が良くなると信じ込んでしまうのは危険なのです。 また最近では出戻りを良しとする企業もありますが、その場合でも全く同じ環境に戻ることができるというわけではありません。 例えば、営業職として責任あるポジションに就いていたとしてもまた同じ企業に戻ってきたからといって、同じ業界や顧客を任せてもらえるとは限らないからです。 キャリアアップへの不安を感じたらすぐに転職をイメージしがちですが、今の環境を全て捨ててでも転職しなければならないのかは冷静に考えたいですね。 不安要素が明確なパターン なんとなくの不安を感じる方がいる一方で、不安要素が明確となっている方もいるのではないでしょうか。 不安要素が明確であるからこそ、今後のキャリアの選択が見えてきますよね。ここでご紹介するパターンに当てはまるものがある場合は、何か行動を起こした方がいいかもしれません。 あなた自身が感じる問題点が明確である方こそ、色々な選択肢がある中でどの解決策が最善なのかしっかりと吟味していってください。 収入の停滞がはっきりとしている 「給料が上がらないな〜」となんとなく感じているのではなく、明確に同業界・同規模の企業と比べて給与水準が低い場合があります。昇進昇格を経て職位が上がっていったとしても、給与があまり変化ない可能性もあると不安にもなりますよね。 仕事を頑張り続けていると、周りにはあなたの頑張りを見てくれている人がいるはずです。しかしながら、それがあなたの収入に直接影響を与えることはないかもしれません。 努力は報われるべきです。しかし現実はそうでないこともあるのです。それはあなたが悪いのではなく、職場の体制や人事評価の制度設計、または経営状況に問題があります。 キャリアアップを望んでいても、その先に責任だけが重くなり待遇がついてこない場合は、職場を変えることも選択肢の1つとしていいのではないでしょうか。 やりたいことには挑戦できない環境 誰しも企業で勤めているのであれば、自分のやりたいことと業務としてやらなければならないことが一致しているとは限りません。むしろやりたいことをできている人の方が少ないはずです。 そういった現状もありますが、今の職場にいることで今後を見据えても絶対に挑戦できないことを諦められないという方もいますよね。 例えば、エンジニアとして入社したものの実際に働いていくにつれて、営業職に挑戦したくなったとします。しかし勤めている企業では完全に営業は別企業へ外注していると、今後を見据えても挑戦できるチャンスはほぼないでしょう。 今のまま定年まで勤め上げても自分の挑戦したいことには挑戦できず、年齢を重ねることで未経験状態での転職は難しいということになるかもしれません。 この挑戦をしないと自分は絶対に後悔するというものがある場合、思い切って違う環境に飛び出した方がいい可能性があります。 スキルが身についていない 多くの人が感じる不安の中でも、働いている中でスキルが身についていない、ということがあります。 キャリアアップ=スキルアップと考えても良いくらいに今の時代では個人のスキルが重要視されています。そういった影響もあり、自分個人として考えた際に何もできないのはないかと不安になることがありますよね。 キャリアに不安を感じて、いざ転職活動を始めてみても履歴書に書ける経歴がないと絶望したことがある人もいるのではないでしょうか。 普段の自分は会社の中でも割と重要な役回りをしているのに、履歴書は埋まらない。書類の空白を眺めながら、今やっている仕事の意義を感じられなくなってしまいますよね。 このままではキャリアアップできないと悩んでしまうかもしれません。しかし、なんでもいいからスキルが欲しいと走り出してしまうのは得策ではありません。 今の自分ができること、できるようになりたいことをしっかりと整理した上でスキル取得を目指すのが安心です。会社の中では学ぶことのできないスキルなのであれば、少しづつ休みを利用しながら学習を進めていくこともできます。 あまり焦りすぎず、環境を変えずともできることに挑戦してみるのがおすすめです。 人間関係での悩みを抱えている 職場の雰囲気が悪く、人間関係で悩みを抱えているという方もいるのではないでしょうか。人間関係に悩んでしまうと、自分自身のキャリアアップを考える余裕も無くなってきますよね。 業務にしっかりと取り組んでいきたい気持ちがあっても、悪意のある人に邪魔をされたり、合わない人と一緒に仕事をしたりと、ストレスを抱えながら頑張っている方もいるのではないでしょうか。 特定の人からの嫌がらせなどであなた自身が苦しまなければならない環境なのであれば、転職や社内でも異動希望を出すなど環境を変えてみるのがおすすめです。 残念ながら職場の雰囲気はすぐに変わるものではありません。今後を見据えて我慢できるものなのか、そうではないのかを考えてみる必要があります。 1人で考えても不安が解消しない場合 キャリアに関しては、職場環境や業務内容、プライベートの問題まで様々な要素が影響してきます。そのような複雑な問題を1人で抱え込んでも不安は解消されないことが多いでしょう。 1人で悩んでいるだけではなく、周りの人や時にはプロにも相談してみることで新しい発見や選択肢が生まれてくるのではないでしょうか。 家族やパートナーに相談してみる まずはあなたの働き方や収入の変化などで、大きく影響のある家族やパートナーに相談してみるがおすすめです。最初に話すことができなかったとしても、転職などの選択をしようと思っている場合に一番影響がある人たちですよね。 1番身近にいる人に共感してもらえたり、背中を押してもらうことで精神的な不安は幾分か軽減されていくはずです。 仲が良いからこそぶつかる可能性もありますが、まずは思っていることを聞いてもらうことから始めてみるのはいかがでしょうか。 信頼できる同僚に相談してみる 社内でのあなたのポジションや社内体制をわかっている同僚にに相談するのは、とても具体的なアドバイスや深い共感を得られるのではないでしょうか。 今あなたがキャリアアップをできないと感じていたとしても、今経験している業務が社内ではキャリアアップに必ず必要なものである可能性もあります。そのような社内の情報を持っているかもしれないので、相談でしてみるのはおすすめです。 しかしここで注意した方がいいのは、口が固く信頼できる人を選ぶということです。企業内で多くの人に相談していると、噂話などであなたがキャリアに悩んでいることや不満があることなどが広まってしまうかもしれません。 そういった情報は必ずしもプラスに働くとは限らないので、あまり多くの人に話すよりは、信頼できる人を選んで相談してみる方がいいでしょう。 プロのコンサルタントにアドバイスをもらう 今の仕事でキャリアアップができるのか不安があるのであれば、プロのコンサルタントに相談してみるのはいかがでしょうか。 はっきりと転職を考えているわけでもないのに、キャリアの相談なんてちょっと行きづらい。と感じる人は多いと思います。しかし実際は転職を考えていなくても、キャリアに悩んだ時にプロに相談できるサービスもあるのです。 はっきりと転職を考えていないからこそ、あなた自身が今どのような仕事をしていて何が不安なのかを話すことで、現状に留まることが最善だという選択も生まれてきます。 実際に周りの人に相談してアドバイスをもらっても、周りの人は転職業界やキャリアについてのプロではありません。その人の主観でアドバイスをもらっても事実とは異なる場合が多々あるのです。 プロに相談することに心理的ハードルがあったとしても、たくさんのメリットがあります。特に業界の今後に心配があったり、キャリアアップしてどのような道があるのかわからない場合は、あなたが思いついていなかったキャリアパスの提案などを受けることができるのです。 そして人生の中でキャリアへの不安はまた何度も訪れます。今は気持ちが軽くなってもまた悩んだ時に、コンサルタントに相談しようという選択肢を持つことができます。 なんとなくキャリアアップへの不安があるけど、どういった行動を起こせば良いのかわからない人は、一度プロのコンサルタントに相談するという選択をしてみてはいかがでしょうか。

2023/04/24
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
40代はキャリアの最盛期!求められるスキルや考え方を徹底解説

40代はキャリアの最盛期!求められるスキルや考え方を徹底解説

40代はキャリアの最盛期と言われており、多くの会社で中核を担う人材が多い年代です。その一方で、キャリア形成に挫折してしまい、定年までモチベーションを保てない状態で仕事をする人も存在します。 この記事では、40代キャリアの特徴や悩みポイントを解説したうえで、どんな軸でキャリア形成を進めていけばよいのかを解説します。 現在キャリアにお悩みの40代はもちろん、将来に不安を抱える20代、30代もぜひ参考にしてください。 40代で高い成果が出せる理由 40代は、職業キャリアの中で最も高い成果が出せる時期と言われています。経験値も豊富であり、それを発揮できるスキル以外の要素も兼ね備えていることも多く、まさにキャリアの最盛期・円熟期と言える年代です。 ここでは40代が高い成果を出せる3つの理由を解説します。 豊富な経験 1つ目は、20年ほど積み重ねている仕事経験です。 個人の経歴で差はあるものの、概ね20年ほどの社会人経験を積んでいます。規模の大きな仕事や大変な経験、複数人をマネジメントした経験を積んでおり、人によっては管理職などの要職につくことも多いです。 仮にこのような経験がなくても、長年仕事に長年取り組んでいることで他のメンバーにシェアできる知識の引き出しが非常に多いと言えます。 人脈形成 2つ目は、様々な人脈が形成できていることです。 長い社会人経験の中で、一緒に仕事をした人は数えきれないほどたくさんいるはずです。会社であれば、他の部署に知り合いがいることで部署をまたいだコミュニケーションが可能となり、ビジネスの潤滑油的な役割を果たします。 また、取引先や協業先とも関係性を深めていることで、新規ビジネスの立ち上げやトラブルが起きたときの仲裁などに「顔が利く」ことも人脈形成をしている40代ならではの特徴と言えます。 仕事ができるだけの若手社員にはマネできない人脈が40代の強みと言えるはずです。 ハードワークに耐えうる健康状態 3つ目は、ハードワークに耐えることができる健康状態です。 20代と比べれば衰えもあるものの、まだまだハードな働きができる身体状態と言えます。健康課題が出やすい年代でもありますが、これらの経験を経て健康意識が高まっている状態でもあり、第一線で活躍できる状態をキープしている人が多いです。 豊富な経験と人脈を発揮できる身体的な基盤も備えているため、高い成果を出せるのもうなずけます。 40代キャリアの特徴 ここまで、40代が高い成果を出せる理由を解説してきました。 一方で、40代は年齢的な理由で転職しづらくなる年代でもあり、中には大きな成果が出せずキャリアが停滞してしまう人もいます。 ここでは、40代キャリアの特徴を解説していきます。自分の現状と照らし合わせながら読み進めてください。 40代が転職市場で求められること 40代の人が転職する場合は、ビジネスを推進するためのスキルが総合的に求められます。 具体的には、企画力、提案力、マネジメントといったスキルです。いずれも30代までの経験で習得できるスキルですが、基本的にすべての要素をまんべんなく保持していることが必要と言えます。 中には企画力だけ突出しているなどスペシャリスト的な人もいますが、40代で他社から評価されるためには20代、30代よりも突出している必要があります。よって、すべての人がスペシャリスト的なスキルを身につけられるとは限りません。 そのため、各要素をバランスよく高めておくことが、転職市場でも勝負できるキャリア形成につながると言えます。 停滞する人もいる 一方で、40代でキャリアが停滞する人がいるのも事実です。 具体的な要因として、「将来像が現実的すぎること」と「出世や自己研鑽の必要性を感じなくなること」があげられます。 「将来像が現実的すぎること」は、40代で多くの人が直面しています。それまでの経験からある程度の将来が見えてしまうことで、「とりあえず現状維持しておけば良い」という判断をしがちです。 20代、30代の頃は「こうしたい」「これをやりたい」といった願望を持つことで高いレベルの将来像を作れたものの、40代は現実的にできるレベルの将来像になりがちなことで、キャリアアップなどのモチベーションにはつながりにくいと言えます。 また、現状維持レベルの将来像になることで、出世や自己研鑽に対する必要性も感じなくなってしまいます。そのため、大きなキャリアアップができず停滞してしまう人が出てきてしまいます。 40代でキャリアに迷う場面とは? ここまで40代のキャリアが持つ特徴を解説してきました。 転職市場ではより高いスキルを求められる一方で、より現状維持をよしとする将来像を描くことからキャリアが停滞してしまうことも少なくありません。中には、このまま仕事を続けるか迷ってしまい、身動きが取れなくなる人もいます。 ここからは、40代がキャリアの迷いに直面するケースを解説していきます。 時代の変化についていけない 1つ目は、ビジネス環境や新しい価値観といった時代の変化についていけない場合です。 ビジネス環境が日々進化していることや若者を中心に新しい価値観が広まるなど社会は変化しています。 一方で、40代は豊富な経験があるために、過去の手法や考え方にとらわれてしまう傾向があります。特に、成功体験を持つ独自のやり方が時代に合わなくなっていることは心情的にも認めにくいと言えるでしょう。 自分の成功体験をもとに、時代の変化にあわせたアップデートを行わないまま仕事をしていることで、次第に周囲と話がかみ合わなくなっていきます。40代は組織を動かしていく役割を担うことも多いため、周囲との微妙な関係性になり成果も出にくくなった結果、自分のキャリアが正しいのか迷いにつながるケースが多いです。 マネジメントを求められるがうまくいかない 2つ目は、管理職などで行うマネジメントが自分の思う通りに進まないときです。 40代でマネジメント職を担うのは比較的多いパターンです。本人の希望よりも、会社からの要望を受けてマネジメントに取り組む人もいます。 マネージャーは率いている組織単位の成果を評価されるため、自分がどれだけ頑張っても部下が成果を出せなければ評価されません。 そのため、部下が思うような成果を出せていない場合に、成果を求められることに対する焦りやプレッシャーなどを強く感じてしまいます。このような状態が継続した場合、自分自身のマネジメントスキルに疑問を感じ、キャリア設計に迷いが生じることが多いです。 特にプレイヤーとして成果を出してきた人であれば、部下が自分と同じような成果を出せないことにイラつきを感じてしまい、態度に出してしまうことで関係性が悪化することもあります。焦りやプレッシャーから、感情ベースの行動をしてしまいがちになるため、このような事態を引き起こしやすくなると言えます。 出世競争に勝てない、興味がない 3つ目は、出世競争に勝てないもしくは競争自体に興味がないときです。 キャリアアップを図るためには会社内での出世競争に勝ち抜く必要がありますが、もちろん全員が勝ち抜けるわけではありません。 また、40代の出世競争では相手も40代とは限りません。30代、50代も競争相手になりますし、会社によっては20代の若手社員も対象かもしれません。 出世できる数にも限りがあるため、出世できないまま数年を過ごしてしまうと「このままで良いのか」という感情が出てきます。 加えて、競争自体に興味がないという人もいます。とはいえ、競争に勝たなければ出世することはなく、給料もさほど変わらないという状況になってしまいます。そのため、「同じ給料をもらい続ければ良い」というような消極的なマインドで残りの会社員生活を過ごす人も少なくありません。 40代で身につけておきたい要素 ここまで40代がキャリアに迷うケースを解説しましたが、必要なスキルを身につけておくことで選択肢が増え、将来像にも広がりが出てきます。 ここからは、40代が身につけておきたい代表的なスキルを書いていきます。 マネジメント力 40代が身につけておきたいスキルの1つ目は、マネジメントのスキルです。 先ほども書いたように、40代はマネジメントを求められやすい年代です。よほどのスペシャリストでない限り、配下のメンバーを率いて組織的な結果を求められることが多いと言えます。 マネジメントと言っても複数の要素がありますが、基礎となるのはコミュニケーションスキルです。配下のメンバーから業務情報や個人希望を吸い上げることや、他部署のマネージャーと組織運営に関する調整を行うなど会話中心のやり取りが頻発するため、ビジネスで十分なコミュニケーションができる力を身につけておく必要があります。 他にもマネジメント手法やツールの使い方などがあげられるため、マネジメントに関する書籍を通じて体系的に学習するのがおすすめです。 企画設計などの「絵を描く」スキル 40代が身につけておきたいスキルの2つ目は、企画設計をはじめとする「絵を描く」スキルです。 どの会社でも不足しがちなのが、「全体像を描く」スキルを持つ人材です。ビジネスでも社内業務でも、正確な全体像を描ければ詳細なタスクへの落とし込みがしやすくなります。 特に40代は、現場の仕事から経営的な面まで幅広く関与していることが多く、全体像を描くための知識・経験が豊富です。そのため、若手社員と差をつけやすいスキルと言えます。 柔軟な思考 40代が身につけておきたいスキルの3つ目は、様々な意見を取り入れる柔軟な思考です。 「スキル」とは若干毛色が違うものの、特に40代は意識的に持つ必要がある考え方と言えます。なぜなら、これまでの経験が豊富すぎて、自分の知る中で良し悪しを判断してしまいがちだからです。 例えば、利用しているサービスの運営会社から「導入事例としてインタビューをしたい」と言われた場合、過去に前例がなければ「やったことがないからやらない」という判断をしてしまいがちです。 しかし、インタビュー内容が運営会社のホームページ等に掲載された場合、そこを起点にして集客ができ、社内に利用事例として発信することができるなどメリットも多いはずです。 よって、過去の経験や自分の知識にとらわれず、フラットな判断をするためにも柔軟な思考は欠かせません。 仕事だけでなく、守りも固めておく ここまで、40代のキャリアアップを行うために必要な要素を解説してきました。自己研鑽も必要ですが、実際の仕事において意識的に取り組むことでスピーディーに習得できるはずです。 一方で、仕事だけでなく家庭をはじめとした「守り」も固めておく必要があります。ここからは、仕事以外に意識的に取り組んでおきたい内容を解説していきます。 家庭のコミュニケーション 1つ目は、家庭内の良好なコミュニケーションです。 年代を問わず、良い職業キャリアを歩むためには家庭面の充実が欠かせません。そのためには、パートナー、子どもとの良好な関係性を築くことが必要です。 40代で家庭を持っていれば、中学生~大学生くらいの子どもがいる場合が多いですが、仕事に没頭した結果子どもとのコミュニケーションが取れなくなり、関係性が悪くなるケースがあります。この場合、パートナーとも子どもについて相談しながら対処していく必要がありますが、会話が少なくなってしまうとパートナーとの関係性悪化につながる懸念もあります。 家庭内で関係が悪化すると、不安や苛立ちで集中できないことによるパフォーマンス低下を招く恐れがあります。そのため、家庭内で良好な関係性を築くことで仕事に安心して集中できる環境を作っておくことが必須と言えます。 将来的な経済問題 2つ目は、将来的な経済問題にめどをつけることです。 40代は、子どもの学費や住宅ローンといった大きな出費が重なりやすい年代です。そのため、生活に必要なお金や中期的に必要なお金を準備しておく必要があります。 一方で、定年や年金生活も現実味を帯びる時期です。将来的に必要なお金や、日常の暮らしで満足するための予算などを把握し、今どれだけの年収を稼いでおけばよいか考えておくことも重要です。 必要なお金を見据えた準備を行うことで、転職などのキャリアアップ時にもリスクを抑えた選択が可能となります。 自分自身の健康 3つ目は、自分自身の健康です。 40代はまだまだハードな仕事に耐えうるだけの体力を残している場合が多いですが、一方で健康課題が顕在化しやすい時期でもあります。 活力あふれた仕事をするためにも、基盤となる身体的な健康は必須です。 そのために、必要なダイエットや食生活の見直し、睡眠時間の確保などに取り組むことが必要と言えます。体調を崩すと、仕事のパフォーマンスが低下するだけでなく、働けなくなることでの収入ダウンや医療費増による出費の増加など、経済的にも大きな影響が出てしまうため、これを避けるためにも健康管理は入念に行うことをおすすめします。 まとめ この記事では、40代の特徴や考え方について解説してきました。 40代は、積み上げてきた経験・スキルから高い成果を出せる年代である一方で、キャリア面でも高いスキルを要求されることからキャリアが停滞してしまう人も多い年代です。 自分の意思でキャリアを形成していくためには、「選ぶ側」になるための自己研鑽が欠かせません。家庭はじめとした守りを固めつつ、「攻め」のキャリア形成ができるスキルアップや実績作りに意識的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

2023/10/16
人間関係・仕事に対する不安
キャリアがなんとなく不安!転職を考えている方へ

キャリアがなんとなく不安!転職を考えている方へ

「私のキャリアって、このままでいいのかな…」「なんとなく不安…」「周りに転職している人が多いから、私も考えようかな…」 漠然としたキャリアの悩みを持っている方は、たくさんいます。今日は、キャリアに対してもやもや、漠然とした不安を抱えているあなたへ、転職を考えているあなたへ、お送りします。 このコラムを読んだ後には、その不安への解決策、考え方をわかっていただけると思います! キャリアを不安に思っている人は多い 大前提として、キャリアに不安を感じている人は、とても多いです。 インターネット検索で、「キャリア」を打つと、上位に「不安」「転職」と予測変換が表示されます。このことから、多くの方が、キャリアに対してもやもやを感じていることがわかります。 キャリアに対する不安の例 では、具体的に、どういう不安を抱えているのでしょうか?今回は、例として、7つご紹介します。 年収が不安 「給与がどんどん減っていき、この先のお金の面が心配…」「いつ会社がつぶれるかわからないし、終身雇用も崩壊したのでいつクビになるかもわからない…」「どんどん物価が値上がりして、毎日の暮らしで精いっぱい…」 お金に関する不安は、切っても切り離せません。 やりがいがなくて不安 「今の仕事が全然楽しくないので、これがこのままずっと続くと思うと、不安」「他になりたいことがあるのに、こんな仕事のままでいいのかな…」 仕事内容にやりがいを感じていない人は、不安に思う傾向があります。 働き方が不安 「今の仕事が激務で、深夜まで残業があるので、体力的に続けられないかも…」「毎日出社だけれど、子どももいるし、リモートワークで働きたい…」 そんな働き方に関する不安です。 業界や仕事に将来性を感じない 「今の業界が、どんどん傾いて減収しているので、とても不安を感じる」「今の仕事を続けていても、将来役に立つかわからなくて、将来性を感じることができない…」 今はAIなど技術の進化も早く、変化のスピードが速い時代。将来が不安になってしまう企業や業界もあるでしょう。 今の仕事に必要なスキルや知識が不足している 「今の仕事はやりがいを持っているけれど、スキルや知識が不足していて、しんどい…」「周りが自分より専門性があるので、なんとなく疎外感を感じている…」 求められるレベルと自分自身の現状に不釣り合いを感じているケースです。 職場の環境 「人間関係がうまくいっていなくて、つらい…」「職場の安全面で不安があるので、転職を考えている…」 人間関係や職場の安全面などで、不安を抱えている場合もあります。 語学力が足りていない 「上司が外国人になり、コミュニケーションがうまく取れず悩んでいる…」「ミーティングが英語ばかりになってしまい、疲弊している」 今や多くの企業がグローバルを視野に進出しているので、英語力などがないとしんどいと感じる部署があります。 などなど、あなたにも心当たりがある不安がありましたか?例外はあると思いますが、多くの人の悩みは上記のいずれか、もしくは複数に当てはまるのではないかと思います。 キャリアの不安に対して、実行していること では、その不安・悩みに対して、なにか実行していることはありますか?ここでは、一般的に実行している人が多い対策を挙げていきます。 資格取得を目指す 「資格を取得して、専門性と市場価値をあげて、年収アップを図っている」「今の職場を離れて、別の会社に行きたいので、資格勉強をしている」 業務に必要とされる資格に興味を持っている人、実際に行動を起こしている人は多くいます。前向きに資格の勉強をすると、どんどん市場価値も上がりますね。 自己分析をする 「自分にどんな仕事が向いていて、何が得意なのか、改めて自己分析をしている」「キャリアへの価値観の棚卸しなどを実践している」 などなど、自分のことをより理解すると、今後の仕事選びにも活きていきます。 キャリアコンサルタントに相談する 「国家資格をもつ、キャリアコンサルタントの方に相談している」「キャリアコンサルタントに定期的にコーチングのように話を聞いてもらっている」 プロの専門家に相談すると、悩みもすんなり解決することがあります。 転職活動をする 「自分をもっと評価してもらえるような会社を探して、転職活動をしている」「テレワークという働き方を実現するために、転職活動中」 転職はリスクはありますが、自分の望む条件を叶えやすい方法です。 転職がうまくいく人の特徴 転職という選択肢をとった方の中でも、転職がうまくいく人と、うまくいかない人がいると思います。 その違いは何なのでしょうか?3つご紹介します。 転職の軸をしっかり考えている 転職がうまくいく人は、転職の軸をしっかり考えています。具体的には、 ・年収は今いくらくらいもらっていて、次は○○万円以上ほしい・職種は○○か○○が良い・業界は○○の分野か、○○の分野・働き方は、残業○○時間以下は譲れない・勤務はテレワークが良い などなど、自分なりの軸をもって、転職活動に挑んでいます。 もし、自分なりの軸をもって転職をしていないと、エージェントの言葉をうのみにしてしまったり、望まない業界に入ってしまったりするなど、ミスマッチが起こりやすくなります。 「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、転職の軸を決めることが大切です。 中長期的なキャリアビジョンを持つ 転職がうまくいく人は、中長期的なキャリアビジョンを持っていることが多いです。 中長期的なキャリアビジョンとは、「5年後こうなっていたい」「10年後はこういう働き方をしていたい」などの、少し先の未来を思い描いて、計画を立てることです。 「5年後、10年後なんて、わかりっこないよ!」という方もいらっしゃると思いますが、ビジョンを持つことで、人間の脳はそのビジョンを目指して無意識的に動くこともあります。 漠然としたイメージでもいいので、中長期的なキャリアビジョンは持つようにしましょう。 自己分析をする では、転職の軸を決めたり、中長期的なビジョンを持ったりするためには、どんなことをするとよいでしょうか? それは、自分のことを知る、つまり自己分析です。 あなたは、自己分析をしたことがありますか?就職活動を経験した方なら、ほとんどの方に経験があると思います。 ただ、就職活動以来、たいして自己分析をしていないな…という方も多いのではないでしょうか?今日は、自己分析の方法もご紹介します。 自己分析の方法 自己分析をするための手法には様々なものがありますが、代表的な5つをご紹介します! SWOT分析 SWOT分析は、以下の4つの要素から構成されています。 ①Strengths(強み):自分が持っている優れた能力や資質、経験、人脈など②Weaknesses(弱み):自分に不足している能力や資質、経験、人脈など③Opportunities(機会):自分にとって、活躍できる可能性があるもの。④Threats(脅威):自分とって、活躍しにくい要因となるもの。 SWOT分析は、自己分析だけではなく、企業やチームなどの分析にも応用されることがあります。 自分自身を客観的に見つめ直して、キャリアの方向性を見出す上で非常に役立つ手法と言えます。 MBTI診断 Myers-Briggs Type Indicatorの略称で、人格の傾向を16種類に分類して、自分自身のタイプを特定する手法です。 ちなみに、MBTIとは、以下の4つの要素から成り立っています。 ①Extraversion(外向性)- Introversion(内向性)②Sensing(感覚的)- Intuition(直感的)③Thinking(思考型)- Feeling(感情型)④Judging(判断型)- Perceiving(知覚型) 自分がどのタイプか、無料で診断できるサイトもありますので、気になる方はぜひ試してみてください! →MBTI診断はこちら! ジョハリの窓 自分の意識している部分と、意識していない部分に分けて、情報を整理して、自己理解を深めるための手法です。 ①開放の窓…自分も知っているし、相手も知っている部分②秘密の窓…自分は知っているけれど、相手は知らない部分③盲点の窓…自分は知らないけれど、相手は知っている部分④未知の窓…自分も知らないし、相手も知らない部分 上記の4つに分けて分析します。 開放の窓をどんどん広げていくと、コミュニケーションが取りやすく良いとされています。 ライフラインチャート 自分自身の今までの経験を年代別に分けて、それぞれの時期で経験したことや感じたことを整理し、自己理解を深める方法です。 イベントごとに感情やモチベーション、幸福度の状態などを掘り下げていきます。 「あの時引っ越しをして、幸福度が上がったな~。なぜなら…」「あの職場は○○の部分で自分に合わずに、モチベーションが下がったな…。具体的には…」 など、今までの経験をじっくり、具体的に、棚卸しをすることで、自分の人生の価値観や傾向などを把握することができます。 見つけた価値観は、今後も自分の価値観として動く可能性が高いので、その価値観に合った方向性を考えていきましょう。 周りに自分の長所・短所を聞いてみる 家族や友人、職場の人など、周りに自分について質問するのも、自己分析に役立つ手法です。 「私ってどんな強みがあると思う?」「どんなところが課題かな?」 など、問いかけてみることによって、ジョハリの窓でいうと「他人が知っていて、自分が知らない」盲点の窓に気づくことが出来るチャンスがあるかもしれません。 周りの人々は、自分が思っている以上に、自分のことを観察してくれているものです。 転職以外の選択肢もある ここまで、転職がうまくいく人の特徴や、自己分析について解説してきました。ただ、キャリアに不安がある場合は、転職以外の選択肢もあります。 どのようなものがあるのでしょうか?一緒に見ていきましょう。 今の会社で異動できるか、探ってみる わざわざ転職をしなくても、あなたの望む状態を叶えられる場合があります。「異動で、問題を解決できるかも…?」と感じた方は、以下の方法も参考に、考えてみてください。 ①会社内の情報を収集する 異動についての情報は、会社内のどこかに存在しています。まずは、上司や人事部の担当者、同僚などに異動に関する情報を聞いてみると良いでしょう。また、社内のポータルサイトや社内報などからも、情報を収集できます。 ②自分でアプローチをする 自分から上司や人事部に異動の希望を伝えることも重要です。自分がどのような異動を希望しているかを明確に伝え、それに合った異動先がある場合は、チャンスをつかむことができます。 副業をする また、転職の他に、「副業をする」という選択肢もあります。副業のメリットは下記をご参考ください。 ①収入源を多様化できる 副業を持つことで、収入源を多様化することができます。本業だけでなく、副業の収入も得られるため、収入面でのリスクを分散することができます。 ②新しいスキルや知識を身に着けられる 副業は、本業とは異なる分野で働くことができるため、新しいスキルや知識を習得することができます。これにより、自己成長やキャリアアップにつながることがあります。また、これが転職のアピールポイントになることも多いです。 副業は転職とは異なる形でキャリアアップや自己成長につながる可能性があります。ただし、副業を行う場合は、本業に支障が出ないように十分注意することが大切です。 フリーランスになる また、フリーランスになるという選択肢もあります。 フリーランスになることで、自分自身のスキルや経験を最大限に活かし、自由な働き方をすることができます。 ただし、フリーランスになることは、自己管理やビジネススキルが必要になるため、自己研鑽やリスクマネジメント能力の向上が必要となってきます。 さいごに キャリアが不安で転職を考えているということは、言い換えると新しい挑戦や成長を求めているということです。 転職は、自分自身を成長させ、自分の人生を変える機会でもあります。 まずは、自分自身が本当にやりたいことや、どのようなキャリアを目指したいのかを明確にすることが大切です。 転職にはリスクが伴いますが、自分自身のスキルや経験を客観的に見つめ直し、不足しているスキルや知識を習得することで、成功確率を高めることができます。 転職は一つの選択肢にすぎません。焦って何者かになろうとするのではなく、「本当は自分は何を達成したいのか?どうなりたいのか?」を、じっくり自分と向き合って考えていきましょう。

2023/10/16
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
30代女性がキャリアアップするためのコツ

30代女性がキャリアアップするためのコツ

がむしゃらに働いていた20代から、少し落ち着く人も多い30代。 「職場ではある程度経験を積んだから、これから先もう少しキャリアアップしたい…」 そう考える人も多いのではないかと思います。 「みんなキャリアのこと、どう考えているんだろう?」「そもそもキャリアアップってどういうこと?」 今回は、そんな疑問にお答えするために、30代女性がキャリアアップするために役立つ情報をお伝えしていきます! 30代の働く女性は増えている 30代で働く女性は増えています。少子高齢化が進み、働き手が不足する日本では、「一億総活躍プラン」を掲げて、女性や高齢者も社会進出ができる取り組みをしています。 出産や育児等で30代女性の労働人口が少なくなる「M字カーブ現象」は、近年では解消されつつあります。 資料出所:総務省「労働力調査」(平成 22 年、令和2年) https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/20-01.pdf 30代に求められるスキル そんな30代は、どんなスキルが求められるのでしょうか?一般的に、求められることを3つにまとめてご紹介します。 即戦力になるスキルや経験 20代に比べて、30代は経験や能力も豊富と考えられるため、即戦力として求められるところが多いです。 今までの経験やスキルを活かして、どんなことが出来るか?を考えておきましょう。 課題解決力 課題を見つけて、それを解決する力も求められます。 20代の頃は上司や先輩が課題を見つけて、言われた通り解決する。といった方も、30代になると、自分から課題を定義して解決策を考えて実行する。というようなことが求められます。 変化に対応する力 現代はVUCA*と呼ばれ、社会・ビジネスの未来予測が難しいとされます。 (*VUCA:Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguityの頭文字を取った造語) そんな中、変化に対応する力は今までより強く求められます。 「20代の頃は容易に適応できたけれど、30代になると変化についていけない…」と思う人も多い中で、変化に適応できて、自ら変革を起こしていける人材が必要とされています。 その他、ポジションによっては「マネジメントスキル」が必要になってくる年代でもあります。 30代でキャリアアップを考える人は多い 厚生労働省のホームページ内の「年齢階級別転職入職率」によると、30代女性のうち、転職している人は、約10%となっています。しかし、実際にはこの数以上に、キャリアアップを考えている人は多いでしょう。 仕事に対する考えの変化や、働き方へのこだわり、結婚・出産などのライフイベントがある人も多い30代。 キャリアをある程度経験したので、自分の実力を試したい…。もっと自分を評価してくれるところに、キャリアアップしたい…。20代の働き方を変えたいので、転職したい…。福利厚生が整った会社で働きたい…。なんだかマンネリ感…停滞感…何とかしたいけど、失敗したくない…。 そんな思いが渦巻いています。 そもそもキャリアアップとは? そもそもキャリアアップとは、何を指すのでしょうか?ここでは、必ずしも「年収を上げること=キャリアアップ」ではありません。 ・年収を上げること・なりたい職種に就くこと・福利厚生の良い会社で働くこと・時短やフレックスで働けること・人間関係が良い職場で働くこと などなど… 人の数だけ、キャリアアップの方向があります。もしかしたら、転職をしなくても、社内異動でかなうことかもしれません。 また、独立してフリーランスになることがキャリアアップにつながる人もいます。 自分自身の叶えたい部分を明確にして、「これが実現すると、自分にとってキャリアアップだ」と自分でもわかる状態にしておくとよいでしょう。 30代でキャリアアップした女性の例 ここでは、実際30代でキャリアアップを実現した人の3つの例を見ていきましょう。 Aさん(32歳/会社員/独身) 前職で自分のスキルや能力をあまり評価してもらえなかったのが不満で、転職でキャリアアップしました。 違う業界で、同じ職種です。今は前より忙しい毎日ですが、年収を上げることが出来て、評価もしてもらえる今の会社に満足しています。 Bさん(35歳/フリーランス/2児の母) 会社員として働いていた時は、身も心もボロボロでした。毎日残業後、満員電車に揺られ、自分が何のために働いているかも分からなくなっていました。 そんな自分は嫌だと、子どもが生まれる前にスキルを磨きフリーランスになりました。収入は会社員の頃よりダウンしていますが、今は子どもとの時間もたいせつにできる働き方で、とても幸せです。 Cさん(39歳/会社員/1児の母) 福利厚生が整っている会社へ転職しました。年収はあまり変わらないですが、家賃補助や諸手当を含めるとだいぶ豊かになれたと思っています。子育てで悩みも多くありますが、夫と話し合う時間も取ることが出来ていて、前向きに考えられています。 キャリアアップするときの注意点 Aさん、Bさん、Cさん、皆さんそれぞれの方向性でのキャリアアップをされていました。 その中でも30代ならではの注意点があります。それはなんでしょうか? 未経験で倍率の高い職種は難しい 企業は30代女性に「即戦力」を求めている場合が多いため、20代の頃に比べると未経験職種への転職は難しくなります。 未経験で人気の職種の転職は難しくなる場合があると覚えておきましょう。 面接で過度に条件のことを言いすぎない 30代は子育てや出産の時期と重なっている人も多いので、休日や労働時間、年収など気になる部分が出てくると思います。 ただ、面接の場であまりにも条件面のことを話しすぎると、「権利ばかり主張する人」というようなイメージを持たれてしまうかもしれません。 気になる部分はあとでエージェントを通してや、人事部と書面で確認をする際など、適した場面で主張するようにするのがおすすめです。 キャリアアップができる人の特徴 では、キャリアアップができる人にはどのような共通点があるのでしょうか?それは、以下のような特徴が考えられます。 ・物事をポジティブにとらえられる・自己啓発など自己投資をしている・没頭できるような何かがある・対人関係が良好・自分の経験やスキルを客観的に把握できる キャリアアップができない人の特徴 一方、キャリアアップができない人の特徴は、下のようなことが考えられます。 ・「私にはできない」など自己肯定感が低い・受け身の仕事になっている・自分の求められている役割がわからない・自分には何ができるかあまり把握していない キャリアアップできる女性になるためには 30代女性が、キャリアアップができるようになるコツをここから一気にご紹介していきます! 自分の強みである、経験・スキルを把握する 過去、現状、未来の時間軸で整理すると良いでしょう。 過去、自分はどんな経験をして、どんなスキルを手に入れたのか。現在、自分にはどんな役割があって、どんなことが出来るのか。将来、どんな成長が期待されているか、どんな自分になっていたいか。 などなど、キャリアアップできる女性になるためには、まずは自分のことを知る「自己理解」を深めましょう。 自分の今までの経験・専門性を明確にして転職先を絞る 即戦力が求められている30代は、今までの経験や知識、専門性を軸に転職先を絞っていくと、成功しやすくなります。 考えるときには下の3つに分けて整理すると良いでしょう。 ①専門領域・スキル…今までの職種で存分に培ってきたもの②職種が変わっても行かせるスキル…ポータブルスキルとも言われるもの③実績、結果…これまでの仕事ぶりを数字で表せるもの 5年後のキャリアプランを描いておく 結婚や出産、子育てなども集中する30代のキャリアには、予想外のことも起こると思います。 ただ、30代後半~40代前半くらいでどうなっていたいか、キャリアプランの方向性を考えたうえで、働き方や業界、職種を選ぶと良いでしょう。 どんな経験にもオープンになる 「私にはできない…!」と思うのではなく、少し自信がなかったとしても、やりたい仕事・興味のある仕事であれば、「とりあえず、やってみる」の精神で取り組んでみることをおすすめします。 「もう30代」ではなく、「まだ30代」です。 人生100年時代と言われていますので、何にでもなれますし、どんなこともできます。「失敗したくない…」という思いを捨てて、どんとチャレンジしちゃいましょう。 社内でやりたい仕事があれば手を挙げる キャリアアップは、転職だけがすべてではありません。 社内におもしろそうな仕事、やってみたい業務があれば、思い切って手を挙げて経験値を上げましょう。その経験は、きっとあなたの財産になるはずです。 現状維持は後退であることを知る 仕事や人間関係、同じ状態がずっと続くとマンネリ化…。人生がしんどくて退屈…、という状態になります。 少し厳しい現実かもしれませんが、現状維持は後退しているのと同じです。ぜひ、前向きに変化を続けましょう。 やりがいの感じられる仕事・楽しい仕事をする 今の仕事は楽しいですか? 人生の多くの時間を費やす仕事です。ストレスが多すぎたり、残業が多すぎたりして、身体を壊すようなことをしていては、人生の貴重な時間がもったいないです。 ある程度ワークライフバランスを保って、日々メリハリをつけてやりがいを感じられる仕事に就くことが出来れば、長続きするのではないでしょうか。 ロールモデルやメンターを作る キャリアのことを1人で考えていると、どうしても煮詰まってきたり、視野が狭くなったりする傾向があります。視野を広く自身のキャリアを考えるために、尊敬できる人、お手本となるようなロールモデル、少し年上のメンターのような存在の人を作って、相談してみるのも良いと思います。 メンターとは、上司や先輩などとは別に、少し離れた先輩社員などがアドバイスを行うことを指します。ぜひ相談できるような相手を何人か作りましょう。 業界研究・企業研究をする まずは、その業界や会社で、同じような30代女性が活躍している環境かどうか?を見ましょう。すでに同年代の女性が活躍している環境であれば、同じように活躍することが出来る可能性が高いと言えます。 また、その業界・会社に将来性があるか?も大切なポイントです。 長く働き続けることを考えて、今後もつぶれそうにない会社か、斜陽業界ではないか? などは押さえておくようにしましょう。 自分が絶対譲れないことを整理する 自分が転職でこだわりたい条件は何か、明確にしておきましょう。給料、休日、福利厚生、職種、勤務地、社風など、条件にはたくさんの種類があります。一つ一つ、自己分析をするうえで、目安を決めておくとよいでしょう。 転職サイトに登録して自分の市場価値を知る 今すぐ転職する気がなくても、ご自身の市場価値を把握するために転職サイトに登録しておくのもおすすめです。今のご自身の現状を客観的に把握するための、良い材料となります。 副業、ボランティアでチャレンジする 「やりたいことをしたい…」とキャリアアップを図っている方で、今すぐフルで飛び込む勇気がない方は、副業やボランティアで小さく始めてみるのがおすすめです。副業はローリスクで仕事の感覚をつかめる最適な手段だと思います。 経験やスキルの活用方法を調べる せっかく自己分析を進めて、ご自身の経験・スキルがわかっても、それを活用できる場を見つけないと意味がありません。 ストレートに活用できる場所以外でも、関連して活かせるスキルもあります。例えば、営業職でのヒアリングスキル、ネゴシエーションスキルなどは、企画、広報などへ活かすことが出来る可能性があります。 自分の経験・スキルを棚卸した後は、それをどのように生かす方法があるのか?という部分を探っていきましょう。 社外のセミナーなどへ参加する 社外の人の意見を聞くことで、社内の「あたりまえ」から離れて、視野を広くすることが出来ます。境界を越えると書いて「越境体験」ともいいます。そのことで、様々な角度から物事をとらえられるようになります。 キャリアコンサルタントに相談する プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。ご自身の過去の経験・スキルの棚卸しや、理想の姿・ビジョン、目標を考える手助けをしてくれるでしょう。

2023/12/04
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
突然、夫が転勤!?女性のキャリアの考え方

突然、夫が転勤!?女性のキャリアの考え方

「突然、夫が転勤になった!」「やっと仕事に慣れてきたころなのに、今?!」「夫についていくか迷う…」「出産・育児、夫の転勤など、女性はキャリアプランを立てづらい…」 夫の転勤が決まったとき、こんなことを思うかもしれません。これまでの環境がガラッと変わってしまうので、当然不安や悩みもありますよね。 今回は、夫が転勤になったときの女性のキャリアの考え方について、徹底解説していきます! 転勤する人の割合と理由 そもそも、転勤になる人の割合はどの程度なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、以下のようなデータがあります。 正社員(総合職)の転勤(転居を伴う配置転換)がどのくらいあるかについては、「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」が33.7%、「正社員(総合職)でも転勤をする者の範囲は限られている」が27.5%、「転勤はほとんどない(転勤が必要な事業所がない)」が27.1%となっている。「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」の割合は、正社員規模が大きくなるほど、拠点数が多くなるほど、高くなる(図表2-1)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf つまり、転居を伴う異動が必要になるのは、全体の約33%程度と言えます。統計から転勤族の妻は200〜300万人はいるかと思います。 また、異動の多くの理由が社員の人材育成・適材適所などということです。 転勤の目的は、「社員の人材育成」が66.4%ともっとも多く、次いで、「社員の処遇・適材適所」(57.1%)、「組織運営上の人事ローテーションの結果(53.4%)、「組織の活性化・社員への刺激」(50.6%)、「事業拡大・新規拠点立ち上げに伴う欠員補充」(42.9%)、「幹部の選抜・育成」(41.2%)、「組織としての一体化・連携の強化」(32.5%)など(図表2-2)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf <参考>「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf ただ、実際のところ、総合職でも転勤にならない人はずっと異動しない一方、数年ごとに転勤になる人もいるという、運のような要素もあります。マイホームを買った途端に異動になったという人も…。人の数だけ、転勤エピソードはあるかと思います。 夫が転勤になった!妻の選択肢は? 突然夫が転勤になったとき、妻の選択肢は大きく分けて2つです。 ①夫についていく②夫についていかない 子どもがいる、いないでも大きく環境が変わってきますが、今回は悩みがより多くなりそうな、「子どもがいる」パターンで考えていきます。 夫についていく場合のメリット・デメリット 子どもがいて、夫についていく場合は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 「新しい街、新しい学校で周りに合わせていけるのか…?」「方言が出ることで、いじめや不登校の原因にもなるケースもあると聞いた…」 色々不安の声はありそうです。早速見ていきましょう。 夫についていく場合のメリット 夫についていくと決めて、子どもも連れて引越しした場合は、どんな良いことがあるのでしょうか。 新しい世界や価値観を知れて、世界が広がる まず、良いこととして、「新しい世界を知ることが出来て、視野が広がる」ことが挙げられます。夫の転勤がなかったら、経験していなかった土地、経験していなかった文化など、ご自身の経験値がどんどん上がり、自分の世界の幅を広げることが出来ます。 今までのしがらみをリセットして、再スタートができる 「3週間後に異動です」など、サラリーマンの家庭なら珍しくありません。そんな時に、夫も大変なプレッシャーがあるかと思いますが、妻のほうも不安です。ただ、「今までのしがらみをリセットして再スタートを切れる」という良さはあると思います。 もし「今までの人間関係や仕事に少しうんざりしている…」など、お悩みがあれば、この機会にバッサリ断ち切ってみるのもメリットと言えるでしょう。 新しい自分になったような気がして、なにか新しいチャレンジをしようという気になった、などという声もあります。 コミュニケーション能力が上がる 何度も転勤をしていると、新しい土地、新しい人に順応するために、「コミュニケーション能力」が向上する傾向があります。 今後AIが進み、一部の仕事が奪われるようになっても、人間のコミュニケーション能力は奪われることはなく、その価値はどんどん上がってきています。 そんな貴重な能力を、転勤をきっかけに磨いていくことが出来るでしょう。 色んな土地に友達ができる 転勤をせず、一つの土地にずっといたら出会わなかったような人々に出会うことが出来ます。 もしまた転勤をすることがあっても、どんどんと人脈を増やしていくことができ、旅行など行く時があれば、各地の友人に会うなどの楽しみも増えるかもしれません。 夫についていく場合のデメリット では、夫についていって、子どもと一緒に新しい土地に引っ越す場合の、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。 新しい環境に打ち解けられない可能性がある まだ子どもが小さいうちは、なんとなく乗り越えられてきたことも、子どもが幼稚園以上になると、「友達と離れるのがさみしい…」など、短いスパン転勤で子どもの心や親の心の安定が失われてしまうケースです。 子どもたちもママも順応しきれない…夫も不安…。そんなケースが多いのではないでしょうか。 実家など、頼れる場所が遠くなる 夫の転勤についていったことをきっかけに、実家やなじみの地域から、遠く離れてしまって、孤独を感じてしまう場合があります。 孤立感を感じて、子育てや地域生活がしんどい…と感じるようになり、胃腸炎や、じんましんなど、ストレスが身体に出てしまう女性もたくさんいます。 定住できないので、家を買えない 夫が転勤が多いと、1つの土地に定住ができないので、家を買えないといったデメリットがあります。「持ち家か、賃貸か」の2択で、持ち家を希望している人にとっては、この部分は、つらい点となります。 新しい土地で、希望の仕事が見つからない 夫の転勤がきっかけで新しい土地に引っ越したものの、そこでの仕事が見つからない…というケースです。経済的な理由や、社会的な理由などで働き始めようとしたとき、その土地で希望の仕事が見つからないと、不安ですよね。 最近はフルリモートで働くことが出来る職業もたくさんあるので、そのあたりもぜひ考慮に入れていきましょう。 夫についていかない場合のメリット・デメリット 夫についていかない場合は、どうなのでしょうか?単身赴任を決めた時の、一般的なメリット・デメリットを見ていきましょう! 夫についていかない場合のメリット 夫が単身で転勤先に住んで、妻と子どもはもともとの場所にいるときのメリットのご紹介です。 女性はキャリアを中断せず、仕事を続けられる 転勤についていく場合は、自分の仕事を辞めてついていく女性が多くなると思います。しかし、夫についていかずに「単身赴任」をしてもらうとなると、女性は、元の場所で元の仕事を続けられる可能性が高いです。 子どもが幼稚園や学校を転校せず、続けられる 子どもが学校などに通っていると、そこでのコミュニティやママ友、子ども同士の友情など、様々な面で「ここを離れたくない」と思う要素があると思います。単身赴任を選択すると、そんな心配はなく、今まで通りのコミュニティで過ごすことが出来ます。 住み慣れた土地だと、子どももママも安心できる面が多いと思います。 夫についていかない場合のデメリット 夫が単身赴任をしているときに考えられる、デメリットをご紹介します。 夫がそばにいない寂しさ 結婚してずっと一緒に過ごしていたのに、急に夫と毎日会えなくなるので、寂しさはあると思います。精神的に支えあっていた家族の1人が傍にいないことで、お互い喪失感を感じるでしょう。 子育てがワンオペになってしまう 夫が単身赴任をすることで、妻に子育ての責任がすべて移ってしまう、このデメリットはとても大きいと言えます。 近くに、子育てを協力できる家族や親せきなどがいれば良いですが、そうでない場合が多く、妻のほうも、仕事をしている場合はなおさら、体力的にしんどく、精神的にも「孤独感」を感じる場面が多くなります。 夫の転勤!女性のキャリアの考え方 では これらの悩みは、どのように考えると解決に近づくのでしょうか?夫についていく場合、ついていかない場合、それぞれご紹介します! 夫についていく場合の考え方 人間は変化を嫌うもの。不安で怖くて当たり前 そもそも、人間は遺伝子的に変化を嫌うように出来ています。それは安定な土地で子孫を残すような本能です。 そのため、新しい土地に行くのは怖くて当たり前です。 まずはその前提をもって、考えていきましょう。 子どもの順応性は、予想以上に高い お子さんの性格にもよりますが、大人より子供のほうが、新しい場所になじむ適応能力は高かったりします。 ママが一番不安がっていて、子どもは意外と大丈夫。 そんなご家庭が多いように思います。 ただ、お母さんが強く心配していると、そのお母さんの気持ちが子どもに伝染してしまう可能性があります。あまり、「子どもに申し訳ない…」「かわいそう…」「大丈夫かな…」など、心配しすぎないように、ネガティブになりすぎないようにしましょう。 「ない」でなく、「ある」に注目する 上記で、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットばかりに注意を向けてしまっていませんか?転勤という事実が変わらないのであれば、とらえ方次第で何とでもなります! 多くの土地で色んな人に合ったほうが、多くの価値観を知ることが出来ますし、人間的な幅も広がるかもしれません。 もっとポジティブな要素に目を向けて、前向きにとらえていく練習をすると良いかもしれません。 幼いころの友達は、一時の場合が多い 「転校による子どもの友達関係が心配…」などの声がありますが、学生時代、特に幼稚園や小学生などの友人は、そのあとの人生で会う友人と比べて、「一時の友達」になる場合が多いです。 「新しい環境で友達をつくる能力は、今後の人生にきっと役に立つはず」とポジティブに考えてみましょう。 転勤にも左右されない仕事を選ぶ 女性のキャリアの選択肢の一つとして、フルリモート、在宅でできる仕事など、場所にとらわれない働き方もあります。 もし「夫が転勤族で、なかなか仕事が定まらない…」などの悩みを持っているなら、そのような職種を調べてみるのがおすすめです。 夫についていかない場合の考え方 ワンオペがしんどい時は、周りに頼る 家族や親せき、友人、その他地域の子育てコミュニティなどを探して、周りに頼っていくことが大切です。 完璧なお母さんなんて一人もいません。 ・一人で抱え込まないで、周りに頼る・完璧を目指すのでなく、テキトーで大丈夫・自分を責めずに、自分に優しく 上記のことを心がけて、軽い心で過ごしましょう。 現状のメリットを意識してとらえる ある程度時間が経つと、どんな選択をしたとしても、不満は出てくるものです。 その時は、自分自身が選んだ選択の「メリット」の部分に注目して、「この選択をして、よかったな」と思うようにしてください。そうすると、幸福度も上がると言われています。 さいごに 計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー) 最後に、1つのキャリア理論をご紹介します。「計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー)」をご存じでしょうか? 「キャリアの8割は、予期しない偶然によって形成される」という、20世紀末にスタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した考え方です。 不確実なVUCAの時代において、だれも予測できないこの考え方は、広く納得感高く受け入れられています。 また個人のキャリアは、下記の5つの行動を心がけることで、偶然を味方につけることができると言われています。 「好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心」 どんな道を選んだとしても、それを正解にしていくのは自分自身です!楽観的に、好奇心をもって、冒険していきましょう。 プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ また、迷ったときは、プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。 あなたのもやもやも、きっと解決することが出来ます!

2025/10/10
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「突然、夫が転勤になった!」「やっと仕事に慣れてきたころなのに、今?!」「夫についていくか迷う…」「出産・育児、夫の転勤など、女性はキャリアプランを立てづらい…」 夫の転勤が決まったとき、こんなことを思うかもしれません。これまでの環境がガラッと変わってしまうので、当然不安や悩みもありますよね。 今回は、夫が転勤になったときの女性のキャリアの考え方について、徹底解説していきます! 転勤する人の割合と理由 そもそも、転勤になる人の割合はどの程度なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、以下のようなデータがあります。 正社員(総合職)の転勤(転居を伴う配置転換)がどのくらいあるかについては、「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」が33.7%、「正社員(総合職)でも転勤をする者の範囲は限られている」が27.5%、「転勤はほとんどない(転勤が必要な事業所がない)」が27.1%となっている。「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」の割合は、正社員規模が大きくなるほど、拠点数が多くなるほど、高くなる(図表2-1)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf つまり、転居を伴う異動が必要になるのは、全体の約33%程度と言えます。統計から転勤族の妻は200〜300万人はいるかと思います。 また、異動の多くの理由が社員の人材育成・適材適所などということです。 転勤の目的は、「社員の人材育成」が66.4%ともっとも多く、次いで、「社員の処遇・適材適所」(57.1%)、「組織運営上の人事ローテーションの結果(53.4%)、「組織の活性化・社員への刺激」(50.6%)、「事業拡大・新規拠点立ち上げに伴う欠員補充」(42.9%)、「幹部の選抜・育成」(41.2%)、「組織としての一体化・連携の強化」(32.5%)など(図表2-2)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf <参考>「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf ただ、実際のところ、総合職でも転勤にならない人はずっと異動しない一方、数年ごとに転勤になる人もいるという、運のような要素もあります。マイホームを買った途端に異動になったという人も…。人の数だけ、転勤エピソードはあるかと思います。 夫が転勤になった!妻の選択肢は? 突然夫が転勤になったとき、妻の選択肢は大きく分けて2つです。 ①夫についていく②夫についていかない 子どもがいる、いないでも大きく環境が変わってきますが、今回は悩みがより多くなりそうな、「子どもがいる」パターンで考えていきます。 夫についていく場合のメリット・デメリット 子どもがいて、夫についていく場合は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 「新しい街、新しい学校で周りに合わせていけるのか…?」「方言が出ることで、いじめや不登校の原因にもなるケースもあると聞いた…」 色々不安の声はありそうです。早速見ていきましょう。 夫についていく場合のメリット 夫についていくと決めて、子どもも連れて引越しした場合は、どんな良いことがあるのでしょうか。 新しい世界や価値観を知れて、世界が広がる まず、良いこととして、「新しい世界を知ることが出来て、視野が広がる」ことが挙げられます。夫の転勤がなかったら、経験していなかった土地、経験していなかった文化など、ご自身の経験値がどんどん上がり、自分の世界の幅を広げることが出来ます。 今までのしがらみをリセットして、再スタートができる 「3週間後に異動です」など、サラリーマンの家庭なら珍しくありません。そんな時に、夫も大変なプレッシャーがあるかと思いますが、妻のほうも不安です。ただ、「今までのしがらみをリセットして再スタートを切れる」という良さはあると思います。 もし「今までの人間関係や仕事に少しうんざりしている…」など、お悩みがあれば、この機会にバッサリ断ち切ってみるのもメリットと言えるでしょう。 新しい自分になったような気がして、なにか新しいチャレンジをしようという気になった、などという声もあります。 コミュニケーション能力が上がる 何度も転勤をしていると、新しい土地、新しい人に順応するために、「コミュニケーション能力」が向上する傾向があります。 今後AIが進み、一部の仕事が奪われるようになっても、人間のコミュニケーション能力は奪われることはなく、その価値はどんどん上がってきています。 そんな貴重な能力を、転勤をきっかけに磨いていくことが出来るでしょう。 色んな土地に友達ができる 転勤をせず、一つの土地にずっといたら出会わなかったような人々に出会うことが出来ます。 もしまた転勤をすることがあっても、どんどんと人脈を増やしていくことができ、旅行など行く時があれば、各地の友人に会うなどの楽しみも増えるかもしれません。 夫についていく場合のデメリット では、夫についていって、子どもと一緒に新しい土地に引っ越す場合の、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。 新しい環境に打ち解けられない可能性がある まだ子どもが小さいうちは、なんとなく乗り越えられてきたことも、子どもが幼稚園以上になると、「友達と離れるのがさみしい…」など、短いスパン転勤で子どもの心や親の心の安定が失われてしまうケースです。 子どもたちもママも順応しきれない…夫も不安…。そんなケースが多いのではないでしょうか。 実家など、頼れる場所が遠くなる 夫の転勤についていったことをきっかけに、実家やなじみの地域から、遠く離れてしまって、孤独を感じてしまう場合があります。 孤立感を感じて、子育てや地域生活がしんどい…と感じるようになり、胃腸炎や、じんましんなど、ストレスが身体に出てしまう女性もたくさんいます。 定住できないので、家を買えない 夫が転勤が多いと、1つの土地に定住ができないので、家を買えないといったデメリットがあります。「持ち家か、賃貸か」の2択で、持ち家を希望している人にとっては、この部分は、つらい点となります。 新しい土地で、希望の仕事が見つからない 夫の転勤がきっかけで新しい土地に引っ越したものの、そこでの仕事が見つからない…というケースです。経済的な理由や、社会的な理由などで働き始めようとしたとき、その土地で希望の仕事が見つからないと、不安ですよね。 最近はフルリモートで働くことが出来る職業もたくさんあるので、そのあたりもぜひ考慮に入れていきましょう。 夫についていかない場合のメリット・デメリット 夫についていかない場合は、どうなのでしょうか?単身赴任を決めた時の、一般的なメリット・デメリットを見ていきましょう! 夫についていかない場合のメリット 夫が単身で転勤先に住んで、妻と子どもはもともとの場所にいるときのメリットのご紹介です。 女性はキャリアを中断せず、仕事を続けられる 転勤についていく場合は、自分の仕事を辞めてついていく女性が多くなると思います。しかし、夫についていかずに「単身赴任」をしてもらうとなると、女性は、元の場所で元の仕事を続けられる可能性が高いです。 子どもが幼稚園や学校を転校せず、続けられる 子どもが学校などに通っていると、そこでのコミュニティやママ友、子ども同士の友情など、様々な面で「ここを離れたくない」と思う要素があると思います。単身赴任を選択すると、そんな心配はなく、今まで通りのコミュニティで過ごすことが出来ます。 住み慣れた土地だと、子どももママも安心できる面が多いと思います。 夫についていかない場合のデメリット 夫が単身赴任をしているときに考えられる、デメリットをご紹介します。 夫がそばにいない寂しさ 結婚してずっと一緒に過ごしていたのに、急に夫と毎日会えなくなるので、寂しさはあると思います。精神的に支えあっていた家族の1人が傍にいないことで、お互い喪失感を感じるでしょう。 子育てがワンオペになってしまう 夫が単身赴任をすることで、妻に子育ての責任がすべて移ってしまう、このデメリットはとても大きいと言えます。 近くに、子育てを協力できる家族や親せきなどがいれば良いですが、そうでない場合が多く、妻のほうも、仕事をしている場合はなおさら、体力的にしんどく、精神的にも「孤独感」を感じる場面が多くなります。 夫の転勤!女性のキャリアの考え方 では これらの悩みは、どのように考えると解決に近づくのでしょうか?夫についていく場合、ついていかない場合、それぞれご紹介します! 夫についていく場合の考え方 人間は変化を嫌うもの。不安で怖くて当たり前 そもそも、人間は遺伝子的に変化を嫌うように出来ています。それは安定な土地で子孫を残すような本能です。 そのため、新しい土地に行くのは怖くて当たり前です。 まずはその前提をもって、考えていきましょう。 子どもの順応性は、予想以上に高い お子さんの性格にもよりますが、大人より子供のほうが、新しい場所になじむ適応能力は高かったりします。 ママが一番不安がっていて、子どもは意外と大丈夫。 そんなご家庭が多いように思います。 ただ、お母さんが強く心配していると、そのお母さんの気持ちが子どもに伝染してしまう可能性があります。あまり、「子どもに申し訳ない…」「かわいそう…」「大丈夫かな…」など、心配しすぎないように、ネガティブになりすぎないようにしましょう。 「ない」でなく、「ある」に注目する 上記で、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットばかりに注意を向けてしまっていませんか?転勤という事実が変わらないのであれば、とらえ方次第で何とでもなります! 多くの土地で色んな人に合ったほうが、多くの価値観を知ることが出来ますし、人間的な幅も広がるかもしれません。 もっとポジティブな要素に目を向けて、前向きにとらえていく練習をすると良いかもしれません。 幼いころの友達は、一時の場合が多い 「転校による子どもの友達関係が心配…」などの声がありますが、学生時代、特に幼稚園や小学生などの友人は、そのあとの人生で会う友人と比べて、「一時の友達」になる場合が多いです。 「新しい環境で友達をつくる能力は、今後の人生にきっと役に立つはず」とポジティブに考えてみましょう。 転勤にも左右されない仕事を選ぶ 女性のキャリアの選択肢の一つとして、フルリモート、在宅でできる仕事など、場所にとらわれない働き方もあります。 もし「夫が転勤族で、なかなか仕事が定まらない…」などの悩みを持っているなら、そのような職種を調べてみるのがおすすめです。 夫についていかない場合の考え方 ワンオペがしんどい時は、周りに頼る 家族や親せき、友人、その他地域の子育てコミュニティなどを探して、周りに頼っていくことが大切です。 完璧なお母さんなんて一人もいません。 ・一人で抱え込まないで、周りに頼る・完璧を目指すのでなく、テキトーで大丈夫・自分を責めずに、自分に優しく 上記のことを心がけて、軽い心で過ごしましょう。 現状のメリットを意識してとらえる ある程度時間が経つと、どんな選択をしたとしても、不満は出てくるものです。 その時は、自分自身が選んだ選択の「メリット」の部分に注目して、「この選択をして、よかったな」と思うようにしてください。そうすると、幸福度も上がると言われています。 さいごに 計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー) 最後に、1つのキャリア理論をご紹介します。「計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー)」をご存じでしょうか? 「キャリアの8割は、予期しない偶然によって形成される」という、20世紀末にスタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した考え方です。 不確実なVUCAの時代において、だれも予測できないこの考え方は、広く納得感高く受け入れられています。 また個人のキャリアは、下記の5つの行動を心がけることで、偶然を味方につけることができると言われています。 「好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心」 どんな道を選んだとしても、それを正解にしていくのは自分自身です!楽観的に、好奇心をもって、冒険していきましょう。 プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ また、迷ったときは、プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。 あなたのもやもやも、きっと解決することが出来ます!

2020/05/22
仕事と家庭との両立について
「時短勤務って迷惑!」と言われない人がしている3つの気遣い

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「突然、夫が転勤になった!」「やっと仕事に慣れてきたころなのに、今?!」「夫についていくか迷う…」「出産・育児、夫の転勤など、女性はキャリアプランを立てづらい…」 夫の転勤が決まったとき、こんなことを思うかもしれません。これまでの環境がガラッと変わってしまうので、当然不安や悩みもありますよね。 今回は、夫が転勤になったときの女性のキャリアの考え方について、徹底解説していきます! 転勤する人の割合と理由 そもそも、転勤になる人の割合はどの程度なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、以下のようなデータがあります。 正社員(総合職)の転勤(転居を伴う配置転換)がどのくらいあるかについては、「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」が33.7%、「正社員(総合職)でも転勤をする者の範囲は限られている」が27.5%、「転勤はほとんどない(転勤が必要な事業所がない)」が27.1%となっている。「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」の割合は、正社員規模が大きくなるほど、拠点数が多くなるほど、高くなる(図表2-1)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf つまり、転居を伴う異動が必要になるのは、全体の約33%程度と言えます。統計から転勤族の妻は200〜300万人はいるかと思います。 また、異動の多くの理由が社員の人材育成・適材適所などということです。 転勤の目的は、「社員の人材育成」が66.4%ともっとも多く、次いで、「社員の処遇・適材適所」(57.1%)、「組織運営上の人事ローテーションの結果(53.4%)、「組織の活性化・社員への刺激」(50.6%)、「事業拡大・新規拠点立ち上げに伴う欠員補充」(42.9%)、「幹部の選抜・育成」(41.2%)、「組織としての一体化・連携の強化」(32.5%)など(図表2-2)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf <参考>「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf ただ、実際のところ、総合職でも転勤にならない人はずっと異動しない一方、数年ごとに転勤になる人もいるという、運のような要素もあります。マイホームを買った途端に異動になったという人も…。人の数だけ、転勤エピソードはあるかと思います。 夫が転勤になった!妻の選択肢は? 突然夫が転勤になったとき、妻の選択肢は大きく分けて2つです。 ①夫についていく②夫についていかない 子どもがいる、いないでも大きく環境が変わってきますが、今回は悩みがより多くなりそうな、「子どもがいる」パターンで考えていきます。 夫についていく場合のメリット・デメリット 子どもがいて、夫についていく場合は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 「新しい街、新しい学校で周りに合わせていけるのか…?」「方言が出ることで、いじめや不登校の原因にもなるケースもあると聞いた…」 色々不安の声はありそうです。早速見ていきましょう。 夫についていく場合のメリット 夫についていくと決めて、子どもも連れて引越しした場合は、どんな良いことがあるのでしょうか。 新しい世界や価値観を知れて、世界が広がる まず、良いこととして、「新しい世界を知ることが出来て、視野が広がる」ことが挙げられます。夫の転勤がなかったら、経験していなかった土地、経験していなかった文化など、ご自身の経験値がどんどん上がり、自分の世界の幅を広げることが出来ます。 今までのしがらみをリセットして、再スタートができる 「3週間後に異動です」など、サラリーマンの家庭なら珍しくありません。そんな時に、夫も大変なプレッシャーがあるかと思いますが、妻のほうも不安です。ただ、「今までのしがらみをリセットして再スタートを切れる」という良さはあると思います。 もし「今までの人間関係や仕事に少しうんざりしている…」など、お悩みがあれば、この機会にバッサリ断ち切ってみるのもメリットと言えるでしょう。 新しい自分になったような気がして、なにか新しいチャレンジをしようという気になった、などという声もあります。 コミュニケーション能力が上がる 何度も転勤をしていると、新しい土地、新しい人に順応するために、「コミュニケーション能力」が向上する傾向があります。 今後AIが進み、一部の仕事が奪われるようになっても、人間のコミュニケーション能力は奪われることはなく、その価値はどんどん上がってきています。 そんな貴重な能力を、転勤をきっかけに磨いていくことが出来るでしょう。 色んな土地に友達ができる 転勤をせず、一つの土地にずっといたら出会わなかったような人々に出会うことが出来ます。 もしまた転勤をすることがあっても、どんどんと人脈を増やしていくことができ、旅行など行く時があれば、各地の友人に会うなどの楽しみも増えるかもしれません。 夫についていく場合のデメリット では、夫についていって、子どもと一緒に新しい土地に引っ越す場合の、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。 新しい環境に打ち解けられない可能性がある まだ子どもが小さいうちは、なんとなく乗り越えられてきたことも、子どもが幼稚園以上になると、「友達と離れるのがさみしい…」など、短いスパン転勤で子どもの心や親の心の安定が失われてしまうケースです。 子どもたちもママも順応しきれない…夫も不安…。そんなケースが多いのではないでしょうか。 実家など、頼れる場所が遠くなる 夫の転勤についていったことをきっかけに、実家やなじみの地域から、遠く離れてしまって、孤独を感じてしまう場合があります。 孤立感を感じて、子育てや地域生活がしんどい…と感じるようになり、胃腸炎や、じんましんなど、ストレスが身体に出てしまう女性もたくさんいます。 定住できないので、家を買えない 夫が転勤が多いと、1つの土地に定住ができないので、家を買えないといったデメリットがあります。「持ち家か、賃貸か」の2択で、持ち家を希望している人にとっては、この部分は、つらい点となります。 新しい土地で、希望の仕事が見つからない 夫の転勤がきっかけで新しい土地に引っ越したものの、そこでの仕事が見つからない…というケースです。経済的な理由や、社会的な理由などで働き始めようとしたとき、その土地で希望の仕事が見つからないと、不安ですよね。 最近はフルリモートで働くことが出来る職業もたくさんあるので、そのあたりもぜひ考慮に入れていきましょう。 夫についていかない場合のメリット・デメリット 夫についていかない場合は、どうなのでしょうか?単身赴任を決めた時の、一般的なメリット・デメリットを見ていきましょう! 夫についていかない場合のメリット 夫が単身で転勤先に住んで、妻と子どもはもともとの場所にいるときのメリットのご紹介です。 女性はキャリアを中断せず、仕事を続けられる 転勤についていく場合は、自分の仕事を辞めてついていく女性が多くなると思います。しかし、夫についていかずに「単身赴任」をしてもらうとなると、女性は、元の場所で元の仕事を続けられる可能性が高いです。 子どもが幼稚園や学校を転校せず、続けられる 子どもが学校などに通っていると、そこでのコミュニティやママ友、子ども同士の友情など、様々な面で「ここを離れたくない」と思う要素があると思います。単身赴任を選択すると、そんな心配はなく、今まで通りのコミュニティで過ごすことが出来ます。 住み慣れた土地だと、子どももママも安心できる面が多いと思います。 夫についていかない場合のデメリット 夫が単身赴任をしているときに考えられる、デメリットをご紹介します。 夫がそばにいない寂しさ 結婚してずっと一緒に過ごしていたのに、急に夫と毎日会えなくなるので、寂しさはあると思います。精神的に支えあっていた家族の1人が傍にいないことで、お互い喪失感を感じるでしょう。 子育てがワンオペになってしまう 夫が単身赴任をすることで、妻に子育ての責任がすべて移ってしまう、このデメリットはとても大きいと言えます。 近くに、子育てを協力できる家族や親せきなどがいれば良いですが、そうでない場合が多く、妻のほうも、仕事をしている場合はなおさら、体力的にしんどく、精神的にも「孤独感」を感じる場面が多くなります。 夫の転勤!女性のキャリアの考え方 では これらの悩みは、どのように考えると解決に近づくのでしょうか?夫についていく場合、ついていかない場合、それぞれご紹介します! 夫についていく場合の考え方 人間は変化を嫌うもの。不安で怖くて当たり前 そもそも、人間は遺伝子的に変化を嫌うように出来ています。それは安定な土地で子孫を残すような本能です。 そのため、新しい土地に行くのは怖くて当たり前です。 まずはその前提をもって、考えていきましょう。 子どもの順応性は、予想以上に高い お子さんの性格にもよりますが、大人より子供のほうが、新しい場所になじむ適応能力は高かったりします。 ママが一番不安がっていて、子どもは意外と大丈夫。 そんなご家庭が多いように思います。 ただ、お母さんが強く心配していると、そのお母さんの気持ちが子どもに伝染してしまう可能性があります。あまり、「子どもに申し訳ない…」「かわいそう…」「大丈夫かな…」など、心配しすぎないように、ネガティブになりすぎないようにしましょう。 「ない」でなく、「ある」に注目する 上記で、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットばかりに注意を向けてしまっていませんか?転勤という事実が変わらないのであれば、とらえ方次第で何とでもなります! 多くの土地で色んな人に合ったほうが、多くの価値観を知ることが出来ますし、人間的な幅も広がるかもしれません。 もっとポジティブな要素に目を向けて、前向きにとらえていく練習をすると良いかもしれません。 幼いころの友達は、一時の場合が多い 「転校による子どもの友達関係が心配…」などの声がありますが、学生時代、特に幼稚園や小学生などの友人は、そのあとの人生で会う友人と比べて、「一時の友達」になる場合が多いです。 「新しい環境で友達をつくる能力は、今後の人生にきっと役に立つはず」とポジティブに考えてみましょう。 転勤にも左右されない仕事を選ぶ 女性のキャリアの選択肢の一つとして、フルリモート、在宅でできる仕事など、場所にとらわれない働き方もあります。 もし「夫が転勤族で、なかなか仕事が定まらない…」などの悩みを持っているなら、そのような職種を調べてみるのがおすすめです。 夫についていかない場合の考え方 ワンオペがしんどい時は、周りに頼る 家族や親せき、友人、その他地域の子育てコミュニティなどを探して、周りに頼っていくことが大切です。 完璧なお母さんなんて一人もいません。 ・一人で抱え込まないで、周りに頼る・完璧を目指すのでなく、テキトーで大丈夫・自分を責めずに、自分に優しく 上記のことを心がけて、軽い心で過ごしましょう。 現状のメリットを意識してとらえる ある程度時間が経つと、どんな選択をしたとしても、不満は出てくるものです。 その時は、自分自身が選んだ選択の「メリット」の部分に注目して、「この選択をして、よかったな」と思うようにしてください。そうすると、幸福度も上がると言われています。 さいごに 計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー) 最後に、1つのキャリア理論をご紹介します。「計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー)」をご存じでしょうか? 「キャリアの8割は、予期しない偶然によって形成される」という、20世紀末にスタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した考え方です。 不確実なVUCAの時代において、だれも予測できないこの考え方は、広く納得感高く受け入れられています。 また個人のキャリアは、下記の5つの行動を心がけることで、偶然を味方につけることができると言われています。 「好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心」 どんな道を選んだとしても、それを正解にしていくのは自分自身です!楽観的に、好奇心をもって、冒険していきましょう。 プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ また、迷ったときは、プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。 あなたのもやもやも、きっと解決することが出来ます!

2025/11/05
人間関係・仕事に対する不安
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入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

「突然、夫が転勤になった!」「やっと仕事に慣れてきたころなのに、今?!」「夫についていくか迷う…」「出産・育児、夫の転勤など、女性はキャリアプランを立てづらい…」 夫の転勤が決まったとき、こんなことを思うかもしれません。これまでの環境がガラッと変わってしまうので、当然不安や悩みもありますよね。 今回は、夫が転勤になったときの女性のキャリアの考え方について、徹底解説していきます! 転勤する人の割合と理由 そもそも、転勤になる人の割合はどの程度なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、以下のようなデータがあります。 正社員(総合職)の転勤(転居を伴う配置転換)がどのくらいあるかについては、「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」が33.7%、「正社員(総合職)でも転勤をする者の範囲は限られている」が27.5%、「転勤はほとんどない(転勤が必要な事業所がない)」が27.1%となっている。「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」の割合は、正社員規模が大きくなるほど、拠点数が多くなるほど、高くなる(図表2-1)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf つまり、転居を伴う異動が必要になるのは、全体の約33%程度と言えます。統計から転勤族の妻は200〜300万人はいるかと思います。 また、異動の多くの理由が社員の人材育成・適材適所などということです。 転勤の目的は、「社員の人材育成」が66.4%ともっとも多く、次いで、「社員の処遇・適材適所」(57.1%)、「組織運営上の人事ローテーションの結果(53.4%)、「組織の活性化・社員への刺激」(50.6%)、「事業拡大・新規拠点立ち上げに伴う欠員補充」(42.9%)、「幹部の選抜・育成」(41.2%)、「組織としての一体化・連携の強化」(32.5%)など(図表2-2)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf <参考>「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf ただ、実際のところ、総合職でも転勤にならない人はずっと異動しない一方、数年ごとに転勤になる人もいるという、運のような要素もあります。マイホームを買った途端に異動になったという人も…。人の数だけ、転勤エピソードはあるかと思います。 夫が転勤になった!妻の選択肢は? 突然夫が転勤になったとき、妻の選択肢は大きく分けて2つです。 ①夫についていく②夫についていかない 子どもがいる、いないでも大きく環境が変わってきますが、今回は悩みがより多くなりそうな、「子どもがいる」パターンで考えていきます。 夫についていく場合のメリット・デメリット 子どもがいて、夫についていく場合は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 「新しい街、新しい学校で周りに合わせていけるのか…?」「方言が出ることで、いじめや不登校の原因にもなるケースもあると聞いた…」 色々不安の声はありそうです。早速見ていきましょう。 夫についていく場合のメリット 夫についていくと決めて、子どもも連れて引越しした場合は、どんな良いことがあるのでしょうか。 新しい世界や価値観を知れて、世界が広がる まず、良いこととして、「新しい世界を知ることが出来て、視野が広がる」ことが挙げられます。夫の転勤がなかったら、経験していなかった土地、経験していなかった文化など、ご自身の経験値がどんどん上がり、自分の世界の幅を広げることが出来ます。 今までのしがらみをリセットして、再スタートができる 「3週間後に異動です」など、サラリーマンの家庭なら珍しくありません。そんな時に、夫も大変なプレッシャーがあるかと思いますが、妻のほうも不安です。ただ、「今までのしがらみをリセットして再スタートを切れる」という良さはあると思います。 もし「今までの人間関係や仕事に少しうんざりしている…」など、お悩みがあれば、この機会にバッサリ断ち切ってみるのもメリットと言えるでしょう。 新しい自分になったような気がして、なにか新しいチャレンジをしようという気になった、などという声もあります。 コミュニケーション能力が上がる 何度も転勤をしていると、新しい土地、新しい人に順応するために、「コミュニケーション能力」が向上する傾向があります。 今後AIが進み、一部の仕事が奪われるようになっても、人間のコミュニケーション能力は奪われることはなく、その価値はどんどん上がってきています。 そんな貴重な能力を、転勤をきっかけに磨いていくことが出来るでしょう。 色んな土地に友達ができる 転勤をせず、一つの土地にずっといたら出会わなかったような人々に出会うことが出来ます。 もしまた転勤をすることがあっても、どんどんと人脈を増やしていくことができ、旅行など行く時があれば、各地の友人に会うなどの楽しみも増えるかもしれません。 夫についていく場合のデメリット では、夫についていって、子どもと一緒に新しい土地に引っ越す場合の、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。 新しい環境に打ち解けられない可能性がある まだ子どもが小さいうちは、なんとなく乗り越えられてきたことも、子どもが幼稚園以上になると、「友達と離れるのがさみしい…」など、短いスパン転勤で子どもの心や親の心の安定が失われてしまうケースです。 子どもたちもママも順応しきれない…夫も不安…。そんなケースが多いのではないでしょうか。 実家など、頼れる場所が遠くなる 夫の転勤についていったことをきっかけに、実家やなじみの地域から、遠く離れてしまって、孤独を感じてしまう場合があります。 孤立感を感じて、子育てや地域生活がしんどい…と感じるようになり、胃腸炎や、じんましんなど、ストレスが身体に出てしまう女性もたくさんいます。 定住できないので、家を買えない 夫が転勤が多いと、1つの土地に定住ができないので、家を買えないといったデメリットがあります。「持ち家か、賃貸か」の2択で、持ち家を希望している人にとっては、この部分は、つらい点となります。 新しい土地で、希望の仕事が見つからない 夫の転勤がきっかけで新しい土地に引っ越したものの、そこでの仕事が見つからない…というケースです。経済的な理由や、社会的な理由などで働き始めようとしたとき、その土地で希望の仕事が見つからないと、不安ですよね。 最近はフルリモートで働くことが出来る職業もたくさんあるので、そのあたりもぜひ考慮に入れていきましょう。 夫についていかない場合のメリット・デメリット 夫についていかない場合は、どうなのでしょうか?単身赴任を決めた時の、一般的なメリット・デメリットを見ていきましょう! 夫についていかない場合のメリット 夫が単身で転勤先に住んで、妻と子どもはもともとの場所にいるときのメリットのご紹介です。 女性はキャリアを中断せず、仕事を続けられる 転勤についていく場合は、自分の仕事を辞めてついていく女性が多くなると思います。しかし、夫についていかずに「単身赴任」をしてもらうとなると、女性は、元の場所で元の仕事を続けられる可能性が高いです。 子どもが幼稚園や学校を転校せず、続けられる 子どもが学校などに通っていると、そこでのコミュニティやママ友、子ども同士の友情など、様々な面で「ここを離れたくない」と思う要素があると思います。単身赴任を選択すると、そんな心配はなく、今まで通りのコミュニティで過ごすことが出来ます。 住み慣れた土地だと、子どももママも安心できる面が多いと思います。 夫についていかない場合のデメリット 夫が単身赴任をしているときに考えられる、デメリットをご紹介します。 夫がそばにいない寂しさ 結婚してずっと一緒に過ごしていたのに、急に夫と毎日会えなくなるので、寂しさはあると思います。精神的に支えあっていた家族の1人が傍にいないことで、お互い喪失感を感じるでしょう。 子育てがワンオペになってしまう 夫が単身赴任をすることで、妻に子育ての責任がすべて移ってしまう、このデメリットはとても大きいと言えます。 近くに、子育てを協力できる家族や親せきなどがいれば良いですが、そうでない場合が多く、妻のほうも、仕事をしている場合はなおさら、体力的にしんどく、精神的にも「孤独感」を感じる場面が多くなります。 夫の転勤!女性のキャリアの考え方 では これらの悩みは、どのように考えると解決に近づくのでしょうか?夫についていく場合、ついていかない場合、それぞれご紹介します! 夫についていく場合の考え方 人間は変化を嫌うもの。不安で怖くて当たり前 そもそも、人間は遺伝子的に変化を嫌うように出来ています。それは安定な土地で子孫を残すような本能です。 そのため、新しい土地に行くのは怖くて当たり前です。 まずはその前提をもって、考えていきましょう。 子どもの順応性は、予想以上に高い お子さんの性格にもよりますが、大人より子供のほうが、新しい場所になじむ適応能力は高かったりします。 ママが一番不安がっていて、子どもは意外と大丈夫。 そんなご家庭が多いように思います。 ただ、お母さんが強く心配していると、そのお母さんの気持ちが子どもに伝染してしまう可能性があります。あまり、「子どもに申し訳ない…」「かわいそう…」「大丈夫かな…」など、心配しすぎないように、ネガティブになりすぎないようにしましょう。 「ない」でなく、「ある」に注目する 上記で、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットばかりに注意を向けてしまっていませんか?転勤という事実が変わらないのであれば、とらえ方次第で何とでもなります! 多くの土地で色んな人に合ったほうが、多くの価値観を知ることが出来ますし、人間的な幅も広がるかもしれません。 もっとポジティブな要素に目を向けて、前向きにとらえていく練習をすると良いかもしれません。 幼いころの友達は、一時の場合が多い 「転校による子どもの友達関係が心配…」などの声がありますが、学生時代、特に幼稚園や小学生などの友人は、そのあとの人生で会う友人と比べて、「一時の友達」になる場合が多いです。 「新しい環境で友達をつくる能力は、今後の人生にきっと役に立つはず」とポジティブに考えてみましょう。 転勤にも左右されない仕事を選ぶ 女性のキャリアの選択肢の一つとして、フルリモート、在宅でできる仕事など、場所にとらわれない働き方もあります。 もし「夫が転勤族で、なかなか仕事が定まらない…」などの悩みを持っているなら、そのような職種を調べてみるのがおすすめです。 夫についていかない場合の考え方 ワンオペがしんどい時は、周りに頼る 家族や親せき、友人、その他地域の子育てコミュニティなどを探して、周りに頼っていくことが大切です。 完璧なお母さんなんて一人もいません。 ・一人で抱え込まないで、周りに頼る・完璧を目指すのでなく、テキトーで大丈夫・自分を責めずに、自分に優しく 上記のことを心がけて、軽い心で過ごしましょう。 現状のメリットを意識してとらえる ある程度時間が経つと、どんな選択をしたとしても、不満は出てくるものです。 その時は、自分自身が選んだ選択の「メリット」の部分に注目して、「この選択をして、よかったな」と思うようにしてください。そうすると、幸福度も上がると言われています。 さいごに 計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー) 最後に、1つのキャリア理論をご紹介します。「計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー)」をご存じでしょうか? 「キャリアの8割は、予期しない偶然によって形成される」という、20世紀末にスタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した考え方です。 不確実なVUCAの時代において、だれも予測できないこの考え方は、広く納得感高く受け入れられています。 また個人のキャリアは、下記の5つの行動を心がけることで、偶然を味方につけることができると言われています。 「好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心」 どんな道を選んだとしても、それを正解にしていくのは自分自身です!楽観的に、好奇心をもって、冒険していきましょう。 プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ また、迷ったときは、プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。 あなたのもやもやも、きっと解決することが出来ます!

2025/05/22
仕事と家庭との両立について
育休明けで「迷惑」と言われてしまう人の5つの特徴

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「突然、夫が転勤になった!」「やっと仕事に慣れてきたころなのに、今?!」「夫についていくか迷う…」「出産・育児、夫の転勤など、女性はキャリアプランを立てづらい…」 夫の転勤が決まったとき、こんなことを思うかもしれません。これまでの環境がガラッと変わってしまうので、当然不安や悩みもありますよね。 今回は、夫が転勤になったときの女性のキャリアの考え方について、徹底解説していきます! 転勤する人の割合と理由 そもそも、転勤になる人の割合はどの程度なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、以下のようなデータがあります。 正社員(総合職)の転勤(転居を伴う配置転換)がどのくらいあるかについては、「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」が33.7%、「正社員(総合職)でも転勤をする者の範囲は限られている」が27.5%、「転勤はほとんどない(転勤が必要な事業所がない)」が27.1%となっている。「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」の割合は、正社員規模が大きくなるほど、拠点数が多くなるほど、高くなる(図表2-1)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf つまり、転居を伴う異動が必要になるのは、全体の約33%程度と言えます。統計から転勤族の妻は200〜300万人はいるかと思います。 また、異動の多くの理由が社員の人材育成・適材適所などということです。 転勤の目的は、「社員の人材育成」が66.4%ともっとも多く、次いで、「社員の処遇・適材適所」(57.1%)、「組織運営上の人事ローテーションの結果(53.4%)、「組織の活性化・社員への刺激」(50.6%)、「事業拡大・新規拠点立ち上げに伴う欠員補充」(42.9%)、「幹部の選抜・育成」(41.2%)、「組織としての一体化・連携の強化」(32.5%)など(図表2-2)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf <参考>「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf ただ、実際のところ、総合職でも転勤にならない人はずっと異動しない一方、数年ごとに転勤になる人もいるという、運のような要素もあります。マイホームを買った途端に異動になったという人も…。人の数だけ、転勤エピソードはあるかと思います。 夫が転勤になった!妻の選択肢は? 突然夫が転勤になったとき、妻の選択肢は大きく分けて2つです。 ①夫についていく②夫についていかない 子どもがいる、いないでも大きく環境が変わってきますが、今回は悩みがより多くなりそうな、「子どもがいる」パターンで考えていきます。 夫についていく場合のメリット・デメリット 子どもがいて、夫についていく場合は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 「新しい街、新しい学校で周りに合わせていけるのか…?」「方言が出ることで、いじめや不登校の原因にもなるケースもあると聞いた…」 色々不安の声はありそうです。早速見ていきましょう。 夫についていく場合のメリット 夫についていくと決めて、子どもも連れて引越しした場合は、どんな良いことがあるのでしょうか。 新しい世界や価値観を知れて、世界が広がる まず、良いこととして、「新しい世界を知ることが出来て、視野が広がる」ことが挙げられます。夫の転勤がなかったら、経験していなかった土地、経験していなかった文化など、ご自身の経験値がどんどん上がり、自分の世界の幅を広げることが出来ます。 今までのしがらみをリセットして、再スタートができる 「3週間後に異動です」など、サラリーマンの家庭なら珍しくありません。そんな時に、夫も大変なプレッシャーがあるかと思いますが、妻のほうも不安です。ただ、「今までのしがらみをリセットして再スタートを切れる」という良さはあると思います。 もし「今までの人間関係や仕事に少しうんざりしている…」など、お悩みがあれば、この機会にバッサリ断ち切ってみるのもメリットと言えるでしょう。 新しい自分になったような気がして、なにか新しいチャレンジをしようという気になった、などという声もあります。 コミュニケーション能力が上がる 何度も転勤をしていると、新しい土地、新しい人に順応するために、「コミュニケーション能力」が向上する傾向があります。 今後AIが進み、一部の仕事が奪われるようになっても、人間のコミュニケーション能力は奪われることはなく、その価値はどんどん上がってきています。 そんな貴重な能力を、転勤をきっかけに磨いていくことが出来るでしょう。 色んな土地に友達ができる 転勤をせず、一つの土地にずっといたら出会わなかったような人々に出会うことが出来ます。 もしまた転勤をすることがあっても、どんどんと人脈を増やしていくことができ、旅行など行く時があれば、各地の友人に会うなどの楽しみも増えるかもしれません。 夫についていく場合のデメリット では、夫についていって、子どもと一緒に新しい土地に引っ越す場合の、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。 新しい環境に打ち解けられない可能性がある まだ子どもが小さいうちは、なんとなく乗り越えられてきたことも、子どもが幼稚園以上になると、「友達と離れるのがさみしい…」など、短いスパン転勤で子どもの心や親の心の安定が失われてしまうケースです。 子どもたちもママも順応しきれない…夫も不安…。そんなケースが多いのではないでしょうか。 実家など、頼れる場所が遠くなる 夫の転勤についていったことをきっかけに、実家やなじみの地域から、遠く離れてしまって、孤独を感じてしまう場合があります。 孤立感を感じて、子育てや地域生活がしんどい…と感じるようになり、胃腸炎や、じんましんなど、ストレスが身体に出てしまう女性もたくさんいます。 定住できないので、家を買えない 夫が転勤が多いと、1つの土地に定住ができないので、家を買えないといったデメリットがあります。「持ち家か、賃貸か」の2択で、持ち家を希望している人にとっては、この部分は、つらい点となります。 新しい土地で、希望の仕事が見つからない 夫の転勤がきっかけで新しい土地に引っ越したものの、そこでの仕事が見つからない…というケースです。経済的な理由や、社会的な理由などで働き始めようとしたとき、その土地で希望の仕事が見つからないと、不安ですよね。 最近はフルリモートで働くことが出来る職業もたくさんあるので、そのあたりもぜひ考慮に入れていきましょう。 夫についていかない場合のメリット・デメリット 夫についていかない場合は、どうなのでしょうか?単身赴任を決めた時の、一般的なメリット・デメリットを見ていきましょう! 夫についていかない場合のメリット 夫が単身で転勤先に住んで、妻と子どもはもともとの場所にいるときのメリットのご紹介です。 女性はキャリアを中断せず、仕事を続けられる 転勤についていく場合は、自分の仕事を辞めてついていく女性が多くなると思います。しかし、夫についていかずに「単身赴任」をしてもらうとなると、女性は、元の場所で元の仕事を続けられる可能性が高いです。 子どもが幼稚園や学校を転校せず、続けられる 子どもが学校などに通っていると、そこでのコミュニティやママ友、子ども同士の友情など、様々な面で「ここを離れたくない」と思う要素があると思います。単身赴任を選択すると、そんな心配はなく、今まで通りのコミュニティで過ごすことが出来ます。 住み慣れた土地だと、子どももママも安心できる面が多いと思います。 夫についていかない場合のデメリット 夫が単身赴任をしているときに考えられる、デメリットをご紹介します。 夫がそばにいない寂しさ 結婚してずっと一緒に過ごしていたのに、急に夫と毎日会えなくなるので、寂しさはあると思います。精神的に支えあっていた家族の1人が傍にいないことで、お互い喪失感を感じるでしょう。 子育てがワンオペになってしまう 夫が単身赴任をすることで、妻に子育ての責任がすべて移ってしまう、このデメリットはとても大きいと言えます。 近くに、子育てを協力できる家族や親せきなどがいれば良いですが、そうでない場合が多く、妻のほうも、仕事をしている場合はなおさら、体力的にしんどく、精神的にも「孤独感」を感じる場面が多くなります。 夫の転勤!女性のキャリアの考え方 では これらの悩みは、どのように考えると解決に近づくのでしょうか?夫についていく場合、ついていかない場合、それぞれご紹介します! 夫についていく場合の考え方 人間は変化を嫌うもの。不安で怖くて当たり前 そもそも、人間は遺伝子的に変化を嫌うように出来ています。それは安定な土地で子孫を残すような本能です。 そのため、新しい土地に行くのは怖くて当たり前です。 まずはその前提をもって、考えていきましょう。 子どもの順応性は、予想以上に高い お子さんの性格にもよりますが、大人より子供のほうが、新しい場所になじむ適応能力は高かったりします。 ママが一番不安がっていて、子どもは意外と大丈夫。 そんなご家庭が多いように思います。 ただ、お母さんが強く心配していると、そのお母さんの気持ちが子どもに伝染してしまう可能性があります。あまり、「子どもに申し訳ない…」「かわいそう…」「大丈夫かな…」など、心配しすぎないように、ネガティブになりすぎないようにしましょう。 「ない」でなく、「ある」に注目する 上記で、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットばかりに注意を向けてしまっていませんか?転勤という事実が変わらないのであれば、とらえ方次第で何とでもなります! 多くの土地で色んな人に合ったほうが、多くの価値観を知ることが出来ますし、人間的な幅も広がるかもしれません。 もっとポジティブな要素に目を向けて、前向きにとらえていく練習をすると良いかもしれません。 幼いころの友達は、一時の場合が多い 「転校による子どもの友達関係が心配…」などの声がありますが、学生時代、特に幼稚園や小学生などの友人は、そのあとの人生で会う友人と比べて、「一時の友達」になる場合が多いです。 「新しい環境で友達をつくる能力は、今後の人生にきっと役に立つはず」とポジティブに考えてみましょう。 転勤にも左右されない仕事を選ぶ 女性のキャリアの選択肢の一つとして、フルリモート、在宅でできる仕事など、場所にとらわれない働き方もあります。 もし「夫が転勤族で、なかなか仕事が定まらない…」などの悩みを持っているなら、そのような職種を調べてみるのがおすすめです。 夫についていかない場合の考え方 ワンオペがしんどい時は、周りに頼る 家族や親せき、友人、その他地域の子育てコミュニティなどを探して、周りに頼っていくことが大切です。 完璧なお母さんなんて一人もいません。 ・一人で抱え込まないで、周りに頼る・完璧を目指すのでなく、テキトーで大丈夫・自分を責めずに、自分に優しく 上記のことを心がけて、軽い心で過ごしましょう。 現状のメリットを意識してとらえる ある程度時間が経つと、どんな選択をしたとしても、不満は出てくるものです。 その時は、自分自身が選んだ選択の「メリット」の部分に注目して、「この選択をして、よかったな」と思うようにしてください。そうすると、幸福度も上がると言われています。 さいごに 計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー) 最後に、1つのキャリア理論をご紹介します。「計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー)」をご存じでしょうか? 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2026/02/19
転職について
仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

「突然、夫が転勤になった!」「やっと仕事に慣れてきたころなのに、今?!」「夫についていくか迷う…」「出産・育児、夫の転勤など、女性はキャリアプランを立てづらい…」 夫の転勤が決まったとき、こんなことを思うかもしれません。これまでの環境がガラッと変わってしまうので、当然不安や悩みもありますよね。 今回は、夫が転勤になったときの女性のキャリアの考え方について、徹底解説していきます! 転勤する人の割合と理由 そもそも、転勤になる人の割合はどの程度なのでしょうか?厚生労働省の調査によると、以下のようなデータがあります。 正社員(総合職)の転勤(転居を伴う配置転換)がどのくらいあるかについては、「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」が33.7%、「正社員(総合職)でも転勤をする者の範囲は限られている」が27.5%、「転勤はほとんどない(転勤が必要な事業所がない)」が27.1%となっている。「正社員(総合職)のほとんどが転勤の可能性がある」の割合は、正社員規模が大きくなるほど、拠点数が多くなるほど、高くなる(図表2-1)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf つまり、転居を伴う異動が必要になるのは、全体の約33%程度と言えます。統計から転勤族の妻は200〜300万人はいるかと思います。 また、異動の多くの理由が社員の人材育成・適材適所などということです。 転勤の目的は、「社員の人材育成」が66.4%ともっとも多く、次いで、「社員の処遇・適材適所」(57.1%)、「組織運営上の人事ローテーションの結果(53.4%)、「組織の活性化・社員への刺激」(50.6%)、「事業拡大・新規拠点立ち上げに伴う欠員補充」(42.9%)、「幹部の選抜・育成」(41.2%)、「組織としての一体化・連携の強化」(32.5%)など(図表2-2)。 「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf <参考>「企業における転勤の実態に関する調査」調査結果の概要 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000149700.pdf ただ、実際のところ、総合職でも転勤にならない人はずっと異動しない一方、数年ごとに転勤になる人もいるという、運のような要素もあります。マイホームを買った途端に異動になったという人も…。人の数だけ、転勤エピソードはあるかと思います。 夫が転勤になった!妻の選択肢は? 突然夫が転勤になったとき、妻の選択肢は大きく分けて2つです。 ①夫についていく②夫についていかない 子どもがいる、いないでも大きく環境が変わってきますが、今回は悩みがより多くなりそうな、「子どもがいる」パターンで考えていきます。 夫についていく場合のメリット・デメリット 子どもがいて、夫についていく場合は、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 「新しい街、新しい学校で周りに合わせていけるのか…?」「方言が出ることで、いじめや不登校の原因にもなるケースもあると聞いた…」 色々不安の声はありそうです。早速見ていきましょう。 夫についていく場合のメリット 夫についていくと決めて、子どもも連れて引越しした場合は、どんな良いことがあるのでしょうか。 新しい世界や価値観を知れて、世界が広がる まず、良いこととして、「新しい世界を知ることが出来て、視野が広がる」ことが挙げられます。夫の転勤がなかったら、経験していなかった土地、経験していなかった文化など、ご自身の経験値がどんどん上がり、自分の世界の幅を広げることが出来ます。 今までのしがらみをリセットして、再スタートができる 「3週間後に異動です」など、サラリーマンの家庭なら珍しくありません。そんな時に、夫も大変なプレッシャーがあるかと思いますが、妻のほうも不安です。ただ、「今までのしがらみをリセットして再スタートを切れる」という良さはあると思います。 もし「今までの人間関係や仕事に少しうんざりしている…」など、お悩みがあれば、この機会にバッサリ断ち切ってみるのもメリットと言えるでしょう。 新しい自分になったような気がして、なにか新しいチャレンジをしようという気になった、などという声もあります。 コミュニケーション能力が上がる 何度も転勤をしていると、新しい土地、新しい人に順応するために、「コミュニケーション能力」が向上する傾向があります。 今後AIが進み、一部の仕事が奪われるようになっても、人間のコミュニケーション能力は奪われることはなく、その価値はどんどん上がってきています。 そんな貴重な能力を、転勤をきっかけに磨いていくことが出来るでしょう。 色んな土地に友達ができる 転勤をせず、一つの土地にずっといたら出会わなかったような人々に出会うことが出来ます。 もしまた転勤をすることがあっても、どんどんと人脈を増やしていくことができ、旅行など行く時があれば、各地の友人に会うなどの楽しみも増えるかもしれません。 夫についていく場合のデメリット では、夫についていって、子どもと一緒に新しい土地に引っ越す場合の、デメリットはどのようなことがあるのでしょうか。 新しい環境に打ち解けられない可能性がある まだ子どもが小さいうちは、なんとなく乗り越えられてきたことも、子どもが幼稚園以上になると、「友達と離れるのがさみしい…」など、短いスパン転勤で子どもの心や親の心の安定が失われてしまうケースです。 子どもたちもママも順応しきれない…夫も不安…。そんなケースが多いのではないでしょうか。 実家など、頼れる場所が遠くなる 夫の転勤についていったことをきっかけに、実家やなじみの地域から、遠く離れてしまって、孤独を感じてしまう場合があります。 孤立感を感じて、子育てや地域生活がしんどい…と感じるようになり、胃腸炎や、じんましんなど、ストレスが身体に出てしまう女性もたくさんいます。 定住できないので、家を買えない 夫が転勤が多いと、1つの土地に定住ができないので、家を買えないといったデメリットがあります。「持ち家か、賃貸か」の2択で、持ち家を希望している人にとっては、この部分は、つらい点となります。 新しい土地で、希望の仕事が見つからない 夫の転勤がきっかけで新しい土地に引っ越したものの、そこでの仕事が見つからない…というケースです。経済的な理由や、社会的な理由などで働き始めようとしたとき、その土地で希望の仕事が見つからないと、不安ですよね。 最近はフルリモートで働くことが出来る職業もたくさんあるので、そのあたりもぜひ考慮に入れていきましょう。 夫についていかない場合のメリット・デメリット 夫についていかない場合は、どうなのでしょうか?単身赴任を決めた時の、一般的なメリット・デメリットを見ていきましょう! 夫についていかない場合のメリット 夫が単身で転勤先に住んで、妻と子どもはもともとの場所にいるときのメリットのご紹介です。 女性はキャリアを中断せず、仕事を続けられる 転勤についていく場合は、自分の仕事を辞めてついていく女性が多くなると思います。しかし、夫についていかずに「単身赴任」をしてもらうとなると、女性は、元の場所で元の仕事を続けられる可能性が高いです。 子どもが幼稚園や学校を転校せず、続けられる 子どもが学校などに通っていると、そこでのコミュニティやママ友、子ども同士の友情など、様々な面で「ここを離れたくない」と思う要素があると思います。単身赴任を選択すると、そんな心配はなく、今まで通りのコミュニティで過ごすことが出来ます。 住み慣れた土地だと、子どももママも安心できる面が多いと思います。 夫についていかない場合のデメリット 夫が単身赴任をしているときに考えられる、デメリットをご紹介します。 夫がそばにいない寂しさ 結婚してずっと一緒に過ごしていたのに、急に夫と毎日会えなくなるので、寂しさはあると思います。精神的に支えあっていた家族の1人が傍にいないことで、お互い喪失感を感じるでしょう。 子育てがワンオペになってしまう 夫が単身赴任をすることで、妻に子育ての責任がすべて移ってしまう、このデメリットはとても大きいと言えます。 近くに、子育てを協力できる家族や親せきなどがいれば良いですが、そうでない場合が多く、妻のほうも、仕事をしている場合はなおさら、体力的にしんどく、精神的にも「孤独感」を感じる場面が多くなります。 夫の転勤!女性のキャリアの考え方 では これらの悩みは、どのように考えると解決に近づくのでしょうか?夫についていく場合、ついていかない場合、それぞれご紹介します! 夫についていく場合の考え方 人間は変化を嫌うもの。不安で怖くて当たり前 そもそも、人間は遺伝子的に変化を嫌うように出来ています。それは安定な土地で子孫を残すような本能です。 そのため、新しい土地に行くのは怖くて当たり前です。 まずはその前提をもって、考えていきましょう。 子どもの順応性は、予想以上に高い お子さんの性格にもよりますが、大人より子供のほうが、新しい場所になじむ適応能力は高かったりします。 ママが一番不安がっていて、子どもは意外と大丈夫。 そんなご家庭が多いように思います。 ただ、お母さんが強く心配していると、そのお母さんの気持ちが子どもに伝染してしまう可能性があります。あまり、「子どもに申し訳ない…」「かわいそう…」「大丈夫かな…」など、心配しすぎないように、ネガティブになりすぎないようにしましょう。 「ない」でなく、「ある」に注目する 上記で、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットばかりに注意を向けてしまっていませんか?転勤という事実が変わらないのであれば、とらえ方次第で何とでもなります! 多くの土地で色んな人に合ったほうが、多くの価値観を知ることが出来ますし、人間的な幅も広がるかもしれません。 もっとポジティブな要素に目を向けて、前向きにとらえていく練習をすると良いかもしれません。 幼いころの友達は、一時の場合が多い 「転校による子どもの友達関係が心配…」などの声がありますが、学生時代、特に幼稚園や小学生などの友人は、そのあとの人生で会う友人と比べて、「一時の友達」になる場合が多いです。 「新しい環境で友達をつくる能力は、今後の人生にきっと役に立つはず」とポジティブに考えてみましょう。 転勤にも左右されない仕事を選ぶ 女性のキャリアの選択肢の一つとして、フルリモート、在宅でできる仕事など、場所にとらわれない働き方もあります。 もし「夫が転勤族で、なかなか仕事が定まらない…」などの悩みを持っているなら、そのような職種を調べてみるのがおすすめです。 夫についていかない場合の考え方 ワンオペがしんどい時は、周りに頼る 家族や親せき、友人、その他地域の子育てコミュニティなどを探して、周りに頼っていくことが大切です。 完璧なお母さんなんて一人もいません。 ・一人で抱え込まないで、周りに頼る・完璧を目指すのでなく、テキトーで大丈夫・自分を責めずに、自分に優しく 上記のことを心がけて、軽い心で過ごしましょう。 現状のメリットを意識してとらえる ある程度時間が経つと、どんな選択をしたとしても、不満は出てくるものです。 その時は、自分自身が選んだ選択の「メリット」の部分に注目して、「この選択をして、よかったな」と思うようにしてください。そうすると、幸福度も上がると言われています。 さいごに 計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー) 最後に、1つのキャリア理論をご紹介します。「計画的偶発性理論(プランド・ハップンスタンスセオリー)」をご存じでしょうか? 「キャリアの8割は、予期しない偶然によって形成される」という、20世紀末にスタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した考え方です。 不確実なVUCAの時代において、だれも予測できないこの考え方は、広く納得感高く受け入れられています。 また個人のキャリアは、下記の5つの行動を心がけることで、偶然を味方につけることができると言われています。 「好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心」 どんな道を選んだとしても、それを正解にしていくのは自分自身です!楽観的に、好奇心をもって、冒険していきましょう。 プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめ また、迷ったときは、プロのキャリアコンサルタントに相談するのもおすすめです。 あなたのもやもやも、きっと解決することが出来ます!

2020/05/22
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キャリアコンサルティングの利用法その他人間関係・仕事に対する不安今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて仕事と家庭との両立について働き方就職活動履歴書・職務経歴書等、書類添削独立について転職について適職診断・自己分析・自分探し面接対策
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人材業界が激務といわれる理由9選!負担を減らす方法とは

人材業界が激務といわれる理由9選!負担を減らす方法とは

人材業界の仕事は、「楽しい」という声も多くある一方で、「激務」「きつい」という声も少なくありません。 実際、人材業界に「何だか毎日忙しそう…」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、人材業界が激務といわれる理由や、激務すぎる会社の見極め方、負担を減らすためのポイントなどを解説します。 人材業界に興味がある方に有益な情報をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください! 人材業界は激務になりやすいが、改善の動きもある 激務の理由を知る前に、まずは人材業界における近年の傾向を把握しておきましょう。ここでは、職種ごとに忙しさが異なる点と、働き方に改善の動きがある点について解説します。 激務の内容は職種によって異なる 人材業界には、キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー・派遣コーディネーターなど、さまざまな職種があります。そして、「どの職種に就くか」によっても、忙しさの内容が異なるのです。 たとえばキャリアアドバイザーは、主に求職者への連絡や、それを受けての調整に奔走します。一方、リクルーティングアドバイザーは、営業ノルマや数字に追われて忙しいと感じやすいです。 また、両面型コンサルタントは、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの双方の仕事を一人でこなすため、マルチタスク力が求められるでしょう。 このように、人材業界と一口に言っても職種によって忙しさの中身が違うため、仕事に就く際は自分に合う職種を選ぶのが重要です。 近年は働き方や業務量を改善する企業が増えている 業界全体の傾向として、人材業界が激務になりやすいのは事実です。しかし近年は、働き方改革関連法の施行、IT技術の進化、働き方の多様化などの影響もあり、激務や長時間労働を解消しようとする企業も増えています。 企業によっては、フレックスタイムの導入や目標数字の適正化など、独自の「働きやすい環境づくり」に取り組んでいるケースも少なくありません。 人材業界の特性上、忙しい事実はあるものの、以前に比べると激務の度合いそのものが下がっており、この動きは今後も加速することが見込まれています。 「人材業界は激務」といわれる理由9選 なぜ人材業界は激務といわれるのか、ここではその理由を見ていきましょう。 目標とする数字がある 人材業界の給与構成は「基本給+成果報酬+賞与」を組み合わせた体系が最も一般的で、成果主義が根強いです。 社内では、面談件数や内定数、売上目標といった目標数値が細かく設定されており、常に複数の数字を追いかける必要があります。 「ノルマ達成まであと〇件」のような追い込みが日常的に発生し、このような成果を出し続けなくてはいけない環境が激務につながりやすいです。 ゴールまでの工程が多い 人材業界では、「一つの企業の採用を成功させる」「一人の就職を成功させる」だけでも業務が多岐に渡ります。 新規開拓営業・求人票の作成・求職者集めや選定・キャリアカウンセリング・面接対策・入社後のフォローなど、いくつもの工程を一人で担当するケースは少なくありません。 さらに、工程の多い案件を一人でいくつも担当するのが一般的であるため、どうしてもやるべき業務が膨大になりやすいです。 精神的負荷がかかりやすい 職種によって微妙に異なるものの、人材業界は基本的に「企業と求職者を結びつける」のが仕事です。 マッチングに成功すると大きな達成感が得られる一方で、スムーズにマッチせず企業と求職者の間で板挟みになる場合も……。 条件交渉・日程調整・説得などに時間がかかったり、クレーム対応に追われたりすることも珍しくなく、精神的負荷の大きさから「激務だ」と感じる人もいます。 また、せっかく内定が出ても、求職者の辞退や入社直後の早期離職があると、企業への謝罪・フォローが必要となり、業務的な負担も増えやすいです。 人材不足で依頼が増加傾向にある 近年は、人手不足に悩む企業が多く、人材会社に依頼する企業も増加傾向にあります。求人数が増えているため人材業界で働く人の仕事も増え、普段以上に業務量が膨らみやすいです。 人材業界への依頼が増えるのは、会社にとってはビジネスチャンスといえるでしょう。 しかし、実際に大量の依頼に向き合うのは現場の人間であり、「仕事量が多すぎる」「激務」と感じる人が増えやすい環境となっています。 夜間や土日の対応が発生しがち 人材業界では、人材を求める企業や求職者に自分の予定を合わせないといけない場面が多いです。相手の予定に合わせた結果、勤務時間外の対応が常態化して、「プライベートの時間が取りにくい」と感じることがあるかもしれません。 特に、求職者を相手にするキャリアアドバイザーは、求職者が本業に従事する日中や平日より、夜間や土日に業務が発生しやすいです。 しかし、どれくらい時間外対応をすべきかは会社によっても異なるため、企業選びは慎重に行いましょう。   急な予定変更でスケジュールが遅れる 人材業界は人を相手にする仕事だからこそ、物事が予定通りに進みにくいです。 「企業から急に条件変更が入る」「面談時間が延びる」「予定になかった求職者から連絡が入る」など、何度も細かいスケジュール変更が起こります。 一件ずつの対応時間はそれほどかからないものの件数が多いため、少しの遅れが積み重なって大幅な遅れになりやすいです。 定時で帰れるよう予定を組んでも、急な予定変更に合わせているうちにどんどん遅れが生じ、残業になってしまうケースがあります。   スピードを求められる 人材業界が持つ「競合他社とのスピード勝負が起こりやすい」という特徴も、激務になりやすい理由でしょう。 人材業界では、企業・求職者への連絡がほんの少し遅れるだけで、別の会社に求人や人材を取られてしまうリスクがあります。そのため、対応の速さが非常に重視されるのです。 「落ち着いたタイミングでやろう」が通用しにくく、短時間でどんどん仕事を回す必要があるので、つい自分のことやプライベートな時間が後回しになってしまいます。   事務仕事も多い 人材業界というと「人と話す仕事」という印象が強いかもしれません。 その印象は間違いではありませんが、実はそれ以外にも、求人票の作成やシステム入力、契約関連の書類の処理など、事務作業がたくさんあります。 顧客対応に加えて事務作業まで対応しなくてはいけないため、「人材業界は激務」だといわれやすいです。 また、事務作業は顧客対応に比べるとスピードが求められにくいので後回しになりやすく、残業や持ち帰り仕事が発生する理由にもなっています。   長時間労働を文化とする企業も存在する かつての人材業界は今よりも激務で、「残業するのが当たり前」と考える企業も少なくありませんでした。 そして今なおこの時代の文化が残っており、「日中は企業や求職者の対応、遅い時間から事務作業や翌日の準備」をルーティンにしている企業もあります。 このような文化が残る会社では、自分の仕事が終わっても定時で帰りにくい雰囲気があり、長時間労働が慢性化しやすいです。   激務すぎる人材業界の会社の見極め方 人材業界を激務と感じるかどうかは、会社にもよります。人材業界で働く以上、ある程度の忙しさは避けられませんが、心身への負担が大きすぎる激務の会社は避けましょう。 ここからは、人材業界に入る前に確認すべき、会社のチェックポイントについて解説します。   残業の多さ・残業の扱い 企業ごとの残業時間は、激務かどうかを判断する良い材料になります。平均残業時間はもちろん、可能ならより踏み込んだ「リアルな残業時間」を把握しましょう。 特に、繁忙期の残業時間、みなし残業時間と実残業時間の差は前もって確認しておくのがおすすめです。 また、みなし残業時間を超えた残業がどのように扱われるのかも、入社前に確認してください。   年間休日日数 「土日祝休み」となっていても、人材業界では休日出勤しなくてはいけない可能性があります。ただし、本当に休日出勤があるのか、頻度はどれくらいか、休日出勤後は代休がとれるのかなど詳細な条件は、企業によって異なるため前もって確認しましょう。 ちなみに、「令和6年就労条件総合調査の概況」によると、年間休日の平均日数は112.1日となっています。 この数字は全職種の平均ではあるものの、平均より著しく年間休日日数が少ない会社には注意が必要です。   離職率・平均勤続年数 激務の会社は人が長続きしにくく、離職率が高かったり従業員の平均勤続年数が短かったりしやすいです。 離職率や平均勤続年数は求人票を見るだけではわからない場合も多いので、記載がないときは面接で質問してみましょう。 離職率が高い、長続きする人が少ないだけで激務とは限りませんが、すぐに辞めたくなるような理由がある可能性もゼロではありません。   社員数と事業規模 社員数と事業規模から、一人が抱える仕事量を大まかに想定できます。事業規模が大きいにもかかわらず社員数が少なめの場合、一人あたりが担当する企業数や求職者数が極端に多いのかもしれません。 違和感を持ったときは面接で「一人あたりの担当求職者数はどのくらいですか?」と質問し、業務範囲を具体的にするのがおすすめです。   福利厚生 福利厚生が充実している会社は、従業員を大切にする傾向があり、激務や長時間労働の是正にも積極的であるケースが多いです。 福利厚生だけで激務かどうかを正確には判断できませんが、会社の体質・考え方が見える部分ではあるので注目しましょう。 また、制度だけ整っていても、社内に「制度を利用しにくい雰囲気」があると激務になる可能性があります。どのような制度があるのかはもちろん、その制度の利用率も要チェックです。   激務になりやすい人材業界で負担を減らすコツ 人材業界では、うまく仕事を捌かないと自ら激務の状況を作り出してしまう可能性があります。激務になりやすい人材業界でどうすれば負担を減らせるのか、3つのコツを紹介します!   優先順位を立てて仕事に取り組む 忙しいときは、次から次にやるべき仕事が舞い込んできます。 目の前の仕事を順番に処理していると急ぎの案件を見落としやすくなるため、「締め切り」や「緊急度」に注目して仕事を処理しましょう。 「緊急」と「重要」を分けて考えるのが大切で、実際に手を動かすのと、「確認して〇時までにご連絡します」と伝えるだけの作業とでは、かかる負担が違います。 優先順位を立てて仕事をすると、把握しきれない膨大な業務を一人で抱えるという状況を回避しやすくなり、激務だと感じる頻度も下がるはずです。   全部自分で抱え込まない 業務量が多すぎたり困りごとを抱えたりしたときは、周囲の人を頼りましょう。 判断が必要だと思ったら上司に相談する、手すきの人を見つけたら定型業務をお願いする、トラブルを早めに共有するなど、周囲と連携するのがカギです。 忙しい人ほど「相談する時間が惜しい」「全部自分でやったほうが早い」と考えがちですが、業務範囲が広い人材業界でそれを行うとパンクする恐れがあります。 特に人材業界は、問題を放置するとトラブルが拡大しやすいので、一人で抱え込んではいけません。   断られても「自分を否定された」と捉えない 人材業界では、企業や求職者から断られることがよくあります。そのたびに「自分の仕事が否定された」と考えると精神的消耗が大きくなるので、「紹介先やタイミングが合わなかっただけ」と割り切るのも重要です。 ある程度断られることを前提としておくと、気持ちの切り替えも早くできます。 うまくいかなくても気持ちを立て直して次の案件に集中でき、結果的に激務を回避できるはずです。   人材業界に興味があるなら、まずはキャリアコンサルティング 人材業界は仕事量が膨らみやすく、激務だと感じる人もいますが、「人材業界=100%激務」ではありません。 人材業界を激務と感じるかどうかは、働く会社や仕事への取り組み方などによっても変わるので、興味がある方は人材業界への挑戦を前向きに検討してみてください。 また、より詳しく人材業界の内情が知りたいなら、キャリアコンサルティングを受けるのもおすすめです。 キャリアコンサルティングでは、「人材業界で働いてみたいけど、自分は向いている?」「すでに人材業界で働いているけど、激務に悩んでいる…」など、幅広い悩みを1対1で相談できます。 まずは情報収集や疑問・悩みの解消から始めて、自分らしい働き方の実現を目指してくださいね!

2026/11/03
転職について
未経験からキャリアアドバイザーへ!転職の武器になる経験とスキル

未経験からキャリアアドバイザーへ!転職の武器になる経験とスキル

キャリアアドバイザーは、異なる業界の知識・経験を活かしやすく、未経験から転職する人が多い職種です。 しかし「キャリアアドバイザーってそもそも何をする仕事?」「本当に未経験でも転職できるの?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。 本記事では、キャリアアドバイザーの主な業務内容、仕事の魅力と厳しさ、転職時に武器となるスキルなどを解説します。 未経験者が挑戦しやすい勤務先についてもお伝えするので、少しでもキャリアアドバイザーへの転職を考えている方は最後までご覧ください!   キャリアアドバイザーとは?主な仕事内容 キャリアアドバイザーは職種名から、「求職者にキャリアのアドバイスをする仕事」だと思われがちです。もちろんそれも仕事の一つですが、キャリアアドバイザーは他にもさまざまな業務を抱えています。 まずは、キャリアアドバイザーの主な仕事内容を理解しましょう。   ヒアリングやキャリアカウンセリング キャリアアドバイザーのメイン業務ともいえるのが、求職者との面談です。電話・オンライン・対面など方式はさまざまですが、求職者と面談をして、一人ひとりに合ったキャリアプランや転職の方向性を提案します。 求職者に合った提案をするためには、これまでの経験や転職理由、希望条件、将来のキャリアなどを深掘りしなくてはいけません。 単に多くの質問をすればいいというわけではなく、求職者がまだうまく言語化できない転職理由や希望を、一緒に整理する役割を担っています。   求人紹介 面談を通じて得た情報をもとに、求職者に合いそうな求人を紹介します。キャリアアドバイザーは、求人票を見るだけではわからない企業の雰囲気や文化などを知っているケースも多いです。 たとえば「年収500万円・法人営業」という求人でも、新規営業が中心なのか、テレアポが多いのか、教育体制があるのかなどによって、マッチする人材は変わります。 このような情報も加味して「求職者に適しているか」を考えるのが、キャリアアドバイザーの仕事です。   応募書類の添削・面接対策 求職者が選考を突破できるように、キャリアアドバイザーが書類添削や面接対策などを行うこともあります。 履歴書・職務経歴書のチェックでは、誤字脱字がないか、経歴から強みが伝わるか、企業に合わせた志望動機になっているかなどを細かく確認するのが大切です。 そして模擬面接では、本番さながらの緊張感を演出し、面接の流れを再現して求職者に面接の練習の場を提供し、求職者が本番でよりよいパフォーマンスを発揮できるよう、アドバイスをします。 面接のアドバイスは、改善点をどう伝えるかで求職者のモチベーションは変わります。キャリアアドバイザーのコミュニケーション能力がカギとなる業務です。   面接日程や条件の調整 多くの場合は、面接日程の調整や選考状況の確認などまで、キャリアアドバイザーが代行します。時には、勤務条件の交渉をキャリアアドバイザーが行うケースも!(社内に企業担当のリクルーティングアドバイザーがいる場合には、リクルーティングアドバイザーを通じての交渉となります) 条件交渉は「自分だと伝えにくい」と感じる求職者が多いですが、条件のミスマッチを解消することで人材を採用できれば、企業にとってもプラスになるため、「第三者」としてキャリアアドバイザーが介入する価値になります。 また、内定が出た企業に入社するか悩んだり、複数社から内定が出てどこを選ぶべきか悩んだりする求職者も少なくありません。そのような場合、求職者と再度面談をして意思決定をサポートしていきます。   入社直前や入社後のフォロー 求職者に内定が出ても、それはゴールではありません。キャリアアドバイザーは内定後も、入社日の確認等を行って、求職者をフォローし続けます。 また、入社の直前・直後は求職者にとって、不安感が強まり新たな悩みが生じやすい時期です。 そのため必要に応じてキャリア相談を継続し、求職者が新しい職場に定着できるよう働きかけることもあります。   キャリアアドバイザーが未経験からでも転職を目指せる理由 なぜキャリアアドバイザーは未経験からでも転職しやすいのか、ここではその理由を解説します。   未経験・無資格OKの求人が多い キャリアアドバイザーになるのに、必須の経験や資格はありません。キャリアアドバイザーに求められる専門知識は多岐に渡りますが、多くは入社後からでも習得できます。 「特別な経験や資格がないと転職できない」というタイプの職種ではないため、応募するハードルが低いです。 また、企業も未経験者を採用することを前提にしていて、マニュアルや研修制度を整えている傾向にあります。 面接では、現時点で知識があるかどうかよりも、コミュニケーション能力や意欲があるかが見られやすいです。   異業界経験が無駄にならない キャリアアドバイザーは、今まで経験した業界や職種での知見をそのまま転職後の業務に活かしやすいです。 たとえば営業経験があるキャリアアドバイザーは「営業職の常識やトレンド」「営業職から転職したいと考える人の気持ち」などを深く理解できるでしょう。同じく営業経験を持つ求職者に近い距離で寄り添えるので、異業種の経験も武器になります。 人材業界で働いた経験がなくても、今までの経験を経てすでに武器を持っているので、「未経験であること」がハンデになりにくいです。   「人と関わる力」が重視される キャリアアドバイザーは、求職者と面談をしたり細かく連絡を取ったりと、仕事中の多くの時間を対人コミュニケーションに費やします。 そのため採用で重視されるのは、人の話を聞く力や情報を整理する力、わかりやすく伝える力など、人間関係を構築する力がメインです。 後からでも身につけられる知識より、持って生まれた言葉選びのセンスや柔らかい雰囲気、これまでの経験で培った対応力などが重視されるため、未経験者にもチャンスがあります。   未経験で転職する前に知っておきたい、キャリアアドバイザーの魅力と厳しさ キャリアアドバイザーの仕事にはたくさんの魅力がある一方で、仕事である以上厳しい面もあります。キャリアアドバイザーの魅力と厳しさから、仕事のリアルをより深く見ていきましょう。   キャリアアドバイザーの魅力 他人のキャリアに貢献できる 成果が正当に評価されやすい さまざまな業界知識が身につく 他人のキャリアや人生そのものに深く関わって貢献できるのは、キャリアアドバイザーならではの魅力といえます。 面談数や内定数という目に見える形で評価が決まり、成果に応じた報酬が得られるところも、モチベーション向上につながりやすいです。 また、業務を通じて多くの業界・職種への知識が深まり、視野が広がるのもメリットでしょう。   キャリアアドバイザーの厳しさ 目標達成のプレッシャーがある 精神的に消耗しやすい 労働時間や休日が不規則になりやすい 企業によっては数字の目標が厳しく設定されるため、目標達成に対するプレッシャーが重いと感じる人もいます。 また、求職者と企業の間で板挟みになって、精神的負担を感じるケースも…。 キャリアアドバイザーは求職者・企業に合わせて動く場面が多く、長時間労働や不規則な勤務になりやすいところも懸念点です。   未経験転職に成功しやすいキャリアアドバイザーの勤務先 キャリアアドバイザーの勤務先はいくつかの選択肢があり、どの勤務先を選ぶかによっても未経験から転職する難易度が変わります。 ここでは、未経験転職に成功しやすいキャリアアドバイザーの勤務先を紹介します。   転職エージェント・人材紹介会社 キャリアアドバイザーと聞いて最もイメージされやすく、さらに未経験者が最も転職に成功しやすいのが、転職エージェント・人材紹介会社です。 転職エージェント・人材紹介会社は、仕事を探している求職者と人材を求めている企業を結び付けるサービスを提供しています。「未経験歓迎」「無資格OK」などの求人が多く、経験がなくても転職先企業の選択肢が豊富です。 ただし、企業によっては営業色が濃く、多くの営業目標やノルマなどがある可能性もゼロではありません。   人材派遣会社 「キャリアコーディネーター」「スタッフコンサルタント」など職種名が異なっているケースもありますが、人材派遣会社にもキャリアアドバイザーに近い仕事があります。 自社に所属するスタッフを自社以外の企業に一定期間派遣するのが、人材派遣会社の主な業務です。 人材派遣会社のキャリアコーディネーター・スタッフコンサルタントは、派遣スタッフの希望条件を聞いて仕事を紹介し、就業後までサポートします。 面談や求人紹介が中心の転職エージェントに比べると、人材派遣会社では派遣先とスタッフの調整がメインの業務になりやすいです。   一般企業の人事・採用部門 人材業界とは異なる企業に所属し、社員のキャリア形成や仕事の悩みを支援するキャリアアドバイザーになるという道もあります。 主な業務は、社員向けのキャリア面談、研修企画、離職防止、社内キャリアコンサルティングなどです。求人紹介をしない点は、転職エージェントや人材派遣会社のキャリアアドバイザーと大きく異なります。 なお、未経験可の求人もあるものの、上記2つに比べると数が少なく、未経験からの転職はやや難易度が高めです。 人事経験や採用経験、研修・人材開発経験などがあると、未経験でも有利になる場合があります。   未経験からキャリアアドバイザーへの転職で武器になるスキルや経験 未経験でも、以下のようなスキル・経験があると、キャリアアドバイザーへの転職で武器になります。面接での回答や自己PRに盛り込み、採用率を高めましょう。   営業や接客経験 商品やサービスを提案して購入を促す営業・接客の仕事と、求人を提案して応募を促すキャリアアドバイザーは、共通点が多いです。 取り扱っている商品やサービスは異なるものの、「相手の課題を探して解決する」というのは同じなので、営業や接客経験があると選考で有利になりやすいでしょう。 また、働く上でコミュニケーション能力が求められるのも同じです。 そのため、営業・接客経験があると「コミュニケーション能力が高い」とも判断され、プラスに働く場合があります。   数字・目標を追った経験 キャリアアドバイザーは、企業によってはかなり細かく目標設定が課されます。面談数、求人紹介数、内定数、売上など、細かく数字を追う場合があるため、数字を追って成果を出した経験があると高評価につながるでしょう。 なお、アピールする際は「目標達成率〇%だった」「〇件の新規契約を獲得した」のように、具体的な数字を出すのがおすすめ。 数字を盛り込むと、実績や取り組みの規模が客観的に伝わり、説得力が大きく向上します。   ヒアリング・傾聴能力 キャリアアドバイザーと面談する求職者は、必ずしも「私の強みは〇〇で、だから△△が条件の会社で働きたいです」と明確に説明してくれるわけではありません。 転職したい理由やどんな転職先を希望するのかがまだ曖昧な求職者も多いので、キャリアアドバイザーにはヒアリング能力が求められます。 相手の本音や潜在ニーズを引き出した経験があると、キャリアアドバイザーへの転職において強力な武器となるでしょう。 面接では、傾聴能力を発揮した過去の経験を、キャリアアドバイザーとしてどう活かすのかにつなげて伝えられると好印象です。   スケジュール・進捗管理能力 キャリアアドバイザーになると、一人で多くの求職者を相手にすることになります。各求職者の転職状況に合わせてスケジュール調整する必要があり、スケジュール・進捗管理能力があると重宝されます。 複数の案件を同時進行した経験や、関係者と日程調整した経験などは、絶好のアピールポイントです。   クレーム対応経験 キャリアアドバイザーとして働くと、企業と求職者の調整がうまくいかない場面も多々あります。 時には、相手から感情的に意見をぶつけられることもあるため、クレーム対応経験があると選考でプラスになりやすいでしょう。 単に「謝った」「我慢した」で終わらせず、改善に向けて何を考え、どのような行動を取ったかというエピソードを話してください。   未経験からの転職を成功させたいなら、まずはキャリアのプロに相談! 決して簡単な仕事ではないものの、キャリアアドバイザーは未経験からでも転職を目指せる仕事です。 キャリアアドバイザーの仕事に少しでも興味があるなら、まずは一度、本物のキャリアのプロと話してみるのも良いでしょう。 キャリアコンサルティングを受ければ、現役で活躍するキャリアのプロがどのような存在なのかがわかると同時に、自分の適性や人材業界のより詳しい実態などもわかります。 キャリア・コンサルティング・ラボなら、1回から全4回までコースによって利用回数を選択でき、今の疑問や悩みに合わせた相談ができるはずです! まずはキャリアコンサルティングを通じて、キャリアアドバイザーへの一歩を踏み出してみませんか。

2026/10/27
転職について
人材業界は未経験でも転職しやすい!職種や求められるスキルを解説

人材業界は未経験でも転職しやすい!職種や求められるスキルを解説

人材業界は、専門知識よりも人柄やコミュニケーション能力が重視される傾向にあり、未経験からでも転職しやすいといわれています。 とはいえ、未経験からの転職を成功させるには、経験が問われにくい職種を選んだり、求められるスキルを的確にアピールしたりするのが大切です。 本記事では、人材業界が未経験でも転職しやすい理由やおすすめの職種、転職成功のコツなどを解説します!   人材業界は未経験転職のハードルが比較的低い なぜ人材業界は未経験でも転職しやすいのか、気になっている人も多いでしょう。まずは、その理由から見ていきます。   資格不要の職種が多い 職種にもよるものの、人材業界の仕事は専門資格不要のものが多いです。 もちろん、労働市場や求人の知識、個人情報の取り扱い、労働関係法令の基礎など、人材業界で働くのに必要な知識はたくさんあります。 しかし、これらの専門知識は働きながらでも習得できるため、人材業界は「未経験であること」をマイナスに捉えない風潮が強く、ゼロからでもスタートしやすいです。   これまでの経験を活かしやすい 人材業界で働くと、多種多様な業界や企業、経験を持つ求職者を相手にします。そのため、自分のこれまでの経験をそのまま転用しやすいです。 たとえば前職で販売職を経験していれば、販売・サービス職の求職者の気持ちや、店舗の採用課題を解像度高く理解できます。 人材業界とは関係のない社会人経験も強力な武器として使えるため、未経験者でも歓迎される傾向です。   経験・知識より人間力を評価する企業が多い 専門知識や経験も大切ですが、それらだけでは人材業界で活躍するのは難しいです。 人材業界で活躍するためには、顧客である企業・求職者とうまく関係を作れるか、目標に向かってひたむきに行動できるかが非常に重要になります。 そしてこのようなスキルは、単に人材業界の経験や知識だけでまかなえるものではありません。 もともとの気質や人生経験で培われたスキルの影響が大きい要素であるため、人材業界では経験よりも人柄に重きを置いて採用する企業が多いです。   企業側に未経験者を積極採用する姿勢がある 人材業界には、未経験者を大量に採用して、活躍させてきた実績がすでにあります。そのため「未経験者」というだけでマイナスな懸念を抱く企業が少なく、フラットな視点で評価してもらえるでしょう。 また近年の就職・転職市場は、求人需要が求職者を上回る状態が続いており、企業からの採用需要が増えています。 人材業界には、この需要に対応するため人員を増やそうとする流れがあり、採用の間口を広げる企業も増加傾向です。   研修・教育体制が充実している そもそも未経験者を敬遠する企業は、自社に人材育成のノウハウがないというケースも少なくありません。育て方がわからないから、未経験者を採用できないのです。 一方、人材業界は、多くの未経験者を採用してきたからこそ育成ノウハウがあります。 人材業界には「未経験でも自社で育てればいい」という考えのもと、教育体制を整えている企業が多いため、異業界からの転職でも歓迎されやすいです。   未経験でも転職しやすい人材業界の職種4選 人材業界が未経験からでも転職しやすいのは事実ですが、転職難易度は職種によっても異なります。ここでは、未経験から転職しやすい人材業界の職種を4つ紹介しましょう。   リクルーティングアドバイザー リクルーティングアドバイザーは「RA」とも略され、人材紹介会社における法人営業を指します。 人手が欲しい企業にヒアリングを行い、求人票の作成や候補者の推薦、内定辞退を防ぐための働きかけなどを行うのが主な業務です。この他、求人を獲得するために新規開拓営業を行う場合もあります。 企業の潜在的なニーズを引き出すヒアリング力、多くの企業の選考状況を同時に把握するタスク管理力が問われる職種であるため、未経験でも比較的挑戦しやすいでしょう。   キャリアアドバイザー キャリアアドバイザーは「CA」とも略され、求職者に対して希望に合う求人の紹介や選考のサポートを行います。 一つ前のリクルーティングアドバイザーが企業側を主にサポートするのに対し、キャリアアドバイザーは求職者のサポート役です。 求職者から直接感謝の言葉をかけてもらえる場面も多く、大きなやりがいを感じるでしょう。 傾聴力や共感力がとにかく重視される仕事なので、コミュニケーション力があれば未経験でも採用される可能性は十分あります。   派遣コーディネーター 派遣コーディネーターは、自社に登録している派遣スタッフと人材を求める企業を結び、仕事の紹介や就業サポートを行う仕事です。 派遣会社に初めてやってきた求職者の登録から就業後のアフターフォローまで一貫して行うため、求職者一人ひとりにしっかりと向き合えます。 また、企業から「この業務を任せられる人が欲しい」という依頼を受け、登録スタッフの中から最適な人材を選んで紹介するのも重要な仕事です。 派遣コーディネーターは、「現役従業員の9割が未経験スタート」という企業もあり、未経験者が活躍しやすい環境が整っています。   求人広告営業 求人広告営業は、人材を求めている企業に対して、求人サイトや求人情報誌といった媒体への掲載を提案する仕事です。 企業から人手不足の状況や採用したい人物像を聞き出し、それに合った求人広告を企画・提案します。 さらに「提案して終わり」ではなく、その後の応募状況や採用の成果を把握し、アフターフォローを入れるのも業務の一環です。 営業色が強めの仕事ですが、だからこそ業界知識を求めない企業が多くあります。特に、営業経験がある人だと今までの経験を活かしやすく、転職でも有利になるでしょう。   未経験から人材業界へ転職する際に求められるスキル ここでは、人材業界へ転職したい未経験者に求められるスキルを解説します。現時点ではスキル不足でも、努力によって育てられるスキルが多いので、ぜひ参考にしてみてください。   共感力 人材業界の仕事では、求職者の悩み・企業の採用課題をヒアリングする場面が多く、立場の異なる相手の気持ちを理解する力が欠かせません。 表面的な言葉だけでなく表情・声のトーンにも気を配り、相手を理解することに努めましょう。 「相手が何に困っているか」を的確に把握すれば、相手が本当に必要とする提案ができます。 また、相手の問題を自分のことのように捉えられる人は、求職者や企業からも信頼されやすく、円滑な関係が築けるはずです。   コミュニケーション能力 人材業界で働くと、求職者・企業担当者・社内メンバーなど、一日の中で多くの人とのやり取りが発生します。 企業と求職者の調整役になることもあるので、やり取りを通じて双方が納得できる着地点を見つける、コミュニケーション能力が必要です。 なお、無理に話し上手になる必要はありません。 それよりも、自分の考えを丁寧に伝えられる、相手の話から必要な情報を引き出せる、周囲と連携して仕事を進められるといった能力が求められます。   目標に向かって行動するスキル 内定人数や売上、契約数、受注数など、人材業界は職種を問わず、数字を追う企業が多いです。また、一日の連絡数や面談数にノルマがある企業も少なくありません。 そのため、数字の目標に向かって努力する力が必要とされるでしょう。 営業職や販売職といったノルマがある仕事を経験している人は、企業から「数字を負うのに抵抗がない」と判断されてプラスの評価につながる場合があります。   メンタルリカバリー力 人材業界では「面接キャンセル」「急な退職」「企業からのクレーム」「条件の食い違い」など、イレギュラーな事態がよく起こります。 人が絡む仕事だからこそ「相手次第」という状況が起こりやすく、自分が頑張ったからといって、必ずしも良い結果につながるとは限らないのです。 よって、うまくいかないときでも過剰に引きずらずに気持ちを立て直せる、メンタルリカバリー力が重要視されます。 事実と感情を切り分けて、「今できること」「今やるべきこと」に意識を集中することができるとよいでしょう。   人材業界への未経験転職を成功させるコツ 「念入りな準備」と「的確なアピール」が、人材業界への未経験転職を成功させるカギです。ここでは、5つのコツを解説します!   前職の経験をエピソード形式で語れるようにする 面接で前職の経験を話す際、「〇〇の経験があります」と言うだけでは、採用担当者はイメージが湧きにくいです。事前に自己分析やスキルの棚卸しを行い、具体的なエピソードを話せるように用意しておきましょう。 たとえば、「一日平均〇件の顧客対応をしていました」「チェック体制を見直し、〇%のミス削減に成功しました」のように伝えると、回答に説得力を持たせられます。   志望動機にオリジナリティを出す 志望動機に自分の経験や考えを盛り込み、他の応募者と内容が被るのを避けましょう。 「人と関わるのが好き」「人の人生やキャリアに関わりたい」といった志望動機で人材業界を目指す人は少なくありませんが、このような志望動機は他の応募者と被りやすいです。 大枠の動機が他の応募者と同じでも、エピソードで差別化ができれば、採用担当者の印象に残りやすくなります。   未経験であることを弱点として扱わない 経験のなさを引け目に感じると、どうしても自信を失いやすく、転職活動時の自己アピールも弱くなりがちです。アピールポイントを考える際は、必ず「できないこと」ではなく「できること」に意識を向けましょう。 面接で未経験であることに触れられても、「未経験ですが顧客対応の経験はあります」「未経験ですがスケジュール調整力には自信があります」のように切り返せると好印象です。   人材業界の基礎を学ぶ 時間をかけて資格を取る必要はありませんが、代表的な人材業界の職種や仕事内容、転職を希望する会社の詳細などはしっかり調べておきましょう。 「未経験なので入社後に一から覚えます」というスタンスでいると、採用担当者から「手がかかりそう」とマイナスな評価をされる可能性があります。 面接にて、自ら人材業界について学んでいることが伝わると、それだけで「自発的に努力できる人」と思われやすいです。   年齢の壁を意識する 人材業界は未経験からでも転職しやすいですが、やはり30代半ば以降は転職の選択肢が狭まる「年齢の壁」が存在します。 年齢をネックに感じている場合は、これまでの経験を活かしやすい職種を選ぶと、転職成功率を上げられるでしょう。 特に、キャリアアドバイザーや派遣コーディネーターは、これまでの社会人経験全般を武器にしやすく、年齢の壁が比較的低いといわれています。   未経験者が人材業界へ転職を考えるときの注意点 転職後のミスマッチや後悔を回避するため、最後は転職を考える際の注意点をお伝えします。   職種名で判断せず仕事内容を確認する 人材業界では、同じ職種名でも企業によって仕事内容が異なる場合があります。たとえば同じ「キャリアアドバイザー」という仕事でも、キャリア相談が中心のところ、求人紹介が中心のところ、電話・スカウト送信といった営業活動が中心のところとさまざまです。 そのため、職種名だけで判断せずしっかりと仕事内容を確認し、自分に合いそうな企業を探す必要があります。   離職率の高さにも注目する 人材業界は、未経験からでも挑戦しやすい一方で、実は離職率も高めです。 転職を希望する企業の離職率の高さや社員の定着状況は、前もって確認しておきましょう。 また、入社後の教育制度についても把握しておくと安心できます。   特定の職種経験が必要な求人もある 「未経験歓迎」の求人では、人材業界の経験を求められることは基本的にありません。しかし中には、「人材業界未経験OK・営業経験必須」のような求人もあるため注意が必要です。 大きく「未経験歓迎」と書かれていても、内容をしっかり確認してください。   未経験での転職に不安を感じたら、キャリアコンサルティングに相談 人材業界は、人柄やポテンシャルを重視して採用活動を行う企業が多く、未経験から転職する難易度は比較的低めです。 しかしそれは「何も対策しなくても採用してもらえる」「どんな人でも採用される」という意味ではないため、転職を成功させたいならしっかり準備を整えましょう。 また、人材業界への未経験転職を検討しているなら、まずはキャリアコンサルティングを受けるのもおすすめです。 キャリアコンサルティングでは、「本当に自分が人材業界に向いているか」という初期段階の悩みから面接対策まで、網羅的にアドバイスしてもらえます。 キャリア・コンサルティング・ラボでは、オンライン面談形式でカジュアルに相談できます。少しでも興味がある方は、ぜひ利用してみてくださいね。

2026/10/19
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
「人材業界は楽しい」といわれる理由6選!向いている人の特徴も

「人材業界は楽しい」といわれる理由6選!向いている人の特徴も

「楽しい」「面白い」という声が多い人材業界の仕事。 人材業界のどのようなところが楽しいのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。 本記事では、「人材業界は楽しい」といわれる理由や、楽しいと感じやすい人の特徴、転職を検討する際のポイントなどを解説します。 働くうえできついと感じやすい部分についても言及しているので、人材業界への理解を深めていきましょう!   人材業界の代表的な職種 「人材業界」と一口にいっても、実は職種が細かく分かれています。選ぶ職種によっては、楽しいと感じる度合いが変わることも。 まずは、人材業界の代表的な職種を把握しましょう。   人材紹介 人材紹介は、求人企業と求職者を引き合わせ、採用支援を行う仕事です。転職エージェントとも言われます。 企業または求職者、どちらか一方のサポートに徹する「片面型」と、企業と求職者を一人で担当する「両面型」とがあります。 「企業の成長」「個人のキャリアの転機」の両方に深く関わり、ダイレクトに貢献できるところに、楽しさを感じる人が多いです。   人材派遣 人材派遣は、人材を必要とする企業に、自社のスタッフを派遣する仕事です。 単に「派遣して終わり」ではなく、その後も企業とスタッフを継続的にフォローして、双方がトラブルなく働けるように調整します。 派遣先企業との関わりが深く、さまざまな業界の内情を知れるため、仕事を通じてビジネス知識や視野を広げられるのが魅力です。   求人広告 求人広告は、企業の求人情報を媒体に掲載し、人材を集めるサポートをする仕事です。具体的には、企業に「求人を出しませんか?」と提案し、会社の魅力が伝わる広告を作成します。 企業の魅力を伝えるキャッチコピーや写真、求職者に響く構成を考える必要があり、マーケティング寄りの面白さがあるのが特徴です。   採用コンサルティング 採用コンサルティングは、「求人を出しても応募がない」「採用しても離職率が高い」など、企業が抱える採用に関する悩みを解決する仕事です。 目の前の問題を一時的に処置するのではなく、根本からの本質的な改善を目指します。 組織の課題解決や人事制度の設計などを行い、経営層と同じ目線で企業の未来図を描けるのが醍醐味です。   「人材業界は楽しい」といわれる理由 職種によって担当する仕事は違うものの、それでも「人材業界は楽しい」とよくいわれます。なぜこのように評されるのか、ここでは主な理由を見ていきましょう。   いろんな人に出会えて、毎回状況が変わる 人材業界は、日々の業務がルーティンワークになりにくいです。「企業と求職者のマッチング」「求人広告の販売」など、毎日同じ仕事をしたとしても、相手にする求職者・企業は案件ごとに変わります。 前回うまくいった提案で今回もうまくいくとは限らず、時々に合わせた提案をする必要があるところに面白みを感じる人が多いです。 毎回「案件ごとの正解」を見つけ出すことが求められ、人間観察力や推理力が活かせます   社会貢献できている実感がある 自分のヒアリング・提案によって、企業の人手不足解消と個人のキャリアアップを同時に実現できるのも、人材業界で働く楽しさの一つでしょう。 「ヒト・モノ・カネ」は企業経営に欠かせない3大経営資源だといわれており、人材業界はこの「ヒト」の部分に大きく関与しています。 直接雇用を生み出せている、人の人生を支えて社会に役立っているという実感が大きいため、やりがいや充実感も強くなりやすいです。   自分の頑張りが目に見えやすく、結果に直結する 人材業界では、企業と求職者がマッチする、自分が提案した求人広告が媒体に掲載されるなど、目に見えて物事が動くため達成感を得やすいです。 また、頑張ったぶんだけ評価や報酬として返ってきやすいのも、モチベーションになるでしょう。 「今月あと〇件」のように目に見える形で目標を追えるので、ゲームのスコアを伸ばすような感覚で仕事を楽しむ人が少なくありません。   さまざまな業界の知識が増える 本来なら、業界の深い部分は、その業界で働いている人しか見られません。しかし人材業界で働くと、さまざまな業界の深い部分を知ることができます。 あらゆる業界の知識やトレンドを広く吸収できるため、知的好奇心が高い人ほど楽しいと感じるでしょう。 さらに、企業の採用課題やビジネスモデルの裏側を見ることで、業界知識だけでなく経営視点も身につきます。   人脈が広がる 人材業界で働くと、経営者や他社の人事担当者、求職者など、普段ならなかなか関わる機会がないような相手とも深く関わります。 自然と人脈が広がり、さまざまな話が聞けるので、そこに楽しさや面白さを見いだす人も多いです。 時には、広がった人脈からビジネスチャンスやキャリアアップにつながったり、自分の価値観をアップデートするきっかけになったりもします。   感謝の言葉を直接もらえる 人材業界は、「採用できて助かりました」「転職できてよかったです」と、企業・求職者の両方から直接お礼をいってもらえることが多いです。 仕事に関する悩みは、人生を大きく左右する問題といっても過言ではありません。 その問題を解決すれば、重みが込められた感謝の言葉をかけてもらいやすいので、それがモチベーションとなってやりがいや楽しさにつながります。   楽しいだけじゃなく、人材業界にもきつい面はある 上記でお伝えした通り、人材業界には多くの魅力があります。しかし楽しさがある一方で、大変・きついと感じる面もあるのが現実です。 ここからは、人材業界できついと感じる人が多い要素について紹介しましょう。   企業と求職者の間で板挟みになる 職種によって異なる場合もありますが、多くの人材業界の仕事では「要望を持つ採用したい企業」と「希望条件を持つ求職者」を、うまく取り持たなくてはいけません。 しかし、企業と求職者の間で条件の対立が起き、時には双方からの無茶な要求の間で苦しい思いをすることも……。 企業が求める条件が高すぎたり、求職者が条件にこだわりすぎたりする場合も多く、条件の調整に苦労しやすいです。   ノルマがプレッシャーになる 人材業界の給与形態は、固定給にインセンティブを組み合わせた「成果報酬型」のモデルが主流です。 求職者との面談数、求職者の内定決定数、企業の求人獲得数など、あらゆる項目にノルマが設定されていて、ノルマの達成度に応じてインセンティブが支給されます。 頑張ったぶんだけ評価や収入が上がるのはメリットである一方、ノルマを達成できないと評価・収入に直結してしまうため、精神的負担を感じる人も少なくありません。   業務量が多く、長時間労働になりやすい 人手不足に起因して、人材ビジネスの市場規模は拡大傾向です。企業のニーズ多様化に伴って、人材業界の業務量も増加しています。 また、人材業界は、求職者との面談・企業との条件交渉といった打ち合わせ業務が非常に多いです。求職者やクライアントに予定を合わせないといけない場面が多く、長時間労働になることもあります。 相手の急な辞退や連絡不通、面接ドタキャンなどに振り回される場合もあり、ストレスを感じるかもしれません。   人材業界を楽しいと感じる人の特徴 どの業界にもいえることですが、仕事を楽しいと感じるかどうかは個人の適性にもよります。どのような人なら向いているのか、人材業界を楽しめる人の特徴を解説します。   人への興味が強く、話を聞くのが好きな人 人材業界では、「この人は何を考えているのだろう」「この企業に合う人材ってどんな人だろう」と考えるのがスタートラインです。 会話の情報だけを頼りに相手を表面的に理解するのではなく、自分自身でもよく考察して、相手への理解を深める必要があります。 そのため、初対面の人にも興味を持ち、話の中から相手の本音を探るのが得意な人は、適性が高く仕事を楽しみやすいです。   臨機応変な対応が得意な人 人材業界では、応募者が突然辞退する、企業が条件を変えるなど応募者や企業の状況が変わり、想定外の事態がよく起こります。 したがって、予定を完璧に組んでその通りにこなしたい人だと、思い通りにいかないことにストレスを感じやすいでしょう。 一方で、予定外の事態を「刺激」と捉えて柔軟に動ける人だと、その場を楽しみながら働けます。   分析するのが好きな人 人材業界は「この人とこの企業は合うかも」「この企業が求めているのはこんな人材かも」と分析するのも仕事です。 物事の本質や人物の背景を探求するのが好きな人は、人材業界を楽しいと感じやすいでしょう。 分析力が高いと、企業の採用課題や求職者の市場価値を正確に読み解いて、適切な提案ができます。自分が分析して立てた仮説通りに物事が進むと、達成感も大きいです。   数字や成果をゲーム感覚で追える人 プレッシャーを原動力にゲーム感覚で数字を追える人は、人材業界への適性が高いです。 お伝えした通り人材業界にはノルマがあり、成約数・面談数・求人獲得数・売上など、自分の努力が数字で評価される場面が多々あります。 数字を「重圧」としてマイナスに捉えるのではなく、「挑戦すべき目標」とプラスに捉えて面白がれる人は、仕事を楽しめるでしょう。 また、目標から逆算したスケジュールを立てて、地道な行動を継続できる人も、人材業界に向いています。   精神的にタフな人 人材業界では、一人で多くの企業・求職者を相手にします。どれだけ適性があっても、断られたりうまくいかなかったりすることは日常茶飯事です。 また、求職者から「以前の職場でいじめがあった」「労働環境が悪かった」など、重めの相談をされることも珍しくありません。 うまくいかなかったり、ネガティブな話を耳にしたりすることが多い業界だからこそ、精神的なタフさが必要です。 人に寄り添いつつも、必要に応じてすぐに気持ちを切り替えられる精神的強さがある人だと、ストレスを感じにくいでしょう。   人材業界で楽しく働きたい!転職時のポイント 人材業界で楽しく働くためには、自分に合った企業を選ばなくてはいけません。最後は、人材業界への転職を検討している人に向けて、大事なポイントを3つ紹介します。   自分に合う職種を見極める 人材業界にはさまざまな職種があり、職種によって業務内容が大きく変わります。 人材業界という括りは同じでも、職種選びを間違えると仕事の楽しさを感じられない可能性があるため、各職種を深く理解したうえで自分に合いそうなものを選びましょう。 特に「誰を相手にした仕事なのか」は、重要な部分です。自分は誰の役に立ちたいのかを考え、その条件を満たす職種を探してみてください。   労働条件を把握する 人材業界は、企業によって給与形態がまちまちで、固定給中心の企業・インセンティブ中心の企業の両方が存在します。 また、残業時間や休日出勤の有無についても要チェックです。営業時間外の対応が発生しやすい仕事ですが、それらが求められる頻度やスタンスは企業によって異なります。 隅々まで労働条件を把握するのが、人材業界への転職を成功させるカギです。   営業色の強さを確認する たとえば同じ「人材紹介」という仕事でも、企業によって営業ノルマや新規開拓の比重が大きく違います。前もって、どれくらい営業職が強い会社なのかを確認しておくのも大切です。 「人の相談に乗る仕事」を想定して入ったら、実際は「営業目標を追う仕事だった」というミスマッチは避けなくてはいけません。 求人票の業務内容をよく読み込み、わからない部分は面接で質問して、自分の担当業務を具体的にしてから転職を決めましょう。   人材業界の楽しさをさらに知りたいならキャリアコンサルティングに相談してみよう 人材業界には楽しい面・きつい面の両方があり、それは他の業界と変わりません。 ただし、「モノ」ではなく「ヒト」を主に扱う業界はそれほど多くなく、人間相手の仕事だからこその面白さや楽しさがあります。 「本当に楽しいの?」とまだ少し不安な人や、「より詳しく業界のことが知りたい!」と考える人は、ぜひ一度キャリアコンサルティングを受けてみてください。 キャリアコンサルティングでは、キャリアのプロが幅広い知識をもとにアドバイスを授けてくれます。 あなたの適性を分析したうえで向いているかどうかを考えたり、人材業界へのキャリアチェンジに何が必要かを助言してくれたりするので、より深い理解が得られるでしょう。 自分らしく、そして楽しみながら働くため、少しでも気になったら気軽に利用してみてくださいね。

2026/10/15
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
ITコンサルタントに向いている人の特徴5選!転職ステップと確認ポイント

ITコンサルタントに向いている人の特徴5選!転職ステップと確認ポイント

ITコンサルタントは、やりがいが大きい上に収入も高くなりやすく、キャリアチェンジやキャリアアップ先としても人気の職種です。 しかし、形のない「知見・ノウハウ・課題解決力」を商品として提供する仕事は、向き不向きが明確に分かれやすいともいわれています。 この記事では、ITコンサルタントに向いている人の特徴や目指し方、転職前に確認したいポイントを解説! 自分にITコンサルタントの適性があるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。   そもそもITコンサルタントとは? ITコンサルタントは、クライアントである企業の経営課題を発見し、IT技術を使って解決へと導く「問題解決のプロフェッショナル」です。 経営コンサルタントに通ずる役割を持っていますが、システム全体の設計に関わることもあり、システムエンジニアのような役割を担う場面も少なくありません。 クライアントの課題発見・IT戦略の立案・システムの選定や導入・その後の運用改善まで支援するため、業務範囲は多岐に渡ります。 また、プロジェクト単位での勤務が一般的なので、プロジェクトが変わるごとに顧客はもちろん、一緒に働くメンバーや求められるスキルも変化するのが特徴です。   ITコンサルタントになるメリット・デメリット ITコンサルタントとして働くことにはメリットがある一方で、人によってはデメリットと感じる点もいくつかあります。どのようなメリット・デメリットがあるのか、把握しておきましょう。   ITコンサルタントのメリット ITコンサルタントの代表的なメリットは、以下の3つです。 高収入を実現しやすい 市場価値を上げやすい やりがいや達成感が大きい ITコンサルタントは、昔ながらの年功序列ではなく成果主義の報酬体系が主流です。そのため、他のIT職よりも年収が高くなりやすい傾向にあります。 経営とITのスキルが身について市場価値が上がりやすいのも魅力で、将来のキャリアの選択肢も広がるでしょう。 また、クライアントやチーム一丸となって課題を解決できた際には、大きな達成感を感じます。   ITコンサルタントのデメリット ITコンサルタントのデメリットといわれている主な要素は、以下の3つです。 長時間労働になりやすい プレッシャーが大きい 常に勉強し続ける必要がある ITコンサルタントは、納期に追われたり急な依頼を受けたりすることも珍しくありません。必然的に、残業や激務になりやすいです。 さらに、クライアントからは「確実な成果」を出すよう求められ、それをプレッシャーに感じる人もいます。 最新のIT技術やクライアントの業界傾向を常に勉強しないといけない点も、ルーティンワークやマニュアル業務を好む人にとってはデメリットになるでしょう。   ITコンサルタントに向いている人の特徴 ITコンサルタントとして活躍するためには、スキルだけでなく適性も非常に重要です。どのような人がITコンサルタントに向いているのか、特徴を解説します。   論理的思考力が高い人 何が起きているのかを一つずつ整理して、筋道を立てて原因や解決策を考えられる人は、ITコンサルタントに向いています。 クライアントが抱える経営課題は複雑で、すぐには問題の本質が見えないことも多いです。また、最初から全ての情報が揃っているとも限らず、時には情報不足のまま計画の方向性を示さないといけない場面もあります。 そんなとき「情報がないから何もできない」ではなく、「現時点ではAの計画が有力。ただしBの情報を確認してから確定しよう」のように考えられる人のほうが、信頼されるITコンサルタントとなるでしょう。   ヒアリング能力が高い人 クライアント先である企業や担当者が、ITをほとんど知らなかったり経営課題を把握できていなかったりするケースも少なくありません。 「最近、なぜか経営がうまくいかなくて…」「なんかシステムが使いづらくて…」のような曖昧な相談をされることも多く、そんな場面で顧客から情報を引き出すのもITコンサルタントの役割です。 そのため、相手の話を丁寧に聞き、多角的な視点で課題の本質を引き出す能力が高い人が、ITコンサルタントに向いています。   物事をわかりやすく説明できる人 どんなに素晴らしい戦略でも、専門用語を使って難解な説明をすると、経営層から理解されず実行には至りません。 ITの話は専門用語が多いですが、それをIT初心者にもわかりやすくかみ砕いて説明できる人が、ITコンサルタントに向いています。 また、単に話をかみ砕くだけでなく、相手の理解度に合わせて伝え方を変えられると、さらに重宝されるITコンサルタントになれるでしょう。 ITコンサルタントはチームで仕事をするので、チームメンバーとの意思疎通もスムーズになり、連携強化につながります。   柔軟性と適応力がある人 ITコンサルタントは、「これが原因なのでは」と仮説を立てて、必要に応じて修正していく作業がたくさんあります。 そのため、最初から正解を当てようとするのではなく、「まずはやってみる」「間違っていたら修正する」という柔軟性がある人に向いているでしょう。 プロジェクトごとに環境が変わったり、一人で複数のプロジェクトに関わったりするケースも多いため、臨機応変な対応ができる適応力がある人も適性を発揮しやすいです。   知らないことや新しいことを学ぶのが好きな人 知らないことや新しいことへの興味が強く、自ら情報を吸収しようとする人は、ITコンサルタント向きです。 ITコンサルタントは、技術進歩のスピードが速いITのトレンドや、クライアントの市場動向を常に追いかけなくてはいけません。 プロジェクトごとに異なる業界や未経験のビジネスモデルに直面する職業だからこそ、「ストレスなく学べる」という気質は大きな武器です。   ITコンサルタントに向いていない人の特徴 ITコンサルタントは向き不向きの激しい職業でもあり、以下のような特徴を持つ人はあまり向いていないとされています。   文書・資料を作るのが苦手な人 意外かもしれませんが、ITコンサルタントはPowerPoint・Excel・Wordなどを使って文書や資料を作る業務が多いです。 ITコンサルタントは目には見えない「自分の考えた計画・積み重ねたノウハウ」を売りにしています。実態がない商品を具現化するためには、自ら資料を作成するしかありません。 文書や資料をわかりやすくまとめるドキュメンテーション能力が求められるため、資料作成が極度に苦手な人はストレスを感じやすいでしょう。   答えが決まっていない問題が嫌いな人 明確な答えやゴールに向かって働きたいと考える人も、ITコンサルタントには向かないといわれています。 ITコンサルタントが扱うのは、答えがない問題です。システムだけに特化できるなら「動く・動かない」という比較的明確な答えがありますが、ITコンサルタントは「そもそも何が問題なのか」を考えるところから仕事がスタートします。 課題へのアプローチも自分の仮説が100%合っているという保証はないので、最初から「完璧な正解」を求めるタイプの人だとミスマッチが起こりやすいです。   プレッシャーに弱い人 ITコンサルタントは、決められた納期までに、クライアントの期待に応えなくてはいけません。 答えがない問題の中でスピーディに成果を出すことが求められるため、そのプレッシャーに耐えられない人には不向きでしょう。 また、コンサルティング業界は基本的に実力社会です。周囲との比較が生まれやすい環境なので、社内競争に精神的苦痛を感じやすい人も長続きしない傾向にあります。   専門領域だけに特化したい人 「自分の専門領域をとことん追求したい」と考える人は、ITコンサルタントではなく専門職向きです。 ITコンサルタントは、ITだけでなくビジネスや経営・経済全般の知識が求められます。ITやビジネスの全体像を捉える「広く浅く」の知識が重要視されるため、専門分野を「狭く深く」掘り下げたい人には向きません。 IT職はどんどん細分化が進んでいて専門職の種類も増えているので、自分が理想とするキャリアを実現しやすい道を選びましょう。   自分の成果を前面に出したい人 ITコンサルタントは、企業に成果をもたらすための、あくまでサポート役です。 そのため、たとえコンサルティングに成功したとしても、それは傍から見ると「あなたの功績」ではなく「企業の努力」だと評価される場合があります。 もちろん報酬や社内の査定ではきちんと評価されますが、「自身の影の努力に世間のスポットが当たらなくても平気」という人でなければ、ITコンサルタントは勤まらないでしょう。   ITコンサルタントになるための3ステップ 向いている要素を一つでも持っているなら、ITコンサルタントとして活躍できる可能性があります。ここからは、ITコンサルタントに転職するための3つのステップを解説します。   IT・ビジネスの基礎を身につける ITとビジネスの基礎知識は、ITコンサルタントの土台になります。ITコンサルタントには必要とされるスキルが多いため、一つに絞って学習するのではなく、網羅的な学習を意識しましょう。 磨くべき代表的なスキルは、以下の通りです。 ITの基礎知識 ビジネスや業務知識 論理的思考力と問題解決力 Excel・PowerPointなどの資料作成スキル ITコンサルタントは資格必須の職業ではないものの、知識の証明として関連資格の取得を目指すのもおすすめです。   システムエンジニアや社内SEになって経験を積む ITコンサルタントになるには、IT現場で実務経験を積み、そこからコンサルティングファームやIT企業へと転職するのが王道ルートです。 未経験からいきなりITコンサルタントになれるケースもありますが難易度が高いため、IT実務の経験がない場合はシステムエンジニアや社内SEを先に経験するほうが良いでしょう。 そこでプロジェクトマネージャーにキャリアアップすると、ITコンサルタントへの道もさらに開きやすくなります。 また、実務を経ることで「本当に自分がITコンサルタントに向いているか」が見えてくる場合もあるはずです。   転職に向けて動き出す 基礎知識と実務経験を武器に、転職活動を始めましょう。ITコンサルタントを求めているのはコンサルティングファームの他、SIerやスタートアップ、一般企業のコンサル部門などもあります。 業界や企業の種類が豊富なので情報収集に時間をかけ、自分に合う転職先を見つけるのが大切です。 また、このタイミングでキャリアコンサルティングを受けると、転職活動がスムーズに進みやすくなります。 自己分析のサポートや転職に関する悩み相談などにも応じてもらえるので、心強い味方となるでしょう。   ITコンサルタントを目指す前に確認したいポイント ITコンサルタントは、人による向き不向きが大きい職業だからこそ、目指す際には以下の点を確認するのがおすすめです。 働き方が自分に合っているか 業務領域を正しく理解できているか コンサル業界特有のカルチャーに馴染めそうか 業務量が膨大で激務に追われやすいため、ITコンサルタントへの転職前には「自分に合った働き方ができそうか」のシミュレーションが欠かせません。 「ITコンサル=上流工程」というイメージが強いかもしれませんが、実際は資料作成・会議調整・進捗管理・課題管理といった地味な仕事もかなり多いので、自分が担当する業務領域も必ず確認しましょう。 また、コンサル業界には「短期間で結果を出す力」や「自発的に動く姿勢」を強く求める特有の雰囲気があります。このような雰囲気に自分が馴染めそうかも要チェックです。   向いている特徴が一つでもあるなら、ITコンサルタントを目指すのもあり どんな仕事にも向き不向きがありますが、その中でも特にITコンサルタントは個人の適性の差が出やすい仕事です。しかし一方で、向いている特徴を持つ人にとっては、自分の適性を活かして活躍しやすい環境でもあります。 また、「本当に向いているのかな?」「より適性を高めるにはどうすればいい?」と悩んでいるなら、キャリアコンサルティングを受けるのがおすすめ。 オンライン面談方式のキャリア・コンサルティング・ラボは、全国どこからでもあなたの悩みに寄り添います!

2026/10/07
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