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キャリアや働き方に関する様々な悩みや、解決方法をご紹介。

人間関係・仕事に対する不安
どうやって解決する?キャリアで悩んだ時の解消策とは

どうやって解決する?キャリアで悩んだ時の解消策とは

仕事をしている人が、誰でも必ず直面するのがキャリアの悩みではないでしょうか。悩み方も人それぞれで、中には解決策が見つからないまま妥協して仕事をする人もいます。 一方で、キャリアの悩みを解決し、いきいきと働く人もたくさんいます。ここで分岐点になるのは、悩みに直面したときに正しいアクションが取れたかということです。 この記事では、キャリアの悩みについて解説した後、解決策を記載していきます。自分が直面している悩みの種類や、悩むタイミングを把握したうえで解決に役立ててください。 そもそもキャリアとは? キャリアに関する悩みを抱える人はとても多いですが、「キャリア」という言葉はあいまいな定義で使われることが多いです。 そのため、まずキャリアが何を指し、どのような性質を持つものかを解説します。 キャリアとは、生き方すべてを含むもの 「キャリア」と聞くと、「職歴」や「転職」というように、職業に関する内容をイメージする人が多いと思います。確かに、狭い意味での「キャリア」はこのイメージで間違いありません。 しかし、職業を中心とした解釈だけではなく、家庭や生活を含めた生き方全般をキャリアと捉える広い意味も持ち合わせています。 順調な職業キャリアを歩むためには家庭や生活面の充実が欠かせないと言えるため、生き方全般を含めたキャリア設計が必要と言えます。 よって、結婚や出産といったライフスタイルの変化を踏まえつつ、これらの変化に対応できるキャリアを構築するのが良いでしょう。 年齢やライフステージによって正解が変わる 「キャリア」は、家庭や生活を含んだ生き方先般を対象とするため年齢やライフステージによって求める正解が変化します。 例えば、20代の独身時代は仕事に没頭し、休日出勤も辞さず自己研鑽を積んでいた人であっても、30代で結婚・出産後は仕事をセーブした生き方を求めるというような変化です。育児が落ち着いた後、40代中盤から仕事に没頭したいという欲求を持つこともあります。 求める要素が年齢やステージによって変化するため、画一的な見方はできません。「20代で持っていた仕事への熱量がなくなった…」とマイナスにとらえがちな人もいますが、経験や置かれた状況によって変化することを踏まえ常にアップデートをしていく必要があります。 判断基準は納得感だけ 「キャリア」はその人の納得感でのみ評価することができます。言い換えると、誰にでも適用できる明確な正解がないことが厄介な点です。 例えば、多くの人が望む高収入かつ残業なしの職場であっても、「仕事が好きで長時間働いても苦ではない」という人であれば、たとえ年収が高くても満足感は得られないと言えます。なぜなら、本人が持つ「仕事がしたい」という願望と相反しているからです。 一般的に良いと言える職場であっても、それがすべての人の正解にはならないというのがキャリアの難しさです。客観的な判断基準がなく、評価できないものと言えます。 そのため、「本人がどれだけ納得感を得られたか」で評価するしかありません。この際の評価基準は、人の内側に介在する思想や価値観といったものとなるため、本人でも理解できていないケースがあります。 評価基準は自己分析によって明確化することができます。前述の通り、正解は年齢やライフステージによって変化するため、日常的な自己分析を通じて自分の正解をアップデートし続ける必要があると言えるでしょう。 キャリアの悩みはどれだけある? ここまで「キャリアとは?」について説明しましたが、ここからは多くの人が直面するキャリアの代表的な悩みを5つあげていきます。 現時点で直面している悩みもあれば、将来的にぶつかる悩みもあるかと思います。どんな種類があるのか解説しますので、参考にしてください。 キャリアアップに関して 1つ目は、キャリアアップに関する悩みです。キャリアに関する悩みの代表格と言えます。 働く目的の1つに「お金を稼ぐ」ことがあり、個人差はあるものの高い稼ぎを得たいと考える人が大半だと思います。 実現させる方法として、会社内で経営層や管理職に昇進していくことや、高い収入の仕事に転職することがあげられます。しかし、収入に比例して責任も重くなり、労働時間も増えるなど良い点ばかりではありません。 責任の重いハードワークを望む場合なら問題ないですが、家庭を持つことや趣味を持つことで仕事とのバランスを取ることを求めるようになり、年収をアップさせるためにどこまでの負担増を許容できるかで悩む人が多いです。 また、転職するのか社内での出世を目指すのか、実現方法の選択で迷う人も多いため、自分の意思だけでは解決しにくい悩みと言えます。 やりがい、モチベーション 2つ目は、仕事のやりがいやモチベーションについてです。  同じ仕事を続けていると、慣れてしまうことで刺激がなくなってしまいます。特に学ばなくてもそれまでの経験である程度の成果が出せてしまうこともあり、スキルアップにもつながりません。 やりがいやモチベーションのない状態で仕事を続けることは成長の機会を奪ってしまうため、改善活動や新規事業の立ち上げを自発的に実施したり、社内での異動や転職を通じて成長できる環境に身を置くのが望ましいです。 しかし、実際にこのようなアクションを取れない方は多く、「現状維持」にとどまっていると言えます。 人間関係 3つ目は、仕事における人間関係です。 今やテレワークが普及し、デスクワーク中心の仕事では在宅勤務によって通勤の負担が軽減しました。 一方で、オフィスでの雑談や飲み会といった場がなくなり、コミュニケーションが取れなくなることで孤独感や疎外感を感じるケースが増えています。 仕事だけの付き合いではどうしても表面的な関係になり、職場での心理的安全性が得にくくなってしまいます。自分が出勤しても周りがテレワークだったということもあるため、自分1人で解決しにくい悩みと言えるでしょう。 私生活、育児や介護との両立 4つ目は、育児や介護をはじめとする私生活と仕事の両立です。 キャリアアップしたいものの、そのために昇進や転職をすると仕事が忙しくなり、育児や介護との両立が図れないという人は多いです。最近ではこのような家庭要因を抱えながら働ける制度が充実してきましたが、働く時間が限定的となることで年収減、成長速度が遅くなるといった悩みも生まれます。 育児や介護をしながらのキャリアアップは現実的に難しいため、この期間はあえてキャリアアップを考えないこともありかもしれません。 女性特有の悩み 5つ目として、女性特有の悩みをあげておきます。 女性は、結婚や出産、育児などのライフイベントの影響を受けやすいと言えます。共働き世帯の増加や男性の育休取得促進などの影響で「家は女性が守るもの」という概念は薄れてきたように感じますが、それでも受ける影響度は男性とは比べ物になりません。 これらの影響によって仕事に投下できる時間が少なくなり、結果的に男性と比べて給与が上がりにくいケースもあるため、キャリア形成をするうえで大きなポイントとなります。 キャリアの悩みは年代ごとに異なる キャリアの悩みを解説してきましたが、これらは発生しやすい年代に整理することができます。 現時点で直面している人もいれば、将来的に直面する悩みもあると思いますので、どの年代でどんな悩みが生まれやすいか参考にしてください。 20代:本当にやりたいことがわからない、仕事のやりがいが感じられない 20代は、やりがいやモチベーションに関する悩みが多いと言えます。 20代は学生生活を経て就職する人が大半で、初めて組織で働いたという人が多いです。アルバイトを経験していても、社員となれば求められる要素や働き方も別物です。 よって、「まず就職してみたけど楽しくない」「やってみて面白さを感じられない」という悩みを抱える人が多いと推察できます。 30代:20代で得た経験・スキルの活かし方と、私生活のバランスに悩みがち 30代は、仕事に対する悩みとライフイベントに関する悩みが併発する時期です。 仕事に対して、20代で積み上げてきた実績・経験である程度仕事ができるようになるものの、それらをどう発展させて高い成果を出していくのかがわからないということもあります。また、20代の経験に縛られすぎて、キャリアの選択肢を自分で狭めていることもあります。 また、30代で家庭を持ったり、両親の介護などに時間を取られる人も出始めます。仕事に対して100%エネルギーを使えない中で、20代よりも高い成果を求められることとなるため、仕事とそれ以外のパワーバランスに悩む人が多いと言えます。 40代:今後の将来設計と健康課題 40代は、今後の将来設計と健康課題に悩む時期です。 マネジメントを担うなど管理職的なポジションになることが多く、責任も重くなる年代です。一方で、このまま仕事を続けるのか、一念発起してチャレンジするのか迷いながら、家庭や経済面などを踏まえて検討していく必要があり1人では解決しにくい悩みになるでしょう。 加えて、健康上の課題が出てくるのも40代の特徴です。特に20代~30代で残業続きの仕事生活をしている場合、勤続疲労が蓄積しているかもしれません。 キャリアの悩みの解決方法 ここまでキャリアに関する悩みを解説してきました。様々な悩みがありつつ、年代ごとに発生しやすさが変わるため、悩みに直面してから動くのではなく、あらかじめ将来の悩みを予期したうえでのキャリア設計を行いましょう。 とはいえ、このようなキャリア設計をしていても悩みに直面すると解決手段が見えなくなります。ここからは解決手段を3段階で解説していくので、悩みに直面した場合の参考にしてください。 自己分析をする 最初に取り組むことは自己分析です。これをを通じて、自分自身にどんな特性があるのか把握することでより自分に合った選択ができるようになります。 書店で販売されている書籍を使った分析でも、問題ありません。職歴があれば、満足度の変動を時系列で洗い出すモチベーショングラフを作成してみても自己分析が進むでしょう。これ以外にも、有料・無料問わず自己分析に関するツール・サービスは数多く販売されているので、これを機に活用してみることをおすすめします。 自己分析で自分自身を知ることでキャリア選択の軸を作ることができます。軸を作ったうえで、最終的に実現したい目標(ゴール)を設定すればおのずと進む方向が見えてくるはずです。人生の方向性を決めることが自己分析の目的でもあるため、軽視することなく時間をかけて取り組んでみてください。 目標の実現に向けて計画を立てる 自己分析を通じて目標を設定した後、実現に向けた計画を立てていきましょう。 目標が設定できると、向かうべき方向性がクリアになるため、必要なアクション計画を立てやすくなります。 例えば、「時間と場所の制約を受けずに働きたい」という目標設定をした場合、フリーのコンサルタントやライターになることで実現できる可能性が高まります。そのためには、スキルアップを目的としてコンサルティング会社に転職することや、今の仕事を続けながら副業でWebライティングに取り組んでみるなど、取るべきアクションを明確にすることができます。 これらの計画は、家族がいれば家族にも共有しておくと良いでしょう。自分がやろうとしていることを共有することで、転職などの意思決定もスムーズに進められるためです。 キャリア相談を受ける 自己分析と計画を立てたうえで、最後にキャリアコンサルタントに相談してみることをおすすめします。 ここまでは、自分1人の考えや価値基準にもとづいた取り組みが中心です。しかし、自分1人の価値基準だけでは偏りがありますし、検討を漏らしている箇所も発生します。 そこで、第3者に客観的な意見・アドバイスをもらうために相談するのが良いでしょう。多くの相談実績を持つキャリアコンサルタントであれば、より精度の高い意見が出てくるはずです。 とはいえ、キャリアコンサルタントのアドバイスはあくまでも「助言」です。これを受けて、最終的にどんなキャリアを歩むのか意思決定するのは本人のため、この前提を忘れずに利用してみてください。 終わりに ここまで、キャリアの悩みとその解決方法について解説してきました。 キャリアの悩みはたくさんの種類があり、かつ人によって正解の基準が変わるため、自分1人で解決するのは難しいでしょう。とはいえ、悩みに直面し妥協してしまっては幸せなキャリアを歩むことはできません。 幸せなキャリアを築くためにも、専門家であるキャリアコンサルタントをうまく活用して納得感を感じられるキャリアプランを作ってみてください。

2023/10/16
人間関係・仕事に対する不安
キャリアがなんとなく不安!転職を考えている方へ

キャリアがなんとなく不安!転職を考えている方へ

「私のキャリアって、このままでいいのかな…」「なんとなく不安…」「周りに転職している人が多いから、私も考えようかな…」 漠然としたキャリアの悩みを持っている方は、たくさんいます。今日は、キャリアに対してもやもや、漠然とした不安を抱えているあなたへ、転職を考えているあなたへ、お送りします。 このコラムを読んだ後には、その不安への解決策、考え方をわかっていただけると思います! キャリアを不安に思っている人は多い 大前提として、キャリアに不安を感じている人は、とても多いです。 インターネット検索で、「キャリア」を打つと、上位に「不安」「転職」と予測変換が表示されます。このことから、多くの方が、キャリアに対してもやもやを感じていることがわかります。 キャリアに対する不安の例 では、具体的に、どういう不安を抱えているのでしょうか?今回は、例として、7つご紹介します。 年収が不安 「給与がどんどん減っていき、この先のお金の面が心配…」「いつ会社がつぶれるかわからないし、終身雇用も崩壊したのでいつクビになるかもわからない…」「どんどん物価が値上がりして、毎日の暮らしで精いっぱい…」 お金に関する不安は、切っても切り離せません。 やりがいがなくて不安 「今の仕事が全然楽しくないので、これがこのままずっと続くと思うと、不安」「他になりたいことがあるのに、こんな仕事のままでいいのかな…」 仕事内容にやりがいを感じていない人は、不安に思う傾向があります。 働き方が不安 「今の仕事が激務で、深夜まで残業があるので、体力的に続けられないかも…」「毎日出社だけれど、子どももいるし、リモートワークで働きたい…」 そんな働き方に関する不安です。 業界や仕事に将来性を感じない 「今の業界が、どんどん傾いて減収しているので、とても不安を感じる」「今の仕事を続けていても、将来役に立つかわからなくて、将来性を感じることができない…」 今はAIなど技術の進化も早く、変化のスピードが速い時代。将来が不安になってしまう企業や業界もあるでしょう。 今の仕事に必要なスキルや知識が不足している 「今の仕事はやりがいを持っているけれど、スキルや知識が不足していて、しんどい…」「周りが自分より専門性があるので、なんとなく疎外感を感じている…」 求められるレベルと自分自身の現状に不釣り合いを感じているケースです。 職場の環境 「人間関係がうまくいっていなくて、つらい…」「職場の安全面で不安があるので、転職を考えている…」 人間関係や職場の安全面などで、不安を抱えている場合もあります。 語学力が足りていない 「上司が外国人になり、コミュニケーションがうまく取れず悩んでいる…」「ミーティングが英語ばかりになってしまい、疲弊している」 今や多くの企業がグローバルを視野に進出しているので、英語力などがないとしんどいと感じる部署があります。 などなど、あなたにも心当たりがある不安がありましたか?例外はあると思いますが、多くの人の悩みは上記のいずれか、もしくは複数に当てはまるのではないかと思います。 キャリアの不安に対して、実行していること では、その不安・悩みに対して、なにか実行していることはありますか?ここでは、一般的に実行している人が多い対策を挙げていきます。 資格取得を目指す 「資格を取得して、専門性と市場価値をあげて、年収アップを図っている」「今の職場を離れて、別の会社に行きたいので、資格勉強をしている」 業務に必要とされる資格に興味を持っている人、実際に行動を起こしている人は多くいます。前向きに資格の勉強をすると、どんどん市場価値も上がりますね。 自己分析をする 「自分にどんな仕事が向いていて、何が得意なのか、改めて自己分析をしている」「キャリアへの価値観の棚卸しなどを実践している」 などなど、自分のことをより理解すると、今後の仕事選びにも活きていきます。 キャリアコンサルタントに相談する 「国家資格をもつ、キャリアコンサルタントの方に相談している」「キャリアコンサルタントに定期的にコーチングのように話を聞いてもらっている」 プロの専門家に相談すると、悩みもすんなり解決することがあります。 転職活動をする 「自分をもっと評価してもらえるような会社を探して、転職活動をしている」「テレワークという働き方を実現するために、転職活動中」 転職はリスクはありますが、自分の望む条件を叶えやすい方法です。 転職がうまくいく人の特徴 転職という選択肢をとった方の中でも、転職がうまくいく人と、うまくいかない人がいると思います。 その違いは何なのでしょうか?3つご紹介します。 転職の軸をしっかり考えている 転職がうまくいく人は、転職の軸をしっかり考えています。具体的には、 ・年収は今いくらくらいもらっていて、次は○○万円以上ほしい・職種は○○か○○が良い・業界は○○の分野か、○○の分野・働き方は、残業○○時間以下は譲れない・勤務はテレワークが良い などなど、自分なりの軸をもって、転職活動に挑んでいます。 もし、自分なりの軸をもって転職をしていないと、エージェントの言葉をうのみにしてしまったり、望まない業界に入ってしまったりするなど、ミスマッチが起こりやすくなります。 「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、転職の軸を決めることが大切です。 中長期的なキャリアビジョンを持つ 転職がうまくいく人は、中長期的なキャリアビジョンを持っていることが多いです。 中長期的なキャリアビジョンとは、「5年後こうなっていたい」「10年後はこういう働き方をしていたい」などの、少し先の未来を思い描いて、計画を立てることです。 「5年後、10年後なんて、わかりっこないよ!」という方もいらっしゃると思いますが、ビジョンを持つことで、人間の脳はそのビジョンを目指して無意識的に動くこともあります。 漠然としたイメージでもいいので、中長期的なキャリアビジョンは持つようにしましょう。 自己分析をする では、転職の軸を決めたり、中長期的なビジョンを持ったりするためには、どんなことをするとよいでしょうか? それは、自分のことを知る、つまり自己分析です。 あなたは、自己分析をしたことがありますか?就職活動を経験した方なら、ほとんどの方に経験があると思います。 ただ、就職活動以来、たいして自己分析をしていないな…という方も多いのではないでしょうか?今日は、自己分析の方法もご紹介します。 自己分析の方法 自己分析をするための手法には様々なものがありますが、代表的な5つをご紹介します! SWOT分析 SWOT分析は、以下の4つの要素から構成されています。 ①Strengths(強み):自分が持っている優れた能力や資質、経験、人脈など②Weaknesses(弱み):自分に不足している能力や資質、経験、人脈など③Opportunities(機会):自分にとって、活躍できる可能性があるもの。④Threats(脅威):自分とって、活躍しにくい要因となるもの。 SWOT分析は、自己分析だけではなく、企業やチームなどの分析にも応用されることがあります。 自分自身を客観的に見つめ直して、キャリアの方向性を見出す上で非常に役立つ手法と言えます。 MBTI診断 Myers-Briggs Type Indicatorの略称で、人格の傾向を16種類に分類して、自分自身のタイプを特定する手法です。 ちなみに、MBTIとは、以下の4つの要素から成り立っています。 ①Extraversion(外向性)- Introversion(内向性)②Sensing(感覚的)- Intuition(直感的)③Thinking(思考型)- Feeling(感情型)④Judging(判断型)- Perceiving(知覚型) 自分がどのタイプか、無料で診断できるサイトもありますので、気になる方はぜひ試してみてください! →MBTI診断はこちら! ジョハリの窓 自分の意識している部分と、意識していない部分に分けて、情報を整理して、自己理解を深めるための手法です。 ①開放の窓…自分も知っているし、相手も知っている部分②秘密の窓…自分は知っているけれど、相手は知らない部分③盲点の窓…自分は知らないけれど、相手は知っている部分④未知の窓…自分も知らないし、相手も知らない部分 上記の4つに分けて分析します。 開放の窓をどんどん広げていくと、コミュニケーションが取りやすく良いとされています。 ライフラインチャート 自分自身の今までの経験を年代別に分けて、それぞれの時期で経験したことや感じたことを整理し、自己理解を深める方法です。 イベントごとに感情やモチベーション、幸福度の状態などを掘り下げていきます。 「あの時引っ越しをして、幸福度が上がったな~。なぜなら…」「あの職場は○○の部分で自分に合わずに、モチベーションが下がったな…。具体的には…」 など、今までの経験をじっくり、具体的に、棚卸しをすることで、自分の人生の価値観や傾向などを把握することができます。 見つけた価値観は、今後も自分の価値観として動く可能性が高いので、その価値観に合った方向性を考えていきましょう。 周りに自分の長所・短所を聞いてみる 家族や友人、職場の人など、周りに自分について質問するのも、自己分析に役立つ手法です。 「私ってどんな強みがあると思う?」「どんなところが課題かな?」 など、問いかけてみることによって、ジョハリの窓でいうと「他人が知っていて、自分が知らない」盲点の窓に気づくことが出来るチャンスがあるかもしれません。 周りの人々は、自分が思っている以上に、自分のことを観察してくれているものです。 転職以外の選択肢もある ここまで、転職がうまくいく人の特徴や、自己分析について解説してきました。ただ、キャリアに不安がある場合は、転職以外の選択肢もあります。 どのようなものがあるのでしょうか?一緒に見ていきましょう。 今の会社で異動できるか、探ってみる わざわざ転職をしなくても、あなたの望む状態を叶えられる場合があります。「異動で、問題を解決できるかも…?」と感じた方は、以下の方法も参考に、考えてみてください。 ①会社内の情報を収集する 異動についての情報は、会社内のどこかに存在しています。まずは、上司や人事部の担当者、同僚などに異動に関する情報を聞いてみると良いでしょう。また、社内のポータルサイトや社内報などからも、情報を収集できます。 ②自分でアプローチをする 自分から上司や人事部に異動の希望を伝えることも重要です。自分がどのような異動を希望しているかを明確に伝え、それに合った異動先がある場合は、チャンスをつかむことができます。 副業をする また、転職の他に、「副業をする」という選択肢もあります。副業のメリットは下記をご参考ください。 ①収入源を多様化できる 副業を持つことで、収入源を多様化することができます。本業だけでなく、副業の収入も得られるため、収入面でのリスクを分散することができます。 ②新しいスキルや知識を身に着けられる 副業は、本業とは異なる分野で働くことができるため、新しいスキルや知識を習得することができます。これにより、自己成長やキャリアアップにつながることがあります。また、これが転職のアピールポイントになることも多いです。 副業は転職とは異なる形でキャリアアップや自己成長につながる可能性があります。ただし、副業を行う場合は、本業に支障が出ないように十分注意することが大切です。 フリーランスになる また、フリーランスになるという選択肢もあります。 フリーランスになることで、自分自身のスキルや経験を最大限に活かし、自由な働き方をすることができます。 ただし、フリーランスになることは、自己管理やビジネススキルが必要になるため、自己研鑽やリスクマネジメント能力の向上が必要となってきます。 さいごに キャリアが不安で転職を考えているということは、言い換えると新しい挑戦や成長を求めているということです。 転職は、自分自身を成長させ、自分の人生を変える機会でもあります。 まずは、自分自身が本当にやりたいことや、どのようなキャリアを目指したいのかを明確にすることが大切です。 転職にはリスクが伴いますが、自分自身のスキルや経験を客観的に見つめ直し、不足しているスキルや知識を習得することで、成功確率を高めることができます。 転職は一つの選択肢にすぎません。焦って何者かになろうとするのではなく、「本当は自分は何を達成したいのか?どうなりたいのか?」を、じっくり自分と向き合って考えていきましょう。

2023/10/16
人間関係・仕事に対する不安
40代でキャリア迷子になってしまったらぜひ知っておきたいこと

40代でキャリア迷子になってしまったらぜひ知っておきたいこと

「40代だけど今後のキャリアがわからない」「40代だともう転職は難しそう」 そのように感じている方は多いのではないでしょうか。実はあなたが思っているよりも、40代でキャリア迷子になっている方は大勢いるのです。 20代・30代の頃は目の前の仕事に夢中だったけど、40代で部下を持つ立場になるとやりたいことがわからなくなるという状況にも陥りやすくなります。プライベートでもお子さんがいたり、老後のことを考えたりなど簡単に仕事を辞めることも難しいのではないでしょうか。 今回は、40代でキャリア迷子になる理由や、転職を検討する際に知っておくべきことをご紹介していきます。 40代でキャリア迷子になる理由 若い頃に思い描いていた40代は、もうキャリアに対して迷いがなさそうだとイメージしていましたよね。でも実際は、40代だからこそキャリア迷子に陥るということもあるのです。 では、どのような理由でキャリア迷子になってしまうのでしょうか。 ロールモデルがいなくなってくる 20代・30代の頃は、まだ管理職などの役職者の上司がいて仕事を教えてもらうことがあったり、ロールモデルとして尊敬できる先輩がいたのではないでしょうか。 子どもがいてもバリバリ働く先輩がいたり、仕事ができる頼れる上司がいたりしたはずです。 40代になると、もう上は50代の上司だけになってきます。50代の働き方をみていると、もう少しで定年なので仕事に前向きでイキイキしている人が少なく感じるのではないでしょうか。 40代のあなたからすると、定年まで勤め上げるとするとあと10〜20年は働いていくことになります。そのような中で50代の諸先輩方はもう落ち着いていて、ロールモデルになりづらいのが現状です。 定年後も見据えてキャリアを描いている上司などが周りにいるのであれば、ぜひその人に話を聞いて今後の参考などにしていきたいですね。 やりたいことがわからなくなってくる 30代まで仕事に向き合いキャリアを歩んできた人にとって、40代は少し業務的にも落ち着いてきているのではないでしょうか。 仕事を一通りできるようになり、どんどん部下に任せていかないといけない年代になってきているはずです。 自分自身で必死に取り組まないといけないような業務が少なくなり、部下の責任を取らないといけない立場の方も多いのではないでしょうか。 そうなってくると、自分自身は何をしたいのかわからなくなってきますよね。あなたのキャリアなのに、他の人のために時間を使っているような感覚になるのではないでしょうか。 若手の頃は「これができるようになりたい」「上司に認められたい」などのモチベーションがあったかもしれませんが、40代になってワクワクするような新しい仕事を任せてもらえたり、上司に評価をされたりということが減ってしまっている人も多いと思います。 やりたいことが明確でなかったり、環境に不満が出てくると普段の業務に対してもモチベーションが保ちづらくなるでしょう。 キャリアの選択肢が少なくなってくる 40代までしっかりとキャリアを歩んできたあなたにとって、今になってキャリアチェンジは少しハードルが高くなっているはずです。 もちろん40代でも、未経験の職種に挑戦することはできます。しかし、そこに挑戦するにあたっての精神的・体力的・金銭的なハードルがとても高く感じるのではないでしょうか。 積み上げてきたものがあるからこそ、それを手放したり方向転換することに対して踏み出すことにはリスクがつきまといます。お子さんがいる方や、住宅ローンの支払いが残っているという方も大勢いるでしょう。そうなってくると自分の興味関心だけでキャリアチェンジをしたり、今の会社を簡単に退職したりという選択はできなくなってきます。 実際にキャリアの選択肢が少なくなっているということではありませんが、簡単に選ぶことのできる選択肢はあまりないと言えるでしょう。 将来のお金の不安 20代など若い頃であれば、仕事で失敗しても周りや両親を頼ったりすることで生活はなんとかなるという気持ちを持つことができますが、40代になってくると両親も高齢ですし、周りを頼ることも難しくなってきます。 今の生活が安定したものであるなら、なおさら収入を減らしたり不安定なキャリアを選択するというのは難しくなるのではないでしょうか。 もう一生分の貯蓄ができているという方であれば話は違いますが、ほとんどの方が働きながら生計を立てているはずです。現在受け取ることのできる年金の額も年々減ってきてしまっているので、老後の生活資金なども心配ですよね。 今後が心配という状況で仕事まで不安定になるわけには…と考えるのではないでしょうか。40代になると自分のキャリアの選択が周りの人に大きな影響を与えるという観点からも、選択肢が減っていってしまいます。 キャリア迷子にならないためには? キャリア迷子になる人が大勢いたとしても、自分自身はキャリア迷子になりたくないですよね。 ここではキャリア迷子にならないためにできることをご紹介します。 何のために働いているかを明確に キャリア迷子になる状態は、「何のために働いているのか」という問いに迷いがでている時です。日々日々意識するのは難しいかもしれませんが、自分自身が納得できるような理由を言語化してみてください。 「もう働きたくない…」「仕事辞めたい…」と考える日もありますよね。そんな時でも、なぜ働かなければならないのかということが自分の中で明確にあるのであれば、その気持ちを落ち着かせることもできるのではないでしょうか。 家族の生活を守るため、自分のスキルを上げるためなど人によってさまざまな理由があるでしょう。 仕事を楽しまないといけないと思いすぎたり、やりたいことがないといけないと思いすぎると大きなストレスにつながってしまいます。 仕事終わりのお酒が美味しいからというようなものでもいいので、「しんどくてもコレがある」というものを何か思い浮かべられるようにしてみてください。 周りの人に影響されすぎない 40代になると、これまでに多くの人のキャリアアップやキャリアチェンジ、そして社内でのキャリアパスも見てきましたよね。 「あの人は30代で転職して成功してるらしい」など、元同僚の噂話を耳にすることもあるはずです。そういった人の話をきいていると、「自分は何をやっているんだろう?」と思ってしまうのではないでしょうか。多くの人は、人と自分を比べて優劣をつけてしまいます。 人と比べて羨ましくなっても、その人の幸せがあなたにとっての幸せになるかはわからないのです。 転職してイキイキ働いている人を羨ましく思うかもしれませんが、実際は家でも仕事をして休みなく働いていて体力的にも厳しい環境に置かれているかもしれません。起業してうまくいっているように見えても、プライベートでは悩みを抱えているかもしれません。 あなたが目にしたり、耳にしたりする情報は、その人の充実してるように見えるほんの一面でしかないのです。そのような情報で羨ましがったり、多くを望んだりするのは、無駄な悩みになるのではないでしょうか。 まだまだこれから長いキャリアを描いていくのですから、自分自身の軸をしっかりと持って周りに影響されすぎずにいたいですね。 スキルの棚卸しをしておく 「自分には何ができるんだろう?」と感じたら、今までの経験からスキルの棚卸しをしておくことがおすすめです。 「いや、何もスキルなんてありません」と思う方もいるかもしれませんが、何も特別なスキルを指しているわけではありません。 おそらくスキルと言われると、建築士・会計士などの士業や特別な資格をイメージする方が多いのではないでしょうか。 そのような特別なスキルはなくても、日々の業務であなたが難なくできているものがあるはずです。例えば、電話が鳴れば難なく取り継ぎができる方は電話対応のスキルがありますし、営業をしている方であればコミュニケーションスキルがありますよね。 あまり難しく考えすぎずに、幅広くあなたができることを書き出してみてください。自分では普通だと思っていることが、他の会社ではとても求められている可能性もあるのです。 自分に自信がなくて、何もできないと感じてしまっている方はまず今まで仕事を頑張ってきた自分を認めてあげてくださいね。 40代で転職するなら知っておくべきこと 40代での転職だと、今まで積み上げてきたものもありますし、プライベートも守らなければならないものがあったりと、慎重になるのではないでしょうか。 ここでは、40代で転職するなら知っておくべきことをご紹介していきます。 業務未経験だと職種が限られる 40代になると、20代・30代の頃よりも業務未経験の職種へ転職することが難しくなってきます。もちろん職種次第で入社できるところもありますが、正社員スタートが難しくなったり、あなた自身も周りとの年齡差で悩みを抱える可能性があります。 求人の段階でも、未経験歓迎だと長期育成の観点から35歳くらいまでに絞られているものが多くなります。また年齢制限なしだとしても、他の転職希望者があなたよりも若手だった場合は書類の段階でスクリーニングされてしまうと考えた方がよいでしょう。 未経験でも応募できる求人だと、工場勤務などの肉体労働系や運送業がありますが体力的に厳しいと感じるものが多いかもしれません。 例えば、未経験で営業からエンジニアになりたいと思った場合は、今の会社を続けながら副業で知識をつけたり実績を作ったりしてから、転職活動するのが無難です。 年齢で明確に分けられているということではないですが、40代で未経験の職種に挑戦するのであれば、ある程度準備をして転職市場で戦えるだけの武器を用意する必要があります。 経験を生かした転職は可能 40代で転職なんて…と考えている人は多いはずです。新卒から一社で働き続けている人であれば、なおさら今の職場を離れることに対して不安を感じるでしょう。 しかし、40代まで同じ会社でキャリアを歩んできた方であるからこそ違う会社に行ってもその経験や知見を生かして活躍することもできるのです。 20年近く同じ会社にいたのであれば、事業がうまく行っている時も少し厳しい時も経験してきたのではないでしょうか。 外に目を向けてみると、あなたが経験してきたフェーズにいる企業はたくさんあるのです。新規事業立ち上げや、新しいシステムの導入などあまり気にせず対応してきたことでもその経験を欲しがっている企業がいるかもしれません。 40代だからもう転職は出来ないのではなく、40代だからこそできる転職があります。今よりも収入を上げたい、また違う環境に挑戦したいという想いを叶えられる可能性があるのです。 詳しい人に相談することも重要 40代になってくると、気軽に自分の今後のキャリアを人に相談することも少なくなるのではないでしょうか。周りが後輩ばかりになっていたり、逆に上司は気軽に相談できるような役職ではなかったりする方も多いはずです。 家族や友人に相談することもできますが、転職に対してネガティブな印象を持っている場合には、キャリア云々ではなく頭ごなしに否定されてしまう可能性もあります。 少しでも転職が気になるのであれば、プロのコンサルタントに相談することがおすすめです。そもそもなぜ転職したいのか、転職して叶えたいことなどを整理してもらえるようなサービスを利用してみてください。 今の転職市場であなたがどのような評価をされるのか、また企業の求人数はどのように変動しているかなど、自分自身で得られる情報にも限界がありますよね。 40代だからこそ、並べられた仕事の中から自分ができそうなものを選ぶのではなく、情報収集を行い、しっかりと自分の理想の働き方や想いを整理することで納得感のある転職活動を行う必要があります。 プロと話した結果、今の職場にいることを選択しても退職を選択しても後悔しないように行動を起こしてみてください。

2025/06/12
人間関係・仕事に対する不安
20代でキャリア迷子だと感じたらやっておくべきこと

20代でキャリア迷子だと感じたらやっておくべきこと

「入社したばかりだけど、この仕事は自分に合ってない気がする…」「とはいっても、やりたいことがないんだけど…」 と感じることはありませんか。もしかしたら今、あなたはキャリアの方向性がわからなくなってしまっているキャリア迷子の状態かもしれません。 でも、20代でキャリアの方向性がわからなくなるのは、多くの人が経験することでもあります。そこで今回は、キャリア迷子に陥る原因や、そこから抜け出すために20代のうちにやっておくべきことをご紹介していきます。 キャリア迷子だと感じる3つの原因 キャリアについて20代のうちから焦ってしまったり、何となくモヤモヤしてしまうということは多くの人に起こり得ます。 ここではなぜキャリア迷子だと感じてしまうのか、3つの原因に分けてご紹介していきます。 「やりたいこと」がわからない 仕事をしている中で、今取り組んでいることが本当に自分の「やりたいこと」なのかわからないという人は大勢います。しかもこれは、20代に限ったことではありません。 社会人になると感じるかもしれませんが、具体的に「これがやりたい!」という目標がある人は実は少ないのです。 ただその実際の状況と反して、就職活動では面接でやりたいことを伝えないといけないので、やりたいことベースで会社選びをした人が多いはずです。そういった経験から、「やりたいこと」は絶対にないといけないと感じてしまっている人が多いのではないでしょうか。 社会人になり思っていた仕事と違うということはよくありますし、仕事に慣れてくると余計に「これは自分のやりたいことなのか?」と疑問を抱きます。 「やりたいこと」というのは、日々変化するものなので自分自身でも正確な正解というのはわからないものです。そこに対して悩みを抱えることで、キャリアについてモヤモヤした感情になってしまいます。 「自分に合っているか」わからない 誰でも「自分に合っている」、すなわち自分の能力が発揮できて評価される場所を選びたいですよね。しかし始める前から、そんなことは判断できません。 適職診断のようにあなたの性格や行動原理などを分析して、適職を判断してくれるツールもありますが、現実は適職診断通りともいかないように、そんなに上手くはいかないのではないでしょうか。 学生の頃から社会人になったら、社内外で評価され輝かしい成績を残すことを夢見ていたという人も、実際に社会に出てみると周りについていけず挫折するという方も多くいます。 労働環境や業務内容があなたに合っていないという場合もありますが、企業の人事部もあなたの適性を判断して配属しているはずです。なので20代であれば、自分に合っているか合っていないかを自己判断する前に、目の前の業務への取り組み方などを見直した方が良いかもしれません。 「これは自分に合っていない!」と判断してしまうと、そこからはモチベーションを保つのが難しくなってしまうので、悩む気持ちはわかりますがあまり考えすぎないのがおすすめです。 「どうなりたいのか」わからない これから自分が「どうなりたいか」という理想のようなものを持つことができていないと、今後のキャリアに関してとても迷いが出ると思います。 しかし先述の通り、自分の目標や理想を具体的に持って働いているという人の方が少数派なのです。 20代だと「目標を決めておかないと!」と思う気持ちもわかりますが、まずは目の前の業務や仕事上でのノルマや目標に対して真摯に向き合うことも大切です。 褒められたい、評価されたいという気持ちが強いのであれば「求められたもの以上を返す自分でありたい」というようにポジティブな自分を理想に置いてみてください。 明確に「こうなりたい!」と無理に決める必要はないのです。なりたい自分というのもこれから色々な経験をしたり、様々な人の価値観に触れたりすることでどんどん変化していくものだと思ってください。 20代でやっておくべきこと 年齢を重ねると躊躇してしまったり、色々な制限を受ける可能性があるので可能な限り挑戦をしていきたいですよね。 ここでは20代の若手である間に、後悔しないためにもやっておくべきことをご紹介します。 多くの人と関わるようにする 20代であるからこそ、できる限り多種多様なコミュニティの人と関わるようにしてください。多くの価値観に触れて自分自身の価値観の幅を広げていくことができるからです。 同じ会社の同期や地元の友人と関わることが多いかもしれませんが、せっかく社会人となり簡単にコミュニティを広げられる状況になっているのですから、その状況をうまく活用することをおすすめします。 30代・40代になってくると新しい環境に飛び込むのが億劫になって、なかなか勇気が出なくなる可能性がありますよね。20代という若さを武器にして、今後の人間関係の土台づくりをしておくことが大切です。 異業種異業界の人と関わることで、普段の業務に生かせる発見があるかもしれませんし、今後のキャリアを考えた際に相談できる相手ができるかもしれません。 何か迷った時に気軽に相談できる相手がいることは、キャリア以外の今後の人生においても必ず役に立ちます。 思い切った失敗を経験する あえて失敗する方法を選ぶということではありませんが、若いうちに失敗を経験することはとても大切です。こだわりを持ち、思い切った挑戦をして失敗をすることでその経験が後に仕事へ生きてくるのです。 まだ若手のうちの方が挑戦に対してのハードルが低く、周りの目もあまり気にしなくていいですが、年齢を重ねて社内でもある程度の地位を持つようになると失敗を恐れてやりたいこともやりたいと言えない環境になってしまう可能性があります。 若手としてみられる時期は一瞬で終わってしまうので、後悔のないように挑戦し失敗を経験してみてください。 積極的に自己投資をする 20代のうちに積極的に自己投資をする習慣をつけておくことで、今後の自分のスキル習得や新しい分野への挑戦への心理的ハードルが下がります。 また20代のうちに興味のある分野に対して自己投資をしておくことで、今後のキャリアの広がりをイメージできたり、知識としてのちに役立つこともあります。 20代は「興味があるけど転職するのはちょっと…」というような内容でも、今の会社で働きながらオンラインスクールに申し込んでみるなど、自分の時間やお金をかけることができる時期です。またそうして学んだことが、キャリアに生かしやすい時期でもあります。 30代に差し掛かってくると、結婚などのライフイベントの発生で思うように時間やお金を使うことができなくなったり、自分投資への精神的なハードルが上がってしまったりします。 もっと若いうちに色々やっとけばよかったなぁと後悔するのを防ぐためにも、興味を持ったことにはどんどん挑戦する時期にしていってください。 お金についての知識をつけておく これから先やりたいことと自分の収入を天秤にかけないといけなくなったり、ライフイベントの発生でお金に困ってしまったりとお金に振り回される可能性が大いにあります。 そのような時に、もっと早くから貯蓄しておけば…と後悔することがあるかもしれません。今は税金対策や資産形成の方法などの情報が、簡単に手に入るようになっています。 日々日々お金について考える必要はありませんが、20代のうちからお金の使い方や資産形成の方法などをある程度頭に入れておくことで、今後必ず役立つ時が来るはずです。 お金については、早めに備えておくことに越したことはないですよね。これから先何かやりたいことができた際も、費用がかかってしまうこともあるでしょう。自分自身の選択肢を狭めないためにも後悔しない20代を過ごすようにしてください。 20代からキャリアの道筋を立てる方法 20代でキャリア迷子から脱出するためには、しっかりと今後のキャリアの道筋を立てておくことが重要です。 ここではキャリア道筋を立てる方法をご紹介していきます。 自分自身について理解する キャリアを考える際には、まず自分自身を知ることが重要です。あなたは周りから評価されて目立つのが好きなのか?1人でコツコツ自分のサービスを作っていくのが向いているのか?など職業選択にも大きく関わります。 なんとなく今の仕事をしているという人も、なぜその会社に出会い選択をしたのかを振り返ることで何かしら自分の考えがあるはずです。 今までの人生で行ってきたさまざまな選択を「なぜだったんだろう?」と振り返ることで、あなたが大切にしている価値観が見えてくるでしょう。 長時間残業をしてでも仕事でのスキルアップをしたいのか、収入が減ってでも定時で帰り家での時間を大切にしたいのかなど、どこかに引っかかるはずです。 今までの選択を全て人に任せていたという方はいないでしょう。もし両親や友人に勧められたものを全て鵜呑みにしてきたとしても、最終的な決断は自分自身でしてきましたよね。 これから長いキャリアを歩んでいく20代です。自分自身と向き合い大切な価値観を見つけ出すようにしてください。 会社や業界について理解する 自分についての理解も大切ですが、相手(仕事)に対する理解もとても重要です。「こんな仕事がしたい!」と明確にあるのであれば、それが実現できそうなのはどんな職種なのか、そこに行くためにはどのような経験が必要なのかを分析してみてください。 今働いている会社で実現できるものかもしれませんし、少し特殊な経験やスキルが必要になるかもしれません。そういった判断を20代のうちにできることで、今後のキャリアの選択肢が格段に広がっていきます。 なんとなくのイメージで行動をしていると、自分の理想の道からいつの間にか大きくずれてしまっているかもしれません。そのような後悔をしないように、少しでも興味のある職種などについては理解を深めるようにしてください。 20代であればやる気やコミュニケーション能力などの定性的な部分で転職活動できていたものが、30代・40代と年齢を重ねると専門性や経験などを重視されるようになります。 20代であることのアドバンテージを活用して、上手くキャリアを重ねていくことも大切なのです。 転職市場について理解する 今では転職という選択は当たり前のようになりつつあります。だからと言っていつでも、どこにでも転職できるということではないことを理解してください。 20代のうちは若手に特化した転職エージェントや求人がたくさんあるので、転職が簡単そうだというイメージなるかもしれません。 しかし何の仕事でもどんな条件でも仕事ができればいいという人は少ないので、希望の条件を入れると膨大な数の求人は一気に減っていくでしょう。 20代である今のうちから自分が気になる求人などに目を通しておくことで、これから必要な経験などもイメージできるのではないでしょうか。 「稼げそうなイメージだったけど、意外と年収が低いな」など具体的に、その職業の実情なども知っておくことも大切になってきます。 そして今のあなたの経験が5年・10年後に転職市場でどのような評価をされるのかもぜひ知っておいてください。 今経理を担当しているのであれば、「決算書の作成は経験しておかないといけなさそう」など、多く出ている求人の条件を確認することでどのようなスキルや経験を持っている人を企業は求めているのかがわかってきます。 そういった情報を事前に頭に入れていくことで、今後今の仕事の中でも経験しておきたいことなどが出てくるはずです。 信頼できる相談相手を見つける キャリアに関しては、1人で思い悩んでも解決できないことがほとんどです。20代のうちに信頼して相談できる相手を見つけておいてください。 可能であれば転職を経験した先輩や、興味のある業界で実際に働いている人など具体的にアドバイスがもらえそうな人がおすすめです。 経験談から適切なアドバイスをもらえることもありますし、人に悩みを話すことで幾分か気持ちも楽になるはずです。 年齢を重ねてから信頼できる友人ができることももちろんありますが、自分自身の考えや価値観が固まっている可能性があるので、まだあまり社会人経験を積んでおらず人からのアドバイスを素直に聞き入れられる段階で相談相手を見つけておくのが無難です。 キャリアの相談は知り合いにはしたくないという方は、プロのコンサルタントに相談してみるのがおすすめです。もちろん外部サービスなので守秘義務もありますし、あなたが相談したということが外に漏れることもありません。 知り合いでない上にキャリア相談のプロであれば、あなたも安心して相談できるのではないでしょうか。 具体的な悩みがなくても、同じような人の経験談などを聞くことで今後への情報収集にもなりますし、何より今後悩んだ際にプロに相談するという選択があることを知っておくことは大きなメリットになります。 キャリアプランを作成する 20代でこれからのキャリアについて道筋を立てておくには、今後のキャリアプランを作成しておくことがおすすめです。 いきなりこれからのことなんてイメージできないという方は、まずは短期的な目標を立ててみてください。特に思いつかない方は「次の査定で1段階評価を上げる」などわかりやすく、振り返りやすい目標を立てておくことがおすすめです。 中期的な目標だと「35歳で営業部長になる」というようなものから、どんどん逆算して目標を立てていきます。そのためには30歳でリーダー業務はこなせていないといけない、など具体的にイメージが湧いてくるのではないでしょうか。 今の会社での仕事の話だけでなく「30代で転職して地方へ移住する」など、ライフプランを交えた目標を立てておくのも行動がしやすくなります。 様々な目標を立てていく中で大切なのが「自分はこうありたい」とありたい姿が反映されているかを確認することです。定量的な仕事の目標だけで計画していくと、目標に対して行動を実行できているはずなのになぜかモヤモヤしてしまう要因になります。 様々なキャリアの選択があるなかで、あなた自身がイキイキと働いていける選択をできるように意識してみてください。

2022/08/03
人間関係・仕事に対する不安
「やりたいこと」がわからない…キャリアに悩む30代がやるべきこと

「やりたいこと」がわからない…キャリアに悩む30代がやるべきこと

「30代だけどやりたいことがわからない…」「これからのキャリアどうしよう…」 このように悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。30代になると周りが転職したり、やりたいことがあって起業していたりと、他人がキラキラして見えることもあります。 他人と自分を比べて「やりたいことがわからない…」と不安になるあなたが、モヤモヤを解消するために、今すべきことをご紹介していきます。 「やりたいこと」がないのは悩むべき? 「やりたいこと」がないというと、とてもネガティブに聞こえてしまいますよね。だからと言って、悩みすぎる必要はありません。 ただそうは言っても、悩んでしまう人が多いのが現実です。そこでここでは、「やりたいこと」がなくても悩まなくてもいい理由をご紹介していきます。 「やりたいこと」がある人は実は少ない 最近では、「やりたいことを仕事にする」というようなこともよく聞きます。そんなことを見聞きすると、「自分以外の全員が、やりたいことがあるんだろうなぁ」という気持ちにもなるでしょう。 しかし実際にやりたいことがあり、それに向かって進んでいるという人はほんの一握りです。やりたいことを実現している人は、キラキラしていてすごいという印象があり、ネットやSNSでも目立っているのでどうしても目につきますが、ほとんどの人はあなたと同じように感じているはずです。 悩み始めてしまう原因は、自分と他人を比べて劣っていると感じてしまうことにありますが周りと比べる必要はないのです。 変に焦ってやりたいことを探すのは、本質的ではありません。あなたが他に何かモヤモヤして悩みを感じているのではないか、他人と比べるのではなく自分自身に問いかけてみてください。 今の仕事に取り組んでいるときに、楽しかったり前向きな気持ちになるのであれば、それはあなたがやりたいことなのかもしれません。 今の環境に不満がないのはいいこと 働いている中で、今の環境に不満がないという方もいるはずです。なんとなく30代であることや周りの影響で不安になるかもしれませんが、今の環境で不満がないことはいいことです。 そういった方は、今のまま目の前の業務に真摯に取り組んでください。変わっていかないといけないと思ったり、30代はキャリアチェンジできる最後のチャンスだと考えるかもしれませんが、不満のない環境を捨ててまで挑戦する必要はないのではないでしょうか。 「今の環境で心地良い、だけど自分も変化をしていきたい」というのであれば、今の業務にプラスαの取り組みを考えてみたり、あなた自身で担当する業務の幅を広げてみたりと工夫してみるのがおすすめです。 良いものをより良くしていくことで、より今の環境に充実感を感じられるのではないでしょうか。 周りの転職から刺激を受けている 30代になると、周りでも転職する方、転職してイキイキと活躍している方が多くなります。そういった周りの影響で、「自分も…」と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。 キャリアについて考えることはとてもいいことですが、「周りが転職しているから」という動機だと、もし転職をしたとしても「こんなはずじゃなかった」と後悔が大きくなる可能性があります。 キャリアは、自分で選択して様々な道に進んでいくことができますが、逆に言うと簡単に後戻りはできないのです。 変わっていきたい自分の気持ちと、今の環境に満足している状態を比べてどちらが大切なのかは慎重に判断してくださいね。 今の会社へ不安を感じる理由 会社に勤めている方であれば、多少なりとも今の会社に不安を感じることがあるはずです。明確でないキャリアパスを自分はどう進んでいくのかなど、長期的に考えると不安は絶えませんよね。 では今の会社に対して不安を感じる理由は、どのようなものがあるのでしょうか。 異動や昇進が少ない会社にいる 社内での競争があまりなく、異動や昇進などのチャンスが少ない会社もありますよね。そういった環境が好きな方もいれば、少し物足りないと感じている方もいるでしょう。 入社当時は、「安定」をメリットとして感じていたとしても、実際にそれを長く経験してしまうと、今度は「刺激がない」とつまらなくなってしまうものです。 もっと収入を上げたいけど業務範囲も変わらないし、管理職のポストも埋まっているから目指せるところがないという状態に、不満を感じてしまうこともあるでしょう。 不安には、自分自身の努力で解消できることと、会社の制度などで制限されてしまってどうにもならないことがあります。努力での限界を感じてしまった場合は、不安が大きくなることが予想できます。 「変化がない環境」に対して不安になる 新卒から働き始め、30代になっても周りの環境が変わってないことに不安を感じる方もいるのではないでしょうか。 部署や上司、自分のポジションも変わらない環境だと、今後のキャリアパスが心配になりますよね。もっと評価や収入を上げたいという方であれば特に、これからどう頑張れば今の環境を変えられるのか、見当がつかないことに不安を感じるでしょう。 仕事の進め方も、今の時代に即していないと感じたりもするのではないでしょうか。そうなると、会社自体の今後も心配になってきますよね。 定年まで今の会社で働いていくのがいいのか、自分の定年まで会社自体の経営が傾いたりしないのかは不安になる要素です。 仕事を続けていても成長が実感できない また、日々仕事を続けていても、あまり自分自身の成長を感じることができないことを不安に感じる方もいるでしょう。 毎日頑張っているけど、これって何か自分にとってプラスになっているのかな?と思うと、モヤモヤしてしまいますよね。 実は客観的に見れば、気付かないうちに業務範囲が広がっていたり、処理速度や対応の上手さが向上しているということがあるはずです。しかしそれをしっかり評価されなかったり、他の人から言われてみないとなかなか自分では気づかないこともよくあります。 業務に関しても、段階的に難易度が上がっているということが、誰からみてもわかるような体制であれば自分自身の成長を実感しやすいですが、そうでない場合の方が多いはずです。 同じ仕事を続けていても、それが自分にとって何かプラスになっているのかと不安になるのではないでしょうか。 モヤモヤする悩みを解消するポイント では、なんとなくモヤモヤしている方から行動を起こしたくてモヤモヤしている方まで、悩みを解消するポイントをご紹介します。 モヤモヤの理由を明確にする なんとなくモヤモヤしてしまう方は、実際に何に対して悩んでいるのかを明確にしてみてください。 収入?評価?業務内容?労働時間? 何か具体的なものが出てくるはずです。何も理由がないのであれば、周りからの刺激や自分の年齢を考えて、ちょっと考えすぎの状態になっているだけかもしれません。 モヤモヤの原因が明確になった方は、それは今の環境のまま解決できるものなのか、難しいものなのかの判断が必要です。 評価を上げたいのであれば、普段の業務への取り組み方を見直したり成績を収めている人にコツを教えてもらうのがいいかもしれません。 人間関係や社内のそもそものキャリアパスに不満があるのであれば、環境を変えるという選択も考えていかなければならないでしょう。 どちらにせよ、まずは自分自身と向き合いモヤモヤの原因を見つけ出してみることから始めてみてください。 周りにモヤモヤを話してみる モヤモヤするけど、何に対してのモヤモヤなのかわからないという方は、ぜひ周りに話してみてください。仲の良い友人や転職した元同僚など、仕事について話せる相手を選ぶことがおすすめです。 社内に信頼できる方がいればその人でもいいですが、会社を辞めたがっていると勘繰られる可能性もあるので相談相手は選ぶようにしましょう。 あなたが軽い気持ちで相談した内容が社内で広まってしまうと、ちょっと居づらい雰囲気になってしまったり、上司からのあなたに対する評価が変わってしまったりすることがあります。 とりあえず気楽に相談するのであれば、家族や友人、パートナーなどあなたの身近にいる存在に話してみるのが良いのではないでしょうか。 人に話すことで少し気持ちが軽くなったり、自分の中にはなかった新しい考えに触れることができるかもしれません。 会社以外のコミュニティに参加してみる 会社や仕事について悩みすぎてしまってもいけないので、たまには会社以外のコミュニティに参加してみるのもおすすめです。 家族や友人、パートナーには仕事の相談をしづらい方やあまりモヤモヤが晴れないという方も、全く違うコミュニティに属する人であれば話しやすいのではないでしょうか。 趣味のある人であれば、そういった社会人サークルに参加してみるというのもいいですし、特になければオンラインサロンやSNSで交流をしてみることもできます。 全く違う環境にいてあなたのことをよく知らない人だからこそ、客観的に感じたことを教えてくれるかもしれません。そしてあなたにとっても新しい情報や環境で刺激を与えてくれる存在になるでしょう。 行動派なら転職活動をしてみる 「何かしていないと落ち着かない!」という方は、思い切って転職活動をしてみるのも一つの手段です。これは冷やかしに面接を受けにいくということではなく、転職活動で必要な職務経歴書の作成や企業・求人検索をしてみるということです。 実際に行動してみると、今の自分が違う場所でも能力を発揮できるのか、気になる求人に対して今足りないものは何なのかを知ることができます。 そして職務経歴書を作成してみると、自分が今までに携わった業務はどういったものなのかを見直すことができます。併せてそこでの成績なども記載することで「この時期にいい結果を出せたのは、なんでだっけ?」と思い返すこともできるでしょう。 過去の自分から学びを得る機会にもなりますし、職務経歴書に書くことやアピールできることが特にないと感じる方は、これからについて考える機会にもなるはずです。 求人を調べてみると、意外と応募できる求人が少なかったり、同じ業界でも中途入社するには資格が必須になっていたりと、行動に移してみることで新しい発見もあります。 必要な経験があるのであれば、今の環境でも業務範囲を広げていきたいと上司に相談することもできるでしょう。何か行動を起こしたいのであれば、まずはリスクの少ない形で自分のことや周りの会社のことを知ることから始めるのがおすすめです。 30代で長期的にキャリアを考えるおすすめの方法 30代でキャリアがわからなくなると、気軽に相談できる相手も少なく悩んでしまうと思います。 ここではただ悩むだけではなく、長期的にキャリアを考えるおすすめの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。 徹底的に自己分析を行う 30代になって自己分析をすることは、今後のキャリアを考える上で大きなメリットになります。 なんとなく自己分析というと、新人の頃や就職活動の時にするようなイメージを持つ方も多いと思いますが、30代になって改めて自己分析することで、新人の頃との価値観の変化や成長を認識することができます。 どういった経験があなたに価値観の変化をもたらしたかなど、自分自身に向き合う時間を作ってみてください。 若手の頃に思い描いていたキャリアとは、全く違う道を進んでいる方も多くいるはずです。それは何かきっかけがあったのか、今でも目指したいところは同じなのかなどできる限り深掘りし、自分がどうありたいのか、そのためにはこれからどういった経験をしてどういった道を進んでいかなければならないのかを明確にしてみましょう。 今すぐに行動しないといけないということではなく、これからキャリアの選択を迫られたときに、自分の中で決断の軸を持つことはとても役に立つからです。 キャリアは簡単に後戻りできないため、目先の利益やなんとなくの判断で後悔してしまうことのないように、今のうちからしっかりと自己分析を行い自分自身の価値観を認識するようにしてみてください。 キャリアプランを立てる しっかりと自己分析を行った後は、キャリアプランを練ってみましょう。「これから数年で、自分がどうなっていたいか」を明確にすることで、その目標を日々の業務に落とし込んでいくことができます。 「やりたいことは特になかったけど、部長にはなりたいなぁ」というようなものでいいのです。30代のうちに部長になりたいのであれば、今はどんな経験が足りないのか、と逆算することで目標に近づいていくことができます。 そういった目標も何もない、どう考えていいのかわからない。という方はキャリアコンサルタントに相談してみるのもおすすめです。 「特に何を相談していいかわからないのに、プロに相談なんて…」と考える方もいるかもしれませんが、わからない方ほどプロに相談することをおすすめします。 自分ひとりでは言語化が難しいことや、表現しづらい感情などもたくさんの悩みを聞いてきたプロだからこそ理解し、アドバイスをしてくれるのです。 「転職をすすめられたり、営業されても困る」という方も仕事を斡旋する転職エージェントではない、キャリアコンサルタントが所属するサービスを選ぶことでキャリアの相談のみをすることができます。 30代で「自分のキャリアがわからない」ということを認識できているのはチャンスだと考え、自分に合った行動を起こしていきましょう。

2022/07/20
人間関係・仕事に対する不安
30代女性でもキャリアチェンジできる?失敗しない転職活動のポイントもご紹介!

30代女性でもキャリアチェンジできる?失敗しない転職活動のポイントもご紹介!

「30代だけどキャリアチェンジできるかな?」「転職活動に失敗したくない!」 そのように考える女性は多いのではないでしょうか。 30代になるとライフイベントの影響を受けたり、周りの環境を見渡したりしながらキャリアについて考え直すという方が多くなります。特に結婚して家庭があると、育児や家事、パートナーの理解や協力などが影響してくるので、特にキャリアチェンジに対して不安も大きいのではないでしょうか。 今回は、30代女性のキャリアの悩みや転職活動に失敗しないためのポイントをご紹介していきます。 30代女性がキャリアに悩む原因 30代の女性がキャリアに悩む原因は、多岐に渡ります。仕事の内容など社内だけではなく、プライベートも影響してくるからです。 ここでは具体的にどのような理由があり、キャリアに悩んでしまうのかご紹介します。 社内にロールモデルがいない キャリアについて悩んだ時は、自分と同じような境遇の人を探すのではないでしょうか。その場合に、社内に女性の上司や管理職がいなかったり、社内の平均年齢が低かったりすると、「この会社でこのままで大丈夫かな」と不安になりますよね。 特にこの先に「子どもが欲しい」と考えている人は、子育てに関しても仕事と両立できるのか、社内で受け入れてもらえるのかなどの反応なども気になります。 自分がロールモデルになることができればいいのですが、身近に相談できる相手や経験者がいないのは誰しも不安になるものです。 女性の管理職がいないのであれば、子育てしながらのキャリア形成に共感してくれる人も少ないと思いますし、子どもの発熱などで会社を急遽休まないといけないという時の周りの反応も未知数です。 社内にロールモデルがいなければ、「自分はもっとキャリアアップしていきたいけど、子どものことで周りに迷惑をかけるのであればこの環境では難しいかも」と考える人も多いのではないでしょうか。 ライフイベントの影響を受ける 30代になると、結婚や妊娠などのライフイベントの発生確率が高くなります。あなた自身に予定がなくとも、結婚式の参列が増えたり友人の出産報告を受けてたりしながら、「自分もそろそろかなぁ」と感じることがあるかもしれません。 女性にとってライフイベントは、今後のキャリアだけでなく自分自身の価値観などもにも大きく影響してきます。「ずっとバリバリ正社員で働くぞ!」と思っている方も、子どもを出産して「やっぱり子供とずっと一緒にいたい」と感じて退職する方も多くいますよね。 他人事だと思っていても、ライフイベントは予期せぬタイミングで発生し、キャリア形成にも多大な影響を及ぼします。 まだまだ関係ないと思っている方も、ライフイベントの発生で自分の人生が大きく変わる可能性を知っておいてください。 子育てとの両立が難しい 30代でお子さんがいる方は、子育てと仕事の両立で悩む方が多いのではないでしょうか。保育園や幼稚園のお迎えがあったり、子どもの体調不良で急に仕事を休まないといけなくなったりと、子育て中は独身時代のように自分のペースだけで仕事をするのが難しくなります。 独身時代にはバリバリ働いて、毎日残業をしながらでも仕事が楽しかったというような方は、思うように業務をこなせないことが大きなストレスになってしまうかもしれません。 我が子のことが可愛くて仕方なくても、仕事との両立が上手くできていないというイライラは蓄積されてしまいます。そのなかで、周りに申し訳ないという気持ちや、自分で思うように業務をコントロールできないストレスを何とか折り合いをつけていかなければなりません。 仕事も子育てもしっかりしたい!という完璧主義な方は、自分の都合だけでは進まないこの時期に、余計にキャリアに悩んでしまうでしょう。 キャリアチェンジに対するハードル 30代を迎えると、20代とはまた違うキャリアチェンジへのハードルがあり、業務未経験の20代と30代とでは、採用企業からの目も大きく変わります。 ではどのようなハードルがあるのか、見ていきましょう。 フルタイムで働けない 子どもが小さい間は、病気などで保育園や学校からの呼び出しもあり、自分の思うように、残業も厭わずフルタイムで働くことが難しくなる方はとても多いです。パートナーの協力体制が万全であれば別ですが、それが難しい場合は、時短勤務か定時で退社できるような仕事でなければ、子育てと両立するのは至難の業でしょう。 しかし、転職を考えるなかで、最初から「定時希望」「時短勤務希望」というのはなかなか難しいのが現実です。実際に転職サイトなども確認しても、未経験歓迎かつ時短勤務可能な求人はとても希少です。 家族やパートナーの協力があまり期待できない状況だと、未経験から他の職種に挑戦するのはとても難しいと感じますよね。 他にも、家計を考えると年収が下がってしまうのは受け入れがたかったり、家事や育児を考えると通勤時間が長くなるのは難しかったりと、自分の希望に合うものは少ないのではないでしょうか。 独身時代や20代の頃は色々な職種にチャレンジできたのかもしれないと、後悔も生まれてしまうかもしれません。 未経験で応募できる求人が少ない 30代も後半になると、もう若手という分類からは外れてしまうことが多くなります。求人掲載の際に年齢制限をしてはいけないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実は特例があるのです。 厚生労働省では、未経験者の募集の際に職歴を不問にすることで「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合」には、求人の年齢制限をしてもよいとされています。 この時の「若年者」は35歳未満と定義されているわけではありませんが、多くの求人では35歳を区切りとしているのが現実です。したがって、未経験からキャリアチェンジを考えた場合には、30代前半にチャレンジする方が難易度が下がると考えられます。 逆にいうと35歳を超えてくると、一気に募集できる求人が減ってしまうという現実もあるのです。もちろん30代後半でも未経験でキャリアチェンジは可能ですが、しっかりと求人や自分自身の適性などを見極める必要があります。 今のキャリアを諦めることへの不安 挑戦したい仕事があっても、今している業務や入社した会社から離れるというのは誰しも不安になるのではないでしょうか。 新しいものに挑戦したい、だけど今の環境も手放したくない。そんな気持ちになっているはずです。30代で失敗したら、もう後戻りできないのではないのかと考える人も多いですよね。 30代になると今まで頑張ってきたものがあるので、キャリアチェンジに興味はあっても、一方で心理的なハードル、不安も大きくなります。 その自分自身で作ってしまっている心理的なハードルを飛び越えてでも、キャリアチェンジをしたいという強い意志が必要になるでしょう。 失敗しない転職活動をするポイント キャリアチェンジをするために転職活動を始めるけど、絶対失敗したくない!という方に向けて、30代で転職活動をする際のポイントをご紹介していきます。 希望条件の優先順位をはっきりさせておく 転職で叶えたい希望条件というと、たくさん思いつくのではないでしょうか。しかし転職で、自分の希望を全てを完璧に叶えられることは極めて稀です。 全部の希望を叶えようとすると、最も大事な希望を叶えられるチャンスやご縁を見逃してしまいかねません。そうならないためにも、自分が絶対に譲れない「転職で叶えたいこと」とはっきりとさせ、希望条件の中にも優先順位をつけておきましょう。 たとえば、労働環境を改善したいから転職活動をしているのに、年収が上がりそうだからと決めてしまうと、入社後に労働環境はあまり変わらなかったことがわかり、「一体、何のための転職だったんだろう…」と後悔してしまうことになりかねません。 転職活動をしていると、選択と決断を迫られる場面が何度も出てくるでしょう。その時に、あなた自身がしっかりと理由を明確にできる状態になっておいてください。 事前に情報収集を怠らない 転職活動をする際に企業や求人の内容を検索すると思いますが、事前に情報収集を怠らないようにすることが、30代の転職を成功させる重要なポイントです。20代ならば、転職で失敗しても再挑戦しやすいですが、30代での転職の失敗は、20代よりも軌道修正が難しくなりますので、転職のリスクを下げるためにもしっかり情報収集をしておきましょう。 特に、その企業のことはしっかりと調べていても、業界全体や取引先については調べていないという方もいるのではないでしょうか。現在インターネット上には、たくさんの情報があります。取捨選択は難しいですが、できる限り多くの情報に触れるようにしてください。 面接で「残業はほぼないよ」と言われていても、同業界の口コミを調べると、定時退社とはかけ離れた現状があるかもしれません。 残業は少なくても、取引先との会食が必須の業界や企業もあります。そのようなあまり面接で教えてくれない情報も、しっかりと集めるようにしてください。 自分のアピールポイントをしっかりまとめる キャリアチェンジをするのであれば、通常の転職以上に採用担当者にあなたのことをアピールする必要があります。今までの経験が新しい仕事にどのように活かせるかをきちんと伝えられるように、しっかりと準備しておきましょう。 30代になると、やる気だけで採用してもらうのは難しくなってきます。20代はやる気や若さでカバーできていたものが、30代になると「30代なのに?」という評価に繋がってしまう危険もあります。 また事前準備をしっかりとすることで、企業が求めている情報を過不足なく伝えるということも大事です。あなたが自分自身で強みだと感じていることが、企業にとっては特に求めていない能力だと感じられてしまうこともありますので、求人募集の背景を理解し、この募集されているポジションではどういったことが求められているのかを想像力を働かせて考えることが重要です。 希望の職種でも妥協した選択をしない 30代の転職でキャリアチェンジをするとなると、「なぜキャリアチェンジしたいのか」「キャリアチェンジして、何がしたいのか」をしっかり考えておくことも大切です。 希望する職種に就いて、最終的にどのような経験をしスキルを身につけ、何を実現したいと思っているのか、しっかり考えておきましょう。そしてそれが実現できるのかどうか、企業が求めている方向性に合っているのかどうか、面接できちんと質問をして確認してきましょう。 仕事内容だけでなくプライベートとの兼ね合いも考える 30代であるからこそ、仕事内容だけでなく、転職後にプライベートの時間がどれだけ確保できるのか、それが自分の希望とあっているのかも確認しておくのがおすすめです。 社会人になって数年、自分の中でのルーティーン、ライフワークなどもできているのではないでしょうか。毎日定時に退社していた人が、急に激務の職場へ転職してプライベートの時間が確保できなくなる。毎日ジムに行っていたのに、飲みに行っていたのに、生活が一変してしまったという状況ではストレスが溜まってしまいます。 仕事内容に満足していたとしても、プライベートの不満は仕事にも大きく影響するでしょう。 パートナーやお子さんがいる方は特に、転職後の生活リズムを想像してみてください。今毎日18時に保育園へお迎えに行っている場合、転職してもそれは可能ですか?パートナーがお迎えを変わってくれますか?さまざまなパターンがありますよね。 あなた自身が転職で仕事を変えることで周りは応援してくれると思いますが、同時に負担もかけることがないか、確認してみてください。 今まで使っていなかったベビーシッターや家事代行を利用して、上手に家事もこなしていけるように事前に環境を整えるというのも考えておく必要があります。 人に相談してから動き出すのも大切 個人で集められる情報は限られているので、キャリアチェンジを成功させたいのであれば、しっかりと専門家に相談してから動き出すというのも大切です。 現在働いている方であればなおさら、専門家に相談して的確な情報提供を受ける方が考えも整理しやすくなりますし、情報収集の効率もよくなります。気になる企業の内情なども聞くことができるかもしれません。 転職活動では自分ひとりで書類を作成したり、面接日程調整をしたり、孤独な戦いになりがちです。そういった際にも、励ましてもらえたり相談できる相手がいるというのは大きな安心材料にもなります。 相談した結果、今の職場に留まる選択をすることだってあります。しかし、その時には、相談して考え抜いた結果の選択だからこそ、今の職場に対する思いや納得感も今までとは違うものになっているでしょう。 後悔しないキャリアを歩んでいくために、一度落ち着いてキャリアチェンジをしたい理由なども専門家に一度相談してみるのがおすすめです。 もし、「最初から転職前提で求人を紹介されるのはちょっとな…」という方は、転職エージェントではなくキャリア相談のみできるサービスを利用してみてください。 キャリア・コンサルティング・ラボでは、転職を前提としない、キャリア相談が受けられます。30代だから、女性だから、子どもがいるからと沢山不安があるかもしれませんが、あなた自身が後悔しない選択をできるように応援させていただきます!

2022/07/20
人間関係・仕事に対する不安
キャリア迷子?30代が抱える悩みと今後を楽しむための対処法

キャリア迷子?30代が抱える悩みと今後を楽しむための対処法

「キャリア迷子」という言葉を耳にしたことのある方は、多いのではないでしょうか。 「キャリア迷子」とは、キャリアに悩みを抱えて今後の展望が描けない状態のことで、リクルートワークス研究所の調査によると日本人の約8割に該当するという結果が出ました。そして年代別では30代が一番高い割合を示したそうです。 「自分の今後のキャリアが心配だ…」「30代だけどキャリア迷子で大丈夫なの?」 という方に、今回は30代で「キャリア迷子」になる原因や対処法をご紹介します。 キャリア迷子に陥る原因は? なぜキャリア迷子に陥るのでしょうか。 その根本的な原因は、自分のキャリアに自信がないということが大きく関係しています。ここでは、キャリア迷子になる原因を4つご紹介します。 人と比べて専門性がない 30代でキャリア迷子であると感じる方の多くは、今までのキャリアに統一性がないという方が多いと言われています。 20代で複数回職種を変えて転職を経験した方はもちろん、社内異動でさまざまな部署を回ったという方もいらっしゃるでしょう。 同じ30代でも事務職で内勤から営業職で外回りなどを経験した方と、新卒から人事一筋でキャリアを歩んできた人との間では専門性が大きく異なります。そういった専門性を持った方と自分を比べて、なんとなく自分の専門スキルはなんだろうとキャリアについて悩みを感じる方は少なくありません。 今まで仕事は頑張ってきたけど、「何ができるか」「何が専門か」と聞かれると困ってしまう…そんな状況が原因になっているようです。 今後のキャリアパスが不透明 一方で、ずっと同じ部署や職種を経験している方にも悩みの種が。傍目には一貫した経験がある状況ですが、「この部署やこの業務しかしていないけれど、本当にこのままでいいのか」「ここにいると、どうなるのか」とキャリアパスに疑問を感じたり、キャリアパスを不透明に感じてしまう方もいるようです。 例えばわかりやすく年功序列の企業であれば、「40代まで頑張れば部長になれる」など明確なキャリアパスがイメージできるかもしれません。 しかし現在は、年功序列が明確な企業は少なくなっているため、このまま仕事を続けていて定年まで平社員かもしれないと不安になります。 そういった環境では、自分のキャリアはこのまま終わっていいのか?とキャリア迷子に陥ってしまうのではないでしょうか。 やりたい仕事がない 「やりたい仕事がない」というのは、30代の方だけの悩みではありません。世の中では「いろいろ思うことはあるけれど、給与のために仕方なく今の仕事をやっている」という人も多いので、焦ることはないのです。 しかしコロナの影響もあり、自由な働き方が広がっているので自分の好きなことを仕事にしている人の話を、周囲やネットニュースなどで目にする機会が増えたかもしれません。 そういったこともあり、自分はやりたいことがないけど大丈夫かなと不安になってしまいます。 やりたい事というのは、必ずしも仕事の中で見つけなければいけないものではありません。必死になって仕事の中にやりたいことを探すのではなく、趣味などでもいいのです。 あなたの人生の中で「仕事」というものの立ち位置を、もう一度考えてみてもいいかもしれません。 仕事とプライベートの両立ができていない 30代で仕事が忙しく、プライベートの時間がうまく取れていないという方は、仕事とプライベートのバランスを見直したいと思っているのではないでしょうか。 20代から30代まで仕事に打ち込んできたけれど、今後もずっと今の働き方はできないと感じることもあります。仕事を頑張りすぎてプライベート時間を取るのが難しくなると、何のために働いているのだろうという気持ちになりますよね。 また、30代で結婚などライフイベントの発生で、働き方を見直したくなるということもあるでしょう。 そんな思いから、「本当に自分の人生、このままでいいのか」とキャリア迷子になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 そんなときには、今の仕事で、仕事とプライベートを両立できているのであれば問題ありませんが、少しでも疑問を感じるのであれば残業時間や業務量など、働き方を見直す必要があります。 毎日は無理でも水曜日はノー残業デイにするなど、自分の中でルールを作ってみるのもおすすめですよ。 キャリア迷子になりそうな時の対処法 キャリアに対して今後の不安があるときは、まず何か行動を起こしてみるのが不安を軽減する近道になります。キャリアなどこれからずっと続いていくものに対して、何もしていないという状態が一番不安を感じやすいからです。 仕事に関係するものから、仕事に関係ないものまで、おすすめの対処法をご紹介します。 新しいスキルの習得に挑戦する 専門性がない、自分のできることがわからない、など自分に自信が持てずキャリア迷子になってしまっている方は、新しいスキルの習得に挑戦してみるのはいかがでしょうか。 とりあえず興味のあることや、今の仕事の延長線上にある資格などの勉強をしてみると、この分野をもっと知りたい!など興味が湧くかもしれません。興味の湧くことがあればそこに対してスキルを磨いていくことで、今後のキャリアの選択肢が広がっていきます。 もし転職など環境を変える選択をする際にも、先に知識やスキルと付けていくことで大きなアドバンテージになるからです。 興味のあることが見つからなかったとしても、新しいことを学んでいるという状態は停滞していると感じていた自分自身に対して、ちゃんと新しいことに挑戦しているという感覚を持つこともできます。その自己肯定感が、キャリア迷子から抜け出すきっかけになるかもしれません。 会社以外での活動を始めてみる キャリアに悩んで仕事のことばかり考えてしまっている方は、一度仕事のことや会社関係者とは違うコミュニティでの活動をしてみるのがおすすめです。 無理して趣味を作らなくてもいいですが、違った環境の方と話したり交流することで新しい発見や価値観が芽生えるかもしれません。お酒を飲むのが好きな方であればいつも同僚と行く店ではなく、ちょっと足を伸ばして初めてのエリアに飲みに行ってみるのもいいでしょう。 何かを始めるのに初期投資をしてしまうと、それが自分にあまり合わなかったとしても、「お金かけたし、続けないと…」と義務のようになって余計負担に感じてしまいます。 釣りを始めるぞ!ゴルフを始めるぞ!と気合を入れすぎず、いつもの習慣にプラスαで変化を与えていくのはいかがでしょうか。 自己分析をして今の自分を知る 今後のキャリアに悩んでしまい何も行動を起こせないという方は、現在の自分を知ることをおすすめします。 自己分析というと大学生が就職活動をするときに行うようなイメージですが、仕事を経験した30代になってもう一度しっかりと自己分析すると、就職活動のころとは違う新たな発見や気づきがあると思います。 学生時代に目標としていた姿と、30代になって今目標としたい姿は大きく異なっていることもよくあります。 今の自分には何ができるのか、それは理想の自分とはかけ離れているのか、さまざまな視点で客観的に自分を見返すことができます。 特に、社内でも管理職のポジションに就いている方であれば、客観的に誰かから意見をもらうことも減っているのではないでしょうか。そのような方にはとてもいい機会になるはずです。 また、なぜ今の会社に入社して、どのようになりたかったのかという初心を思い出すこともできます。初心を思い出し、またここで頑張るぞとなるのか自分の理想と大幅にずれてしまっているから軌道修正が必要だと感じるのかはわかりません。 しかしどちらにしても、30代で自己分析をしっかりと行うことは何かしらの転機になるはずです。 今後のキャリアプランを練る キャリアに悩み、もうどうしたらいいかわからない!という方はプロと一緒にキャリアプランを練ってみてください。 キャリアプランを練るだけでプロに頼るの?と思う方が多いかもしれません。しかし自分ひとりで考えていると、見落としてしまうこともありますし、堂々巡りになってしまうこともよくあります。また、自分のキャリアの価値を、過小評価してしまう方も多くいます。 ひとりで悩んでキャリア迷子になっているあなただからこそ、プロと二人三脚でキャリアプランを練ることをおすすめします。 友人などに相談するのも一つの手段ですが、30代になると友人にキャリアの悩みを相談するのを躊躇う方も多くいます。周りに劣等感を感じている方などは、特にひとりで溜め込んでしまうでしょう。 また、正直なところ、友人からのアドバイスは素直に受け入れられないということもあるのではないでしょうか。 プロに相談というと転職を進められそうなイメージですが、転職エージェントなどを仕事を斡旋するサービスで相談するのではなく、キャリアコンサルタントにキャリアの相談をするだけのサービスもあります。 「現職にとどまった方がいい」という選択肢も含めて、中立で客観的な立場からの意見やアドバイスをもらうことができるので、悩んでいる時間がもったいない!と感じる方はぜひプロへの相談を検討してみてください。 これからの30代を楽しむためには? キャリアに悩んでばかりで30代を楽しめていないのは、とても勿体無いことです。 これから40代目前の方も30代になったばかりの方も、これからを楽しむために必要な考え方をご紹介します。 自分の軸になるものを知っておく 30代だからこそ今までの経験から、「これは譲れない」というものができてきたのではないでしょうか。 自分では気づいていなくても、日々選択を行う上で何か自分の軸になるものがあるはずです。これまで何かを決断するときに、最終判断をしていた軸を思い出してみるのもいいかもしれません。 例えば、今の会社に入社した理由は「転勤がなかったから」なのであれば、住まい環境などプライベート重視しているのかもしれません。プライベート重視ということは、家族との時間や自分の趣味の時間を重要視しているのではないでしょうか。 そういった過去の経験から深掘りしてくことで、自分が潜在的に大切にしているものに気づくことができます。 何か転機があったのであれば、その選択はなぜだったかを思い出すようにしてみてください。 旅行や趣味に時間とお金をかける キャリア迷子について考えすぎるのは良くありません。キャリアについてはっきりとした正解はないからです。 自分自身で、これでいいんだと思える選択をするのが正解となります。 悩みすぎて塞ぎ込んでしまう前に、今の年齢でできる旅行や趣味に時間をかけてみるのはいかがでしょうか。もし挑戦したことのないアクティビティなどあればどんどん挑戦していくことで、気分転換になります。 例えば、年齢制限のあるダイビングなどもいいでしょう。今だからこそできるということを探してみてください。そういった経験の中から、興味のあることが見つかるかもしれません。 また気分転換をすることで、旅行などの「趣味のために仕事をする」という気持ちになるかもしれませんし、「趣味の絵を副業にしていきたい」など新しいキャリアの道が拓かれるかもしれません。 いずれにせよ、何かしら日々の生活に変化を起こしてみることが大切です。 運動習慣をつけておく どういうキャリアを歩んでいくとしても、自分の健康に気を遣っていかなければなりません。 今までデスクワークのみで基本的に座っての作業だった方などは、これを機に運動習慣を取り入れてみるのもおすすめです。 体を動かしてみるとストレスが軽減されたり、頭がすっきりしたりする効果があります。キャリア迷子になっていたとしても、実はちょっと考えすぎだったなと思えるかもしれません。 適度な運動習慣が、あなたの人生において悪影響を及ぼすことはありません。どうせ何かするのであれば、まずはウォーキングなどの軽い運動から始めてみてはいかがでしょうか。 家族との時間を大切にする ぜひ家族との時間を見直してみてください。ちゃんとご家族と一緒に食事をしていますか?毎日会話はありますか?少しいつもより一緒に過ごす時間を増やしてみてください。 仕事ばかりであまり実家に帰ってないという方は、ぜひ親孝行してみてください。今しかできないことをしておくことも、大事です。 また家族や両親をコミュニケーションをとることで、得られる気づきもあります。ご両親がとても仕事を頑張ってくれていたことや、実は転職も経験していたことなど30代になった今だからお互いに話せることもあるはずです。 あなたが何かしら決断を迷っているのであれば、背中を押してくれる相手になるかもしれません。 新たな挑戦に踏み切る 30代で新たな挑戦をすることを躊躇う方もいるはずです。しかし新しい挑戦をするにあたって、年齢を気にすることは全くありません。 人生100年時代と言われているほどなので、これからの方がずっとずっと長いのです。今モヤモヤ悩みがあるのであれば思い切って何かに挑戦してみるのもありでしょう。 転職や起業など大きく環境を変えてみるのもいいですし、思い切って地方移住するという選択もあります。 深刻に考えすぎない キャリア迷子という言葉を使うと、早くどうにかしないと!と悩んでしまうでしょう。しかし30代であればまだまだキャリアは続いていきます。 また、本記事では30代にフォーカスしてご紹介しましたが、キャリアに悩むタイミングは人それぞれです。20代後半や40代以降の方にも当てはまる内容が多く含まれていますので、ぜひご自身の状況と照らし合わせてご活用ください。 今深刻に考えすぎて焦って決断してしまうと後悔してしまうかもしれません。 あまり悩みすぎず、まずは気分転換や人に相談することで客観的に自分の状態を知るところから始めてみてください。

2025/06/20
人間関係・仕事に対する不安
なぜ悩んでしまうの?人生における仕事とキャリアの考え方とキャリアプラン

なぜ悩んでしまうの?人生における仕事とキャリアの考え方とキャリアプラン

「このままでいいのかな」と、今の仕事や今後のキャリアについて、働く人の大半が悩みを感じたことがあるでしょう。 仕事を始めるタイミングでも、長期的なキャリアをイメージするものです。それでも働き始めると、思っていたような仕事内容や働き方ではなかったり、ライフイベントの発生で違うキャリアを選ばないといけなくなることもあります。 今回は人生における仕事とキャリアの考え方をご紹介します。 なぜキャリアに悩んでしまうの? 働く人のほとんどが直面する、仕事とキャリアについての悩み。なぜみんな、キャリアについて悩んでしまうのでしょうか。 一人ひとりキャリアは違う キャリアに関しては、一人ひとり違う道を歩んでいくのが大きな要因でしょう。同じ性別、同じ年齢でも育った環境が違えば後々の選択肢も変わってきますし、パートナーの有無やライフイベントの発生などでも大きく変わります。 ただ同じ会社で同じ仕事をするという点だけでみると、同じスタートラインに立って同じところを目指しているようにも見えます。 それが仕事とキャリアの大きな違いではないでしょうか。 仕事は業務を含めた共通の目標がありますが、キャリアは仕事を含めた一人ひとりの人生そのものなのです。 キャリアは誰にも正解がわからない キャリアに関しては、誰にも正解がわかりません。本人が正解と思ったら正解なのです。 だからこそ自分のキャリアに関しては、悩み続けるのが当たり前の姿なのかもしれません。悩んで、考えたからこそ、その決断を自分で正解と思える時がくるのだと思います。 自分がした選択を正解にするために努力し、考えていかなければならないのです。 キャリアは思い通りにならない キャリアに関しては思い描く理想の姿があったとしても、思い通りになるかはわかりません。 運やタイミングもありますし、そしてただ仕事で数字を追うということではなく、あなたの人生とあなたに関わる人の人生が絡みあっているからです。 「20代は仕事を頑張る!」と思っていても子どもを授かり、仕事よりも家庭を優先したくなるかもしれません。 人生何が起こるかわからないように、キャリアに関しても何が起こるかはわからないのです。 キャリアの悩みは多岐にわたる 一言でキャリアに関しての悩みといっても、その種類は多岐に渡ります。性別や年齢によって異なる悩みもあるからです。 ライフイベントとの兼ね合い キャリアを考える上でまず思い浮かぶのは、結婚などのライフイベントへの対応ではないでしょうか。 ライフイベントを計画的に行うこともできますが、いつも計画的に起こるとは限りません。そして計画外に発生したライフイベントであっても、あなたの人生にとって大きな転機となる可能性が高いのです。 特に妊娠・出産に関しては、女性の多くが悩むことでしょう。仕事が楽しくもっと頑張っていきたいと思っていても、必ず休まなければいけない期間があります。 そして頑張りたいと思っていても、心身共に今までとは異なる状態になるため、長年思い描いていたようなキャリアを断念せざるを得ないこともあるのです。 また男性にとっても、新しく家族が増えることで今後のライフプランが大きく変わるでしょう。パートナーが一生懸命お腹に宿した命を守ってくれているところを側で見守っていると「自分は仕事を頑張らないと!」という気持ちになる方が多いのではないでしょうか。 今まで激務で毎日深夜に帰宅するような生活をしていた方は、キャリアを見直す必要も出てきそうです。 長期的なキャリアパスが見えない 今仕事を頑張っていても、結局何になるんだろう?どうしたいんだろう?と悩む方もいるのではないでしょうか。 同じ仕事をし続けていて昇進せずに同じポジションのままだったり、周りのメンバーも変わらないとなると、長期的にみて「今後も何も変化がないのかもしれない」「このままでいいのだろうか」と不安になるかもしれません。 もちろん変化がないということが悪いことではありませんが、ずっと同じことをしていていいのだろうかという悩みは起きやすいです。 または周りが転職や退職など、どんどん変化を求めて環境を変えているような状況になると、自分は置いていかれているような感覚になるかもしれません。 そうなってくると自分の将来や、キャリアについても見直したくなるでしょう。 理想のロールモデルがいない もし、あなたが「理想の働き方」や「理想の仕事内容」が具体的にイメージできているのであれば、それを実現できている方が社内にいるかどうかはとても気になりますよね。 「30代で部長になりたい!」と思っていても、今の会社の部長陣は40代後半の方しかいなかったり「育休後は時短勤務で、両立しながら働きたい!」と思っていても時短勤務の社員がいないこともあります。 そういった環境では、ロールモデルとなる方がいないので不安になってしまいます。 「前例がなければ作ればいい!」と前向きに挑戦していけるのであれば問題ないのですが、前例がなければ自分のときも希望は叶わないのではないかと思ってしまうのも無理はありません。 仕事へのモチベーションが維持できない なんとなく仕事を続けているけど、仕事に対するモチベーションが維持できないという方もいるのではないでしょうか。 たとえ今の仕事自体に不満はなくても、「作業」と化してしまってやる気が出ないということもあります。 または、周りで働く人達のやる気のなさに影響されてしまうこともあるでしょう。周りは関係ない!と思っていても、実際にあまりモチベーションの高くない環境にいると精神的な負担は大きいものです。もしあなたが「仕事を頑張りたい」「仕事で成長したい」と思っているならば、モチベーションが低い環境は相当なストレスでしょう。 自分らしいキャリアプランとは あなたには、自分自身が実現したいキャリアプランはありますか。キャリアプランというのは、「バリバリ働いて実績を上げ、成功していきたい」というキャリアアップの話だけではありません。 キャリアはまさに人生そのもの。どんな仕事を、どんな環境でどのように働いていきたいかというものです。キャリアプランを考えることで、どんな方向に向かって、どのように歩いていきたいのか、自分の軸がはっきりします。また、自分の軸が明確になるので、軌道修正の際に何を大事にすればよいのかも考えやすくなりますし、悩みも整理しやすくなります。 ここではキャリアプランを練る際の流れをご紹介していきます。 理想のキャリアを書き出してみる 自分の理想のキャリアはどのようなものなのかを知るには、まず具体的に自分の理想像を書き出してみるのがおすすめです。 「40代で年収1,000万円を目指す!」「仕事も楽しみながら、プライベートも充実させたい」というような目指したい状態を描き、それを実現するにはどんな仕事や環境が必要なのか、いつまでに何をしておくとよいのかを考えていきましょう。 頭の中で想像するだけではなく、紙に書き起いてみると、可視化することでしっかりと認識することができるのでおすすめです。自分が実現したいことに対して、日々何が必要になってくるのかまでイメージしましょう。 あなたにとってのロールモデルがいるのであれば、その人がどのようなキャリアを歩んでいたか知ることも重要です。企画の責任者になりたいのであれば、その前にどのような経験やスキルが必要になるのかなど、具体的に知っておきましょう。闇雲に頑張っていても、もしかすると届かないキャリアなのかもしれないからです。 キャリアプランを明確にする 実現したいことが明確になったら、今度はキャリアプランを立ててみましょう。キャリアプランは仕事面のことだけではなく、人生そのものをどうしていきたいのかを反映させることが大事です。 例えば将来的には地元へ帰りたい、マイホームを建てたい、海外移住したいなど仕事への影響が大きい目標もあるのではないでしょうか。 自分でキャリアプランを練るのは難しいと感じる方は、プロに相談してみましょう。日本ではキャリアに悩んだからといってプロに相談するというのはあまり広まっていませんが、海外では当たり前のように行われています。 また転職エージェントだと転職を考えている人だけが相談するものというイメージが強いですが、仕事の斡旋ではなくキャリアを相談する相手としてキャリアコンサルタントが在籍しているところを選べば問題ありません。 プロに相談することでキャリアに対しての悩みがすっきりしたり、さまざまな選択を行う上で意思決定の後押しをしてくれるかもしれません。 今のままでも実現可能なことを知る キャリアプランを立てることができたら、自分の目標に対して今の環境や年齢だからこそできることを知っておきましょう。 たとえば、「起業して社長になりたいから退職する!」というような唐突な決断をする前に、少し落ち着いて現在自分の置かれている環境をしっかりとみてみてください。 社内に新規事業の発足を応援するプログラムがあったり、希望者にはマネジメント研修を受けさせてくれたりと、退職しなくてもあなたの目標へプラスになるようなものが今の環境にあるかもしれません。 目標に向かって突き進むことができるのはとても良い才能ですが、まずはリスクを取らずにメリットを享受することを考えるのがおすすめです。 「あの時退職したのは、間違いだったなぁ」と後悔しないような決断をするためには、しっかり状況を把握して冷静に判断していきましょう。 環境を変えないと難しいことを知る もちろん、今の環境では自分が希望するキャリアプランを実現するのは到底難しいという状況になることもあると思います。 自分が身につけたい経験やスキルが、今の環境では身に付かなかったり、地元に帰りたいけど支店がないから今の会社じゃ無理だということもあります。 その場合は今できることと、将来的に絶対不可能になることを比較してみましょう。そして環境を変えなくてはいけないのであれば、それはどのタイミングがベストなのか、など具体的にイメージしておきましょう。 なんとなくのタイミングで行動していると、もっと早くやっていればなぁと後悔することもあります。 あなたにとっての優先順位をつける キャリアプランを練って、今できることとできないことを知った後は、自分にとっての優先順位を考えてみましょう。「これだけは譲れない」というポイントを自分自身の中で持っておくことで、選択に迷った時に何を優先すれば良いのか判断しやすくなります。 これから長くキャリアを歩んでいく中で、全てが理想通りに進んでいくわけではありません。いつかは、何かを選び、何かを選ばないという取捨選択を迫られるタイミングがやってきます。 たとえば、地元に帰ることができても収入は減ってしまったり、やりたい仕事をできるけど、激務でなかなか家族との時間を確保できなくなってしまったり…など、「全てが思い通りになる」環境はなかなかないからです。 しかしそうなった場合でも、優先順位が明確であれば、自分自身も納得して意思決定することができます。地元に帰ることが第一優先なのであれば収入を諦めて帰る選択になりますし、家族との時間をたくさんとることが優先なのであれば違う仕事に就く選択もできます。 自分の中での優先順位を決めておけば、後から嫌なことがあったとしても一番大切にしていたことが守られていると、納得感のある決断をしたと思えるでしょう。 キャリアプランに沿った行動 理想のキャリアプランを練った後は、それに従い行動していくことになるでしょう。では具体的にどのような行動をするのが良いのか、ポイントをご紹介します。 必要な能力開発を行う 理想と現在の距離感を掴んだ後は、目指す理想とする姿にむけて、必要な能力開発に時間をかけることが大切です。なりたい姿はあるけど、能力が追いついていないとなると理想の実現はなかなか大変そうですよね。 たとえば経営者になりたいのであれば、扱う商材の知識が必要ですし経営の勉強もしなくてはいけません。 今の段階で具体的にやりたいことやなりたい姿がイメージできていない場合でも、自分の能力開発を行なっておくことで後々役に立つことがあります。特に興味のある分野がない方は、今取り組んでいる業務内容に沿ったスキルを伸ばしていくのがおすすめです。 営業であればもっと成績を伸ばすためにマーケティングを学んだり、心理学を学んでコミュニケーション能力を伸ばしておくというのもいいでしょう。 または会社で許可されているかの確認はしなくてはいけませんが、副業に挑戦してみるというのもおすすめです。 副業をしてみると個人事業主のように、どういう流れでお金が生み出されているかというビジネスに必要なことを体感することができます。気軽に始められることはたくさんありますし、それで副業収入も得られるので、最終的に自分には合っていないとわかったとしても挑戦してみる価値はあるでしょう。 何より「これは自分に合わない」「これが自分に合う」ということを知る経験は、今後の人生に活かせるはずです。 可能であれば上司へも共有する 上司との関係性や組織の雰囲気などもあると思いますが、もし理解をしてくれそうな上司ならば、上司にもあなたのキャリアプランを共有しておきましょう。 もしそれが社内で叶う内容なのであれば、新しいポジションが空いた際など上司の方はあなたのことを想起してくれるでしょう。地味なことですが、やりたいことはやりたいと、周囲にきちんとアピールしておくことは重要です。 ただ注意点は、絶対に今の会社では実現不可能な目標があるのであれば、上司や周りに退職を想起させてしまうので闇雲に話すのはやめておきましょう。ちょっと判断がつかない時も、言わないでおくのが安心です。 転職を検討する キャリアプランに沿った行動をする上で、もちろん転職という選択もあるでしょう。今の環境ではできないことを叶えるためには、一番早い方法です。 ただ近年転職は簡単にできるように思われていますが、実際にあなたが入りたい会社や職種に簡単になれるということかはわかりません。 求人倍率は、人気の職業とあまり人気ではない職業を合わせて算出されています。まずは転職を考えている業界の状況を、しっかりと把握することから初めてください。 転職はキャリアにおいてとても大きな転機となります。後々に後悔しないようフィーリングで決めてしまうのではなく、しっかりとプロに相談して進めていくようにしてください。

2022/06/28
人間関係・仕事に対する不安
キャリアに悩みを抱える20代が、転職より先にすべき事

キャリアに悩みを抱える20代が、転職より先にすべき事

「20代でキャリアに悩みを感じるのは早い?」 そのように考える方もいるのではないでしょうか?実際は、早いなんてことはありません。 20代は、これから長期的にキャリアを考えた際にとても大事な時期です。その大事な時期に悩みを感じられているあなたは、キャリアにしっかりと向き合っていると言えます。 しかし、20代であるからこそ、悩んだらすぐに転職して仕事を変えるという前に少し立ち止まってみてはいかがでしょうか。今回はキャリアに悩みを抱える20代のあなたに向けて、転職を決断する前にすべきことや考えるべきことをご紹介します。 20代が抱える悩みの種類 一括りに20代といっても、悩みの種類は多岐に渡ります。 特に在籍年数などによっても異なってくるので、段階ごとに違う悩みを抱えているはずです。ここでは、20代が抱える悩みの種類についてご紹介します。 新卒3年目までの悩み 新卒入社したのはいいけれど、思っていた仕事と違うと感じている方も多いのではないでしょうか。 営業に憧れて入社したけど、配属は経理であったり、自分が好きな商品を扱う会社に入社したけど、実際は違う商品の担当になったりと理想とは違う仕事に就くことがあります。 また労働環境の面でも、就職活動で聞いていたよりも残業がだいぶ多かったり、先輩社員が少なく仕事を教えてもらえなかったりする場合もあります。 もちろん全ての部署や職種で得られるものがありますが、学生から社会人への夢や想像を膨らませていた段階で、思っていた働き方と全然違うとなると少々ダメージが大きいですよね。 配属に対して意見を言うことは難しいので、そのような状況ではモチベーションの維持が困難になるでしょう。 昔から3年やってみないと何もわからないというような風潮がありますが、実際にそうとも言い切れません。たしかに3年で経験できることはたくさんありますが、それがあなたにとって本当に必要な経験かはわからないものです。 新人教育も任される中堅時代の悩み 入社して4~5年経ってくると、新人教育などを経験している方が多いのではないでしょうか。そうなってくると今度は自分自身の今後について、考えるようになります。 自分の担当業務は一通りできて、新人にも教えることができるとなると、次に想像が膨らむのは、今の会社で管理職などへの昇進を目指すのか、その業務のスペシャリストとしてメンバーとして関わり続けるか、他の選択肢を考えていくのかというところだと思います。 周りを見た時に、上司の方の働き方や同期のキャリアチェンジなど、あなたの悩みへ影響するものはたくさんありますよね。 このままの部署ではベテラン社員が多過ぎて、昇進を目指せるのはいつかわからなかったり、同期入社の社員がほとんど辞めてしまっていたりと不安材料が多いと悩みに繋がります。 中途入社で複数社経験してこその悩み 20代でも転職して、中途入社される方もたくさんいます。そのような方は、前職と今の環境を比べての悩みがあるのではないでしょうか。 前職ではやらなくてよかった事務作業が増えたり、思うように休憩時間を取れなかったり、転職活動の中で得ることのできなかった今の会社の現状にショックを受けることもしばしばあります。 「前職の方がよかったなぁ」と思ってしまうこともあるでしょう。 ただ20代で転職を経験すると、またすぐに転職というのは今後の経歴的にも気になってしまう方がほとんどです。そのような場合は、今の職場であまりモチベーションが上がらなくても続けないといけないのが悩みになりますね。 ※転職して後悔してしまった時の対処法は、こちらのコラムをご覧ください。「転職して後悔…もとの職場に戻りたい気持ちの対処法」 悩みの原因は会社にある?それとも自分? 多くの方がキャリアに悩みを感じると、「転職」を連想するはずです。たしかに仕事内容や職場環境を変えることによって、解決する悩みもたくさんあるでしょう。 しかし、転職することで本当に解決する悩みなのでしょうか。悩みの原因は一体どこにあるのか、まずは明確にする必要があります。 他の仕事を経験してみたい 業務内容に対しての悩みがある方は、他の仕事をしてみたいと考えますよね。 もし明確に他にしたい仕事があるのであれば、まず本当に今の会社でその仕事が出来ないのかを考えましょう。今の業務は一時的なもので、経験を積めば希望の部署に異動できる可能性もあります。 自分の悩みを先輩や人事に相談して、自分が求めている業務をできる可能性があるのか否かを知ることが大切です。 他に同じような状況で部署異動が叶った人がいたり、もしくは異動はとても難しい会社だということが判明する可能性があります。 今すぐできないからといって、自己判断で安易に転職して別の会社に入ったとしても、また同じような状況に陥ってしまうのは避けなくてはなりません。 収入や評価制度に不満を感じる 自分の評価や収入に悩みを感じている方は、どういう成果を残してどれくらいの収入が欲しいと自分は思っているのかを、まずは明確にしましょう。 「手取りが少ないなぁ」と思っていても、実は福利厚生が充実していたり、業界内で残業時間がとても少ない会社であったりと、他の会社で働く人からすると待遇の良い場合があります。 もう1年頑張れば、グッと収入が上がるということもあるかもしれません。収入が上がれば他に悩みがないという方であれば、もう少し頑張ることもできますよね。 評価制度に関しても、相対評価で実は同僚が自分の2倍の成果を出しているということもあります。あなた自身の評価ではとても頑張っていても、周りはもっと上である可能性もあるのです。 自分に対しての評価に疑問を抱いているのであれば、まずは現在の部署で評価されないとおかしいくらいの結果を出してみるというのもいいかもしれません。 その頑張りは転職活動をすることになっても、きっと役立ちます。 スキルアップをしたい 今よりもスキルアップをしたいと、自己成長に関して悩むこともあります。今の部署、今の仕事をしていても、このままではスキルアップできない、成長できないと不安に感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。 とても前向きな悩みなのですが、新しいスキルを習得したいのか今のスキルを伸ばしていきたいのかどちらでしょうか。なんとなく成長を感じられないといった場合もあるはずです。 「なんとなく」をそのまま放置してしまうと、自分自身が本当はスキルアップしていることに気づかない可能性もあります。明確にスキルや資格として表現できなくても、始めた頃と比べてみると営業成績が横ばいに見えるけど、本当は予算が1.5倍になっていたなんてこともあります。 自己成長について悩みを感じるのであれば、まず自分は始めた頃とどれくらい変わっているのかを知ることも大事です。 実は自分は頑張っていたんだと感じることができれば、尚良いでしょう。 職場の人間関係が良くない 人間関係に関しての悩みを抱えている方は、もう職場を変えたくなりますよね。 しかしその人間関係に関しての悩みは、今の会社で解決するのは難しそうですか?もし自分が部署異動できたら?悩みの原因になっている人物が、違う支店や支社、部署に異動したら?と具体的な解決策を考えてみるのも大事です。 たしかにあなたが退職すれば、今の人間関係の悩みは解決するでしょう。しかし、その後他の会社に入社して、人間関係の悩みが起きないと断言できますか? あなただけが我慢する必要はないのです。まずは人事に相談など、使える手段を使ってみましょう。 それでも難しい場合は転職もできます。人間関係のしがらみから抜け出す方法は残されているので、後悔しないように落ち着いた選択をするようにしましょう。 悩みを解決する方法は? 悩みを簡単に解決するのは難しいかもしれません。 だからこそさまざまな視点から、今の状況や長期的にみたキャリアを考えて最良の決断をしていくのがおすすめです。 仕事を続けながらスキルアップを目指す 自己成長について悩んでいる方は、今の仕事を続けながら身につけたいスキルを探すというのも一つの方法です。 会社で仕事を続けながら、自分で資格の勉強をしたり副業に挑戦することで、自分自身の選択肢も増えていくのではないでしょうか。 興味のあることに色々と手を出してみるというのもおすすめです。退職して挑戦するというところまでのやる気がなくても、少し興味のあることを勉強してみるのは良い気分転換にもなります。 営業職だけど実はマーケティングに興味があるから、オンラインスクールで学んでみるというような選択も可能です。 色々なことを学んでいるうちに、伸ばしたいスキルが明確になるかもしれません。本当に挑戦したいと感じることができるまで、仕事を続けつつ選択肢を増やすことに時間を使ってみるのはいかがでしょうか。 社内で部署異動を申し出る やりたいことが実は社内でできそうだ、と判明した場合は部署異動を希望してみてはいかがでしょうか。 会社によって部署異動はさまざまな規定があるはずなので、まずは人事などの担当者に話を聞いてみることをおすすめします。 直属の上司にすぐに相談しても、入社して間もないのであれば今の仕事のやる気がないと思われてしまう可能性がありますし、意外と社内で人事配属権を持っていない方だったりするからです。 例えば「社内で3年続けていれば他の部署へ異動希望が出せる」など、具体的な方法がわかればその3年頑張るのか、そんなに待てないというのであれば他の選択をしていくのか自分でも判断がしやすくなるでしょう。 まず自分で判断できる材料集めに取り組んでみることは大切です。 少し休んでみる 激務ゆえに悩みを抱えているという方は、休暇に対してとてもハードルが高いと思います。しかし、2〜3日でいいので少しゆっくりと休む時間をとってみるのはいかがでしょうか。 仕事ばかりの生活になっていたのであれば、少し仕事と距離を置いてみてどう感じるのか自分の気持ちに向き合ってみる必要があります。 休んでいる間も追われているような感覚があったり、ずっと不安なのであれば頑張り過ぎているのかもしれません。 少し気分転換をして「よし、また頑張ろう」と前向きになることができれば良いですが、余計不安になってしまったり心がしんどくなってしまっている場合は、休職も視野に入れてみてくださいね。 転職して職場環境を変える もちろん20代で転職するのも可能です。 「まだ1年しか働いていない…」と転職を躊躇う方もいるかもしれませんが、転職したいと気持ちが決まっているのであれば、第2新卒枠など若手だからこそ採用される確率が上がることもあります。 すでに複数社経験していて、経歴的にすぐ辞めそうだと思われそうと心配な方は、しっかりと志望動機や転職理由を整理することで採用企業の理解も得られるでしょう。 転職すると決めたのであれば、採用企業があなたに対して何を懸念に感じるかをたくさん予想して、準備をすることが大切です。20代だからこそのできることや熱意をアピールできるようにしましょう。 自分らしいキャリアを見つけよう 20代はまだまだ挑戦ができる年代です。そしてこの先まだまだキャリアが続いていきます。 その中で自分は何をしたいのか、どうなっていきたいのかをしっかりと考えキャリを選択していく必要があります。 自分自身が悩みを感じない働き方 働くなかで自分がストレスを感じるのは、どういう状況でしょうか。 「通勤が辛い」「数値目標を追うのがしんどい」 何が一番辛いのかまずは考えてみましょう。その辛さを軽減する働き方を模索することが大切です。 あなたの悩みを全て解決するのは難しいかもしれませんが、何が一番あなたの悩みに影響を及ぼしているのか知ってみることから始めてみてください。 評価され収入が上がれば悩まず働いていけるのか、そもそも企業や組織に所属して働いていることがストレスなのか、根本的なところから解決できるといいですね。 長期的にみたメリットを考える 長期的に考えた際に目標があるのであれば、スキルや経験を活かした資格の取得などもおすすめできます。例えば、実務経験が数年必要な国家資格などは転職して職種が変わってしまうともう取得することが難しくなります。 今、悩みが明確でなかったり、ちょっとモチベーションが低下しているという方などであれば、今の会社で働いていることのメリットを探しましょう。 将来独立を目指しているのであれば、企業での経験や実績は独立の際の肩書きとして強い力を発揮することもあります。 「あの時辞めていなかったら…」と後悔することは避けたいですね。 プロと二人三脚でキャリアプランを練ってみる 「なんとなく今後のキャリアが不安」「20代のうちにできることをしておきたい」という方は、キャリアコンサルタントとキャリアプランを練ってみるのもおすすめです。 「転職したいというわけじゃない…」と外部のサービスを使うことを躊躇う方が多いと思いますが、転職を希望していなくてもキャリアの相談をすることが可能です。 今何に悩んでいて、自分にはどういう選択肢があるのか、何がやりたいのかと他者に話してみるだけでも気持ちが楽になることもあります。 たくさんの人の悩みを聞いてきたプロのコンサルタントから、新しい気付きをもらえるかもしれません。 悩んでいると気付いた時に行動を起こしてみるのはいかがでしょうか。 転職を決断する前に考えることはたくさんある 20代が転職を決断する前に考えることやできることはたくさんあります。 転職は全く悪いことではありませんが、転職という選択肢しかないように感じる時には一度立ち止まって考えてみる必要があります。 キャリアは仕事だけではなく人生と密接に繋がっています。焦って決断したことが、これから続いていく20代のあなたのキャリアへ影響を及ぼしてしまう可能性もあるのです。 考え、行動を起こした上で、このまま頑張るというのも、転職・退職すると決めるのも後悔しないように選択することができればいいですね。

2022/06/22
人間関係・仕事に対する不安
「仕事についていけない」で転職すべき?辞める前にできることは?

「仕事についていけない」で転職すべき?辞める前にできることは?

任せられた仕事の難易度が高かったり、チームのメンバーが自分よりずっと仕事ができたりすると「自分はついていけないからもうやめようかな…」と転職を考えることがあります。 しかし、ちょっと待ってください。 そういった理由で転職して上手くいくこともありますが、また同じ状況に陥ってしまうことも多いです。 そこで今回は、転職する前にまずできることは何か、もし転職するならどんなことに気をつけるべきかについて詳しく解説していきます。 仕事についていけない理由 「仕事についていけないなんて、自分はダメなやつだ」と思いがちですが、そんなことはありません。 仕事についていけない理由は、いくつかあります。ほとんどの場合あなた自身がダメなのではなく、ちょっとした工夫が足りていないだけなので、以下の点に気をつけてみてください。 仕事量が多すぎる そもそも、仕事量が多すぎて手が回っていないのではないでしょうか。仕事ができる・できないは関係なく、単純に時間が足りないだけというパターンは珍しくありません。 この場合、仕事量を減らせば問題が解決することもあります。 しかし職場の人数やポジションによってはどうしても業務量を減らすことが難しい場合もあります。 そんな時は、仕事のスピードを上げる工夫をしてみましょう。 当たり前のことですが、朝のうちに業務の優先順位をつけ、何をいつまでに終わらせるか明確にしてから仕事に取り掛かるようにすることは大切です。 「ここまでは午前中に終わらせる」といった見立てを立てておきましょう。 また、無駄な作業を効率化することも重要で、これまで当たり前のように手動でやっていたことが自動化できないか方法を探してみましょう。例えばExcelの使い方一つとっても、面倒だと思っていた作業がショートカットを使うと一瞬で終わらせられることはままあります。 一つひとつの短縮時間は数分程度でも、それが積もり積もれば大幅にスピードアップするでしょう。 まだ仕事に慣れていない 与えられた業務に慣れておらず、時間がかかってしまい「仕事についていけない」となることもあります。これは時間が解決する問題のため、焦らず目の前のことにコツコツ取り組むしかありません。 特に入社したてや転職したての頃に陥りがちな現象ですが、あなたより長い期間その仕事をしてきた方が、あなたより効率よく業務を進められるのは当然です。 人と比べて必要以上に「もっとやらなくては」と落ち込むのはやめて、「今は修行の期間」と割り切ってみてください。 一日も早く仕事に慣れるには、似た業務を担当している仕事ができる先輩の真似をするのがおすすめです。同じ仕事をするにしても、どんな順番でやるのか、どんなツールを使うのかなどによってスピードが変わることがあります。 また、その業務に慣れていれば、どこに注力すべきところとそうでないところのメリハリがついているので、すべてを100%の力でやるよりも素早く完了させるコツがわかるでしょう。 ミスが多い 何度もミスをしてしまうと業務を進めるスピードが落ち、仕事が回らなくなってしまいます。怖いのは、「次はもうミスできない」と思うあまり、普段はしないような失敗を連発してしまうことです。この負のループに陥ってしまうと、焦りばかりが生まれてどんどん悪い方向に向かってしまいます。 断ち切るためには、成功体験が必要です。ミスばかりに目を向けるのではなく、小さくても上手くいったことに注目してください。 大きいことではなく、「頼まれていた資料をきちんと作れた」「会議を予定通り終わらせることができた」といったことでも構いません。少しずつ積み重ねて、自己肯定感を上げていきましょう。 質問が足りていない 仕事についていけないからもっと自分で頑張らなくてはと思ったり、ただでさえ迷惑をかけているからこれ以上周りの人を手間取らせるわけにはいかないと思ったりするせいで、業務上するべき質問ができていないこともよくあります。 質問すればすぐに解決する問題も、一人で考えているせいで30分、1時間とかかってしまい、他の業務が終わらなくなって「仕事についていけない」となる方も多いです。 周りに迷惑をかけたくないという気持ちもわかりますが、わからないことはどんどん質問して、早く一人立ちした方が結果的にチームのためになるので、気になることは聞いていきましょう。 コミュニケーションが足りない 質問不足と重複するところもありますが、周りの方とコミュニケーションが足りていないせいで仕事についていけない方もいます。 自分は仕事ができないと思い込んでしまって、普段のちょっとしたお喋りなどもしにくくなり、関係性が構築できず、それが仕事に反映されているのではないでしょうか。 そんな状態では、ある程度のスキルや経験があっても上手く発揮できません。 メンバーと関係性ができていれば、わからないところを教えてもらったり、ちょっとしたコツを聞いたりということもしやすくなります。 また、周りからしても気安く話せる関係の方が、「業務は順調?」「困っていることはない?」と声をかけやすいものです。 謙虚な気持ちでいることは大切ですが、卑屈になって殻に閉じこもることはやめ、こちらからどんどんコミュニケーションを取りましょう。 周りのモチベーションが高すぎる 「仕事についていけない」には2種類あり、基本的にはこれまで説明したような業務に対して自分のスキルや時間が追い付かないパターンが多いです。 そしてもう一つが、精神的なものになります。 職場の人の仕事に対するモチベーションがあまりにも高い場合、自分だけ気後れしたような気持ちになり「ついていけないな…」と感じるものです。特にスタートアップやベンチャー企業ではこの傾向が強く、熱量の差が開くことがあります。 ただ、モチベーションに関しては無理にそろえる必要はありません。 まずはやるべきことをやること、仕事をきちんと完遂していれば気持ちの面でついていけないところがあっても大きな問題とはならないでしょう。 仕事についていけないという理由で転職する前にすべきこと 仕事についていけないから転職しようと思っているかもしれませんが、それは早計ではないでしょうか。 転職も一つの解決策ではありますが、それより前にやるべきことは色々とあるものです。 まずは今の職場で、以下の4つを実行してみてください。 業務量を減らす 仕事が多くてついていけないのであれば、業務量を減らすことが先決です。まずは、本来は自分の仕事ではないが人から頼まれるものを、しっかり断るところから始めましょう。 頼まれるとつい何でも引き受けてしまう気持ちはわかりますが、それで他の仕事も終わらなくなってしまうと本末転倒です。 何かを断るのは勇気がいるかもしれませんが、相手も「絶対に今、この人に頼みたい」と思っているのではなく「もし手が空いていればやってほしい」くらいの気持ちかもしれません。 知識と経験を増やす インプットを増やすことで仕事についていけるようになることもあります。知識が足りなければ、業務にまつわる勉強をして補ってみるのはいかがでしょうか。 資格取得を目指したり、セミナーなどに参加したりするだけでも、理解度が深まり効率的に業務をこなせるようになる可能性があります。 社内研修制度があれば、それを使ってみるのも一手です。単に知識が広がるだけでなく、業務に対する前向きな姿勢も示す効果があります。 仕事についていけないと、一生懸命やっていても「手を抜いているのではないか」と思われてしまうことがありますが、このように積極的な行動をすることで、そういった誤解が解け「助けてあげよう」と思ってもらえるものです。 周りの人に相談する 仕事についていけず一人で抱え込んでいても、なかなか解決の糸口は見つかりません。 だからこそ、周りの方に積極的に相談しましょう。 周囲の先輩や上司も、あなたが今何で困っているのか、どんな助けが欲しいのかがわかれば、適切なアドバイスができます。そうすれば、もっと楽に仕事ができるようになるかもしれません。 また、職場の人だけではなく友人などに相談するのもおすすめです。仕事ができないという悩みを抱えている人は多く、気持ちをわかりあうだけでもストレス発散になります。 もし仕事についていけないという理由で転職を考えているのであれば、キャリアコンサルタントに相談してみてください。 本当に転職すべきか、今の職場でできることがあるか、転職する場合はどんな条件がよいかなど、幅広くコンサルティングしてもらえます。 転職するかどうするか決まっておらず、もやもやした状態でもフラットに話を聞いてもらうことができるので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 部署やチームを異動する 今の部署やチームにいる限り仕事についていけないという場合、異動を申し出るのもよいでしょう。 とはいえ、「ここでは仕事についていけないので別のチームに移りたいです」といってもネガティブに思われてしまいます。「自分のスキルを活かすために、○○を担当したい」「仕事の幅を広げるために○○部に行きたい」など、将来的な成長を見越した理由の方が会社としても受け入れやすくなるので、伝え方はよく検討しましょう。 転職後に同じ環境にならないためのポイント もし仕事についていけないという理由で転職するのであれば、新しい会社で同じような状況に陥らないようにする必要があります。 そのために、以下の3つのポイントに気を付けてください。 同業他社に転職する ゼロから新しい仕事をするとなると周りに追いつくまでにまた時間がかかり、現状と同じような状態になってしまう可能性が高いです。すでに経験のある職種を選ぶことで、ある程度のアドバンテージがあるところから始められます。 とはいえ、企業側も経験者として迎え入れるので、即戦力としての活躍が求められます。 現職を辞めてから転職先で働き始めるまでにタイムラグがあるのであれば、その間に知識をインプットするなど準備しておくとよいでしょう。 完璧主義をやめる 仕事についていけないと感じると自分のダメなところばかりが目立ち、できたことよりできなかったことの数を数えてしまいます。すると完璧を求めるようになり、完璧主義になってしまうものです。 完璧主義はより高いクオリティのために頑張れるというポジティブな面もありますが、同時によくない面もあります。 概ね成功していても100%納得できなければ「自分はダメだ」「あれもこれもきちんとやりたいのについていかない」となってしまい、自己肯定感が下がります。 新しい職場では、このような完璧主義をやめてみてください。 少しくらい上手くいかなくても、最低ラインを超えていればOKという基準に下げることで、前向きに仕事に取り組めるようになります。 大きい目標だけでなく小さい目標も作る 仕事についていけないと思う方は、ゴールが大きすぎることが多いです。あまりに大きな目標は、モチベーションが下がるだけであまり意味がありません。 転職先では、最終ゴールは大きいままでもよいので、その前に小さなゴールを作ってみてください。 例えば高校卒業以来まったく英語の勉強をしていなかったのに、TOEIC950点を目指すのは無理があります。まずは実力を知るために直近の試験を受け、例えば400点だったのであれば、小さい目標として500点をゴールに設定します。そこから100点アップさせるために英会話スクールに通ったり、単語帳を何週もしたりと細かいタスクを決めてください。 少し頑張ればできそうなことを何度もやりぬくことで自信もつき、最終的なゴールに到達できるようになります。 「仕事についていけない=転職」は早い! 仕事についていけない人には理由があり、それが解決できるのであれば無理に転職する必要はありません。仕事についていけないということ以外に不満がないのであれば、それだけで転職するのはもったいないこともあります。 まずは今の職場でできることに取り組み、少しずつ成長することでだんだんと追いつけるよう頑張りましょう。 それ以外にも理由がある方や、一通り頑張ってみた上でやはり転職したいと思う方は、次の職場で二の舞にならないように気をつけてください。 また、自分の考えだけで転職するのではなく、友人やキャリアコンサルタントなど周りの意見を聞くこともおすすめですよ。

2022/06/10
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仕事についていけない人には理由があり、それが解決できるのであれば無理に転職する必要はありません。仕事についていけないということ以外に不満がないのであれば、それだけで転職するのはもったいないこともあります。 まずは今の職場でできることに取り組み、少しずつ成長することでだんだんと追いつけるよう頑張りましょう。 それ以外にも理由がある方や、一通り頑張ってみた上でやはり転職したいと思う方は、次の職場で二の舞にならないように気をつけてください。 また、自分の考えだけで転職するのではなく、友人やキャリアコンサルタントなど周りの意見を聞くこともおすすめですよ。

2020/05/22
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入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

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任せられた仕事の難易度が高かったり、チームのメンバーが自分よりずっと仕事ができたりすると「自分はついていけないからもうやめようかな…」と転職を考えることがあります。 しかし、ちょっと待ってください。 そういった理由で転職して上手くいくこともありますが、また同じ状況に陥ってしまうことも多いです。 そこで今回は、転職する前にまずできることは何か、もし転職するならどんなことに気をつけるべきかについて詳しく解説していきます。 仕事についていけない理由 「仕事についていけないなんて、自分はダメなやつだ」と思いがちですが、そんなことはありません。 仕事についていけない理由は、いくつかあります。ほとんどの場合あなた自身がダメなのではなく、ちょっとした工夫が足りていないだけなので、以下の点に気をつけてみてください。 仕事量が多すぎる そもそも、仕事量が多すぎて手が回っていないのではないでしょうか。仕事ができる・できないは関係なく、単純に時間が足りないだけというパターンは珍しくありません。 この場合、仕事量を減らせば問題が解決することもあります。 しかし職場の人数やポジションによってはどうしても業務量を減らすことが難しい場合もあります。 そんな時は、仕事のスピードを上げる工夫をしてみましょう。 当たり前のことですが、朝のうちに業務の優先順位をつけ、何をいつまでに終わらせるか明確にしてから仕事に取り掛かるようにすることは大切です。 「ここまでは午前中に終わらせる」といった見立てを立てておきましょう。 また、無駄な作業を効率化することも重要で、これまで当たり前のように手動でやっていたことが自動化できないか方法を探してみましょう。例えばExcelの使い方一つとっても、面倒だと思っていた作業がショートカットを使うと一瞬で終わらせられることはままあります。 一つひとつの短縮時間は数分程度でも、それが積もり積もれば大幅にスピードアップするでしょう。 まだ仕事に慣れていない 与えられた業務に慣れておらず、時間がかかってしまい「仕事についていけない」となることもあります。これは時間が解決する問題のため、焦らず目の前のことにコツコツ取り組むしかありません。 特に入社したてや転職したての頃に陥りがちな現象ですが、あなたより長い期間その仕事をしてきた方が、あなたより効率よく業務を進められるのは当然です。 人と比べて必要以上に「もっとやらなくては」と落ち込むのはやめて、「今は修行の期間」と割り切ってみてください。 一日も早く仕事に慣れるには、似た業務を担当している仕事ができる先輩の真似をするのがおすすめです。同じ仕事をするにしても、どんな順番でやるのか、どんなツールを使うのかなどによってスピードが変わることがあります。 また、その業務に慣れていれば、どこに注力すべきところとそうでないところのメリハリがついているので、すべてを100%の力でやるよりも素早く完了させるコツがわかるでしょう。 ミスが多い 何度もミスをしてしまうと業務を進めるスピードが落ち、仕事が回らなくなってしまいます。怖いのは、「次はもうミスできない」と思うあまり、普段はしないような失敗を連発してしまうことです。この負のループに陥ってしまうと、焦りばかりが生まれてどんどん悪い方向に向かってしまいます。 断ち切るためには、成功体験が必要です。ミスばかりに目を向けるのではなく、小さくても上手くいったことに注目してください。 大きいことではなく、「頼まれていた資料をきちんと作れた」「会議を予定通り終わらせることができた」といったことでも構いません。少しずつ積み重ねて、自己肯定感を上げていきましょう。 質問が足りていない 仕事についていけないからもっと自分で頑張らなくてはと思ったり、ただでさえ迷惑をかけているからこれ以上周りの人を手間取らせるわけにはいかないと思ったりするせいで、業務上するべき質問ができていないこともよくあります。 質問すればすぐに解決する問題も、一人で考えているせいで30分、1時間とかかってしまい、他の業務が終わらなくなって「仕事についていけない」となる方も多いです。 周りに迷惑をかけたくないという気持ちもわかりますが、わからないことはどんどん質問して、早く一人立ちした方が結果的にチームのためになるので、気になることは聞いていきましょう。 コミュニケーションが足りない 質問不足と重複するところもありますが、周りの方とコミュニケーションが足りていないせいで仕事についていけない方もいます。 自分は仕事ができないと思い込んでしまって、普段のちょっとしたお喋りなどもしにくくなり、関係性が構築できず、それが仕事に反映されているのではないでしょうか。 そんな状態では、ある程度のスキルや経験があっても上手く発揮できません。 メンバーと関係性ができていれば、わからないところを教えてもらったり、ちょっとしたコツを聞いたりということもしやすくなります。 また、周りからしても気安く話せる関係の方が、「業務は順調?」「困っていることはない?」と声をかけやすいものです。 謙虚な気持ちでいることは大切ですが、卑屈になって殻に閉じこもることはやめ、こちらからどんどんコミュニケーションを取りましょう。 周りのモチベーションが高すぎる 「仕事についていけない」には2種類あり、基本的にはこれまで説明したような業務に対して自分のスキルや時間が追い付かないパターンが多いです。 そしてもう一つが、精神的なものになります。 職場の人の仕事に対するモチベーションがあまりにも高い場合、自分だけ気後れしたような気持ちになり「ついていけないな…」と感じるものです。特にスタートアップやベンチャー企業ではこの傾向が強く、熱量の差が開くことがあります。 ただ、モチベーションに関しては無理にそろえる必要はありません。 まずはやるべきことをやること、仕事をきちんと完遂していれば気持ちの面でついていけないところがあっても大きな問題とはならないでしょう。 仕事についていけないという理由で転職する前にすべきこと 仕事についていけないから転職しようと思っているかもしれませんが、それは早計ではないでしょうか。 転職も一つの解決策ではありますが、それより前にやるべきことは色々とあるものです。 まずは今の職場で、以下の4つを実行してみてください。 業務量を減らす 仕事が多くてついていけないのであれば、業務量を減らすことが先決です。まずは、本来は自分の仕事ではないが人から頼まれるものを、しっかり断るところから始めましょう。 頼まれるとつい何でも引き受けてしまう気持ちはわかりますが、それで他の仕事も終わらなくなってしまうと本末転倒です。 何かを断るのは勇気がいるかもしれませんが、相手も「絶対に今、この人に頼みたい」と思っているのではなく「もし手が空いていればやってほしい」くらいの気持ちかもしれません。 知識と経験を増やす インプットを増やすことで仕事についていけるようになることもあります。知識が足りなければ、業務にまつわる勉強をして補ってみるのはいかがでしょうか。 資格取得を目指したり、セミナーなどに参加したりするだけでも、理解度が深まり効率的に業務をこなせるようになる可能性があります。 社内研修制度があれば、それを使ってみるのも一手です。単に知識が広がるだけでなく、業務に対する前向きな姿勢も示す効果があります。 仕事についていけないと、一生懸命やっていても「手を抜いているのではないか」と思われてしまうことがありますが、このように積極的な行動をすることで、そういった誤解が解け「助けてあげよう」と思ってもらえるものです。 周りの人に相談する 仕事についていけず一人で抱え込んでいても、なかなか解決の糸口は見つかりません。 だからこそ、周りの方に積極的に相談しましょう。 周囲の先輩や上司も、あなたが今何で困っているのか、どんな助けが欲しいのかがわかれば、適切なアドバイスができます。そうすれば、もっと楽に仕事ができるようになるかもしれません。 また、職場の人だけではなく友人などに相談するのもおすすめです。仕事ができないという悩みを抱えている人は多く、気持ちをわかりあうだけでもストレス発散になります。 もし仕事についていけないという理由で転職を考えているのであれば、キャリアコンサルタントに相談してみてください。 本当に転職すべきか、今の職場でできることがあるか、転職する場合はどんな条件がよいかなど、幅広くコンサルティングしてもらえます。 転職するかどうするか決まっておらず、もやもやした状態でもフラットに話を聞いてもらうことができるので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 部署やチームを異動する 今の部署やチームにいる限り仕事についていけないという場合、異動を申し出るのもよいでしょう。 とはいえ、「ここでは仕事についていけないので別のチームに移りたいです」といってもネガティブに思われてしまいます。「自分のスキルを活かすために、○○を担当したい」「仕事の幅を広げるために○○部に行きたい」など、将来的な成長を見越した理由の方が会社としても受け入れやすくなるので、伝え方はよく検討しましょう。 転職後に同じ環境にならないためのポイント もし仕事についていけないという理由で転職するのであれば、新しい会社で同じような状況に陥らないようにする必要があります。 そのために、以下の3つのポイントに気を付けてください。 同業他社に転職する ゼロから新しい仕事をするとなると周りに追いつくまでにまた時間がかかり、現状と同じような状態になってしまう可能性が高いです。すでに経験のある職種を選ぶことで、ある程度のアドバンテージがあるところから始められます。 とはいえ、企業側も経験者として迎え入れるので、即戦力としての活躍が求められます。 現職を辞めてから転職先で働き始めるまでにタイムラグがあるのであれば、その間に知識をインプットするなど準備しておくとよいでしょう。 完璧主義をやめる 仕事についていけないと感じると自分のダメなところばかりが目立ち、できたことよりできなかったことの数を数えてしまいます。すると完璧を求めるようになり、完璧主義になってしまうものです。 完璧主義はより高いクオリティのために頑張れるというポジティブな面もありますが、同時によくない面もあります。 概ね成功していても100%納得できなければ「自分はダメだ」「あれもこれもきちんとやりたいのについていかない」となってしまい、自己肯定感が下がります。 新しい職場では、このような完璧主義をやめてみてください。 少しくらい上手くいかなくても、最低ラインを超えていればOKという基準に下げることで、前向きに仕事に取り組めるようになります。 大きい目標だけでなく小さい目標も作る 仕事についていけないと思う方は、ゴールが大きすぎることが多いです。あまりに大きな目標は、モチベーションが下がるだけであまり意味がありません。 転職先では、最終ゴールは大きいままでもよいので、その前に小さなゴールを作ってみてください。 例えば高校卒業以来まったく英語の勉強をしていなかったのに、TOEIC950点を目指すのは無理があります。まずは実力を知るために直近の試験を受け、例えば400点だったのであれば、小さい目標として500点をゴールに設定します。そこから100点アップさせるために英会話スクールに通ったり、単語帳を何週もしたりと細かいタスクを決めてください。 少し頑張ればできそうなことを何度もやりぬくことで自信もつき、最終的なゴールに到達できるようになります。 「仕事についていけない=転職」は早い! 仕事についていけない人には理由があり、それが解決できるのであれば無理に転職する必要はありません。仕事についていけないということ以外に不満がないのであれば、それだけで転職するのはもったいないこともあります。 まずは今の職場でできることに取り組み、少しずつ成長することでだんだんと追いつけるよう頑張りましょう。 それ以外にも理由がある方や、一通り頑張ってみた上でやはり転職したいと思う方は、次の職場で二の舞にならないように気をつけてください。 また、自分の考えだけで転職するのではなく、友人やキャリアコンサルタントなど周りの意見を聞くこともおすすめですよ。

2025/05/22
仕事と家庭との両立について
育休明けで「迷惑」と言われてしまう人の5つの特徴

育休明けで「迷惑」と言われてしまう人の5つの特徴

任せられた仕事の難易度が高かったり、チームのメンバーが自分よりずっと仕事ができたりすると「自分はついていけないからもうやめようかな…」と転職を考えることがあります。 しかし、ちょっと待ってください。 そういった理由で転職して上手くいくこともありますが、また同じ状況に陥ってしまうことも多いです。 そこで今回は、転職する前にまずできることは何か、もし転職するならどんなことに気をつけるべきかについて詳しく解説していきます。 仕事についていけない理由 「仕事についていけないなんて、自分はダメなやつだ」と思いがちですが、そんなことはありません。 仕事についていけない理由は、いくつかあります。ほとんどの場合あなた自身がダメなのではなく、ちょっとした工夫が足りていないだけなので、以下の点に気をつけてみてください。 仕事量が多すぎる そもそも、仕事量が多すぎて手が回っていないのではないでしょうか。仕事ができる・できないは関係なく、単純に時間が足りないだけというパターンは珍しくありません。 この場合、仕事量を減らせば問題が解決することもあります。 しかし職場の人数やポジションによってはどうしても業務量を減らすことが難しい場合もあります。 そんな時は、仕事のスピードを上げる工夫をしてみましょう。 当たり前のことですが、朝のうちに業務の優先順位をつけ、何をいつまでに終わらせるか明確にしてから仕事に取り掛かるようにすることは大切です。 「ここまでは午前中に終わらせる」といった見立てを立てておきましょう。 また、無駄な作業を効率化することも重要で、これまで当たり前のように手動でやっていたことが自動化できないか方法を探してみましょう。例えばExcelの使い方一つとっても、面倒だと思っていた作業がショートカットを使うと一瞬で終わらせられることはままあります。 一つひとつの短縮時間は数分程度でも、それが積もり積もれば大幅にスピードアップするでしょう。 まだ仕事に慣れていない 与えられた業務に慣れておらず、時間がかかってしまい「仕事についていけない」となることもあります。これは時間が解決する問題のため、焦らず目の前のことにコツコツ取り組むしかありません。 特に入社したてや転職したての頃に陥りがちな現象ですが、あなたより長い期間その仕事をしてきた方が、あなたより効率よく業務を進められるのは当然です。 人と比べて必要以上に「もっとやらなくては」と落ち込むのはやめて、「今は修行の期間」と割り切ってみてください。 一日も早く仕事に慣れるには、似た業務を担当している仕事ができる先輩の真似をするのがおすすめです。同じ仕事をするにしても、どんな順番でやるのか、どんなツールを使うのかなどによってスピードが変わることがあります。 また、その業務に慣れていれば、どこに注力すべきところとそうでないところのメリハリがついているので、すべてを100%の力でやるよりも素早く完了させるコツがわかるでしょう。 ミスが多い 何度もミスをしてしまうと業務を進めるスピードが落ち、仕事が回らなくなってしまいます。怖いのは、「次はもうミスできない」と思うあまり、普段はしないような失敗を連発してしまうことです。この負のループに陥ってしまうと、焦りばかりが生まれてどんどん悪い方向に向かってしまいます。 断ち切るためには、成功体験が必要です。ミスばかりに目を向けるのではなく、小さくても上手くいったことに注目してください。 大きいことではなく、「頼まれていた資料をきちんと作れた」「会議を予定通り終わらせることができた」といったことでも構いません。少しずつ積み重ねて、自己肯定感を上げていきましょう。 質問が足りていない 仕事についていけないからもっと自分で頑張らなくてはと思ったり、ただでさえ迷惑をかけているからこれ以上周りの人を手間取らせるわけにはいかないと思ったりするせいで、業務上するべき質問ができていないこともよくあります。 質問すればすぐに解決する問題も、一人で考えているせいで30分、1時間とかかってしまい、他の業務が終わらなくなって「仕事についていけない」となる方も多いです。 周りに迷惑をかけたくないという気持ちもわかりますが、わからないことはどんどん質問して、早く一人立ちした方が結果的にチームのためになるので、気になることは聞いていきましょう。 コミュニケーションが足りない 質問不足と重複するところもありますが、周りの方とコミュニケーションが足りていないせいで仕事についていけない方もいます。 自分は仕事ができないと思い込んでしまって、普段のちょっとしたお喋りなどもしにくくなり、関係性が構築できず、それが仕事に反映されているのではないでしょうか。 そんな状態では、ある程度のスキルや経験があっても上手く発揮できません。 メンバーと関係性ができていれば、わからないところを教えてもらったり、ちょっとしたコツを聞いたりということもしやすくなります。 また、周りからしても気安く話せる関係の方が、「業務は順調?」「困っていることはない?」と声をかけやすいものです。 謙虚な気持ちでいることは大切ですが、卑屈になって殻に閉じこもることはやめ、こちらからどんどんコミュニケーションを取りましょう。 周りのモチベーションが高すぎる 「仕事についていけない」には2種類あり、基本的にはこれまで説明したような業務に対して自分のスキルや時間が追い付かないパターンが多いです。 そしてもう一つが、精神的なものになります。 職場の人の仕事に対するモチベーションがあまりにも高い場合、自分だけ気後れしたような気持ちになり「ついていけないな…」と感じるものです。特にスタートアップやベンチャー企業ではこの傾向が強く、熱量の差が開くことがあります。 ただ、モチベーションに関しては無理にそろえる必要はありません。 まずはやるべきことをやること、仕事をきちんと完遂していれば気持ちの面でついていけないところがあっても大きな問題とはならないでしょう。 仕事についていけないという理由で転職する前にすべきこと 仕事についていけないから転職しようと思っているかもしれませんが、それは早計ではないでしょうか。 転職も一つの解決策ではありますが、それより前にやるべきことは色々とあるものです。 まずは今の職場で、以下の4つを実行してみてください。 業務量を減らす 仕事が多くてついていけないのであれば、業務量を減らすことが先決です。まずは、本来は自分の仕事ではないが人から頼まれるものを、しっかり断るところから始めましょう。 頼まれるとつい何でも引き受けてしまう気持ちはわかりますが、それで他の仕事も終わらなくなってしまうと本末転倒です。 何かを断るのは勇気がいるかもしれませんが、相手も「絶対に今、この人に頼みたい」と思っているのではなく「もし手が空いていればやってほしい」くらいの気持ちかもしれません。 知識と経験を増やす インプットを増やすことで仕事についていけるようになることもあります。知識が足りなければ、業務にまつわる勉強をして補ってみるのはいかがでしょうか。 資格取得を目指したり、セミナーなどに参加したりするだけでも、理解度が深まり効率的に業務をこなせるようになる可能性があります。 社内研修制度があれば、それを使ってみるのも一手です。単に知識が広がるだけでなく、業務に対する前向きな姿勢も示す効果があります。 仕事についていけないと、一生懸命やっていても「手を抜いているのではないか」と思われてしまうことがありますが、このように積極的な行動をすることで、そういった誤解が解け「助けてあげよう」と思ってもらえるものです。 周りの人に相談する 仕事についていけず一人で抱え込んでいても、なかなか解決の糸口は見つかりません。 だからこそ、周りの方に積極的に相談しましょう。 周囲の先輩や上司も、あなたが今何で困っているのか、どんな助けが欲しいのかがわかれば、適切なアドバイスができます。そうすれば、もっと楽に仕事ができるようになるかもしれません。 また、職場の人だけではなく友人などに相談するのもおすすめです。仕事ができないという悩みを抱えている人は多く、気持ちをわかりあうだけでもストレス発散になります。 もし仕事についていけないという理由で転職を考えているのであれば、キャリアコンサルタントに相談してみてください。 本当に転職すべきか、今の職場でできることがあるか、転職する場合はどんな条件がよいかなど、幅広くコンサルティングしてもらえます。 転職するかどうするか決まっておらず、もやもやした状態でもフラットに話を聞いてもらうことができるので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 部署やチームを異動する 今の部署やチームにいる限り仕事についていけないという場合、異動を申し出るのもよいでしょう。 とはいえ、「ここでは仕事についていけないので別のチームに移りたいです」といってもネガティブに思われてしまいます。「自分のスキルを活かすために、○○を担当したい」「仕事の幅を広げるために○○部に行きたい」など、将来的な成長を見越した理由の方が会社としても受け入れやすくなるので、伝え方はよく検討しましょう。 転職後に同じ環境にならないためのポイント もし仕事についていけないという理由で転職するのであれば、新しい会社で同じような状況に陥らないようにする必要があります。 そのために、以下の3つのポイントに気を付けてください。 同業他社に転職する ゼロから新しい仕事をするとなると周りに追いつくまでにまた時間がかかり、現状と同じような状態になってしまう可能性が高いです。すでに経験のある職種を選ぶことで、ある程度のアドバンテージがあるところから始められます。 とはいえ、企業側も経験者として迎え入れるので、即戦力としての活躍が求められます。 現職を辞めてから転職先で働き始めるまでにタイムラグがあるのであれば、その間に知識をインプットするなど準備しておくとよいでしょう。 完璧主義をやめる 仕事についていけないと感じると自分のダメなところばかりが目立ち、できたことよりできなかったことの数を数えてしまいます。すると完璧を求めるようになり、完璧主義になってしまうものです。 完璧主義はより高いクオリティのために頑張れるというポジティブな面もありますが、同時によくない面もあります。 概ね成功していても100%納得できなければ「自分はダメだ」「あれもこれもきちんとやりたいのについていかない」となってしまい、自己肯定感が下がります。 新しい職場では、このような完璧主義をやめてみてください。 少しくらい上手くいかなくても、最低ラインを超えていればOKという基準に下げることで、前向きに仕事に取り組めるようになります。 大きい目標だけでなく小さい目標も作る 仕事についていけないと思う方は、ゴールが大きすぎることが多いです。あまりに大きな目標は、モチベーションが下がるだけであまり意味がありません。 転職先では、最終ゴールは大きいままでもよいので、その前に小さなゴールを作ってみてください。 例えば高校卒業以来まったく英語の勉強をしていなかったのに、TOEIC950点を目指すのは無理があります。まずは実力を知るために直近の試験を受け、例えば400点だったのであれば、小さい目標として500点をゴールに設定します。そこから100点アップさせるために英会話スクールに通ったり、単語帳を何週もしたりと細かいタスクを決めてください。 少し頑張ればできそうなことを何度もやりぬくことで自信もつき、最終的なゴールに到達できるようになります。 「仕事についていけない=転職」は早い! 仕事についていけない人には理由があり、それが解決できるのであれば無理に転職する必要はありません。仕事についていけないということ以外に不満がないのであれば、それだけで転職するのはもったいないこともあります。 まずは今の職場でできることに取り組み、少しずつ成長することでだんだんと追いつけるよう頑張りましょう。 それ以外にも理由がある方や、一通り頑張ってみた上でやはり転職したいと思う方は、次の職場で二の舞にならないように気をつけてください。 また、自分の考えだけで転職するのではなく、友人やキャリアコンサルタントなど周りの意見を聞くこともおすすめですよ。

2026/02/19
転職について
仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

任せられた仕事の難易度が高かったり、チームのメンバーが自分よりずっと仕事ができたりすると「自分はついていけないからもうやめようかな…」と転職を考えることがあります。 しかし、ちょっと待ってください。 そういった理由で転職して上手くいくこともありますが、また同じ状況に陥ってしまうことも多いです。 そこで今回は、転職する前にまずできることは何か、もし転職するならどんなことに気をつけるべきかについて詳しく解説していきます。 仕事についていけない理由 「仕事についていけないなんて、自分はダメなやつだ」と思いがちですが、そんなことはありません。 仕事についていけない理由は、いくつかあります。ほとんどの場合あなた自身がダメなのではなく、ちょっとした工夫が足りていないだけなので、以下の点に気をつけてみてください。 仕事量が多すぎる そもそも、仕事量が多すぎて手が回っていないのではないでしょうか。仕事ができる・できないは関係なく、単純に時間が足りないだけというパターンは珍しくありません。 この場合、仕事量を減らせば問題が解決することもあります。 しかし職場の人数やポジションによってはどうしても業務量を減らすことが難しい場合もあります。 そんな時は、仕事のスピードを上げる工夫をしてみましょう。 当たり前のことですが、朝のうちに業務の優先順位をつけ、何をいつまでに終わらせるか明確にしてから仕事に取り掛かるようにすることは大切です。 「ここまでは午前中に終わらせる」といった見立てを立てておきましょう。 また、無駄な作業を効率化することも重要で、これまで当たり前のように手動でやっていたことが自動化できないか方法を探してみましょう。例えばExcelの使い方一つとっても、面倒だと思っていた作業がショートカットを使うと一瞬で終わらせられることはままあります。 一つひとつの短縮時間は数分程度でも、それが積もり積もれば大幅にスピードアップするでしょう。 まだ仕事に慣れていない 与えられた業務に慣れておらず、時間がかかってしまい「仕事についていけない」となることもあります。これは時間が解決する問題のため、焦らず目の前のことにコツコツ取り組むしかありません。 特に入社したてや転職したての頃に陥りがちな現象ですが、あなたより長い期間その仕事をしてきた方が、あなたより効率よく業務を進められるのは当然です。 人と比べて必要以上に「もっとやらなくては」と落ち込むのはやめて、「今は修行の期間」と割り切ってみてください。 一日も早く仕事に慣れるには、似た業務を担当している仕事ができる先輩の真似をするのがおすすめです。同じ仕事をするにしても、どんな順番でやるのか、どんなツールを使うのかなどによってスピードが変わることがあります。 また、その業務に慣れていれば、どこに注力すべきところとそうでないところのメリハリがついているので、すべてを100%の力でやるよりも素早く完了させるコツがわかるでしょう。 ミスが多い 何度もミスをしてしまうと業務を進めるスピードが落ち、仕事が回らなくなってしまいます。怖いのは、「次はもうミスできない」と思うあまり、普段はしないような失敗を連発してしまうことです。この負のループに陥ってしまうと、焦りばかりが生まれてどんどん悪い方向に向かってしまいます。 断ち切るためには、成功体験が必要です。ミスばかりに目を向けるのではなく、小さくても上手くいったことに注目してください。 大きいことではなく、「頼まれていた資料をきちんと作れた」「会議を予定通り終わらせることができた」といったことでも構いません。少しずつ積み重ねて、自己肯定感を上げていきましょう。 質問が足りていない 仕事についていけないからもっと自分で頑張らなくてはと思ったり、ただでさえ迷惑をかけているからこれ以上周りの人を手間取らせるわけにはいかないと思ったりするせいで、業務上するべき質問ができていないこともよくあります。 質問すればすぐに解決する問題も、一人で考えているせいで30分、1時間とかかってしまい、他の業務が終わらなくなって「仕事についていけない」となる方も多いです。 周りに迷惑をかけたくないという気持ちもわかりますが、わからないことはどんどん質問して、早く一人立ちした方が結果的にチームのためになるので、気になることは聞いていきましょう。 コミュニケーションが足りない 質問不足と重複するところもありますが、周りの方とコミュニケーションが足りていないせいで仕事についていけない方もいます。 自分は仕事ができないと思い込んでしまって、普段のちょっとしたお喋りなどもしにくくなり、関係性が構築できず、それが仕事に反映されているのではないでしょうか。 そんな状態では、ある程度のスキルや経験があっても上手く発揮できません。 メンバーと関係性ができていれば、わからないところを教えてもらったり、ちょっとしたコツを聞いたりということもしやすくなります。 また、周りからしても気安く話せる関係の方が、「業務は順調?」「困っていることはない?」と声をかけやすいものです。 謙虚な気持ちでいることは大切ですが、卑屈になって殻に閉じこもることはやめ、こちらからどんどんコミュニケーションを取りましょう。 周りのモチベーションが高すぎる 「仕事についていけない」には2種類あり、基本的にはこれまで説明したような業務に対して自分のスキルや時間が追い付かないパターンが多いです。 そしてもう一つが、精神的なものになります。 職場の人の仕事に対するモチベーションがあまりにも高い場合、自分だけ気後れしたような気持ちになり「ついていけないな…」と感じるものです。特にスタートアップやベンチャー企業ではこの傾向が強く、熱量の差が開くことがあります。 ただ、モチベーションに関しては無理にそろえる必要はありません。 まずはやるべきことをやること、仕事をきちんと完遂していれば気持ちの面でついていけないところがあっても大きな問題とはならないでしょう。 仕事についていけないという理由で転職する前にすべきこと 仕事についていけないから転職しようと思っているかもしれませんが、それは早計ではないでしょうか。 転職も一つの解決策ではありますが、それより前にやるべきことは色々とあるものです。 まずは今の職場で、以下の4つを実行してみてください。 業務量を減らす 仕事が多くてついていけないのであれば、業務量を減らすことが先決です。まずは、本来は自分の仕事ではないが人から頼まれるものを、しっかり断るところから始めましょう。 頼まれるとつい何でも引き受けてしまう気持ちはわかりますが、それで他の仕事も終わらなくなってしまうと本末転倒です。 何かを断るのは勇気がいるかもしれませんが、相手も「絶対に今、この人に頼みたい」と思っているのではなく「もし手が空いていればやってほしい」くらいの気持ちかもしれません。 知識と経験を増やす インプットを増やすことで仕事についていけるようになることもあります。知識が足りなければ、業務にまつわる勉強をして補ってみるのはいかがでしょうか。 資格取得を目指したり、セミナーなどに参加したりするだけでも、理解度が深まり効率的に業務をこなせるようになる可能性があります。 社内研修制度があれば、それを使ってみるのも一手です。単に知識が広がるだけでなく、業務に対する前向きな姿勢も示す効果があります。 仕事についていけないと、一生懸命やっていても「手を抜いているのではないか」と思われてしまうことがありますが、このように積極的な行動をすることで、そういった誤解が解け「助けてあげよう」と思ってもらえるものです。 周りの人に相談する 仕事についていけず一人で抱え込んでいても、なかなか解決の糸口は見つかりません。 だからこそ、周りの方に積極的に相談しましょう。 周囲の先輩や上司も、あなたが今何で困っているのか、どんな助けが欲しいのかがわかれば、適切なアドバイスができます。そうすれば、もっと楽に仕事ができるようになるかもしれません。 また、職場の人だけではなく友人などに相談するのもおすすめです。仕事ができないという悩みを抱えている人は多く、気持ちをわかりあうだけでもストレス発散になります。 もし仕事についていけないという理由で転職を考えているのであれば、キャリアコンサルタントに相談してみてください。 本当に転職すべきか、今の職場でできることがあるか、転職する場合はどんな条件がよいかなど、幅広くコンサルティングしてもらえます。 転職するかどうするか決まっておらず、もやもやした状態でもフラットに話を聞いてもらうことができるので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 部署やチームを異動する 今の部署やチームにいる限り仕事についていけないという場合、異動を申し出るのもよいでしょう。 とはいえ、「ここでは仕事についていけないので別のチームに移りたいです」といってもネガティブに思われてしまいます。「自分のスキルを活かすために、○○を担当したい」「仕事の幅を広げるために○○部に行きたい」など、将来的な成長を見越した理由の方が会社としても受け入れやすくなるので、伝え方はよく検討しましょう。 転職後に同じ環境にならないためのポイント もし仕事についていけないという理由で転職するのであれば、新しい会社で同じような状況に陥らないようにする必要があります。 そのために、以下の3つのポイントに気を付けてください。 同業他社に転職する ゼロから新しい仕事をするとなると周りに追いつくまでにまた時間がかかり、現状と同じような状態になってしまう可能性が高いです。すでに経験のある職種を選ぶことで、ある程度のアドバンテージがあるところから始められます。 とはいえ、企業側も経験者として迎え入れるので、即戦力としての活躍が求められます。 現職を辞めてから転職先で働き始めるまでにタイムラグがあるのであれば、その間に知識をインプットするなど準備しておくとよいでしょう。 完璧主義をやめる 仕事についていけないと感じると自分のダメなところばかりが目立ち、できたことよりできなかったことの数を数えてしまいます。すると完璧を求めるようになり、完璧主義になってしまうものです。 完璧主義はより高いクオリティのために頑張れるというポジティブな面もありますが、同時によくない面もあります。 概ね成功していても100%納得できなければ「自分はダメだ」「あれもこれもきちんとやりたいのについていかない」となってしまい、自己肯定感が下がります。 新しい職場では、このような完璧主義をやめてみてください。 少しくらい上手くいかなくても、最低ラインを超えていればOKという基準に下げることで、前向きに仕事に取り組めるようになります。 大きい目標だけでなく小さい目標も作る 仕事についていけないと思う方は、ゴールが大きすぎることが多いです。あまりに大きな目標は、モチベーションが下がるだけであまり意味がありません。 転職先では、最終ゴールは大きいままでもよいので、その前に小さなゴールを作ってみてください。 例えば高校卒業以来まったく英語の勉強をしていなかったのに、TOEIC950点を目指すのは無理があります。まずは実力を知るために直近の試験を受け、例えば400点だったのであれば、小さい目標として500点をゴールに設定します。そこから100点アップさせるために英会話スクールに通ったり、単語帳を何週もしたりと細かいタスクを決めてください。 少し頑張ればできそうなことを何度もやりぬくことで自信もつき、最終的なゴールに到達できるようになります。 「仕事についていけない=転職」は早い! 仕事についていけない人には理由があり、それが解決できるのであれば無理に転職する必要はありません。仕事についていけないということ以外に不満がないのであれば、それだけで転職するのはもったいないこともあります。 まずは今の職場でできることに取り組み、少しずつ成長することでだんだんと追いつけるよう頑張りましょう。 それ以外にも理由がある方や、一通り頑張ってみた上でやはり転職したいと思う方は、次の職場で二の舞にならないように気をつけてください。 また、自分の考えだけで転職するのではなく、友人やキャリアコンサルタントなど周りの意見を聞くこともおすすめですよ。

2020/05/22
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お悩みの内容
キャリアコンサルティングの利用法その他人間関係・仕事に対する不安今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて仕事と家庭との両立について働き方就職活動履歴書・職務経歴書等、書類添削独立について転職について適職診断・自己分析・自分探し面接対策
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「仕事がわからないのに聞けない」を卒業する。抱え込まずに確認できる質問のスキル

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仕事でわからないことがあるけれど、先輩や上司は忙しそう。手を止めたら悪いし、この前質問したら面倒くさそうな顔をされたし、聞きたいけれど聞けない・・・。 そう思って、わからない仕事をそのままにしてしまうと、大変なことになってしまいます。そうならないうちに、「仕事がわからないのに聞けない」という状況を解消する、考え方を紹介します。 647

2026/07/02
キャリアコンサルティングの利用法
AIにキャリア相談するのは危険!?おすすめの使い方と注意点

AIにキャリア相談するのは危険!?おすすめの使い方と注意点

「転職したほうがいいのか」「どのようなキャリアを築くべきか」「何となく今のままじゃ不安」など、キャリアや仕事の悩みはなかなか尽きません。 近年では、そんなキャリアの悩みをAIに相談するという人も増えてきました。 しかし、24時間気軽にキャリア相談できるAIは一見理想の相談相手に思えますが、実は落とし穴や注意点もあります。 今回は「AIへのキャリア相談」をテーマに、相談するときのポイントやおすすめの使い方などを詳しく解説します。   AIを使ったキャリア相談は危険? 便利という声がある一方、危険といわれることもあるAIへのキャリア相談。AIへのキャリア相談が危険といわれるのは、後で詳しく説明する情報漏洩やAI依存などのリスクが潜んでいるのが一因です。 しかし、AIは基本的に「どう使うか」が重要であり、使用するという行為そのものは危険ではありません。 つまり、AIを使ったキャリア相談を「便利」にするのも「危険」にするのも、あなた次第です。 キャリアの悩みにAIを有効活用するためにも、ぜひ本記事で安全に利用する方法を学んでいきましょう。   AIに適したキャリア相談の内容 AIへの理解を深めれば、安全にキャリア相談できる可能性も高まります。 ここでは、AIが得意なキャリア相談の内容を紹介しましょう。ただし、AIサービスによって得意不得意が多少変わる場合がある点にご留意ください。   キャリアの棚卸し・自己分析 AIは、ユーザーの過去の経験やスキルをフラットな視点で分析してくれます。 「できるのが当たり前」となっていて、自分一人では見落としがちな強み・スキルも、AIは拾い上げて言語化してくれるでしょう。 また、一見バラバラに見える過去の経験から共通点を見つけ出す能力にも長けているので、自己分析もスムーズに進みやすいです。   スキルアップの計画立案 AIは「特定のスキル習得に必要な一般的なステップ」を瞬時に導き出せます。 そのため、目指している目標やスキルをAIに共有すれば、そこに至るまでの道のりを細分化してロードマップを作ってくれるでしょう。 「1年以内に目標達成したい」「学習時間は1日1時間」のような希望も考慮してくれるため、スケジュール調整役としてもぴったりです。   面接練習 面接練習に特化したAIサービスがある他、汎用的な生成AIを使用しても就職・転職の面接練習が可能です。 たとえば「あなたは〇〇業界の面接官です。転職希望者に対して、実際の面接でよく聞かれる質問を10個考えてください」のように指示を出せば、何度でも繰り返し受け答えの練習ができるでしょう。 ただし、AI相手だとどうしても「人との対話ならではの空気感」は学べないので、柔軟な対話力は対人練習で補う必要があります。   AIに適さないキャリア相談の内容 AIは優れたシステムですが、万能ではありません。そのため、AIが苦手とする以下のような内容を相談すると、かえって答えが見つかりにくくなってキャリアの悩みが深刻化する場合があります。   人間関係の相談 AIは、人間の複雑な感情や非言語的なサインを汲み取るのが苦手なため、そのような要素が多分に含まれる人間関係の相談にはあまり向きません。 そして、苦手な感情理解を、ユーザーを肯定することでカバーしようとするところがあるのも注意点です。 「あなたは正しい」「相手にも非がある」のようなアドバイスによって、ユーザーは自分を顧みる機会を失くしてしまい、人間関係の問題を悪化させてしまう危険性があります。   法的観点からのアドバイスがほしい相談 一般的な法律制度の概要確認には、AIが役立ちます。 ですが、たとえば自分が置かれている厳しい労働環境の現状を伝えて「これは労働法に違反しますか?」と質問しても、AIは法律の専門家ではないため正しい判断ができません。 また、AIには架空の法律や存在しない判例をでっち上げてアドバイスする「ハルシネーション」と呼ばれる現象も確認されており、専門的な判断が伴う相談には使用しないほうがいいでしょう。   正解のないキャリアの最終判断 AIが得意とするのは明確な正解がある相談であり、「転職すべきか」「今後のキャリアの方向性」のような正解がない相談は苦手です。 また、どのような回答をしてもそもそもAI自身は責任を負えないため、責任が伴うキャリアの最終判断は人間が担うべきとされています。 退職や転職に関する相談をするのがいけないわけではありませんが、AIはあくまで意思決定のサポート役であり、「人生のハンドル」をAIに渡さないようにしましょう。   AIへのキャリア相談に潜む意外な落とし穴 何気なく使っているとつい忘れがちですが、AIへのキャリア相談には気を付けるべき落とし穴がいくつかあります。AIにキャリア相談する際は、以下の点にご注意ください。   誤情報の危険性 AIは「わからない」と回答するのが苦手です。そのため、情報やデータが不足していると、嘘を生成してでもそれらしく回答しようとする場合があります。 こちらの疑問に瞬時に答えてくれるのがAIの魅力ですが、キャリア相談をする上で重要となる事実は、必ずAIの情報だけでなく別の角度からも調べて裏付けを取りましょう。   情報漏洩とプライバシーのリスク AIに入力した文章は、学習データとして利用されることがあります。 キャリア相談の中で現職の企業名や顧客名、自分の個人情報などを入力してしまうと、情報漏洩や自らのプライバシーを危険にさらしてしまうリスクがあるため注意しましょう。 たとえAIに「秘密にして」と指示したとしても、それを外部サーバーに送信して処理する仕組み上、情報漏洩を防ぐのは不可能です。   AIへの過剰な依存 AIは人間と違って、常にユーザーを優しく受け止め、役に立とうと奮闘します。 しかし、それはAIの良いところである一方で、ユーザーに過剰な心理的依存を引き起こさせるリスクでもあるのです。 AI依存に陥ると、「全部AIに聞けばいい」という考えから思考力が低下したり、必ずしも自分が望む反応が返ってくるわけではない人間関係を面倒に感じて孤立したりする危険性があります。   個別の事情を考慮しないアドバイス AIが提案してくるキャリアアドバイスは、全て過去のデータや前例に基づいています。 そのため、どうしても世間の一般論が色濃く反映された回答になりやすく、個人の感情や事情を考慮しない「的外れなアドバイス」だと感じることもあるでしょう。 「的外れだった」とバッサリ切り捨てられる場合は大きな問題ではありませんが、「自分に合わない気がするけど、アドバイスに従ったほうがいいのかな」と考えてしまい、悩みがより複雑化するケースも珍しくありません。   モヤモヤが増すことがある 人間相手の相談では、時に話が脱線したり、重くなりすぎた空気を入れ替える目的であえて話題の転換が図られたりすることがあります。 しかしAIにはそれがないため、ユーザーは自分の気が済むまで、同じ話題を継続できるでしょう。 AIへのキャリア相談では気分を入れ替える隙が一切ないので、延々とネガティブな相談をし続けてしまって、かえって気持ちが沈む・モヤモヤが悪化するというケースがあります。   AIにキャリア相談するときのポイント キャリア相談相手としてAIを有効活用できるかどうかは、こちらの使い方次第の部分も大きいです。ここでは、AIにキャリア相談するときのポイントを解説します。   AIに具体的な役割を与える AIにキャリア相談する際は、「あなたはプロのキャリアアドバイザーです」「あなたは面接官です」のような指示で、AIに明確な役割を与えましょう。 役割を与えないと、AIは「自分に求められている視点」がわからず、一般論に沿った曖昧な回答をしやすいです。 一方、きちんと役割を与えると、専門性を絞り込んで思考できるため回答の精度が上がります。   AIへの指示は具体的に AIに出す指示は「プロンプト」と呼ばれ、具体的であればあるほど的確な回答を導き出せるといわれています。 そのため、キャリア相談する際はできるだけ具体的なプロンプトを出すのがポイントです。 「転職したほうがいいかな?」「キャリアの棚卸しがしたい」とだけ伝えるのではなく、自分の現状や特に知りたいことなどを明記すると、有効なアドバイスへとつながりやすくなるでしょう。   AIに「質問してください」と指示を出す AIにキャリア相談するときは、プロンプトと一緒に「情報が不足している場合は質問してください」と一言伝えるのがおすすめです。 質問の許可がないとAIは、与えられた情報だけで回答を出そうとして、正確さに欠けるアドバイスが増える傾向にあります。 しかし、事前に「質問してください」と指示を出しておけば、思考する上で必要な情報を聞いてきてくれるので、ユーザーの考えや事情にも配慮した回答が得られるでしょう。   AIを「アドバイザー」ではなく「サポーター」と位置づける 回答精度を高めるために役割を与えることはあっても、AIを「心から信頼できるキャリアアドバイザー」と位置づけるのは危険です。 前述したように、AIの意見には嘘の情報が含まれることも少なくありません。そのため完全に信じるのではなく、あくまで「キャリア相談のサポーター」のように捉え、時には疑うことも必要でしょう。 また、完全に「壁打ち役」と位置づけ、キャリアの悩みを投げかけて思考を整理するという使い方もあります。   AIの回答を深掘りする AIからの回答は、そのまま鵜呑みにせずに深掘りしましょう。こうすることでAIの嘘・論理の破綻に気づきやすくなりますし、スピーディーな自己理解や悩み解消にもつながります。 たとえば出された回答に対して「主張の根拠となる数字やデータを補い、その出典も教えてください」「その結論に至った理由をステップに分けて説明してください」のように指示すると、回答をブラッシュアップできます。 また、リスク・デメリットを具体的に挙げさせたり、別角度からの回答を求めたりするのも効果的です。   キャリア相談は「AI×人間」で相互補完するのがおすすめ AIはキャリア相談相手として便利な一面を持ちますが、まだまだ全幅の信頼を寄せるには不十分な面も目立ちます。 そのため現時点でのキャリア相談は、悩みの初期段階での思考整理にAIを活用し、最終的な決断や心のケアはあたたかい対話ができる人間に頼るのが理想的な形といえるでしょう。 ここでは、AIと人間をうまく使い分けてキャリア相談する方法を解説します。 まずはAIで思考を整理する モヤモヤをまだきちんと言語化できない悩みの初期段階は、AIを使って頭の中を整理するのがおすすめです。 AIに質問や構造化をお願いした上で、思いつくままに考えや情報をAIに投げかけると、問題の本質に早くたどり着きやすくなります。 また、AIとの対話は後からでも見返せるため「あのとき何を考えていたか」を残すログにもなるでしょう。   AIの意見を自分なりに検証してみる AIから提案されたアドバイスを、自分なりの視点で考えてみたり試しに実行してみたりしましょう。 もちろん、考えたりやってみたりした結果「自分には合わないかも」と感じたら、無理にAIのアドバイスに従う必要はありません。 AIの意見を取り入れつつ自分の頭でも考えるのを習慣にすれば、思考力の低下やAI依存に陥るリスクも下げられます。   それらをもとにキャリアのプロに相談する AIを使って一通り悩みを整理した後は、人間ならではの共感力や確かな経験・専門知識を持つキャリアのプロに相談するのがおすすめです。 特に、転職や退職、漠然とした不安といった正解がないキャリアの悩みは、ユーザーをやみくもに肯定することがあるAIよりも、中立的な立場で温かくサポートしてくれるキャリアコンサルタントに相談するほうが適しています。 また、すでにAIを使って自己理解を深めていたり検証結果があったりすると、コンサルタントも相談者のことを早く理解でき、的確なアドバイスを贈りやすいです。   AIと人間の使い分けが、スムーズなキャリア相談のカギ 無料のサービスも多い上、時間や場所を気にせず悩みを打ち明けられるAIは、うまく使えば良いキャリア相談相手となります。 ただし、AIにはやはり人間とは異なる限界や危険も潜んでいるため、「この悩みはAIに」「ここからは人間に」と使い分けるのが重要です。 AIと人間、それぞれの特性を把握して使い分け、今抱えている悩みの早期解決を目指してください。

2026/06/29
人間関係・仕事に対する不安
AI時代のキャリア形成とは?必要性や考え方を具体的に解説

AI時代のキャリア形成とは?必要性や考え方を具体的に解説

かつての日本社会には終身雇用の慣行があり「一度組織に入ってしまえば、その後のキャリアは安泰」と考えられる傾向にありました。 しかし終身雇用が崩壊し、さらにはAI・テクノロジーが進化した現代では、組織ありきではなく「柔軟に学び、自分自身でキャリアを築くこと」が重要視されています。 今回は、AI時代のキャリア形成について詳しく解説。 なぜAI時代にキャリア形成が必要なのか、キャリア形成を考えるメリット、具体的な考え方などをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。 キャリア形成とは?AI時代に重要視される理由 そもそもキャリア形成とは何か、イマイチ掴めていないという方も多いのではないでしょうか。 キャリア形成とは、仕事を通じて経験やスキルを高め、主体的に自己実現を追求するプロセスです。具体的には、自分の意志や判断に基づいてキャリアを考え、将来ありたい姿を設定し、その目標に向かって計画的に行動する一連の工程を指します。 キャリア形成を考えることで、目指す将来と今やるべきことが明確になり、職業人生の充実につながるでしょう。 ここからは、「AI時代」と呼ばれる現代において、キャリア形成がより重要視されている理由を解説します。   変化の激しい時代に適応するため 終身雇用制度が崩壊し、「特定の組織でどうキャリアを積むか」よりも「環境の変化に合わせて、いかに自ら柔軟にキャリアを築けるか」が重要視されるようになりました。 また、テクノロジーやAI技術の躍進により「機械ではなく人間の自分にしかできない強み」を持つことも求められています。 主体的にキャリア形成を考え、自らスキルや経験のアップデートができる人材は、予測困難なAI時代の変化にも適応しやすくキャリアの危機に陥りにくいでしょう。   働き方の選択肢が増えているため 労働力不足を補おうとする動きやIT・通信技術の進歩、ワークライフバランスを重視する価値観など、複数の要因が重なってAI時代の働き方はどんどん多様化しています。 働き方の幅が広がり、理想の働き方を実現しやすくなったのは、多様化の大きなメリットといえるでしょう。しかし一方で、選択肢が増えたからこそ、自分に合う働き方に悩んでしまうケースも目立つようになりました。 自分に本当に合う働き方を選択するためにも、キャリア形成で自己理解を深めることが重要となっています。   職業人生が長期化しているため 今は「人生100年時代」といわれており、定年年齢の引き上げや再雇用制度の導入など、以前より職業人生が長期化しています。 そして、長い職業人生を生き抜くカギとなるのが、個人の主体的なキャリア形成です。将来を見据えて継続的に学び直すことで、時々に合わせて自身の能力をアップデートしていけるでしょう。 キャリア形成によってキャリアの選択肢を広げる行動が取れると、漠然とした将来への不安も軽減しやすいです。   AI時代にキャリア形成を考えるメリット 必要性が増しているだけでなく、キャリア形成にはその他のメリットもたくさんあります。ここからは、AI時代にキャリア形成を考えるメリットをチェックしていきましょう。   AIとの差別化が図れる AI時代が進むにつれ、今後はよりAIによるルーティンワークの自動化が起こると考えられます。 しかし、キャリア形成で早い時期から「自分の強み」を把握し能力を伸ばしておけば、AIでは代替できない専門性を持つ人材となれるでしょう。 また、AIを理解したうえで自分の強みをベースにした人間力を掛け合わせられると、市場価値そのものがグッと高まりキャリアの選択肢が広がりやすいです。   「自分らしさ」の軸ができる 自己理解が深まり「自分らしさ」の軸を作れるのも、AI時代におけるキャリア形成のメリットです。 AIはあらゆる可能性を提示してくれる便利なツールですが、自己理解が浅い状態で使用すると、時々で異なる可能性を出してくるAIに振り回されてしまうリスクがあります。 キャリア形成で「自分がやりがいを感じるポイント」「働くうえで大切にしている価値観」などを明確にしておけば、AI時代でもブレないキャリア構築ができるでしょう。   仕事へのモチベーションを保ちやすい キャリア形成を考えると「将来どうなりたいか」という目標が明確になり、今取り組んでいる仕事が将来につながっているかも理解できるようになります。 将来へのイメージが漠然としていて不安になったり、今の仕事が未来につながる実感が持てなくてやりがいを見失ったりしにくく、仕事のモチベーションを継続しやすいでしょう。 また、仕事のモチベーションが向上すると、新たなスキル・知識の習得にも前向きになり、AI時代を戦う武器も増える傾向です。   AI時代のキャリア形成で重要な考え方 キャリア形成は、ただ既存のやり方をなぞるのではなく、時代に合ったやり方で考えなくてはいけません。ここからは、AI時代のキャリア形成で重要となるポイントを解説します。   AIを「仕事を奪う競合」と捉えない AIに対して、「自分の仕事を奪う可能性がある敵」と捉えている人も多いのではないでしょうか? 確かに、AIの登場により置き換えられる仕事が出てきているのは事実です。しかし一方で、AIによって仕事の効率が向上したり、AIありきの新たなビジネス・キャリアが誕生したりもしています。 そのため、AIを「敵」「競合」と位置づけるのではなく、まずは「仕事や日常で役立つシステム」だと受け入れる姿勢を持ちましょう。 AIの進化・普及は今後も加速の一途をたどる可能性が極めて高く、AIを敬遠するのはおすすめできません。   周囲と比較しない AI時代のキャリア形成を考えるうえで最もやってはいけないのが、「他者との比較」です。 今はネットで手軽に他者の情報を得られますが、それを頼りにしすぎると世間の評価軸や他者からの見られ方にばかり気を取られてしまいます。 そもそもキャリアは一人ひとりのバックボーンや経験、多様化する価値観によっても左右されるものであり、誰かと比較してもあまり意味がありません。 参考にするためAIに一般論を質問したり、他者の情報を見たりするのは問題ありませんが、それと自分を比較して優劣を決めるのは控えたほうが良いでしょう。   綿密な長期計画を立てない キャリア形成を進める際は、将来やりたいことやなりたい姿をイメージしたうえで、目標に向かって計画を立てていきます。 しかし、AI時代は今まで以上に急激な変化が起こりやすい時代なので、綿密な長期計画は避けたほうが無難です。内容が緻密すぎると予期せぬ変更に対応しにくいですし、長期的すぎる計画も先が見えないため頓挫するリスクが高くなります。 「大まかな方向性だけを決め、あとは時々で判断・行動する」というスタンスのほうが、キャリア形成は成功しやすいです。   「未知」に対して興味を持つ 年齢を重ねるにつれて新しいことを覚えにくくなり、どうしても未知のものを回避しようとしやすくなります。 しかし、テクノロジーは今後も発展し続け、それに合わせた新しい考え方や働き方も次々登場してくるでしょう。 そのため、計画通りにキャリアを進めることだけにこだわるのではなく、新しいツールやサービス、価値観などにもまずは興味を持つのが大切。 無理に最新情報を追いかけたり、完璧に理解したりする必要はありませんが、新しいものや知らないことと出会った際に「どんなもの?」と好奇心を示すのが第一歩です。   環境や組織に依存しない 終身雇用の時代は終わりましたが、今なお日本の一部には「会社に依存する考え方」が残っています。会社依存が抜けないと、そう遠くない未来で市場価値の低下やキャリアの限界が起こりやすく、危機的状況に陥るリスクが高いため注意しましょう。 AI時代の今求められるのは、AIを活用して自分の強みを最大化し、自らキャリアをデザインできるスキルです。 会社任せにせず、自分の意思で主体的にキャリアを築く「キャリア自律」を意識し、人生満足度の向上を目指してください。   AI時代を踏まえたキャリア形成を考える4ステップ ここからは、AI時代を踏まえたキャリア形成の考え方を、4つのステップに分けて解説します。   自己分析をする・AIに触れる 自己分析をしないことには、自己理解が進まずキャリア形成を考えられません。 「Wil(やりたいこと)」「Can(できること)」「Must(求められること)」という3つの要素を整理し、バランスを見つけることで、自分らしく活躍できるキャリアが見えてきます。 また、まだあまりAIに触れたことがないという場合には、自己分析と並行してAIに触れてみるのが良いでしょう。 実体験を通じて「AIとはどのようなもので、何が得意か」を把握すれば、AIありきの将来を具体的にイメージでき、この次のステップにもつなげやすくなります。   将来なりたい姿から、今とのギャップを探る 自己分析をもとに、将来なりたい姿を考えます。 もしも思い浮かばないときは、「やりたくないこと」「なりたくない姿」をヒントに考えてみるのがおすすめです。また、憧れている人物や身近な先輩などをロールモデルにするのも良いでしょう。 将来の理想像がある程度定まったら、そこから理想と現実のギャップを把握します。「こんなにギャップがあると難しいのでは」のような個人の主観を交えず、冷静に客観視するのがポイントです。   必要なスキルを整理し、プランを練る 「理想と現実のギャップを埋めるためには何が必要か」を考え、今の自分が身につけるべきスキルや能力を整理しましょう。 なお、これからのAI時代には一般的な業務能力だけでなく、AIを活用するためのデジタルリテラシー、人間ならではのコミュニケーション能力なども必須です。 1年後・3年後・5年後といった短中期的なスパンで目標を設定し、そこから逆算して具体的な行動計画に落とし込んでいきます。   実際に行動しつつ、定期的に見直す 立てた行動計画を実行しつつ、定期的に振り返って計画を見直しましょう。 キャリア形成とは、最初に立てた計画を完璧に遂行するのが目的ではありません。実行してみたからこそ得られた気付きや成長スピードなどに応じて、柔軟に今後の方向性を変化させ、理想に近づくのが目的です。 そのため「予想通りに計画が進まなかったから失敗」とするのではなく、うまくいかなかった場合には原因を追究し、こまめに計画を微調整するのが成功のカギとなります。   AI時代のキャリア形成が思いつかないときは… キャリア形成は、今の自分を把握したうえで未来のことまで考える必要があり、スムーズに進まないケースも珍しくありません。 「自己分析がうまくいかない」「行動計画を実行してもしっくりこない」 このようなキャリアのモヤモヤを抱えている方は、一度キャリアのプロに相談してみるのも一つの手でしょう。 キャリアコンサルティングでは、自分一人では気づけなかった強みや価値観まで、徹底的に深掘りします。さらに、経験豊富なプロとの対話を通じて自分の思考をクリアにすることで、見失いかけていた「本来の自分らしい軸」を再確認できるでしょう。一人でキャリアを考えるときに抱きやすい不安や孤独感も、誰かに話すことで少しずつ解消されていくはずです。 キャリア・コンサルティング・ラボは、オンライン面談方式で全国どこからでも利用できます。相談したいと思ったタイミングで気軽に利用しやすいので、ぜひ相談してみてくださいね。   自分らしいキャリアを形作って、AI時代を生き抜こう AI時代は始まったばかりだからこそ、先の見通しが立ちにくく、キャリア形成を考えるハードルも上がります。 しかし、不確実な将来を心配したり、求められるスキルの変化に怯えたりしているだけでは、今後のキャリアは広がりません。 今この瞬間に最も重要なのは、自分が大切にしたい価値観を明確にし、現状の課題に向き合うこと。今以上に変化の激しいAI時代を迎えたとしても、目の前の課題を一つずつクリアしていける人材に成長できていれば、間違いなく生き残れるでしょう。 自由度が上がり、選択肢が増えるAI時代だからこそ「自分らしさ」に重きを置いてキャリアを形作っていく必要があります。 時にキャリアのプロの力も借りつつ、学びと歩みを止めずに、納得感のあるキャリアを自分で切り開いてください。

2026/06/25
今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて
仕事を辞めたい50代、後悔しないポイントと迷ったときの対処法

仕事を辞めたい50代、後悔しないポイントと迷ったときの対処法

仕事の責任、定年後のキャリア、お金についてなど、考えることが増える50代。そんな中「もう今の仕事を辞めたい」と悩んでいる人もいるでしょう。 しかし、50代での退職には希望がある一方不安もあり、そう簡単には決断できませんよね。 この記事では、50代が仕事を辞めたい理由、後悔しないためにやるべきこと、辞めるか迷ったときの対処法などを詳しく解説します。 「今のまま仕事を続けていいのかな」と思った今、一度立ち止まり自分のキャリアを見直してみてください。   仕事を辞めたいと考える50代は少なくない 「50代で仕事を辞めたいと思うのなんて自分だけかも…」と孤立感を抱く人もいますが、そんなことはありません。 厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概要」によると、50代の離職率は男性が約13.5%、女性が約19.3%です。このデータから、50代の10人に1~2人は、本当に仕事を辞めているという事実が見えてきます。 また、この数字はあくまで本当に辞めた人の割合です。辞めようか迷っている人、在職しながら退職に向けて動いている人の数は含まれていないため、辞めたいと思っている人の割合はより高くなると考えられます。   50代が仕事を辞めたい主な理由 ここでは、50代が退職を考える主な理由を5つ紹介します。よくある理由を参考に、自分の気持ちや状況を見つめ直し、辞めたい理由を整理してみましょう。   体力の限界 個人差はあるものの、50代に入るとどうしても体力や筋力が衰えます。また、加齢に伴って、腰・膝・肩などに慢性的な痛みを感じるようになったという人もいるのではないでしょうか。 このような体力・体調の変化により、以前は問題なくこなせていた業務でも50代以降は大きな負担となりやすいです。 特に、長時間の立ち仕事や夜勤がある仕事などは体力の消耗が激しいため、50代で限界を感じて「仕事を辞めたい」と考える人が増える傾向にあります。   精神的につらい 「仕事のモチベーションが上がらない」「大きな責任を背負うのがプレッシャー」「職場の人間関係がストレス」などのように、気持ちの面でつらくなって仕事を辞めたいと考える50代もいます。 もともとの業務に加えて、新人教育や部下たちのまとめ役を任されがちな50代は、プレッシャーや人間関係の摩擦も大きくなりやすいです。 この他、出世できなかったことや役職定年がきっかけで仕事のやりがいを失い、心が折れてしまうケースもあります。   能力不足を感じる IT技術が進化した現代では、あらゆる職業で機械化やITツールを用いた効率化が進んでいます。新しいテクノロジーやサービスを習得しなくてはいけない場面も多いですが、「新しいものをなかなか覚えられない」とストレスを感じている50代もいるでしょう。 新たな技術に適応できないとどうしても周囲に後れを取ってしまい、自身のスキル不足を感じやすいです。 自分を過小評価して自己肯定感が下がる原因にもなり、「会社の役に立てないから仕事を辞めたい」と考えることが増えます。   金銭的に余裕ができた 子どもが独り立ちする、親の介護が終わる、住宅ローンを完済する、老後資金が目標額に達したなど、50代は家計の支出状況も大きく変化しやすいです。 今までより出費が減るのが確定しており、経済的な不安要素がある程度解消できる見込みがあるなら、それを機に働き方を見直すのは自然な選択肢といえるでしょう。 特に、今まで「お金のために」と一生懸命働いてきた人ほど、50代で金銭的余裕ができると「これからは好きなことに時間を使いたい」と考える傾向にあります。   セカンドライフに向けて動き出したい 医療技術の進歩や生活環境の改善により平均寿命が延びた現代は、「人生100年時代」といわれています。 以前に比べてキャリア引退後の「セカンドライフ」の時間が長くなったからこそ、少し早めの50代のうちから、今の仕事を辞めて第二の人生に向けて動き出そうとする人も多いです。 たとえば、セカンドキャリアとして目指している職業が明確にある場合は、今の段階から経験や知識を増やしたほうが良い場合もあります。   50代で仕事を辞めた後の選択肢 「仕事を辞めたい」という気持ちが先行しすぎると、辞めた後のことを考えるのが疎かになりやすいです。ここでは、50代で仕事を辞めた後の具体的な選択肢をしっかり見ていきましょう。   転職 50代で仕事を辞めた人の多くが、その後転職しています。 ただし、50代での正社員転職は専門性や即戦力が求められ、かなり難易度が高いです。仮に転職に成功できても年収が下がる恐れがあるため、年収アップやキャリアアップを目的とした転職はよく検討しましょう。 自分らしい働き方の追求や心身の負担軽減を目的として、あえてパート・アルバイトといった雇用形態で転職する50代も多くいます。 働き方や雇用形態に正解はないので、自分の価値観・理想に合った選択をするのが大切です。   早期リタイア 退職金や資産運用で生活費を賄える算段がついているのであれば、50代で仕事を辞めてそのまま早期リタイアするのもアリです。 今までより各段に自由な時間が増えるので、仕事のストレスから解放されて、趣味や新しいことなどにも思う存分挑戦できるでしょう。 とはいえ長寿国の日本においては、多額の貯金がなければ50代での早期リタイアは非常に難しいのが現実です。目指す場合は、ライフプランをよく考え、計画的な節約や資産運用に取り組む必要があります。   独立・起業 50代で退職した後は、これまでの人脈と経験を活かして独立・起業するという人も多いです。 独立・起業には定年がないので、気力や体力が続く限り現役で活躍し続けられます。いつ・どこで・何時間働くかなども全て自分で決められ、年齢を重ねても柔軟に仕事を続けやすいでしょう。 ただし、仕事の結果が稼ぎに直結するため、どうしても収入が不安定になりやすいです。このデメリットをカバーするためには、早い段階から老後資金や事業計画を準備するのが重要となります。   仕事を辞めたい50代がやっておくべきこと 50代で仕事を辞めて後悔するかどうかは、どれだけ事前に準備・計画をしていたかによって決まるといっても過言ではありません。後悔しないためにも、仕事を辞めたい50代がやっておくべきポイントを5つまとめました。   気持ちと退職理由の整理 ひとたび仕事を辞めたいと思うと、どんどん気持ちが盛り上がって「辞めるしかない」「辞めるのが正解」と、退職する選択肢しか見えなくなりがちです。 しかし適切な選択をするためには、主観的な気持ちを排除し、「なぜ辞めたいのか」を冷静に考えましょう。 実際に起きた事象や事実となるデータだけにフォーカスすることで、感情の暴走を抑えて客観的な視点が保てます。 感情や個人の思い込みに左右されず論理的な視点で判断が下せるので、後々まで納得感のあるキャリアを構築しやすいです。   経済的なシミュレーション 毎月かかる生活費、現在の貯蓄、今後見込まれる退職金などまで考慮して、仕事を辞めた後も生活していけるかを予測しましょう。 子どもの教育や親の介護が終わって支出が軽くなる人がいる一方で、50代はまだまだ子育てや介護の途中で出費がかさむという人も少なくありません。 50代で仕事を辞めると、その後再び働いたとしても収入は下がる傾向にあるので、この事実と自分の現状を踏まえたうえで正確にシミュレーションする必要があります。   仕事を辞めて何をするか考える 退職前は漠然と「仕事を辞めれば、自由な時間が増えて毎日楽しそう」と思うかもしれません。 しかし、仕事を辞めて増えた自由時間を楽しめるかどうかは、人によってかなり分かれるところです。最初のうちは自由を満喫して楽しめたとしても、「辞めてから何がしたいのか」が不明確だとすぐにやることが尽きて飽きてしまう可能性があります。 仕事を辞める前から「退職後の日常生活」をリアルに想像し、何をするか考えておきましょう。どんな部分にやりがいや生きがいを見出せそうかなどまで具体的にイメージしておくと、退職後の暮らしが充実しやすいです。   自分のスキル・今どきの転職市場の把握 自分のスキル・強みを理解し、どのような業界や職種から需要があるのかまで押さえられると、仕事を辞めた後の選択肢もより一層広がります。 スキル・強みを発揮しても社内で「当たり前」として扱われ、自分の市場価値を正しく認識できていない50代は少なくありません。 「自分にはこれといったスキルがない」と思っている人でも、いざスキルの棚卸しや市場動向を調べてみると、思った以上に自分のスキルが求められていることに気づく場合があります。   相談相手を見つける 家族には、早い段階で自分の気持ちや今後のことを相談しましょう。仕事を辞めるかまだ決まっていなくても、辞めたい気持ちを打ち明けて話を聞いてもらうだけで、孤独感や焦燥感が和らぐことがあります。 しかし時に、家族だからこそ話しにくいと感じる場合もありますよね。 そんなときは「辞めたいと思っていてまだ考え中」だと簡単に話し、「また決まったらちゃんと報告する」と伝えると安心してもらいやすくなります。 一人で悩みを抱えると気持ちが落ち込みやすいので、辞めたいと思ったら早い段階で相談相手を見つけておくのが大切です。   50代で仕事を辞めるか迷ったときの対処法 50代での退職は人生をも左右する大きな決断であり、迷いが生じるのは当然です。ここでは、迷いから抜け出すための対処法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。   限界サインが出ていないかチェック 50代での退職は慎重に考えるべきですが、今すぐ仕事を辞めたほうが良い「限界サイン」が出ている場合は話が変わります。 たとえば以下のようなサインが見られる場合は、心身からのSOSである可能性が高いので、できるだけ早く仕事を辞めたほうが良いでしょう。 ストレスによる体調不良がある 涙が止まらない 不眠や食欲不振がある 職場にハラスメントがある 給与の未払いが続いているなど 今後のキャリアや人生を充実させるためには「健康的かつ安心して働ける環境」が不可欠です。現時点でそれが欠けている場合は、心と体の健康を守る行動を最優先にしてください。   休息・気分転換する 時間や気持ちに余裕がないと、人間の判断力は低下します。「最近忙しい日が続いていた」「疲れが溜まっている」という人は、辞めるかどうかの結論を出す前に休息・気分転換をするのがおすすめです。 ゆっくり心身を休めたり、楽しい時間を過ごしてリフレッシュしたりすれば、ストレスが解消されて仕事を辞めたい気持ちが軽減する場合もあります。 納得のいく答えを見つけるためにも、まずは「一切仕事のことを考えない日」を意図的に作ってみましょう。   働き方を変える いきなり仕事を辞めるのではなく、今の会社で働きながら自分に合う新しい働き方ができないか探してみるのも一つの手です。 たとえば部署異動や時短勤務、リモートワークなどができれば、今とは異なる環境の中、少ない負担で働き続けられるかもしれません。この他、今の働き方を継続しつつ、無理のない範囲で副業を始めてみるという方法もあります。 「仕事を辞めたい」という悩みの解決策が、必ずしも辞める・辞めないの二択とは限らないので、あらゆる可能性を探ってみましょう。   キャリアコンサルティングを受ける 50代は「失敗できない」という意識が強い人が多く、だからこそ仕事を辞めたいという悩みも大きくなりがちです。 考えがなかなかまとまらない、結論がでないときには、一度キャリアコンサルティングを受けてみるのが良いでしょう。 キャリアコンサルティングでは、「今の仕事を辞めるか」という直近の問題から「今後どんなセカンドキャリアを築くか」という将来の課題まで、包括的にサポートしてもらえます。 知識・経験ともに豊富なプロに相談すれば、より多くの選択肢が得られ、自分の決断にも自信が持てるはずです。   50代で仕事を辞めるのもアリ。ただし決断は慎重に 人生100年時代となり、定年退職後のセカンドキャリアも考えなくてはいけない今、少し早めの50代で今の仕事を辞めるのもアリです。 ただし、将来の暮らしやお金のことを具体的に考えないと、ゆくゆく後悔する可能性が高いので慎重に決断しましょう。 50代から自分らしいキャリアを歩むためには、キャリアコンサルティングの力を借りてみるのもおすすめです。 自分の人生・価値観を大切に、「理想の将来のキャリア」実現に向けて今できる行動から始めてみてください。

2026/06/19
人間関係・仕事に対する不安
50代が直面する「仕事のモチベーション低下」原因と今すぐできる対策法

50代が直面する「仕事のモチベーション低下」原因と今すぐできる対策法

「近頃、仕事のモチベーションが下がってきた」「モチベーションがなくて毎日仕事に行くのがつらい」 このような悩みを抱える50代は少なくありません。仕事のモチベーション低下は、パフォーマンス・生産性を下げ、果てには自己肯定感やメンタルにも悪影響を及ぼす可能性があります。 本記事では、仕事のモチベーションが下がってきたと感じている50代に向けて、その原因や対策法を詳しく解説。 モチベーションを無理に上げるのではなく、自然な回復を目指していきましょう。 50代で仕事のモチベーションが下がるのはなぜ? 仕事のモチベーションが下がっている自覚はあるものの、モチベーション低下の原因がわからないという方も多いのではないでしょうか。まずは、50代の仕事のモチベーションが下がる主な原因をチェックしていきましょう。 役職定年や収入の減少 50代は、給与のアップダウンが激しくなりやすい時期です。職種にもよりますが、50代前半は比較的収入が高くなる傾向にあり、収入のピークを迎える人が増えます。 一方、55歳前後になると役職定年により収入が下がりやすいです。また、役職定年がない企業で働いている場合も、定年後の再雇用を見据えて50代後半から徐々に給与の調整が入ることがあります。 収入は仕事のモチベーションに直結する主要因の一つなので、収入減に伴ってモチベーションが下がってしまうケースは珍しくありません。 「キャリアのゴール」が見えてしまう 定年までのカウントダウンが始まる50代は、自分のキャリアの終着点もクリアに見えてきます。 「この会社において自分はもう上に行けない」「これ以上頑張っても給与や地位は変化しない」と限界を悟ることで、上昇志向の糸が切れてモチベーションが下がりやすいです。 また、キャリアのゴールが見えてくると、これまでのキャリアを振り返って虚しさを感じたり、反対に将来への不安が増したりする場合もあります。感情の変化や焦りによって仕事だけに集中しにくく、モチベーションの持続が難しいと感じるでしょう。 年下上司との人間関係が難しい 自分より年下の社員やかつての部下が上司になるケースも、50代の就業環境ではよくあります。 このような環境ではお互いにやりにくさを感じやすく、人間関係の悩みから仕事のモチベーションが下がりがちです。 年下上司と円滑に働くには、年齢ではなく役割に重きを置いて、相手を「上司」として敬意を持って接しなくてはいけません。素直に指示を受け入れる謙虚さを見せて、少しずつ信頼関係を築いていきましょう。 業務量が多すぎる 50代はプレイヤー業務に加えて、若手の育成を任されたり、若手の手本となるよう求められたりします。 仕事のモチベーションが上がらないのは、このような業務過多による燃え尽き症候群(バーンアウト)の兆候かもしれません。 「ポストや給与は減少傾向なのに業務量だけ増える」というケースも多く、最終的に気力・体力ともにエネルギーが切れてしまいます。特に、若い頃から長時間労働や過酷な労働環境で働いてきた人ほど、50代で働き詰めの限界を迎えやすいです。 役割の減少・変化による孤独感 管理職から外れたり、若手のサポート役に回ったりすることで「自分はもう会社から必要とされていない」と感じ、仕事へのモチベーションがなくなってしまう50代も多いです。 実際、役割が減少・変化したからといって、会社から必要とされていないわけではありません。 しかし、人をサポートするような仕事はハッキリとした成果が目に見えにくいため、本人は「何も会社に貢献できていない」と感じて孤独感を抱いてしまいます。 50代のモチベーションが下がりやすい職場環境とは 50代の仕事のモチベーションは、働いている職場環境によっても左右されます。今の職場に、50代のモチベーションを下げやすい以下のような特徴がないかも確認しておきましょう。 年下上司のマネジメント力が不十分 年下上司のマネジメント力不足に、ストレスを感じる50代は多いです。上司のマネジメント力が不十分だと、人間関係や業務進行などさまざまな面に悪影響が出るため無理もないでしょう。 また、年下上司が頼りないがゆえに経験豊富な50代にしわ寄せがきて、結果的に自分の仕事が増えてしまう場合も…。 「こうすれば上手くいくのでは?」というアイデアがあっても、相手が年下上司だと遠慮してなかなか意見を伝えられません。納得できない環境で働き続けることになりやすく、次第にモチベーションが下がってしまいます。 役割や期待することが曖昧 「若手をサポートしてほしい」「経験を活かしてほしい」のように、50代は会社や上司からはっきりとした役割を伝えてもらえないケースもよくあります。 このような表現は一見期待することを伝えているように見えて、具体的な方法や程度が不明確なため、「どこまでの働きかけをすればいいのか」と悩むきっかけになりやすいです。 曖昧な言い方だからこそ責任の所在も不明確になりやすく、ミス発生時の対応遅れや不要なタスクの発生につながる恐れがあります。 同世代従業員がいない 若手社員が多く、50代以上のベテラン社員が少ない職場環境では、どうしても居心地の悪さを感じてしまうでしょう。 同世代ならではのちょっとした雑談や相談も気軽にできないため、毎日の仕事が単調に感じられて徐々にモチベーションが下がってしまいます。 また、特定の年代が極端に少ない職場は、その年代にとって働きにくい別の要因がある可能性もゼロではありません。「なぜ同世代従業員がいないのか」を明らかにし、それが自分にとってもネックになるかを考えてみるのが大切です。 これまでの経験や実績が評価されない 結果至上主義で「今の実績」だけを評価する職場は、過去の経験や知識を軽視しがちで、ベテラン社員に対する敬意も欠如している傾向にあります。 「これまで尽くしてきたのに報われない」と感じれば、会社に貢献しようという意欲も衰退し、モチベーションは失われるでしょう。 ただし「正当に評価されない」と感じるのは、現在会社から求められている成果・役割と自分の努力にズレが生じているのが原因の可能性もあります。まずは、今の職場で「求められている成果」の定義を再確認してみてください。 若手と同じ働き方が求められる 年齢を重ねるにつれ、体力や集中力が低下するのは避けようのないことです。 にもかかわらず、若手と同じようなスピード感・行動量を求められる職場では、疲労が蓄積してモチベーションも続かないでしょう。 50代が若手と全く同じペースで動き続けるのは難しいため、「いつまで今の働き方ができるか」という将来への不安にもつながりやすいです。 また、運動量が多い仕事の場合は、無理を重ねるとケガをするリスクも高くなります。 50代の仕事のモチベーションを回復させる方法 50代の仕事のモチベーションは「急上昇」ではなく「自然な回復」を目指すのが正解です。ここでは、50代の仕事のモチベーションを回復させる方法を解説します。 タスクを細分化して着手しやすくする モチベーションが下がると「もう何もしたくない」と思うかもしれません。 しかし、モチベーションとは基本的に「行動した後」に発生するものです。あまりやる気になれない仕事でも、少しやってみたらそこからモチベーションがわくことがあります。 そのため、タスクを分解して仕事に着手しやすくし、自然なモチベーション回復を狙いましょう。 タスクを細分化すると一つのタスクを終えるたびに小さな達成感が得られ、それもモチベーションアップに役立ちます。 自分の強み・できることを理解する 「若手と同じ働き方」を意識しすぎると、それができない自分を不出来だと感じて自己肯定感が下がってしまいます。 若手や周囲と完全に同じである必要はないので、自分ならではの強み・できることを理解するのが大切です。 そのためには、自己分析や過去の洗い出しを行い、客観的な自己理解を深めましょう。自分の強みや得意分野がわかると、自分の「成長可能性」を信じられるようになり、モチベーションが安定します。 内的報酬を追求する 50代は、昇進・昇給といった外的報酬より、成長や主体性、自分自身の満足感のような内的報酬を追求するフェーズに突入しています。 成功の定義を見直し、「誰かに勝つ」「人より上回る」などから「仕事のクオリティ・自身の満足度の向上」へと徐々に価値観を変化させていきましょう。 内的報酬を追求すると、仕事に対しても「やりたいからやる」という心構えで臨めるので、「やらされ感」が解消してモチベーションが上がりやすくなります。 経験をもとに若手を育成したり、若手には難しい社内の微調整役を担ったり、新しい役割にも前向きに取り組めるはずです。 「小さな挑戦」を仕事に取り入れる 毎日がマンネリ気味だと、仕事のモチベーションはより下がってしまいます。そのため、普段の仕事に自発的に小さな挑戦を取り入れ、刺激を生み出すのがおすすめです。 たとえば、少しだけいつもと違う進め方で仕事をしてみる、新しいデジタルツールを一つだけ試してみる、普段交流のなかった人と話してみるといったことでも十分刺激になります。 小さな挑戦でも、成功すれば達成感が得られ、それがモチベーションになるでしょう。新たな知識や技術に触れる機会が増えるので、自己成長にもつながります。 仕事以外を充実させる 「仕事以外の自分」を充実させることが、結果的に仕事への活力を生むケースも多いです。情熱を注げる趣味や活動は自発性を高め、生きることそのものへのモチベーションを高めてくれます。 仕事以外を充実させると、社外の人との交流も増える傾向です。会社での肩書きを忘れてリラックスできる機会が多くなり、仕事のストレスが軽減するでしょう。 なお、定年後を見据えて新しいスキルを学ぶのもおすすめで、成長意欲を高めつつ将来の不安を払拭できます。 50代が仕事のモチベーションをコントロールするコツ モチベーションには波があり、自分の感情だけで簡単に上げられるものではありません。しかし、それを理解しつつ上手く立ち回ることで、ある程度はコントロールできます。 最後は、50代がモチベーションをコントロールするコツをお伝えしましょう。 「やる気を取り戻そう」と考えない 50代は「100%の情熱」で突き進む時期ではないため、20代・30代の頃のような情熱を無理に取り戻そうとするのは避けましょう。 50代のモチベーションで大切なのは、100%を出すことではなく60%程度で安定することです。そのため、モチベーションが100%でなくても、焦ったり自分を責めたりする必要はありません。 昨日と比べて大きく下がっていなければ良しとする、大きく下がっているなら落ち着いて回復法を試すといった「許容力」が、モチベーションコントロールの第一歩となります。 過去に固執せず今の自分を受け入れる 昔の栄光や役職に固執すると「今との違い」に苦しみやすく、自らモチベーションを下げてしまいます。 過ぎ去った出来事ではなく今や未来にフォーカスし、現状の自分をありのまま受け入れるのが重要です。 今の自分を受け入れられると柔軟性が増し、年下上司をはじめとする周囲との人間関係も円滑になります。従来の枠にとらわれない挑戦にも積極的になれるので成長の機会も増え、新たな役割でも成功しやすいでしょう。 悩みやストレスを一人で抱えない 「モチベーションが下がったくらいで、誰かに相談するのはちょっと…」と、一人で悩みを抱えてしまう50代は少なくありません。 しかし、仕事のモチベーション低下は、長引けば心身の不調やキャリアの停滞につながる恐れのある重大な悩みです。 誰かに話を聞いてもらうだけでも心が軽くなることがあるため、悩みやストレスを一人きりで抱えないようにしましょう。 働き方の再設計が、50代のモチベーションを保つ秘訣 50代は体力や役割が変化しやすく、「約6割の人が仕事でのモチベーション低下を感じる」といわれています。 もしも、モチベーションの維持が難しく一人で悩んでいるなら、仕事にまつわるあらゆる悩みを相談できる「キャリアコンサルティング」を受けてみてください。 キャリア・コンサルティング・ラボでは、モチベーションが下がった原因の深掘りから自分に合ったやる気の回復方法まで、一緒に考えてもらえます。 人生の後半戦を自分らしく輝かせるためにも、最適なモチベーションのコントロール方法を見つけてくださいね。

2026/06/17
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