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転職に失敗する人の特徴5選!30代のキャリア選択は慎重に!

転職に失敗する人の特徴5選!30代のキャリア選択は慎重に!

「転職したいけど失敗するのが怖い」「実際転職に失敗するってどんな状況だろう?」 このように、これからのキャリアに不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。30代にもなると、今の選択がこれから続いていくキャリアに大きな影響を与えます。 ここでは、転職に失敗する人の特徴をご紹介していきます。失敗しないためにできることもありますのでぜひ最後まで読んでみてください。 転職に失敗したと感じる理由 転職活動を終えて新しい会社に入社しても、転職しないほうがよかったかも?と感じる人は多くいます。30代で転職をしてすぐに後悔してしまうのは辛いですよね。 ここでは「転職に失敗した」と感じる理由をご紹介します。今から転職を考えている人も、転職したばかりの人も、自分に当てはまる可能性がないか確認してみてください。 思っていた仕事内容と違う 実際に働き始めてみると、想像していた仕事内容とは違うと感じることがあります。同じ業界で転職したものの、前職ではやらなくてよかった事務作業が莫大な量あったり、接待など聞いていなかったことをしなければならないという状況になることがあるかもしれません。 30代の転職では、経験を活かせるような職場を選ぶ人がほとんどです。今まで働いてきた中で培われたスキルや経験を、もっと磨いていきたいと思って転職先を選ぶもの。ですが、募集広告や面接で業務のすべてを伝えきることは難しいので、「こんなはずじゃなかった…」ということも十分に起こりえます。 たとえば、営業職でもっと顧客活動に力を入れたいと思っていたのに、30代で即戦力の採用であることで、後輩指導を任されることもあります。自分はそんなことに時間をかけたくないと感じるかもしれません。 やりたくないと思っても、転職してすぐに頼まれた仕事を嫌がることもできませんよね。渋々引き受ける仕事は、時間の無駄だと感じたりモチベーションが上がらなかったりします。 30代で転職をすると今まで働いていた時間があるからこそ、自分はしたくない仕事だとすぐに判断してしまい、拒否反応が出やすいのです。 収入が減った(残業が増えた) 「転職=収入アップ」と考えている人は多くいます。しかし一方で、収入を上げるために転職を決めたはずなのに、そんなに上がっていないと感じる人がいるのも現状です。 内定を貰って条件面も確認したはずなのに、そんなこと起こるはずがないと思いますよね。しかし収入自体は増えているけど、実質の労働時間が増えているということがあるのです。 条件を提示された中に固定残業代が含まれていたり、入社してみると払わなければならない会費があったりすることもあります。 中途採用の面接段階ではちょっと気になっても、印象が悪くなるかもと考えてあまりお金のことを質問できないという人がほとんどです。転職理由や志望理由が仕事内容やスキルアップなのに、条件面しかみていない人だと思われたくないという心情もあるでしょう。 しかし実際に働き始めてみると、収入面はとても重要です。日々の業務を頑張っていても報われないような気持ちになってしまうのです。 せっかく転職したのに、収入アップを実感できないような状況になると、「転職、失敗したのかも…」と感じてしまうかもしれません。 人間関係が上手くいかない 転職して働く環境が変わると、人間関係に悩む方が多くいます。 一緒に働く人の年代も変わりますし、会社によって人の雰囲気なども大きく変わるからです。特に転職するまで大手で新卒から同じ会社で働いていた人は、前職の環境からの変化でギャップを感じやすいのではないでしょうか。 自分より若い人ばかりの職場で、なんだか話が合わないなぁと感じたり、男女の割合が前職と真逆だったりすると、職場に馴染むまでに時間がかかるかもしれません。 誰でも新しい環境に飛び込んで、すでにコミュニティが出来上がっていると馴染みづらいと感じますよね。30代になると仕事を始めたばかりの頃よりそこに馴染むまでが苦痛に感じる人が多くいます。 自分から話しかけるのもちょっと恥ずかしかったり、自分より若い人ばかりだとプライドが邪魔をしてクールに対応してしまうこともあるのではないでしょうか。 職場の新しい仲間との壁を感じている時間が長いと、このまま馴染んでいけないのではないかと思い、転職に失敗したのではと感じてしまうかもしれません。 転職に失敗する人の特徴5選 転職活動はしっかりと準備をしておかないと、失敗してしまうことがよくあります。前職の方が良かったと感じても、簡単に元のポジションに戻ることはできません。 ここで紹介する失敗する人の特徴を確認し、それに当てはまらないように転職活動を進められるようにしましょう。 ①前向きな転職理由がない 「転職しなければよかった」と感じる人に共通するのが、転職した後にやりたいことや叶えたいことがないということです。 残業したくない、通勤したくない、など「逃げ」に感じられるような理由でも、立派な転職理由になります。しかし、そのネガティブポイントが解消された後のことを考えていない人が多くいるのです。 転職して新しい職場でやりたいことや、身につけたいスキルなど、全て叶えることは難しいとしても、自分の中で目標を持っていないと、嫌なことがあった時にまたすぐ転職という選択に逃げてしまいがちになります。 残業時間を減らしてプライベートの時間がもっと欲しいというのであれば、新しく捻出した時間で何をするのかを決めておかないと、ダラダラ過ごすだけになってしまうこともあります。 時間には余裕ができたけど、なんだか満たされないという状態になりやすくなるのです。 ②転職活動の期限を決めていない 働きながら転職活動していると、転職活動が長期化することがよくあります。毎日仕事をしながら提出書類を作成したり、面接の日程調整をするのは本当に大変ですよね。 なかなか企業とも日程が合わず、転職活動が進まない場合もあります。ダラダラと続いてしまう転職活動に嫌気がさしてしまい、最初に内定を貰った企業で決めてしまうということが起こってしまうのです。 転職活動が長引いてしまうと、自分はどこにも転職できないのではないかと自己嫌悪になってしまいますが、「働きながらの転職活動は、時間がかかるものだ」と理解して取り組むと少し気が楽になります。 時間がかかるのは当たり前だから、半年は覚悟しておこう、など自分で苦にならない程度の期限を決めておくことで、自分の転職軸をブレさせないことができます。 ③転職先の情報をしっかり集めていない なんだか思っていたものと違ったという漠然とした理由でも、転職に失敗したと感じることがあります。それは、転職活動中にしっかりと情報収集ができていないことが原因です。 これは特に、「同じ業界だから、なんとなく同じだろう」と考えて転職を決めてしまうような場合によく起こります。同じ業界・同じ職種でも仕事の進め方や、カウンターパートは全く違う場合があるのです。 営業職で商談などの顧客対応に集中できると思っていても、いざ働き始めると、前職ではやらなくてよかった契約書周りの事務作業も全てやらなければならないということも起こります。 前職ではアシスタントがいたからそれが当たり前と思って、具体的な業務内容を確認しないと業務を始めてから後悔につながりますよね。 30代での転職は今までの経験があるからこそ、足りない情報を自分の経験からの推測で補足してしまい、細かいところの情報収集が疎かになってしまうのです。自分の中での「当たり前」は、転職してから「当たり前でなかった」と気付かされるかもしれません。 日々の業務での小さなストレスであっても、転職してから気になることがあるともっと確認しておけばよかったと思いますよね。 ④自己アピールをできていない 転職活動では、自己アピールがとても重要です。企業が求めるスキルや経験と、個人のスキルや経験がマッチするかが重要視されます。 企業が今募集しているポジションで、あなたはどのように役に立てるかを上手くアピールできなければなりません。あなたがどれだけすごいスキルや経験をもっていたとしても、相手がそれを求めていないことには評価されないのです。 自分が応募しているポジションで求められているスキルや経験を理解し、そしてあなたがそれに対応できるスキルや経験があることを、上手く整理して伝える必要があります。 今まで当たり前にこなしていたことであると、面接官を前に言語化が難しいと感じますよね。事前に、アピールポイントを整理できるようになっておきましょう。 ⑤過去の栄光に囚われている 自己アピールをきちんとすることはとても大事ですが、一方で30代で転職活動をする際に、自分自身を高く評価しすぎてしまう人は転職活動に失敗しやすいです。 今まで働いていた中で、自分はとても評価されていたし、すごい仕事をしていたんだというプライドがある方も多いでしょう。しかしながら転職活動になると、前職での「実績」は重要ですが、「評価」はあまり関係がないのです(社長賞やMVPなど、社内表彰レベルの評価がある場合は別です)。 30代になると、転職活動中も面接官が自分よりも年下である場面もあるでしょう。その時に「自分は高い評価をされてきたから」という思いがあると、自分ではそんなつもりはなかったとしても、横柄な態度になってしまうこともあります。そうなると、本来なら評価されるべき今までのキャリアも、その態度のせいで評価されなくなってしまう、ということも起こりえます。 また、転職後も前職でのプライドがあると、周りにわからないことを質問できなかったり、あるいは転職先の配置や評価に対して不満を感じやすくなったりすることもありえます。 あなたのキャリアは素晴らしいものかもしれませんが、新しい職場に関しては、「自分は新人なのだ」という意識を持って相手や会社に敬意を払うことを忘れないようにしましょう。 転職に失敗しないためにできること 誰しも転職には失敗したくありませんよね。もちろん絶対に失敗しない方法というものは存在しません。しかし事前に準備しておくことで、失敗する可能性を少しでも下げていくことはできます。 ここでは転職に失敗しないためにできることを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。 キャリアプランを作成する 転職を失敗する人の多くは、転職したその先のキャリアプランを考えられていません。転職を考え始めたら、まずはキャリアプランを作成するのがおすすめです。 キャリアプランは、仕事において将来的にどうなりたいかを計画するもので、「何歳までに何をできるようになりたい」などを具体的に考えます。 転職した先で定年まで働きたいと考えるのか、その後独立して起業するためのスキルアップの場として経験を積みたいのか、その点を明確にすることで転職活動での企業選びにも影響するのです。 また入社後にも、何のためにこの会社にいるのかを思い出すことができるので、紙やスマホのメモなどに書いて保管しておくことをおすすめします。 将来的なゴールや年代別での目標地点を明確にしておくと、今何するべきか、ゴールから逆算すると少し遅れているかなど進捗も確認しやすいですよね。 転職は、新しいキャリアへ挑戦する際に1番効率的な方法だと言えます。しかし企業によっては、転職回数が多いと書類選考を通過できないこともあるのです。 ちょっと違うと思ったらすぐに転職という選択をとるようになってしまうと、客観的に「この人は忍耐力がない」「採用してもすぐ辞めてしまう」と判断されてしまいます。 せっかく魅力的な企業と出会っても、転職回数だけで面接の機会を得られず、あなたのキャリアや人柄が評価されることなく終わってしまうこともあるのです。それはとても勿体無いですよね。 転職しようと思ったら、しっかり自分の中での目的やゴールを決めて真摯に取り組むことを心がけてみてください。 面接対策を行う 中途採用ではスキルと経験が重視されますが、やはり最後には「カルチャーフィット(採用後の職場環境でうまくやっていけるか)」がカギとなります。 どれだけ理想的な経歴の持ち主でも、コミュニケーションがうまく取れなかったり、今いるメンバーとの相性が悪そうだと判断されると面接に合格することはできません。 面接に際して、転職理由など定番の質問に対して回答を考えておくことはもちろん大切ですが、企業によっては、必ず面接でする質問などもあります。全てを準備することは難しいですが、そういった質問にも準備ができていると面接官からの評価もよくなります。 初めての転職だと、面接時のマナーなども見直しておく必要もありますよね。普段商談をたくさんこなしているからといっても、面接のように自分自身が評価されるような場面を経験することは少ないはずです。 今はインターネットで調べると基本的なマナーなどは確認できるので、事前に調べられることは調べておきましょう。 キャリアコンサルティングの活用 転職を考えるのであれば必ず利用して欲しいのが、プロのキャリアコンサルティングです。 転職したい企業が明確だったり、転職エージェントに登録していたりする場合は、特に必要、ないと考える人もいるかもしれません。 しかし知人の紹介などで、十分な情報があってあらかじめ転職先が決まっているということがない限り、多少なりとも不安要素はあるのではないでしょうか。 もちろん周りの友人などに相談することで不安が和らぐこともあるでしょう。しかし、日々転職支援やキャリアコンサルティングをしているプロに相談するとまた違う視点を得られたり、考えや気持ちの整理ができたりします。 プロに相談することで現状の転職市場でのあなたの立ち位置や、今後のキャリアパスの広がりなどを新しく知ることができるかもしれません。 転職しようと思ったら、まずはプロを頼ってみてください。

2023/07/13
人間関係・仕事に対する不安
40代で仕事が辛い!希望通りの転職はできる?

40代で仕事が辛い!希望通りの転職はできる?

「40代になって、今までより仕事が辛くなってきた…」「今から転職は無理だろうなぁ」そのように悩んではいませんか? 多くの方は40代になると、もう働く環境を変えることは難しいと感じています。今の会社でのキャリアもありますし、家族やパートナーとの生活があるという方もいらっしゃいますよね。 ここでは40代で仕事が辛く、転職したいと考えている方に向けて希望する転職をするために必要な準備をご紹介しています。 最後まで読んでぜひ参考にしてみてください。 40代の会社員を取り巻く現状 40代になると、20代、30代の頃とは違った悩みが出てきます。自分だけでなく、自分自身を取り巻く環境が大きく変わっているということもあります。 まずは40代が置かれている環境を知っておきましょう。 ライフステージの変化 40代になると、家族の生活を支えていたり、住宅ローンなどの固定した支出があったりと、自分の意思だけで簡単に転職へ踏み出すのが難しい方が多いのではないでしょうか。 自分やパートナーの両親が高齢になってくると、今後の介護の問題も出てきます。働く場所を変えるのが難しかったり、勤務時間が変わってしまうのが難しかったり、様々な条件に縛られながら働いている方もいるでしょう。 もっと他にやりたいことができたり、職場が嫌になってしまったりしても、我慢して同じ職場に留まっているという方が大勢います。 40代はまだまだこれからキャリアが続いていくにもかかわらず、自由にキャリアチェンジに挑戦するのが難しい世代でもあるのです。 多くの企業で40代というとベテランのような扱いになりますが、会社の中のキャリアでも、新卒から定年までの期間でまだ半分経過したところですよね。就職したての20代などを思い返すと、やりたいことやなりたい姿があったと思います。そのような理想の自分に近づけている方はどれくらいいるのでしょうか。 40代は若手とも言われず、必ずしもベテランと言われるわけではない、狭間の世代といえるのです。 今後のキャリパスが不透明 40代になると周りの同僚がどんどん出世をしていたり、転職して違うキャリアを歩んでいることが多いのではないでしょうか。 社内で出世してより責任ある立場を目指していく人、環境を変えて違うチャレンジをする人、様々な選択を目の当たりにすると、自分自身も今後のキャリアを考えなければならないという気になりますよね。 あまり仕事内容が変わらなかったり、ポジションも変わらなかったりするとキャリアが停滞していると感じてしまいます。 自分よりもキャリアの長い人が大勢いると、これから今の職場でのキャリアアップは難しいのかもしれないと思うはずです。 上司から今後のキャリアパスについても、特に何も言われていないとなると目指すものがわからなくなってしまいます。自分自身の今後の姿がわからないということは、とても不安になるものです。 会社の今後に不安を感じる 20代、30代の頃は目の前の仕事をひたすらこなし、社内での評価を着実に上げてきた方でも、40代になると他の企業や業界の状態にまで目がいくようになりますよね。 そういった中で、自分の会社が他の会社よりも少し時代遅れな点を見つけてしまうことがあります。他の会社がシステム化しているものが、まだ紙媒体であったり、リモートワークに対応していないなどわかりやすい違いは目につきますよね。 これから定年まで働くことをイメージすると、このままの会社にいて安心できるのだろうかと想像するでしょう。経営に直接関わることがない部署だとしても、経営状況が心配になってしまうのではないでしょうか。 そのような状態から、40代で最後の転職をしようと考える方も多くなってきます。 すぐに転職できない理由 40代での転職にハードルを感じる人が多いですが、たしかにすぐに転職できない理由があるのです。希望する転職を成功させるためには、難しい理由をしっかりと理解しておく必要があります。 もちろん全ての方に当てはまる理由ではありませんが、ここでは代表的な理由をご紹介していきます。 あなた自身に当てはまるか、確認しながら読み進めてみてくださいね。 ピッタリの求人が少ない 40代での転職が難しい大きな理由の一つは、40代という中堅からベテラン層を求める求人が少ないということです。これはピッタリの求人が全くないという訳ではありません。40代の採用を視野に入れている求人は、同じ業界や業種での経験を活かして即戦力採用を考えているのです。 即戦力の良いポジションは、ヘッドハンティングや縁故などで信頼できる人物を探す傾向があり、求人サイトのようなオープンな場所で公開されていないことも多くあります。 あなたが現在社内でとてもいいポジションにいたとしても、それが転職市場でも求められているとは限りません。今いる会社での評価が転職する際にも影響するというわけではないのです。 社内でずっとエースのように働いていた方でも、いざ転職活動を始めてみると書類の段階でお見送りになってしまうということも少なくありません。 そして、いざ転職活動を始めて求人票を確認すると、条件が合わないということが多くあります。転職するのであれば、今貰っている給料水準と同等または条件をより良くしたいと考える方が多いのではないでしょうか。 40代まで同じ企業でキャリアを積んでいる方であればなおさら、順調に昇給していて同年代よりも高い生活水準になっているかもしれません。 そのような場合には、なかなか希望する条件の求人を見つけるのが難しくなってしまいます。 異業種に転職はハードルが高い 「他にやりたいことがある!」「異業種に挑戦したい!」 そのように考えて転職を視野に入れる方もいらっしゃいます。40代になると多くの企業では、中途採用は即戦力のみという条件をつけています。全くの未経験の業種を40代で挑戦するというのは、とても難易度が高いということです。 求人を出している企業からしても、未経験であるのであれば若手を社内で育てていくほうがいいと考えるところが多くなります。企業は40代で未経験の社員を採用した場合、育成していくことにハードルを感じてしまうのです。教育担当の社員の方が年下であったり、教育後にひとり立ちしてから定年まで働ける期間が短いということも懸念されるからです。 あなた自身がいくら前向きで、学んで活躍していきたいと考えていても、企業側からすると40代の未経験採用はハードルが高いと感じられてしまうのです。 転職活動を始めるためには準備が必須 40代での転職活動の難しさをご紹介しましたが、しっかりと準備することで希望する転職を叶えることもできます。40代で転職に踏み出したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。 まず自己分析から始める 転職活動を始めるには、まずは自分のことを知っていくのが大切です。 先に求人を探すようなイメージが強いかもしれませんが、あなた自身の希望の職種や働き方をしっかりと認識してから出ないと、求人を探している時間が無駄になってしまうかもしれません。 あなた自身がどういった理由で何を大切にしているか知っておくことで、転職活動にも活かせますし、今後のキャリアの中でも活かしていくことができます。 今までのキャリアからではなく、幼少時代からしっかりと振り返ることであなたが根本的に大事にしていることや、どんな時に達成感を感じるのかなどがわかってきます。 チームで何かを目指すことにやりがいを感じていたことを思い出すかもしれませんし、逆にもっと1人でコツコツ作業を進める仕事の方が安心できると思うかもしれません。 40代まで続けられた仕事だからといって、本当にあなたの根本的な性質に合った仕事とは限らないのです。 転職で叶えたいことを言語化する あなたが転職を考える理由はなんでしょうか? 「転職理由」と聞かれると、労働環境が悪い、給料が上がらない、スキルアップができない、などネガティブな理由が思い浮かびそうですよね。 しかし実際に転職活動をするのであれば、ネガティブな理由を解消することだけを重視していると、後で後悔することもあります。 あなたが実際に転職することでどうなりたいかを明確にし、しっかりと言語化しておくことが重要です。漠然とした理由での転職活動をしていると、最終的な判断をするときに妥協してしまうことがあります。 忙しいのが嫌で転職を決めたはずなのに、給料面に引かれて入社してみると前の職場よりも残業が多かった、などということも起こるのです。そうなってしまうと、そもそも何のために転職したんだろうと思いますよね。 あなた自身が転職することで叶えたいことが、時間に余裕を持つことなのであれば、どこまで収入を下げても許容できるのか、など具体的に考えておく必要があるのです。 未経験分野へは先に時間を投資する 「もう40代だから未経験分野には挑戦できない…」「新しいことを始めるのは遅いよなぁ」 そのように考えるひとも多いのではないでしょうか?確かに未経験分野に急にチャレンジするのは、とても難易度が高いのが現実です。 しかし、転職活動を始める前に挑戦したい分野の知識をつけ、経験を積んでおくことで希望する転職が叶うかもしれません。 やりたいことにすぐ挑戦するのは大切なことですが、後先考えずに今の仕事を離れるのはリスクがありますよね。40代で新しい分野に挑戦したいと思ったら、まずは現職に留まったまま休日に勉強をしたり、副業で仕事を始めてみることがおすすめです。 例えば、営業職でずっとキャリアを歩んできた方が、急にエンジニアになりたいと言っても求人を出している企業からすると、続けてくれるのかちょっと心配ですよね。 今の仕事に留まったままでも休日に知識本を読むことはできますし、実際に手を動かしてサイトを作ってみることもできます。余裕があれば、副業サイトで仕事を受注することもできるのです。そういう実績を作っておけば、書類や面接の段階で実際に作ったサイトをアピールの材料として使うこともできます。 このようにしっかりと努力した結果を見せることで、企業からの信頼度が上がり、未経験分野でも転職成功の確率が格段に上がるのです。 そしてこれには、あなた自身にも大きなメリットがあります。興味があって挑戦したい分野が、本当にやりたいことなのかを知る機会になるのです。それは転職は成功したけど、やっぱり向いていなかったという事態を防ぐことができます。 このように年齢を気にして未経験分野への挑戦に足踏みしている方は、まず未経験分野へ時間の投資をしてみるのはいかがでしょうか。 転職市場の情報を集める 転職活動をするにはどの年代にも共通して、転職市場の情報を集めることがとても重要になります。 今現在、どの分野の企業が多く求人を出しているのか、大量採用を実施している企業はあるか、大量リストラをした企業があるか、などいつもなら何気なくみている新聞やニュースの情報が大きく影響してくるのです。 あなたが希望している業界の状態はどうでしょうか。 どの企業も早期退職を促していたり、リストラを検討していたりするような業界だと、今から経験が浅くてもやる気のある人を育てるような体力はないですよね。 システムエラーで業績が大きく落ちてしまったのであれば、今強化したいのは即戦力のエンジニアかもしれませんし、顧客フォローのためにカスタマーセンターを新設するかもしれません。そういった流れを予測するために、しっかりと情報を集めて分析しておくことが大切です。 希望する業界や職種の現在とこれからの状況を大まかにでも見定めておくと、実際の転職活動でも上手く面接の受け応えに活かせるはずです。 キャリアコンサルタントに相談する 転職を最短距離で成功させたい方は、キャリアコンサルタントへ相談してみてください。なんとなく相談することにハードルを感じるかもしれませんが、相談したからといって転職を強要されるようなこともないので、忙しい方ほどサポートを受けることがおすすめです。 自己分析をしてみたけど、そこから履歴書に落とし込むのが難しかったり、今の仕事が合っているのかわからないという方もプロから適切なアドバイスを受けることができます。 転職市場の情報は個人で集めるのに限界がありますよね。そして想定するしかできませんが、キャリアコンサルタントに依頼することで求人を出す企業側の考えや視点を得ることができるのです。 あなたの今までのキャリアを活かせる選択肢を提案してもらえたりと、家族や友人に相談するだけでは知り得なかったことに気付かせてもらえるかもしれません。 また年齢が上がるにつれて、自分の悩みを人に話すのが苦手になっている方もいますよね。そういった方ほど、プライベートでは関わりのない、キャリアのプロに話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になるのではないでしょうか。 そして今後またキャリアに悩んだ際に相談できる相手がいるというのは、心強いものです。 年齢を理由に転職を諦めようとしている方も、40代のこれからの可能性を知りたいという方も、ぜひ一度プロのキャリアコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。 あなたのキャリアが一歩前に進み出すかもしれません。

2023/06/02
人間関係・仕事に対する不安
30代なのにキャリアがない…良い転職をするために必要なアクションを解説

30代なのにキャリアがない…良い転職をするために必要なアクションを解説

30代は10年ほどの社会人経験を持つ人がほとんどの年代であり、様々な経験を通じて高いスキルを持つ人が多いです。 大きな仕事を独力でやりきることはもちろん、数名の部下を持って高い成果を出している人もいます。 しかし、このようにはならず目立ったキャリアがないまま30代を迎えたという人も多いのではないでしょうか。 会社での昇進も期待できず、思い切って転職しようとしてもアピールできる経験がないため手詰まり感を感じている人がいるかもしれません。 この記事では、30代で目立ったキャリアを持たない人が、より良いキャリアを歩むために必要なことを解説していきます。 特に「転職するとしたら」という前提で転職市場から評価されるためのアクションを解説するため、上記のような悩みに直面している人はぜひ参考にしてください。 30代キャリアの特徴 まずは、現実を理解するという意味で30代キャリアの特徴を解説します。 30代は会社によって若手や中堅と見られ方が異なる年代ですが、どの会社でも独力で働くことが求められています。20代とは評価されるポイントが異なるため、ギャップとして認識しておくことで置かれた立場を理解したキャリア設計が可能です。 置かれている立場や現実を把握するという意味で読み進めてください。 基本は即戦力!一部でポテンシャル採用もあり 30代は、即戦力でありながらポテンシャルを評価されることもある年代です。 基本的には、一人前の戦力として働くことを期待されています。転職時も即戦力であることが要求されると言って良いでしょう。一人のプレイヤーとして成果を出しつつ、マネジメントに従事する人もいるため、事業の中核を担える人材として見られることが多いと言えます。 一方で、30代でもポテンシャルで採用されるケースがあります。ポテンシャル採用とは、即戦力となる経験を持つ人材でなくともその人の潜在能力を評価する方法で、中長期的な将来性を買って採用することです。 専門性の高い職ではポテンシャル採用を行っていませんが、営業やコンサルティングをはじめとして多くの職種で実施されています。 もちろん、年齢が若ければ若いほど有利になるためできるだけ早いタイミングでの転職が必要ですが、誇れる経験がなくても採用される可能性があることが30代の特徴と言えます。 30代前半と後半で転職難易度が違う しかし、30代で転職しようとした場合、30代前半よりも30代後半の人は転職難易度が高いと言えるでしょう。 転職をする場合、若ければ「将来的にどう成長するのか」という目線でも見られますが、年齢が上がるにつれて「どんなことができるのか」を問われます。スキルや実績、経験値が重視される傾向が強まるため、年齢が高くなればなるほど転職難易度は上がると言えます。 30代前半まではポテンシャル採用も含めて選択肢が多いため、様々な職種にチャレンジしても良いです。一方で、30代後半では自分の経験で「やれる」と判断可能な職種に絞り込むことで転職の成功率を上げることが可能です。 30代は基礎的なビジネススキルを求められる 30代では、コミュニケーションや資料作成といったビジネスの基礎的なスキルを備えていることが要求されます。これに加えて、数名程度の部下を管理できるマネジメントスキルがあれば評価されやすくなるでしょう。 これらのスキルは、必ずしも高いレベルである必要はありません。会社や職種によって求められる基準は異なりますが、ビジネスレベルで問題なく会話でき、ExcelやPowerPointといったOfficeソフトが人並みに使えれば大きな支障にはならず、最低限のレベルは満たしていると言えます。 何か一芸に秀でるスキルがあれば、基礎スキルが弱くてもスペシャリストとして評価される可能性があります。しかし、この場合は20代と比べても圧倒的にとび抜けている必要があるため、すべての人がスペシャリストとしてのキャリアを歩めるとは言えません。 キャリアがない場合の転職選択肢 ここまで30代キャリアの特徴を解説してきました。即戦力となるスキルや経験を求められ、年齢によって転職難易度も異なる年代ですが、一部でポテンシャル評価の余地も残ることが特徴と言えます。 しかし、周囲に評価されるようなスキル・経験がない場合はどのようなキャリア設計をすれば良いか判断できないと思います。 ここからは、キャリアがないと感じている人に向けてどんな転職ができるのかを解説していきます。 キャリアがないと、年収アップは難しい まず前提ですが、スキルや経験がない場合は転職による年収アップが難しいと言えます。 目立ったキャリアやスキルがなければ企業としても高い給料を支払う意味がないため、キャリアがない場合、年収アップでの転職はほぼ不可能と考えるのが妥当です。 インセンティブが高い業界・職種を選択すれば、キャリアがなくても年収アップを狙うことができます。しかし、アピールできるスキルや経験がない状態でいきなり成果を上げることは難しいです。過度のプレッシャーで心身ともにダウンし、働けなくなってしまう可能性もあります。 そのため、キャリアがない状態で年収アップを狙うのはリスクが高いと言えます。 労働環境の改善はできる 年収アップを狙った転職は難しいですが、一方で残業時間等の労働環境を改善する転職は可能です。 例えば、同業他社への転職は実現方法の1つと言えます。社風や働く人の雰囲気は会社ごとに異なりますが、労働時間なども会社によって様々です。同業であっても残業が少ない会社は存在する可能性があり、口コミサイトなどでのリサーチを通じて実態を把握しておくことが望ましいです。 同業他社であれば目立ったキャリアがなくとも即戦力になることは間違いありません。やっている仕事が似ており、それまでの職務経験をそのまま活かすことができるため、働く環境が変わることによるリスクを下げることができます。 キャリアがない人は、年収を上げるよりも理想的な労働環境を追求する方が現実的な選択肢と言えます。 キャリアは作るべし ここまで、キャリアのない30代ができる転職方法を解説してきました。 しかし、「キャリアがない」こと自体を解消できれば、さらに多くの選択肢が出てくると言えます。 ここからは、「キャリアがない」現状から「キャリアがある」状態を作るために必要なアクションを解説していきます。 今の会社で改善活動をおこす 1つ目のアクションは、今の会社で改善活動を行うことです。 転職市場でアピールできる経験として、改善活動はうってつけです。特に以下のような内容で説明できるような活動ができればベストと言えます。 活動を起こしたきっかけとその背景 活動内容と改善プロセス 活動の成果 特に活動内容とそのプロセスが重要で、どんな考えを持って活動したのかを訴えられれば高く評価してもらえる可能性があります。 また、最終的に転職しない場合であっても、社内の労働環境や事業内容を良くすることとなるため、自分の働く場所を快適にすることにもつながります。 資格勉強をする 2つ目のアクションは、資格勉強を行うことです。 資格自体は何でも良いという訳ではなく、自分の仕事に直結するような資格が良いでしょう。 とはいえ、簿記2級など一般的に履歴書に書けるレベルと言われている難易度である必要はあります。仕事と直結することが前提ですが、高難度である社会保険労務士などの士業系の資格を取得できれば難易度の高い資格を取得できたとしてアピール材料にできます。 資格を持つこと自体は、転職において大きく有利になることはありません。しかし、資格勉強への自発的な取り組みやスタンスが評価される可能性があるため、アクションを起こしてみる価値はあると言えます。 副業を始める 3つ目のアクションは、副業を始めることです。副業を始めることで得られるメリットは、「収入」と「スキル・経験」です。 「収入」は副業と聞いてまず思い浮かべる要素だと思います。月数万円ほどでも安定的に稼げていれば、転職先に求める収入基準も緩められるため選択肢が広げることが可能です。 しかし、キャリアのない30代が意識したいのは「スキル・経験」です。副業でスキルや経験を身につけることで、本業の仕事にも好影響を与えることが期待でき実績を積むことができます。また、副業収入が本業を超えるようなケースも多々あるため、最終的には副業として始めた仕事を本業にするため転職することや、脱サラしてフリーランスになることも期待できます。 最近では大々的に解禁の流れが進んでおり、多くの企業で副業を認めている状況です。禁止している企業であっても、他社で労働者(月給制や時給制)として働くことを禁止しているだけで、成果だけを求められる業務委託や書籍の執筆などは労働ではないから禁止していないという会社も多いです。 これから始めるのであれば、会社のルールとしてどこまでがOKなのかを忘れずに確認してください。 キャリアは仕事だけでない ここまで、主に仕事に関する内容を解説してきました。しかし、キャリアは仕事だけではありません。 仕事とは違った目線で、普段の生活から取り組める内容を解説していきます。 運動に取り組む 1つ目は、筋トレやランニングなどの運動に取り組むことです。 理由ですが、「見た目を良くすること」と「ハードに働ける身体基盤を作ること」があげられます。 「見た目を良くすること」で、転職時により高く評価してもらうための加点要素を作り出すことが可能です。 転職では実績やスキルが評価されますが、見た目が良いことでさらにプラス評価とすることが期待できます。例えば顧客対応などがある業務では、キャリアに対する評価が同じであれば、好印象の方を採用するということもあり得るからです。 もう1つの「ハードに働ける身体基盤を作ること」は、運動と聞いて真っ先に思い浮かぶ内容だと思います。 肉体・精神的にタフであればより高いパフォーマンスを出せるようになり、今の仕事ではもちろん、転職先の仕事がハードであっても耐えることが可能です。 転職時・転職後それぞれメリットがあることから、運動に取り組むことは大きな価値があると言えます。 仕事と家庭を両立させる 2つ目は、仕事と家庭を両立させることです。 仕事と家庭を両立させるためには、仕事や家事を効率的に終わらせることが前提となります。両立ができているということは、タスクの処理能力が高いと評価できるため転職時にアピールすることが可能です。 かつては長時間労働している人がすごいというような風潮もありましたが、最近では短時間で効率的にタスクをこなせる人材が評価されています。 仕事で目立った経験がなくても、家庭と両立させながら働ける人材であれば効率的な仕事が期待できるため、会社からも評価されると言えます。 地域活動に参加してみる 3つ目は、地域で行われているイベント等の活動に参加することです。 ここでの参加は、運営側として企画やマネジメントに携わることを意味します。地域イベントとはいえ、実際に参画してみると会場取りからコンテンツ企画、協賛先へのあいさつというように仕事と同じ要素が求められるため、遊び半分のような感覚ではありません。 仕事にも活きるスキルアップにつながる可能性もあり、参加する価値があると言えます。 また、近隣住民や協賛先の企業などと会話することで、転職候補となる会社の情報が入ってくることもあります。思わぬ副産物も期待できるため、積極的に参加してみることがおすすめです。 まとめ ここまで、キャリアがないと感じている30代の人がより良いキャリアを歩むための方法を解説してきました。 より良いキャリアを歩むためには、自分自身の現状や転職市場が求める要素などを正確に把握することが必要です。 30代であれば選択肢も残されているため、着実な転職活動を行うことで内定取得が可能と言えます。 また、キャリアがなければ、キャリアを作るためのアクションを数多く起こすことで解消できるはずです。解説してきた内容を参考に、まずは自分ができることから始めてみてはいかがでしょうか。

2023/04/17
人間関係・仕事に対する不安
キャリアがなんとなく不安!転職を考えている方へ

キャリアがなんとなく不安!転職を考えている方へ

「私のキャリアって、このままでいいのかな…」「なんとなく不安…」「周りに転職している人が多いから、私も考えようかな…」 漠然としたキャリアの悩みを持っている方は、たくさんいます。今日は、キャリアに対してもやもや、漠然とした不安を抱えているあなたへ、転職を考えているあなたへ、お送りします。 このコラムを読んだ後には、その不安への解決策、考え方をわかっていただけると思います! キャリアを不安に思っている人は多い 大前提として、キャリアに不安を感じている人は、とても多いです。 インターネット検索で、「キャリア」を打つと、上位に「不安」「転職」と予測変換が表示されます。このことから、多くの方が、キャリアに対してもやもやを感じていることがわかります。 キャリアに対する不安の例 では、具体的に、どういう不安を抱えているのでしょうか?今回は、例として、7つご紹介します。 年収が不安 「給与がどんどん減っていき、この先のお金の面が心配…」「いつ会社がつぶれるかわからないし、終身雇用も崩壊したのでいつクビになるかもわからない…」「どんどん物価が値上がりして、毎日の暮らしで精いっぱい…」 お金に関する不安は、切っても切り離せません。 やりがいがなくて不安 「今の仕事が全然楽しくないので、これがこのままずっと続くと思うと、不安」「他になりたいことがあるのに、こんな仕事のままでいいのかな…」 仕事内容にやりがいを感じていない人は、不安に思う傾向があります。 働き方が不安 「今の仕事が激務で、深夜まで残業があるので、体力的に続けられないかも…」「毎日出社だけれど、子どももいるし、リモートワークで働きたい…」 そんな働き方に関する不安です。 業界や仕事に将来性を感じない 「今の業界が、どんどん傾いて減収しているので、とても不安を感じる」「今の仕事を続けていても、将来役に立つかわからなくて、将来性を感じることができない…」 今はAIなど技術の進化も早く、変化のスピードが速い時代。将来が不安になってしまう企業や業界もあるでしょう。 今の仕事に必要なスキルや知識が不足している 「今の仕事はやりがいを持っているけれど、スキルや知識が不足していて、しんどい…」「周りが自分より専門性があるので、なんとなく疎外感を感じている…」 求められるレベルと自分自身の現状に不釣り合いを感じているケースです。 職場の環境 「人間関係がうまくいっていなくて、つらい…」「職場の安全面で不安があるので、転職を考えている…」 人間関係や職場の安全面などで、不安を抱えている場合もあります。 語学力が足りていない 「上司が外国人になり、コミュニケーションがうまく取れず悩んでいる…」「ミーティングが英語ばかりになってしまい、疲弊している」 今や多くの企業がグローバルを視野に進出しているので、英語力などがないとしんどいと感じる部署があります。 などなど、あなたにも心当たりがある不安がありましたか?例外はあると思いますが、多くの人の悩みは上記のいずれか、もしくは複数に当てはまるのではないかと思います。 キャリアの不安に対して、実行していること では、その不安・悩みに対して、なにか実行していることはありますか?ここでは、一般的に実行している人が多い対策を挙げていきます。 資格取得を目指す 「資格を取得して、専門性と市場価値をあげて、年収アップを図っている」「今の職場を離れて、別の会社に行きたいので、資格勉強をしている」 業務に必要とされる資格に興味を持っている人、実際に行動を起こしている人は多くいます。前向きに資格の勉強をすると、どんどん市場価値も上がりますね。 自己分析をする 「自分にどんな仕事が向いていて、何が得意なのか、改めて自己分析をしている」「キャリアへの価値観の棚卸しなどを実践している」 などなど、自分のことをより理解すると、今後の仕事選びにも活きていきます。 キャリアコンサルタントに相談する 「国家資格をもつ、キャリアコンサルタントの方に相談している」「キャリアコンサルタントに定期的にコーチングのように話を聞いてもらっている」 プロの専門家に相談すると、悩みもすんなり解決することがあります。 転職活動をする 「自分をもっと評価してもらえるような会社を探して、転職活動をしている」「テレワークという働き方を実現するために、転職活動中」 転職はリスクはありますが、自分の望む条件を叶えやすい方法です。 転職がうまくいく人の特徴 転職という選択肢をとった方の中でも、転職がうまくいく人と、うまくいかない人がいると思います。 その違いは何なのでしょうか?3つご紹介します。 転職の軸をしっかり考えている 転職がうまくいく人は、転職の軸をしっかり考えています。具体的には、 ・年収は今いくらくらいもらっていて、次は○○万円以上ほしい・職種は○○か○○が良い・業界は○○の分野か、○○の分野・働き方は、残業○○時間以下は譲れない・勤務はテレワークが良い などなど、自分なりの軸をもって、転職活動に挑んでいます。 もし、自分なりの軸をもって転職をしていないと、エージェントの言葉をうのみにしてしまったり、望まない業界に入ってしまったりするなど、ミスマッチが起こりやすくなります。 「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、転職の軸を決めることが大切です。 中長期的なキャリアビジョンを持つ 転職がうまくいく人は、中長期的なキャリアビジョンを持っていることが多いです。 中長期的なキャリアビジョンとは、「5年後こうなっていたい」「10年後はこういう働き方をしていたい」などの、少し先の未来を思い描いて、計画を立てることです。 「5年後、10年後なんて、わかりっこないよ!」という方もいらっしゃると思いますが、ビジョンを持つことで、人間の脳はそのビジョンを目指して無意識的に動くこともあります。 漠然としたイメージでもいいので、中長期的なキャリアビジョンは持つようにしましょう。 自己分析をする では、転職の軸を決めたり、中長期的なビジョンを持ったりするためには、どんなことをするとよいでしょうか? それは、自分のことを知る、つまり自己分析です。 あなたは、自己分析をしたことがありますか?就職活動を経験した方なら、ほとんどの方に経験があると思います。 ただ、就職活動以来、たいして自己分析をしていないな…という方も多いのではないでしょうか?今日は、自己分析の方法もご紹介します。 自己分析の方法 自己分析をするための手法には様々なものがありますが、代表的な5つをご紹介します! SWOT分析 SWOT分析は、以下の4つの要素から構成されています。 ①Strengths(強み):自分が持っている優れた能力や資質、経験、人脈など②Weaknesses(弱み):自分に不足している能力や資質、経験、人脈など③Opportunities(機会):自分にとって、活躍できる可能性があるもの。④Threats(脅威):自分とって、活躍しにくい要因となるもの。 SWOT分析は、自己分析だけではなく、企業やチームなどの分析にも応用されることがあります。 自分自身を客観的に見つめ直して、キャリアの方向性を見出す上で非常に役立つ手法と言えます。 MBTI診断 Myers-Briggs Type Indicatorの略称で、人格の傾向を16種類に分類して、自分自身のタイプを特定する手法です。 ちなみに、MBTIとは、以下の4つの要素から成り立っています。 ①Extraversion(外向性)- Introversion(内向性)②Sensing(感覚的)- Intuition(直感的)③Thinking(思考型)- Feeling(感情型)④Judging(判断型)- Perceiving(知覚型) 自分がどのタイプか、無料で診断できるサイトもありますので、気になる方はぜひ試してみてください! →MBTI診断はこちら! ジョハリの窓 自分の意識している部分と、意識していない部分に分けて、情報を整理して、自己理解を深めるための手法です。 ①開放の窓…自分も知っているし、相手も知っている部分②秘密の窓…自分は知っているけれど、相手は知らない部分③盲点の窓…自分は知らないけれど、相手は知っている部分④未知の窓…自分も知らないし、相手も知らない部分 上記の4つに分けて分析します。 開放の窓をどんどん広げていくと、コミュニケーションが取りやすく良いとされています。 ライフラインチャート 自分自身の今までの経験を年代別に分けて、それぞれの時期で経験したことや感じたことを整理し、自己理解を深める方法です。 イベントごとに感情やモチベーション、幸福度の状態などを掘り下げていきます。 「あの時引っ越しをして、幸福度が上がったな~。なぜなら…」「あの職場は○○の部分で自分に合わずに、モチベーションが下がったな…。具体的には…」 など、今までの経験をじっくり、具体的に、棚卸しをすることで、自分の人生の価値観や傾向などを把握することができます。 見つけた価値観は、今後も自分の価値観として動く可能性が高いので、その価値観に合った方向性を考えていきましょう。 周りに自分の長所・短所を聞いてみる 家族や友人、職場の人など、周りに自分について質問するのも、自己分析に役立つ手法です。 「私ってどんな強みがあると思う?」「どんなところが課題かな?」 など、問いかけてみることによって、ジョハリの窓でいうと「他人が知っていて、自分が知らない」盲点の窓に気づくことが出来るチャンスがあるかもしれません。 周りの人々は、自分が思っている以上に、自分のことを観察してくれているものです。 転職以外の選択肢もある ここまで、転職がうまくいく人の特徴や、自己分析について解説してきました。ただ、キャリアに不安がある場合は、転職以外の選択肢もあります。 どのようなものがあるのでしょうか?一緒に見ていきましょう。 今の会社で異動できるか、探ってみる わざわざ転職をしなくても、あなたの望む状態を叶えられる場合があります。「異動で、問題を解決できるかも…?」と感じた方は、以下の方法も参考に、考えてみてください。 ①会社内の情報を収集する 異動についての情報は、会社内のどこかに存在しています。まずは、上司や人事部の担当者、同僚などに異動に関する情報を聞いてみると良いでしょう。また、社内のポータルサイトや社内報などからも、情報を収集できます。 ②自分でアプローチをする 自分から上司や人事部に異動の希望を伝えることも重要です。自分がどのような異動を希望しているかを明確に伝え、それに合った異動先がある場合は、チャンスをつかむことができます。 副業をする また、転職の他に、「副業をする」という選択肢もあります。副業のメリットは下記をご参考ください。 ①収入源を多様化できる 副業を持つことで、収入源を多様化することができます。本業だけでなく、副業の収入も得られるため、収入面でのリスクを分散することができます。 ②新しいスキルや知識を身に着けられる 副業は、本業とは異なる分野で働くことができるため、新しいスキルや知識を習得することができます。これにより、自己成長やキャリアアップにつながることがあります。また、これが転職のアピールポイントになることも多いです。 副業は転職とは異なる形でキャリアアップや自己成長につながる可能性があります。ただし、副業を行う場合は、本業に支障が出ないように十分注意することが大切です。 フリーランスになる また、フリーランスになるという選択肢もあります。 フリーランスになることで、自分自身のスキルや経験を最大限に活かし、自由な働き方をすることができます。 ただし、フリーランスになることは、自己管理やビジネススキルが必要になるため、自己研鑽やリスクマネジメント能力の向上が必要となってきます。 さいごに キャリアが不安で転職を考えているということは、言い換えると新しい挑戦や成長を求めているということです。 転職は、自分自身を成長させ、自分の人生を変える機会でもあります。 まずは、自分自身が本当にやりたいことや、どのようなキャリアを目指したいのかを明確にすることが大切です。 転職にはリスクが伴いますが、自分自身のスキルや経験を客観的に見つめ直し、不足しているスキルや知識を習得することで、成功確率を高めることができます。 転職は一つの選択肢にすぎません。焦って何者かになろうとするのではなく、「本当は自分は何を達成したいのか?どうなりたいのか?」を、じっくり自分と向き合って考えていきましょう。

2023/03/29
転職について
30代女性の転職は失敗しやすい?納得できる転職活動をするためのコツ

30代女性の転職は失敗しやすい?納得できる転職活動をするためのコツ

何かと悩みが多くなる30代…。20代のころは、がむしゃらに進んでいたけれどふと立ち止まって、 「今の会社に居続けていてもいいのかな?」「30代って実際、転職難しいのかな?」「転職が失敗してしまったらどうしよう・・」 そんなことを思っている方もいらっしゃるかもしれません。 現に30代女性のキャリアは、たくさんのライフイベントと重なることが多くなるため、転職などに悩む方も多くいらっしゃいます。 今回は、30代の女性が転職を失敗しないためにはどうすればよいか、効果的な考え方やそのコツについてお伝えしていきます。 日本市場にいる30代女性の割合 まず、そもそも日本で働いている30代の女性はどのくらいいるのでしょうか? 時代別の傾向としては、30代の女性は「M字カーブ現象」と呼ばれる、出産・育児などのライフイベントを機会に仕事を辞める女性が多かったのですが、現在では、その解消が進んでいると言われています。 あなたの周りの30代の友人や家族も何かしらの形で働いている人が多いのではないでしょうか。実際、共働きの家庭も増加傾向にあるので、日本全体として働く女性が多くなっています。 また、この10年間で、特に、30代の結婚をしている女性が働くことが多くなったという傾向を示すデータもあります。 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/20-01.pdf 資料出所:総務省「労働力調査」(平成 22 年、令和2年) 30代女性を取り巻く環境と悩み 今この記事を読んでいただいているあなたも、もしかすると下記のような悩みを持たれているかもしれません。 ・結婚・出産・育児・仕事の将来性・スキルアップ・お金・会社の人間関係・職種・働き方・友人・家族・体力や精神 などなど…いろんな悩みの種類があり、そのスケールはきっと20代の時より大きいものになっているかもしれません。 そんな中でも、30代女性に多い悩みと、取り巻く環境を見ていきましょう。 出産・育児と仕事の両立が不安 1つ目は、出産や育児と、仕事の両立が不安という悩みです。 20代後半~30代にかけて、日本では出産する人が多い傾向になります。そのため、仕事と妊活、仕事と出産、仕事と育児、、などの両立が大変になる時期でもあります。 40代になると、ある程度子供の手も離れ、ご自身の時間に集中できる人も多くなると言われていますが、それまでの30代は一番大変な過渡期と言えるかもしれません。 「20代の頃ほど体力的にもバリバリ動けない…、なんだか疲れやすくなった」と感じている方もいらっしゃいます。 30代は、何かと悩みが多い時期ととらえられています。 このままの仕事でいいか不安 2つ目は、仕事の将来性やスキルアップに関する悩みです。20代の頃は、がむしゃらにやっていたけれど、ふと30代になって立ち止まる瞬間、きっとあると思います。 その時に、自分がやりがいを感じて、目標をもって、働くことができる仕事だと、「この仕事を続けていこう」という思いになるかと思います。ただ、あまり日々の仕事にやりがいを感じず、 「自分が成長していない気がする…」「このまま働いていても自分の目指す姿はここじゃない…」「何のために毎日頑張っているのかわからなくなってきた」 といったような、もやもやとした気持ちが出てくる方もいらっしゃいます。 働き方を見直したい そして、30代の女性が、出産・育児から仕事復帰しようとした場合や、転職する場合などに、どんな働き方をしようか、迷うことが多い傾向にあると言えます。 ・フルタイムか、パートか・ゼネラリストかスペシャリストか・正社員か派遣社員か契約社員か・リモートワークか出社かハイブリッド型か 色んな選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがある分、とても悩んでしまう部分だと思います。 どちらが良いというのはなく、ご自身に合った働き方を選んで、主体的にキャリアを形成していくことが一番大切です。 30代女性は転職市場ではどう見られている? では、実際、転職市場では30代の女性はどういう風にみられているのでしょうか?一般的に言われていることとして、年齢的に20代とは違い、30代は即戦力として見られる場合が多いということです。 未経験の職種に転職をして、新しいスキルを身につける、という考え方も成長意欲がありとても良いと思いますが、一般的には、今までの経験を元にすぐに活躍してくれそうな人材として求められることが多いです。 そのため、ご自身がやりたい仕事に関連する資格などを取っておいたほうが、転職には有利に働くと言われています。 30代女性の転職者の割合 では、30代女性のうち、実際どのくらいの人が転職しているのでしょうか? https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/kekka_gaiyo-04.pdf 参考:厚生労働省「令和2年雇用動向調査」 こちらは、厚生労働省のホームページ内の「年齢階級別転職入職率」です。ご覧の通り、30代女性の転職率は、約10%となっています。20代の転職率は約14%なので、それに比べると転職率が低下していることがわかります。しかし、より年代を重ねると1桁台になり低下傾向にあるので、若いうちに転職する人が多いと考えられます。 そして、女性はパート職へのほうが総じて転職率が高くなっているのが特徴です。出産や育児などで、雇用形態を変えないといけない状況になった方も多いと見受けられます。 転職の成功・失敗 では30代で転職をする女性はどんな理由で転職をするのでしょうか?多い理由としては、下記のようなものがあげられます。 ・年収を上げたい・人間関係が良い環境で働きたい・新しい仕事に挑戦したい・結婚、出産のため・福利厚生・倒産、契約の終了・体力的につらい・仕事が合わない・会社の将来性が不安・正社員になりたい・やりがいを感じない などなど 上記のような、さまざまな理由で転職した後、その転職が成功したか、失敗したかの判断はみなさんどうやってしているのでしょうか? 「転職に失敗したらどうしよう・・」 できることなら失敗したくない転職活動ですが、中には、 「この転職は失敗だったな…」「早く辞めたい…」と思ってしまうケースもあるのも事実です。 では、いくつか実際のケースを見ていきましょう。 30代女性がこの転職、失敗した…と思った事例 Aさん(30代女性、独身、1人暮らし) 「私は、前の会社の年収が周りの友人を比べて低かったのが嫌で、年収アップを1番の条件に転職活動を行いました。希望通り、転職面接を受けた中でも一番年収が高い企業に内定をもらうことができ、転職をしたのですが、実際働いてみると殺伐とした雰囲気で、残業も多く、心も体もとても疲れています。もう少し、ほかの条件も見ればよかったと後悔しています」 Bさん(30代女性、1児の母、家族3人暮らし) 「私は、出産を機に仕事を辞めて、専業主婦をしていたのですが、子供も手が離れてきたので、もう一度働きたいと思って、転職・就職活動をしました。独身の頃にバリバリ働いていた記憶があるので、需要はあるだろう、すぐ見つかるだろう、と思っていたのですが、資格を何も持っていない30代後半は、思った以上に転職活動が難しいということがわかりました。結局パートの仕事をしか見つからず、少し体力的にきついなと感じています。」 30代女性が転職に成功したと思う事例 では、逆に転職に成功したと言えるケースはどうでしょうか?一緒に見ていきましょう。 Cさん(30代女性、既婚、夫と2人暮らし) 「私は、前の会社で仕事内容に対してあまりやりがいを感じていないこと・結果を出せていないことが悩みでした。そこで自分に向いていることが何か?自分は何で活躍することができるか?徹底的に自己分析をしました。そして、自分に向いている仕事を見つけて、資格勉強をしながら、転職活動をしました。最初は覚えることが多く、とても大変でしたが、一度きりしかない人生なので、転職してよかったです。」 Dさん(30代女性、1児の母、家族3人暮らし) 「私は、残業が多いいわゆるブラック企業で働いていました。妊娠をしているときに、つわりがひどく体調が悪くなってしまい、仕事との両立ができずに退職しました。出産・育児を経て、契約社員としてテレワークで働けています。テレワークは通勤時間がないため、家に多くの時間いることができ、子育て中の自分に合った働き方だと思っています。」 転職を成功させるためのコツ では、転職を成功させるためのコツは何でしょうか?ここからご紹介していきます! 「なぜ転職したいのか」を考える 自分にとって成功と言える状態はなんでしょうか?それは人それぞれ違うと思います。給料を上げたい人もいれば、もっとゆるく働きたい人もいます。 通勤時間を短くしたい人もいれば、人間関係で環境を変えたい人もいます。 仕事内容を変えたい人や、もっとやりがいをもって働きたい、という人もいます。 例えば、先ほどのAさんのように、単純に、「給料が少ないので他のいい条件の会社に転職したい」と思っていても、給料が上がったかもしれませんが、ワークライフバランスが崩れてしまい健康でなくなったなどのケースもあります。 もし今転職したいと思われている場合は、「なぜ自分は転職したいのか」をしっかり考えることをおすすめします。あなたにとって譲れない条件とはなんでしょうか? しっかりとご自身が「なぜ転職したいのか」を考えて、1つだけの条件で考えずに、複合的に総合的に考えるようにするといいと思います。 自己分析をする 転職を考えるときに、自己分析も実施すると、より納得感のある結果になりやすいと言われています。 逆に、自己分析ができていなかったり、おろそかにしていると、「転職してみてやっぱり違った」「こんなはずじゃなかった」というような気持ちになるケースが多いと思います。 自分は何に向いていて、どんなことがしたいのか?過去、自分はどういうことにわくわくしたのか?どんな働き方が自分に向いていそうか? 今の自分自身について、ゆっくりと分析することも、転職の成功の秘訣になります。 冷静に情報収集をする そして、大切なのは、情報収集です。現代では、たくさんの情報にあふれています。この記事も1つの情報源です。 ありとあらゆる情報に恵まれすぎて、膨大なデータがありすぎて、圧倒されてしまうことがあるかもしれません。転職エージェントの強い押しにあって、行きたくもない会社の面接対策をしてしまっているかもしれません。 焦らず、じっくり、冷静に、情報収集をすることは大切だと思います。 自己分析や転職の理由を考えると同時に、世間にはどんな求人があるのか?どんなスキルや能力が求められているのか?を、インターネットなどで調べてみたり、実際目で見て確かめてみたりすることが、とても効果的です。 求められているスキル・能力がわかると、それに関連した資格や勉強を始めることもできます。 キャリアプランを考える 今や人生100年時代と言われています。そんな長い人生を、どのように生きていきたいか、キャリアプランを考えてみましょう。自分はどんな人でいたいか、どんな生活をしたいかなど、5年後、10年後など、長期的な視野で、考えてみましょう。 そうすると、転職がキャリアプランをかなえるためのステップになっているか、そうでないか、判断することができるようになると思います。 今、目の前の状況だけでなく、長期的に見て転職を考えることが良いと言われています。 プロのキャリアコンサルタントに相談する また、プロのキャリアコンサルタントに相談することもとてもおすすめです。 「転職したいけれど失敗したらどうしよう…」「私、何がしたいんだろう。もやもやする…」「キャリアについて相談したい。アドバイスが欲しい…」 など、いろんな悩みがあるかと思います。 その悩みを、プロの資格を持ったキャリアコンサルタントに相談してみると、心が軽くなり、自分のことを客観的に見ることができるようになり、具体的な目標やアクションが見つかるかもしれません。 転職は人生の大きなイベントでもあります。 「30代で転職自信がないけれどできるかな」「もっとこうしたい」「今の仕事を辞めたい」 などという思いがある方は、一人で悩まず、気軽にプロに相談してみましょう。きっと親身になって寄り添って、あなたにとって最適な解決策や目標を見つけるお手伝いをすることができると思います!

2023/02/07
転職について
どうやって選ぶ?仕事が選べない原因と対策について

どうやって選ぶ?仕事が選べない原因と対策について

就職する際に、「自分に向いている仕事」を選ぶことは多くの人が望んでいることではないでしょうか。楽しく働きながらお金を稼ぐことで、家庭や趣味が充実した生活を過ごすことができますよね。 ですが、「何の仕事が向いているのかわからない」という方も非常に多いです。高収入だからと転職したものの、仕事が全く向いておらず精神的に疲弊してしまうケースもあります。 転職というアクションを起こせていればまだ良い方で、「向いている仕事がわからない」という理由から転職に踏み切れず、職場への不満を抱えながら働き続ける方もいます。 この記事では、仕事選びがわからない原因を深堀りしたうえで、自分の向いている仕事を選ぶために知っておきたいステップをご紹介します。仕事の選び方がわからずにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。 なぜ仕事の選び方がわからないのか 仕事選びがわからないとは、具体的には「仕事選びの基準」がわからないからと言えます。この基準は人によって異なるので、基準を明確にしないまま就職した場合は「年収は高いけど仕事が辛く満足感がない」というミスマッチにつながる可能性があります。 原因として3つの要素があげられるので、当てはまっている要素がないか1つずつ確認してみてください。 自分自身の特性・願望を把握できていない 仕事選びがわからない原因の1つ目は、自分自身がどんな人間であるか把握できていないことです。仕事の好き嫌いや仕事中に心地良さを感じるポイントなどを把握していないため、どんな仕事なら楽しく働けそうか判断できない状態になります。 例えば、お客さんと会話することに楽しさを感じているのに、事務職などの作業メインの仕事に就いてしまっては楽しさを感じる機会がないですよね。会話が多い仕事である営業職や接客業などの方が向いている可能性が高いと言えます。 職種や業界の知識がない 2つ目の理由は、職種や業界のことを知らないことで比較ができず、仕事が選べないということです。 仕事内容がわかれば、自分がやれそうだと感じたり、やりがいを感じられそうな仕事が見えてきます。逆に仕事で苦労すること、大変なことを知っておけば、「このくらいなら耐えられそう」など自分の許容範囲が見えてくるので、仕事選びの軸を作ることができますよね。 また、業界ごとのビジネス状況や、将来的な成長度なども把握しておくと、仕事選びの範囲を絞り込むことができます。例えば、高収入を稼ぎたい場合は成長産業を中心に選択すべきですし、ほどほどの稼ぎでまったり働きたいのであれば安定した業界から選択するのが良いです。 世の中にどんな仕事があり、業界ごとにどんな特徴があるのかを知らないと仕事選びもできないので、インターネットやニュースを通じて情報を仕入れておくことが必要です。 世間体や周囲の評価を気にしすぎている 3つ目の理由が、世間体をはじめとした周囲からの見られ方を気にしすぎているということです。これは、大企業に勤めることや高年収の職業に就くことで周囲から高く評価される…という点を軸に仕事選びを行ってしまうことです。 確かに、誰もが知る大企業に勤めていれば周囲から「すごい!」と思われる場面もあります。 一方で、周囲に評価される大企業で働いていたとしても、仕事があわず肉体的・精神的にボロボロになりながら仕事をしている状況では元も子もないですよね。 世間体や周囲の評価といった他人軸ではなく、自分自身の軸で選択することが望ましいです。 具体的な仕事の選び方 なぜ仕事が選べないのか、その代表的な理由を書いてきましたがいかがでしょうか。 まずは自分自身の特性を理解することで仕事選びの「自分軸」を作ることが先決です。仕事や業界の情報を踏まえたうえで、自分がどの仕事にマッチしそうかを検討していくことで、自分に向いている仕事に一歩近づくことができます。 ここからは、仕事を選ぶ時の判断軸を書いていきます。人によって判断軸の優先度が変わりますので、一番共感できた要素を軸にしてみてください。 条件や環境で選ぶ 1つ目は、労働条件や労働環境を判断軸とすることです。この選び方は、仕事に対して収入や働きやすさを重視する人であれば判断しやすいかと思います。 労働条件は、主に年収をはじめとする経済的な要素で判断します。基本給や賞与をベースに、住宅手当などの諸手当、退職金の有無なども判断要素です。諸手当や退職金が手厚くなっている会社や、ストックオプションの権利がもらえる会社もあるので、自分の希望する収入となる会社を選択するような判断方法となります。 もう一方の労働環境は、勤務地や残業時間などの働き方面を判断軸とします。自宅から近いこと、残業が少ないことだけがベストな選択肢とは限らないため、過去の職歴から「自分が理想とする労働環境」を定義しておくのが良いかと思います。 自己実現できるか 次に、目指しているライフプランが実現できる仕事であるかという選び方です。この選び方をするには、自身のライフプランが言語化できていることが前提です。 例えば、「早期にリタイアして悠々自適な生活を送りたい」ということであれば、より高収入な職種に絞って短期間で稼いだり、ストックオプション付きの会社を選ぶなどがあげられます。 また、「将来的に独立したい」というプランであれば、独立のスキル・ノウハウが学べる会社が良いですよね。将来のプラン実現をもとにすることで、納得感の高い仕事選びができます。 自分自身がいまできることで選ぶ 3つ目は、今の自分ができることで選ぶという選択肢です。この選び方をする人は、同業他社への転職ももちろん良いですが、それまでとは別の仕事に就職することも視野に入れていく必要があります。 例えばコールセンターで勤務している場合、「相手の話を正確に聞き取れる」ことを活かし、法人のルート営業などでの活躍が期待できるでしょう。今の仕事を通じて自分ができることを言語化し、同じことが求められる仕事を選択していくことで 自分ができることを仕事にすれば、周囲からの評価が得やすくなることで承認欲求が満たされやすくなります。また、人間関係や日常生活をプラスのメンタルで過ごせるので、人生の幸福度は高まるはずです。 やるべきこと ここまで仕事の選び方を書いてきましたが、どの判断軸で選択していくのかは人それぞれ異なります。また1つの判断軸ではなく、3つの判断軸に優先順位をつけながら選択することがしっくりくる人もいるため、何を判断軸とするかを決定する必要があります。 そのために必要なアクションを3つ記載します。1人ではじめられるものもありますので、記事を読んだうえでまずは行動してみてください。 自己分析 まずは、自己分析を通じて自分自身を把握することからはじめましょう。自己分析に関する書籍は数多く販売されており、この内容にもとづいて分析してみることもお勧めです。 職歴がある人なら、過去の職歴を振り返ったモチベーショングラフを作成してみてください。これは過去の経験を時系列で書き出し、それぞれの経験を通じてモチベーションや満足度がどう変化したのかを分析する手法です。 モチベーションが上がった場面、下がった場面でそれぞれ共通する要素が何かを洗い出すことで、自分自身の好き嫌いなどを把握することができます。 自分の願望を書き出す 自己分析の一環として、将来の願望を紙に書き出すこともお勧めです。海外に移住したい、月の半分を別荘で過ごしたいなどのライフスタイルはもちろん、「働かないで過ごす」といった内容でもOK。 しかしここで気を付けたいのは、いったん現実性を度外視して書き出すことです。現実性を考えてしまうと本当の願望は書き出せないので、「夢」レベルでの願望を書き出すのが望ましいでしょう。 書き出したうえで、それを実現するためにはどれだけ稼ぐ必要があるのか、そのためにはどんな業界・職種でどんなスキルが必要なのかを分析することで仕事選び判断軸を作ることができます。 職種・業界について研究する 職種・業界を知ることも、仕事選びにおいて大事な要素です。職種ごとに、どんな働き方をするのか、どんなスキルが必要なのか、ネットや書籍でもある程度把握することができます。 また、実際に働いている人にインタビューするのも効果的ですし、可能であれば実際にその仕事で働いてみるとリアルな経験を積むことができます。 職種だけでなく、業界知識も把握しておきましょう。業界の成長率などもそうですが、仕事内容のハードさや残業時間の多さも業界によって異なるため、仕事を選ぶ際に比較検討できる情報となります。 会社に所属している方であれば、自分の会社にやってみたい職種がないか調べてみることも価値があります。会社は1つの職種だけでは機能しないので、必ず複数の職種があるはずです。社内異動は転職よりもハードルが低いため、これで希望が叶えられれば個人・会社双方にとってメリットのある着地ができます。 専門家に相談する 自己分析、職種・業界研究を通じて自分なりの仕事選ぶ軸が形成できたうえで、キャリアコンサルタントに相談してみましょう。 自分なりの選択では、どうしても検討漏れや偏った判断になりがちです。多くの相談をこなしてきたキャリアコンサルタントの経験から、自分の判断軸に偏りがないか意見をもらうことで、より精度の高い判断ができるようになります。 客観的な目線で、仕事選びに不足している箇所がないか、他に選択肢がないかをチェックしてもらい、時には提案してもらうこともおすすめです。専門家の意見を取り入れることで、より良い仕事選択に近づける可能性が高まります。 仕事を変える キャリアコンサルタントへの相談を経た後は、仕事を変えるために転職や社内異動をしてみるのもありです。 「自分に向いている仕事」を見つけるためには、実際に仕事をしてみて検証するのが一番です。自己分析などでは気づけない自分の特性もあるので、実際の経験を踏まえて転職・社内異動した後の仕事が自分に向いているのか考えてみましょう。もし仕事が合わないようであれば、具体的に何が合わないかを言語化するなどして、自分のスキルアップで解消できるのかを分析しましょう。仮にスキルアップで解消が図れないようであれば、再び仕事を変えるというのも視野に入れる必要があります。 仕事選びで注意したいこと ここまで仕事選びのステップを記載してきましたが、注意しておきたいことは以下の3点です。 キャリアプランを作って可視化する 自己分析やキャリアコンサルタントへの相談を通じて仕事選びをしているものの、仕事に対する向き・不向きや願望は変化していきます。 何を目的にその仕事を選ぶのか、どんな願望に向かって仕事をするのか、こういったプランも年齢を重ねるごとに変化していくので、何らかのドキュメントに落とし込み、常にブラッシュアップしていくことが必要です。 特に家庭を持ったり体調が変化したり…など、仕事以外の要因でキャリアプランが変わることはよくあるので、都度見直しながら仕事選びを検討してください。 転職することが絶対的な正解ではない 仕事を変えることが必ずしも正解というわけではありません。前にも書きましたが、自分のスキルを磨くことで最初は不向きだと思っていた仕事の楽しみ方がわかることも十分あります。 仕事の能力アップは数年スパンで考えるほど時間がかかるため、まずは今の仕事を楽しめるようになるまで頑張って取り組んでみてください。 チャレンジしないことは絶対に避ける どんな仕事が向いているかわからない、めんどくさいといった理由で「行動・チャレンジをしないこと」は避けたいです。行動やチャレンジをした結果、たとえ失敗だったとしても教訓にできる実経験を得ることができるので、仕事選びとしては必ず前進します。失敗を繰り返さないよう、分析しなおすことでより高精度で満足のいく仕事選びができるようになるはずです。 終わりに 仕事の選び方について、その方法や選べない理由を書いてきました。 仕事選びをするために、まずは自己分析を通じて自分の現状を正しく把握してください。そのうえで、情報収集やキャリアコンサルタントへの相談といったアクションを起こしていきましょう。 繰り返しにはなりますが、実際に転職すること、社内異動することが正解ではありません。すぐに仕事を変えるのではなく、必要なスキルを身につけながら根気強く働いてくことも必要です。キャリアコンサルタントへの相談をうまく利用しながら、納得感のある仕事選びをしていってくださいね。

2023/01/24
転職について
仕事がイヤで転職したくなったら?後悔しないキャリアの考え方

仕事がイヤで転職したくなったら?後悔しないキャリアの考え方

誰しも働き始めると、「仕事がイヤだなぁ」と思ったことがあるのではないでしょうか。イヤだと感じたら最初に頭に思い浮かぶのは、転職ですよね。 なんとなくイヤだからという軽い気持ちで転職を選択すると、後で後悔につながる可能性があります。 今回は、仕事がイヤで転職したくなっているあなたに向けて、後悔しないキャリアの考え方をご紹介していきます。 仕事がイヤな理由を整理しよう まずは、なぜ仕事がイヤだと感じているのかを整理していきましょう。「なんとなくイヤだ」という方も、よく考えると具体的に理由が見えてくるはずです。 こちらではよくある理由をご紹介します。 労働時間が長すぎる 仕事がイヤになってくる要因で多いのは、時間的拘束に関するものではないでしょうか。仕事内容にそこまで不満がなくても、それが長時間に及ぶと不満が出てきますよね。 元々標準労働時間にしっかりと業務が終わるような設定がされていない場合は、なかなか自分の努力だけでは環境改善できないのではないでしょうか。 定時が18時までなのに、毎日20時から会議が入っているなんてこともあるかもしれません。そのような状況であれば、それだけでも月に約40時間の残業は確定してしまいます。 プライベート重視の方であればなおさら、自分のために費やす時間が短くなってしまい、不満やストレスも溜まってしまうのも無理はありません。 さらに、夜遅くまで仕事をしていると生活リズムが崩れてしまい、ただでさえストレスを感じやすくなってしまいます。仕事がイヤになると朝が来るのがイヤになり、夜眠れなくなるなど悪循環につながってしまうでしょう。 労働時間が長すぎるというのは、あなたの精神状態だけでなく健康に対しても影響を及ぼす可能性があるのです。 業務内容に納得できない 任せられている仕事がやりたい仕事と違っていたり、希望の部署から異動させられてしまうというのは組織で働いていればよくあることです。そのため、「業務内容がイヤだ!」と周りに漏らすと、ワガママを言っているかのように受け取られるかもしれません。 しかし目的を持って今の会社へ入社した方や、経験したいことや得たいスキルが明確な方にとってはとても辛い状況ですよね。 「何のために働いているのか」という根底の部分が守られていないと、働くこと自体が大きなストレスにつながってしまうのです。 評価や収入に納得できない 仕事を続けて数年が経つと、自分自身でも仕事のクオリティが上がっていることを体感できるのではないでしょうか。業務処理のスピードが上がっていたり、ミスが少なくなっていたり、成約率が上がっていたりと目に見えてわかるものもあるはずです。 しかし、自分で成長を実感できていても、組織からしっかりと評価されていないと感じることもあるのではないでしょうか。 同期は昇進しているのに自分だけメンバーのままだったり、目標の200%達成しても賞与の評価が平均だったりと、客観的におかしいという状況の可能性もあります。 評価に関しては会社や組織単位での基準があるはずなのですが、上司に対して自分の評価について意見するのはなかなかハードルが高いものです。 そういった状況であれば、もう環境を変えるしかないのかと思うのではないでしょうか。仕事も内容も不満がないのであれば、同業界での転職が頭をよぎるはずです。 職場の雰囲気が悪い 仕事自体に何の不満がなくても、仕事をする周りの環境が悪いとそこで仕事をするのがイヤになりますよね。自分の所属する部署内での人間関係が悪かったり、ハラスメントが横行していたりすると、自分自身の今後についても心配になります。 人間関係に悩み、部署異動をさせてもらうということもできるかもしれませんが、そういった理由であれば希望する部署や業務内容に就くのは難しくなるかもしれません。 こうした場合は、転職すれば今の環境を変えることはできますが、変えた先の新しい職場が今よりも良い環境かどうかは、転職活動中に得られる情報からだけでは判断しかねるのも現実です。転職期間中に会った社員の印象はよかったけれど、一緒に仕事をしてみたらやりにくかった…ということもあるからです。 そうしたリスクも踏まえて、今の職場で改善できることが何かないのか、それとも転職するのがベストなのか、客観的に今の状況を捉えてみるとよいでしょう。 ※職場の人間関係に対する悩みには、こちらのコラムで詳しく紹介しています!⇒「仕事を辞めたいほど人間関係が辛い状況を改善する6つの方法」 キャリア形成のために自己分析を 仕事がイヤな理由を整理してみれば、転職しなくても解決できることが見えてくるかもしれません。 しかし転職することがベストだと思った時には、後悔しないキャリアを描いていくためには、しっかりと自己分析を行うことが大切です。キャリアというと、仕事のことばかり考えてしまいそうですが、まずはあなた自身について理解を深めてください。 自分の大切にしている価値観を知る 長期的にキャリアを考える際には、まず自分自身が大切にしている価値観を知ることから始めてみてください。働く上であなたにとって大事なものは何なのかを言語化しておけば、理想からブレてしまうことを防げます。 たとえば、「何となくお金を稼ぎたいから」という方もいるでしょう。ではその理由は何なのか深く掘り下げていってみてください。 そのお金の使い道は何ですか?今後に対する貯蓄ですか?趣味にもっとお金をかけたいと思っていますか?それとも最低限の衣食住が守られていれば満足できますか? 言語化してみることで、本質的に自分が大切にしている価値観が見えてくるはずです。「バリバリ働きたい」「キャリアをつけたい」という方は、その先に何を求めているのか(周囲からの評価なのか、社内外での地位や知名度なのか等)、どんな状態を実現したいのか(専門家として一目置かれている、雑誌やメディアから取材を受けている、高収入を得て豊かな暮らしをしている等)を考えてみましょう。 しっかり考えていくと、「表面的にやりたいと思っていること」と「本質的に求めていること」が異なることもよくあります。 キャリア形成では、あなた自身が本質的に大切にしている価値観を明確にしながら、それをできる限り実現できる仕事や環境を選択していくことが理想です。 能力を発揮できる場所を考える キャリアを考えた際に、やりたいことがよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。そんなときには、あなたの能力が発揮できる環境を考えてみることがおすすめです。 給料や福利厚生などの条件で仕事を選ぶ方も多いですが、しっかりと評価される環境を選べば収入も自ずと上がっていきますよね。 わざわざ不得手な職務内容の環境へ飛び込もうとしなくても、あなた自身のスキルや経験を活かせる場所を選ぶことで、ストレスを感じずに働いていくこともできます。 キャリアというと厳しくても頑張るというようなイメージがありますが、得意な能力が発揮できる場であれば頑張りすぎる必要はないのです。 電話や商談が苦ではないのであれば、わざわざ外回りの営業職を選ばなくても内勤のインバウンドセールスを選べば良いですし、事務作業が得意なのであればわざわざ営業職を選ばなくても良いのです。 あなたがあなた自身の良いところや得意なところをどんどん伸ばしていけるようなキャリアを選択するというのも、キャリア形成における一つの方法であることを知っておいてください。 伸ばしたいスキル・得たい経験を言語化する わたしたちは働くことに人生の多くの時間を費やします。せっかく多くの時間を費やすのですから、その中で少しでもスキルを身に付けたり、成長していきたいと思いますよね。 キャリアを考えていく際に「これができるようになりたい」というものがあるのであれば、そこへ向けてしておかないといけない経験などを逆算していく必要があります。 まずは、自分はどのようなスキルが欲しいのかを言語化してみてください。そしてそれは仕事の中でしか得られないスキルなのかも合わせて考えながら、そのスキルや経験が得られる環境はどこなのか、考えてみましょう。 転職をする際に注意するポイント 転職をするにあたっては、たくさん注意するポイントがあります。ただ求人を見て気になったら応募するだけでは、いざ面接に行ったり、転職が決まったりした後に後悔を招く可能性もあります。 ここでは転職において、注意するポイントをご紹介していきます。 転職の目的を忘れない 転職活動をする上で、「転職して叶えたいことを忘れない」というのはとても大事なことです。特に転職活動が長期間に渡っていたり、先に退職していて早く仕事につかないといけないと焦っている場合は注意してください。 面接に受かることばかりを優先して、大事なことを質問し忘れたり、条件がうやむやなままに入社を決めてしまうと、実際に入社しても「思っていたのと違う」という状態に必ずなってしまうかもしれません。 特に何だか焦りを感じている時ほど、そもそもの転職理由をしっかりと思い出すようにしてください。 長時間労働が苦になって転職活動を始めたのに、条件や職務内容だけを確認して興味があるからと入社を決めたら、実は残業が常態化しているような環境だったなんてこともあります。 「これだけは絶対に譲れない」という条件が多すぎたりこだわりすぎたりすると、なかなか転職先が見つからなくなってしまいますが、「絶対に譲れない条件」を妥協しすぎてしまうと、転職後に後悔してしまうことになってしまう可能性もあります。 転職活動中は「絶対に譲れない条件」「妥協してもよい条件」を明確にして、納得できる意思決定ができるようにしましょう。 企業・業界研究を怠らない 業界大手の企業や、大まかな業界の分類で会社を判断してしまっていませんか?転職は情報戦と言われるほど、情報収集することがとても大切です。 大手だからこそ業務の範囲がとても広く、たとえば「商品開発」といってもどの商品かわかりませんし、海外の工場勤務スタートだというところもあります。 名前に惹かれて応募する気持ちはわかりますが、一体どのような職務内容なのかをしっかりと確認しておかなければ書類を作成して、面接に行く時間も無駄にしてしまうかもしれません。 事前に全ての情報を集めるのは難しいですが、インターネットや求人サイトから得られるような情報は全て確認するようにしてください。 また長期的にキャリアを形成していく上で大事になるのが、業界の今後の見通しです。今まさに盛り上がっている業界でも、10年後、20年後はどうなっているかはわかりません。 同じ業界の中でも戦略やビジョンで差別化を図っているはずなので、今後の時代に即した経営をしていけそうな会社なのかというのも、判断材料として確認しておいてください。 経営基盤が安定していなければ、社会情勢の影響を大きく受けますしリストラや給与カットもあり得るのです。 もちろん予測できない大きな問題が世界的に起こってしまう場合もあるので、必ず避けられるということではありませんが、ある程度予測を立てておくことがおすすめです。 受ける企業を絞りすぎない 転職をするのであれば、名前を知っている大手企業に行きたいと考える方も多いはずです。しかしあまり企業名にこだわってしまうと、選択肢を大幅に狭めてしまうことになります。 大手企業だからこそできる経験や扱いたい商品などもあるかもしれませんが、多くの人がそのように考えるからこそ倍率も高いですし、入社すれば大手企業だからこそできない経験もあるのです。 転職活動を始めてみると、想像よりも受けられる企業が少ないことに気づくこともあるかもしれません。 知名度はなくても、働きやすい良い環境の企業はたくさんあります。なんとなくのイメージで受ける企業を絞ってしまっている人は、最初は従業員規模などにはこだわらず、少し広めに業界などをみるようにしてみましょう。 自分1人で考えすぎない 転職に関しては、考えて整理することがたくさんあります。自己分析をして職務経歴書を作成するところから始まり、企業・業界研究、面接対策もしなければなりません。 それを自分ひとりで全てをやり切るには、実はそこそこ大変です。初めての転職であれば書類の記載方法があっているのかも不安になりますし、面接で何を聞かれるかの想定も難しいですよね。 転職活動の負担を少しでも軽減するには、自分1人で考えすぎないということがとても大切です。周りの転職経験者などに相談することでアドバイスももらえるかもしれません。友人に話すことで気分転換にもなり、ストレス軽減にも繋がるでしょう。 知り合いに転職の相談をするのはちょっと避けたいと思う方は、プロのコンサルタントに相談してみるのも一つの方法です。 プロに相談することのメリットとしては、職務経歴書の内容を確認してもらえたり、転職市場の市況感を教えてもらえることが大きいでしょう。個人では情報収集に限界があるので、上手くサービスを活用することで自分だけでは知り得なかった情報を得られるかもしれません。 また長期的にキャリアを描いたときに、あなたの選択が正しいのかの確認もすることができます。自分が望んでいることを叶えるには、実は今考えている選択肢以外の可能性があるかもしれないと、新たな可能性に気づけることもあるからです。 「自分が相談してもいいのだろうか」とプロに相談することに抵抗を感じることもあるかもしれませんが、モヤモヤしているときほど、ぜひうまくプロの力を活用してみましょう。

2023/01/10
人間関係・仕事に対する不安
30代女性でもキャリアチェンジできる?失敗しない転職活動のポイントもご紹介!

30代女性でもキャリアチェンジできる?失敗しない転職活動のポイントもご紹介!

「30代だけどキャリアチェンジできるかな?」「転職活動に失敗したくない!」 そのように考える女性は多いのではないでしょうか。 30代になるとライフイベントの影響を受けたり、周りの環境を見渡したりしながらキャリアについて考え直すという方が多くなります。特に結婚して家庭があると、育児や家事、パートナーの理解や協力などが影響してくるので、特にキャリアチェンジに対して不安も大きいのではないでしょうか。 今回は、30代女性のキャリアの悩みや転職活動に失敗しないためのポイントをご紹介していきます。 30代女性がキャリアに悩む原因 30代の女性がキャリアに悩む原因は、多岐に渡ります。仕事の内容など社内だけではなく、プライベートも影響してくるからです。 ここでは具体的にどのような理由があり、キャリアに悩んでしまうのかご紹介します。 社内にロールモデルがいない キャリアについて悩んだ時は、自分と同じような境遇の人を探すのではないでしょうか。その場合に、社内に女性の上司や管理職がいなかったり、社内の平均年齢が低かったりすると、「この会社でこのままで大丈夫かな」と不安になりますよね。 特にこの先に「子どもが欲しい」と考えている人は、子育てに関しても仕事と両立できるのか、社内で受け入れてもらえるのかなどの反応なども気になります。 自分がロールモデルになることができればいいのですが、身近に相談できる相手や経験者がいないのは誰しも不安になるものです。 女性の管理職がいないのであれば、子育てしながらのキャリア形成に共感してくれる人も少ないと思いますし、子どもの発熱などで会社を急遽休まないといけないという時の周りの反応も未知数です。 社内にロールモデルがいなければ、「自分はもっとキャリアアップしていきたいけど、子どものことで周りに迷惑をかけるのであればこの環境では難しいかも」と考える人も多いのではないでしょうか。 ライフイベントの影響を受ける 30代になると、結婚や妊娠などのライフイベントの発生確率が高くなります。あなた自身に予定がなくとも、結婚式の参列が増えたり友人の出産報告を受けてたりしながら、「自分もそろそろかなぁ」と感じることがあるかもしれません。 女性にとってライフイベントは、今後のキャリアだけでなく自分自身の価値観などもにも大きく影響してきます。「ずっとバリバリ正社員で働くぞ!」と思っている方も、子どもを出産して「やっぱり子供とずっと一緒にいたい」と感じて退職する方も多くいますよね。 他人事だと思っていても、ライフイベントは予期せぬタイミングで発生し、キャリア形成にも多大な影響を及ぼします。 まだまだ関係ないと思っている方も、ライフイベントの発生で自分の人生が大きく変わる可能性を知っておいてください。 子育てとの両立が難しい 30代でお子さんがいる方は、子育てと仕事の両立で悩む方が多いのではないでしょうか。保育園や幼稚園のお迎えがあったり、子どもの体調不良で急に仕事を休まないといけなくなったりと、子育て中は独身時代のように自分のペースだけで仕事をするのが難しくなります。 独身時代にはバリバリ働いて、毎日残業をしながらでも仕事が楽しかったというような方は、思うように業務をこなせないことが大きなストレスになってしまうかもしれません。 我が子のことが可愛くて仕方なくても、仕事との両立が上手くできていないというイライラは蓄積されてしまいます。そのなかで、周りに申し訳ないという気持ちや、自分で思うように業務をコントロールできないストレスを何とか折り合いをつけていかなければなりません。 仕事も子育てもしっかりしたい!という完璧主義な方は、自分の都合だけでは進まないこの時期に、余計にキャリアに悩んでしまうでしょう。 キャリアチェンジに対するハードル 30代を迎えると、20代とはまた違うキャリアチェンジへのハードルがあり、業務未経験の20代と30代とでは、採用企業からの目も大きく変わります。 ではどのようなハードルがあるのか、見ていきましょう。 フルタイムで働けない 子どもが小さい間は、病気などで保育園や学校からの呼び出しもあり、自分の思うように、残業も厭わずフルタイムで働くことが難しくなる方はとても多いです。パートナーの協力体制が万全であれば別ですが、それが難しい場合は、時短勤務か定時で退社できるような仕事でなければ、子育てと両立するのは至難の業でしょう。 しかし、転職を考えるなかで、最初から「定時希望」「時短勤務希望」というのはなかなか難しいのが現実です。実際に転職サイトなども確認しても、未経験歓迎かつ時短勤務可能な求人はとても希少です。 家族やパートナーの協力があまり期待できない状況だと、未経験から他の職種に挑戦するのはとても難しいと感じますよね。 他にも、家計を考えると年収が下がってしまうのは受け入れがたかったり、家事や育児を考えると通勤時間が長くなるのは難しかったりと、自分の希望に合うものは少ないのではないでしょうか。 独身時代や20代の頃は色々な職種にチャレンジできたのかもしれないと、後悔も生まれてしまうかもしれません。 未経験で応募できる求人が少ない 30代も後半になると、もう若手という分類からは外れてしまうことが多くなります。求人掲載の際に年齢制限をしてはいけないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実は特例があるのです。 厚生労働省では、未経験者の募集の際に職歴を不問にすることで「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合」には、求人の年齢制限をしてもよいとされています。 この時の「若年者」は35歳未満と定義されているわけではありませんが、多くの求人では35歳を区切りとしているのが現実です。したがって、未経験からキャリアチェンジを考えた場合には、30代前半にチャレンジする方が難易度が下がると考えられます。 逆にいうと35歳を超えてくると、一気に募集できる求人が減ってしまうという現実もあるのです。もちろん30代後半でも未経験でキャリアチェンジは可能ですが、しっかりと求人や自分自身の適性などを見極める必要があります。 今のキャリアを諦めることへの不安 挑戦したい仕事があっても、今している業務や入社した会社から離れるというのは誰しも不安になるのではないでしょうか。 新しいものに挑戦したい、だけど今の環境も手放したくない。そんな気持ちになっているはずです。30代で失敗したら、もう後戻りできないのではないのかと考える人も多いですよね。 30代になると今まで頑張ってきたものがあるので、キャリアチェンジに興味はあっても、一方で心理的なハードル、不安も大きくなります。 その自分自身で作ってしまっている心理的なハードルを飛び越えてでも、キャリアチェンジをしたいという強い意志が必要になるでしょう。 失敗しない転職活動をするポイント キャリアチェンジをするために転職活動を始めるけど、絶対失敗したくない!という方に向けて、30代で転職活動をする際のポイントをご紹介していきます。 希望条件の優先順位をはっきりさせておく 転職で叶えたい希望条件というと、たくさん思いつくのではないでしょうか。しかし転職で、自分の希望を全てを完璧に叶えられることは極めて稀です。 全部の希望を叶えようとすると、最も大事な希望を叶えられるチャンスやご縁を見逃してしまいかねません。そうならないためにも、自分が絶対に譲れない「転職で叶えたいこと」とはっきりとさせ、希望条件の中にも優先順位をつけておきましょう。 たとえば、労働環境を改善したいから転職活動をしているのに、年収が上がりそうだからと決めてしまうと、入社後に労働環境はあまり変わらなかったことがわかり、「一体、何のための転職だったんだろう…」と後悔してしまうことになりかねません。 転職活動をしていると、選択と決断を迫られる場面が何度も出てくるでしょう。その時に、あなた自身がしっかりと理由を明確にできる状態になっておいてください。 事前に情報収集を怠らない 転職活動をする際に企業や求人の内容を検索すると思いますが、事前に情報収集を怠らないようにすることが、30代の転職を成功させる重要なポイントです。20代ならば、転職で失敗しても再挑戦しやすいですが、30代での転職の失敗は、20代よりも軌道修正が難しくなりますので、転職のリスクを下げるためにもしっかり情報収集をしておきましょう。 特に、その企業のことはしっかりと調べていても、業界全体や取引先については調べていないという方もいるのではないでしょうか。現在インターネット上には、たくさんの情報があります。取捨選択は難しいですが、できる限り多くの情報に触れるようにしてください。 面接で「残業はほぼないよ」と言われていても、同業界の口コミを調べると、定時退社とはかけ離れた現状があるかもしれません。 残業は少なくても、取引先との会食が必須の業界や企業もあります。そのようなあまり面接で教えてくれない情報も、しっかりと集めるようにしてください。 自分のアピールポイントをしっかりまとめる キャリアチェンジをするのであれば、通常の転職以上に採用担当者にあなたのことをアピールする必要があります。今までの経験が新しい仕事にどのように活かせるかをきちんと伝えられるように、しっかりと準備しておきましょう。 30代になると、やる気だけで採用してもらうのは難しくなってきます。20代はやる気や若さでカバーできていたものが、30代になると「30代なのに?」という評価に繋がってしまう危険もあります。 また事前準備をしっかりとすることで、企業が求めている情報を過不足なく伝えるということも大事です。あなたが自分自身で強みだと感じていることが、企業にとっては特に求めていない能力だと感じられてしまうこともありますので、求人募集の背景を理解し、この募集されているポジションではどういったことが求められているのかを想像力を働かせて考えることが重要です。 希望の職種でも妥協した選択をしない 30代の転職でキャリアチェンジをするとなると、「なぜキャリアチェンジしたいのか」「キャリアチェンジして、何がしたいのか」をしっかり考えておくことも大切です。 希望する職種に就いて、最終的にどのような経験をしスキルを身につけ、何を実現したいと思っているのか、しっかり考えておきましょう。そしてそれが実現できるのかどうか、企業が求めている方向性に合っているのかどうか、面接できちんと質問をして確認してきましょう。 仕事内容だけでなくプライベートとの兼ね合いも考える 30代であるからこそ、仕事内容だけでなく、転職後にプライベートの時間がどれだけ確保できるのか、それが自分の希望とあっているのかも確認しておくのがおすすめです。 社会人になって数年、自分の中でのルーティーン、ライフワークなどもできているのではないでしょうか。毎日定時に退社していた人が、急に激務の職場へ転職してプライベートの時間が確保できなくなる。毎日ジムに行っていたのに、飲みに行っていたのに、生活が一変してしまったという状況ではストレスが溜まってしまいます。 仕事内容に満足していたとしても、プライベートの不満は仕事にも大きく影響するでしょう。 パートナーやお子さんがいる方は特に、転職後の生活リズムを想像してみてください。今毎日18時に保育園へお迎えに行っている場合、転職してもそれは可能ですか?パートナーがお迎えを変わってくれますか?さまざまなパターンがありますよね。 あなた自身が転職で仕事を変えることで周りは応援してくれると思いますが、同時に負担もかけることがないか、確認してみてください。 今まで使っていなかったベビーシッターや家事代行を利用して、上手に家事もこなしていけるように事前に環境を整えるというのも考えておく必要があります。 人に相談してから動き出すのも大切 個人で集められる情報は限られているので、キャリアチェンジを成功させたいのであれば、しっかりと専門家に相談してから動き出すというのも大切です。 現在働いている方であればなおさら、専門家に相談して的確な情報提供を受ける方が考えも整理しやすくなりますし、情報収集の効率もよくなります。気になる企業の内情なども聞くことができるかもしれません。 転職活動では自分ひとりで書類を作成したり、面接日程調整をしたり、孤独な戦いになりがちです。そういった際にも、励ましてもらえたり相談できる相手がいるというのは大きな安心材料にもなります。 相談した結果、今の職場に留まる選択をすることだってあります。しかし、その時には、相談して考え抜いた結果の選択だからこそ、今の職場に対する思いや納得感も今までとは違うものになっているでしょう。 後悔しないキャリアを歩んでいくために、一度落ち着いてキャリアチェンジをしたい理由なども専門家に一度相談してみるのがおすすめです。 もし、「最初から転職前提で求人を紹介されるのはちょっとな…」という方は、転職エージェントではなくキャリア相談のみできるサービスを利用してみてください。 キャリア・コンサルティング・ラボでは、転職を前提としない、キャリア相談が受けられます。30代だから、女性だから、子どもがいるからと沢山不安があるかもしれませんが、あなた自身が後悔しない選択をできるように応援させていただきます!

2022/07/20
人間関係・仕事に対する不安
入社1ヶ月で仕事を辞めたい…短期間で退職したくなった人のための対処法

入社1ヶ月で仕事を辞めたい…短期間で退職したくなった人のための対処法

会社に入ってみたら思っていた環境と違い、そのギャップに耐えられず退職を考えることもあります。しかしたった1ヶ月で退職するとなると、自分の経歴がどうなるのか、次の仕事は見つかるのかなど、不安もあるでしょう。そこで今回は、仕事を辞めたいと思ったらどうするべきか、対処法について解説します。 1ヶ月で会社を退職するメリット たった1ヶ月で職場を退職するのは、いけないことのように思えます。しかし意外にもメリットが複数あります。 自分にあった場所で働ける 1ヶ月で退職を考えるほどであるならば、現在の会社はあなたに合っていない可能性が高いです。 早々に退職してそうした環境から離れることで、自分のパフォーマンスが発揮できる職場を早く見つけられるというメリットがあります。 そもそも、もし本当に転職するのであれば、「転職したいが、どうしよう」と悩んでいる時間はあまり有意義とは言えません。もちろん時間をかけて考えることは重要ですが、単に同じことをぐるぐると悩むだけであれば、早急に退職して新しい場所を見つけた方が得策です。 1ヶ月ですぐに退職すれば、その分早く次の職場と出会うことができます。 体調不良や精神的ストレスから解放される 前向きなキャリアアップやヘッドハンティングされたことがきっかけでの転職と違い、1ヶ月で転職を考えている方は、現状がネガティブな状態にあることが多いでしょう。 つまり、「長時間労働で疲れて休日は寝てばかり」「上司と上手くいかなくて会社に行こうとするとお腹が痛くなる」「仕事のことを考えると何をしていても楽しくない」など、ストレスにより身体的または精神的に何らかの影響があるのではないでしょうか。 この状態では、物事を前向きに考えることは難しくなってしまいます。 仕事が楽しめないだけでなく、プライベートの時間もリフレッシュできず、家族や恋人、友人との関係が悪化することも。 こういった状態に陥っている方は、まだ入社1ヶ月であっても早めに退職することをおすすめします。過剰なストレスや体調不良を抱えたまま働くことは難しいので、まずは自分を大切にすることを第一にしてください。 自分のキャリアを見つめなおすきっかけとなる この記事を読んでいる方は、「なぜたった1ヶ月で退職したいと思っているのだろう」と、自分に対して不甲斐なさややるせなさを感じているかもしれません。 しかし退職や転職を考えることは、自分のキャリアを見つめなおす良いきっかけになります。 なぜこんなにも早く退職したいと思っているのか、入社前と後ではどんなギャップがあったのか、自分は働く上で何を大切にしたいのかなど、多角的に考えることで、これからどう働くべきかが明確になるでしょう。 人間関係をリセットできる 仕事を辞めたいと思う原因は人によって様々ですが、もっとも多いのは人間関係に由来するものです。 多くの企業でリモートワークが導入され、直接的なコミュニケーションが減ったとはいえ、やはり苦手な方がいたり、他の社員の方の雰囲気に馴染めなかったりすると、だんだんと辞めたいという気持ちが大きくなります。 そういった人間関係をすぐにリセットできるのも、1ヶ月で退職するメリットの一つです。 もしかすると「すぐに退職したダメなやつだと思われたくない」と考えて一歩踏み出せない方もいるかもしれませんが、基本的に職場の人間関係が退職後に続くことはありません。 こちらが積極的に関わろうとしないかぎり、無関係な他人になります。 1ヶ月で会社を退職するデメリット 1ヶ月退職することはメリットもありますが、デメリットもあります。 転職活動の難易度が上がる 転職活動をするとき、1ヶ月で退職した経歴があると、書類審査で不採用となる可能性が高まります。 面接でどういった事情があるかを説明する前に、「逃げ癖があるのだろう」「うちに入ってもすぐに辞めてしまうかもしれない」といった印象を持たれやすいからです。 なぜ短期間で退職したかを伝えられるよう、履歴書に盛り込める範囲で書いておくとよいでしょう。 また、面接に進んだ場合も、ほぼ必ずなぜ退職したかを質問されます。その時、明確に事情を説明できるように準備しておくことが大切です。 企業からすると、似たようなスキルや能力を持った人材が2人いた場合、1ヶ月で退職した経歴がない方を採ることがほとんどでしょう。そういったディスアドバンテージを背負っていることを自覚し、めげずにどんどん転職活動をする積極性も大切です。 自分自身の働くモチベーションが下がる 「せっかく入った会社を1ヶ月で辞めてしまった」と思うと、働くことそのものに対するモチベーションが下がります。「自分はダメだ」「次の会社もすぐに辞めたいと思うかもしれない」などネガティブな感情になり、転職活動が上手くいかないこともあるでしょう。 そういった時は無理をせず、一度転職活動をお休みしてみるのも一手です。 焦って無駄に動き回るより、自分を見つめてやる気がわいてきた時点で新しい職場を探した方が、より自分に合った会社を見つけられます。 1ヶ月で退職したくなった時の対処法 1ヶ月で仕事を辞めたいと思い始めたら、急に辞めてしまうのではなく、まずは下記のような対処法をチャレンジしてみてください。 仕事に関する考え方を変える 職場を離れたいと思う理由として、仕事に対してまじめすぎる場合があります。 もちろん給与をもらう以上は真剣に取り組むべきですが、度が過ぎると良くない方向に行ってしまうことも事実です。 もし「自分が思ったように仕事がうまくできない」「ミスばかりして周りに迷惑ばかりかけている」といったことが理由であるならば、完璧主義をやめて「まだ入社したばかりだから仕方ない」という視点を持つようにしましょう。 一見すると無責任に見えるかもしれませんが、「まだわからないからこそ、今からしっかり学んでいこう」と前向きになることができます。 こうしたマインドシフトがあれば、わざわざ退職せずとも今の会社で上手くやっていける可能性も出てくるでしょう。 こうした考えは身近な上司には話しにくいため、友人やキャリアコンサルタントに話してみることがおすすめです。 異動や転勤を願い出る 職場の人間関係などで悩んでいる場合は、自分の考え方だけでなく、環境を変えるという手もあります。例えば、異動や転勤を機に状況が改善する可能性があるでしょう。 苦手な人が近くにいると、何か大きな出来事がなくてもストレスが溜まっていくものです。それを回避するために、退職せずに現状から離れる方法を探してみてください。 全国的に展開している企業であれば、他都道府県への転勤なども可能でしょう。 入社してすぐの異動希望は難しいと思いますが、今の部署でもう少しだけやってみてから異動希望を出そうと決めることで気持ちが軽くならないか、試してみてはいかがでしょうか。 退職する日を決める 退職を考える理由として、「このままいつまでも、この会社で働き続けるのはつらい」といったものもあります。こういったことから退職を考えているのであれば、自分で退職日を決めておく方法がおすすめです。 例えば「あと40年ここで働く」と思うと苦痛ですが、「1年経ったら退職しよう」と期限を切っておくことで、先が見えて頑張れることもあるでしょう。 また、実際に1年経つと業務でできることが増えたり仕事の幅が広がったりして、「わざわざ辞めなくてもいい」と思えるようになるかもしれません。 もし1年後にそんな風に思えないのであれば、そこで退職することもできます。 1ヶ月で退職するよりも1年は在籍していた方が、転職活動でのハードルが下がります。 また、単に「仕事を頑張る」という漠然とした目的では上手くいかなくても、「よりよい転職先を見つけてアピールするために、今の会社を活用して実績をつける」と考えると、やる気も出やすくなります。 また、資格取得支援制度などがあるならば、それらをフル活用して、会社から受けられる恩恵をしっかり受けてから転職しても遅くはないでしょう。 転職活動をする 対処法を試してみても退職したいという気持ちがブレないようであれば、転職活動を始めましょう。 今の職場を辞めて無職として転職活動するよりも、在籍中に始めた方が有利に進められます。 また無職になると「早く次を探さなくては」という焦りも生まれやすいので、ある程度の余裕を持てるよう、現状を維持したままの転職活動がおすすめです。 また、転職活動をする中で他社を知ることで「自分が今いる環境は、意外と悪くないかもしれない」と気づくこともあります。それをきっかけに転職活動をやめ、今の職場で引き続き働くことを選ぶ方も少なくありません。 絶対に転職しなくてはならない、絶対に職場を退職してはならないなど厳しく考えるのではなく、フレキシブルな考えを持っておくことがおすすめです。 実際に職場を退職する 転職活動の結果、内定をもらい、自分自身も新しい環境で働く意思があれば、退職して次の会社で働き始めましょう。勢いで退職してしまうよりも、こうした思考プロセスを経て辞めた方が後悔がありません。 1ヶ月での退社であれば引継ぎ業務もそれほどありませんが、それでも調整が必要になるため、前もって退職の意思を伝えるようにしましょう。 基本的には退職する1ヶ月前に申告するという就業規則になっている企業が多いですが、自分の働いている会社の就業規則は改めてチェックしておいてください。 転職後の職場で長く働くために必要なこと 今の会社を1ヶ月で辞めるとなると、次の職場では長期的に働きたいと思うもの。そのような職場を選ぶためには具体的にどうすればよいか、ポイントを2つお伝えします。 転職活動の軸を明確に そもそも、なぜ1ヶ月で辞めたいと思ってしまったのか理由を追究しましょう。 人間関係の問題なのか、業務内容に興味が持てなかったのか、給与や休日など待遇に不満があったのか、人によって原因は異なります。その理由を突き止めたら、それをベースに就活の軸を決めてください。 例えば仕事内容がネックだったのであれば、どんなに待遇がいい会社に入っても似たような業務をやる中で、また転職したいと思い始め同じことを繰り返してしまうかもしれません。 こうした自己分析が難しそうであれば、キャリアコンサルタントを頼るのも一手です。 キャリアコンサルタントは「将来どうなっていきたいか」などポジティブに未来を考えるサポートもできますが、「なぜ会社を辞めたくなったのか」など過去のネガティブな面を一緒に振り返ることもできます。 キャリアのプロである立場から、第三者の冷静な視点で見極めてもらうことによって、自分では思いもよらなかったアイディアにたどりつくことがあります。 転職先の会社を事前に詳しく調べる 次の職場で長期的に働くため、入社前に転職先企業について詳しく調べておきましょう。事業内容や商品・サービスなどの基本的な情報だけでなく、社風なども含めたリサーチが大切です。 企業HPや採用サイトだけでなく、SNSや口コミサイトなど、広く情報収集しましょう。 また、最近では社会人インターンという手段もあります。実際に職場に行って社員の方と一緒に仕事に取り組むことで、自分にフィットするかどうか見定めることも可能です。 そこから広がった人脈で次の職場が見つかるケースもあり、副次的なメリットも見込めます。 1ヶ月で会社を辞めてもいいし、辞めなくてもいい 目の前の問題に頭がいっぱいになってしまい、つい短期的な視点でしか物事を考えられなくなることは多々あります。会社を辞めるかどうかということについても、長い目で見ることができなくなっている方が多いでしょう。 しかし人生のおけるキャリアを考えると、1社を1ヶ月で辞めるかどうかはそれほど大きな問題ではありません。 真剣に考えることは大切ですが、深刻に悩みすぎないよう、煮詰まっている方は一度リフレッシュの時間を設けてみてください。急に退職を決めずとも、例えば休みをとったり休職をしたりとった方法もあります。 また、一人で抱え込まず、家族や恋人、友人、もしくはキャリアコンサルタントに相談してみましょう。 一人で考えているとどんどんネガティブな方向に流れてしまい、最悪の場合、うつ状態などになってしまうこともあります。 人に話すことで気持ちが楽になったり、事実を整理して考えられるようになったりするメリットがあるので、ぜひ身近な方を頼ってみてください。

2022/03/04
人間関係・仕事に対する不安
新卒入社した会社に後悔が止まらない時の対処法

新卒入社した会社に後悔が止まらない時の対処法

新卒で入社しだけど、こんなはずじゃなかったと後悔している…。そう思う方は少なくないようです。2018年に株式会社レバレジーズが発表した、新卒で入社した就職先に関する意識調査によると、「入社を後悔している」と回答が59.8%でした。この調査ではなんと6割もの方が、入社を後悔していることが明らかになったのです。 インターンを経験してから就職する方も増えてはきましたが、多くの場合、新卒採用情報が公開されてから、入社の意思決定をするまでは数ヶ月しかありません。企業との接点も説明会と面接の数回だけという時間のなかで、企業のことを十分に知るのは難しいため、「思っていたのと違っていた」というのはわりとよくある話です。 また、企業が説明会や面接のときにはいいことばかり言っていたけれど、入社してみたら内情は違っている、という状況もあるでしょう。 もし今、「こんな会社、入社するんじゃなかった…」と後悔しているのなら、これからに向けて、こう考えてみませんか。 772

2021/05/17
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やってられない!職場に嫌気がさしたときにおすすめの3つの行動

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新卒で入社しだけど、こんなはずじゃなかったと後悔している…。そう思う方は少なくないようです。2018年に株式会社レバレジーズが発表した、新卒で入社した就職先に関する意識調査によると、「入社を後悔している」と回答が59.8%でした。この調査ではなんと6割もの方が、入社を後悔していることが明らかになったのです。 インターンを経験してから就職する方も増えてはきましたが、多くの場合、新卒採用情報が公開されてから、入社の意思決定をするまでは数ヶ月しかありません。企業との接点も説明会と面接の数回だけという時間のなかで、企業のことを十分に知るのは難しいため、「思っていたのと違っていた」というのはわりとよくある話です。 また、企業が説明会や面接のときにはいいことばかり言っていたけれど、入社してみたら内情は違っている、という状況もあるでしょう。 もし今、「こんな会社、入社するんじゃなかった…」と後悔しているのなら、これからに向けて、こう考えてみませんか。 783

2017/05/30
転職について
仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

仕事の辞め癖と逃げ癖、その末路には何がある?

新卒で入社しだけど、こんなはずじゃなかったと後悔している…。そう思う方は少なくないようです。2018年に株式会社レバレジーズが発表した、新卒で入社した就職先に関する意識調査によると、「入社を後悔している」と回答が59.8%でした。この調査ではなんと6割もの方が、入社を後悔していることが明らかになったのです。 インターンを経験してから就職する方も増えてはきましたが、多くの場合、新卒採用情報が公開されてから、入社の意思決定をするまでは数ヶ月しかありません。企業との接点も説明会と面接の数回だけという時間のなかで、企業のことを十分に知るのは難しいため、「思っていたのと違っていた」というのはわりとよくある話です。 また、企業が説明会や面接のときにはいいことばかり言っていたけれど、入社してみたら内情は違っている、という状況もあるでしょう。 もし今、「こんな会社、入社するんじゃなかった…」と後悔しているのなら、これからに向けて、こう考えてみませんか。 1012

2019/09/26
人間関係・仕事に対する不安
仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

仕事がわからない時の聞き方・暗黙のルールを確認しよう

新卒で入社しだけど、こんなはずじゃなかったと後悔している…。そう思う方は少なくないようです。2018年に株式会社レバレジーズが発表した、新卒で入社した就職先に関する意識調査によると、「入社を後悔している」と回答が59.8%でした。この調査ではなんと6割もの方が、入社を後悔していることが明らかになったのです。 インターンを経験してから就職する方も増えてはきましたが、多くの場合、新卒採用情報が公開されてから、入社の意思決定をするまでは数ヶ月しかありません。企業との接点も説明会と面接の数回だけという時間のなかで、企業のことを十分に知るのは難しいため、「思っていたのと違っていた」というのはわりとよくある話です。 また、企業が説明会や面接のときにはいいことばかり言っていたけれど、入社してみたら内情は違っている、という状況もあるでしょう。 もし今、「こんな会社、入社するんじゃなかった…」と後悔しているのなら、これからに向けて、こう考えてみませんか。 711

2015/12/23
人間関係・仕事に対する不安
入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

入社10年目でもう仕事を辞めたいと思ったら…知っておきたい対処法

新卒で入社しだけど、こんなはずじゃなかったと後悔している…。そう思う方は少なくないようです。2018年に株式会社レバレジーズが発表した、新卒で入社した就職先に関する意識調査によると、「入社を後悔している」と回答が59.8%でした。この調査ではなんと6割もの方が、入社を後悔していることが明らかになったのです。 インターンを経験してから就職する方も増えてはきましたが、多くの場合、新卒採用情報が公開されてから、入社の意思決定をするまでは数ヶ月しかありません。企業との接点も説明会と面接の数回だけという時間のなかで、企業のことを十分に知るのは難しいため、「思っていたのと違っていた」というのはわりとよくある話です。 また、企業が説明会や面接のときにはいいことばかり言っていたけれど、入社してみたら内情は違っている、という状況もあるでしょう。 もし今、「こんな会社、入社するんじゃなかった…」と後悔しているのなら、これからに向けて、こう考えてみませんか。 2895

2021/03/23
人間関係・仕事に対する不安
仕事が不安でたまらない…モヤモヤをすっきりさせるための6つの方法

仕事が不安でたまらない…モヤモヤをすっきりさせるための6つの方法

新卒で入社しだけど、こんなはずじゃなかったと後悔している…。そう思う方は少なくないようです。2018年に株式会社レバレジーズが発表した、新卒で入社した就職先に関する意識調査によると、「入社を後悔している」と回答が59.8%でした。この調査ではなんと6割もの方が、入社を後悔していることが明らかになったのです。 インターンを経験してから就職する方も増えてはきましたが、多くの場合、新卒採用情報が公開されてから、入社の意思決定をするまでは数ヶ月しかありません。企業との接点も説明会と面接の数回だけという時間のなかで、企業のことを十分に知るのは難しいため、「思っていたのと違っていた」というのはわりとよくある話です。 また、企業が説明会や面接のときにはいいことばかり言っていたけれど、入社してみたら内情は違っている、という状況もあるでしょう。 もし今、「こんな会社、入社するんじゃなかった…」と後悔しているのなら、これからに向けて、こう考えてみませんか。 3335

2023/11/09
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キャリアコンサルティングの利用法その他人間関係・仕事に対する不安今後のキャリアプランやセカンドキャリアについて仕事と家庭との両立について働き方就職活動履歴書・職務経歴書等、書類添削独立について転職について適職診断・自己分析・自分探し面接対策
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人間関係・仕事に対する不安
30代の仕事の悩みはどう解決する?意識すべきことと乗り越え方

30代の仕事の悩みはどう解決する?意識すべきことと乗り越え方

30代は、仕事において新人ともベテランとも言いにくい微妙なタイミング。加えて、結婚・出産・育児・マイホーム購入・親の介護といった私生活の変化も起こりやすく、仕事や働き方について悩んでしまう人が少なくありません。 30代の仕事の悩みは何が原因で、どう乗り越えていけばいいのでしょうか? 本記事では、仕事の悩みの原因になりやすい要素や、仕事に悩む30代に意識してほしいこと、悩みを早期解決に導く方法について解説します。  30代は仕事の悩みが多い 30代が仕事で悩みがちなのは、データでも証明されています。厚生労働省が実施した「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)の概況」によると、30代の86%が「仕事に対して強い不安、悩み、ストレスを感じる事柄がある」と回答しているのです。 働く30代の実に8割以上が仕事の悩みを抱えており、もはや悩んでいる人が多数派・悩んでいない人が少数派という図式になっています。 なお、不安、悩み、ストレスの原因として最も多く挙げられていたのは「仕事の失敗、責任の発生等」でした。これは、重要な仕事を任されたり新しいポジションに就いたりしやすい30代の苦悩が色濃く反映されているものと思われます。  将来性や転職についての悩みも 30代は「会社の将来性」に関して悩んでいる人の割合が、全年代の中で最も多いのも注目すべき点といえます。30代はキャリアの中間地点に立っている上、結婚・出産・子育てといったライフイベントが起こりやすいため、必然的に将来について考える人が増えるのでしょう。 他にも「海外に比べると年齢を気にしすぎる」という日本特有の傾向も、30代の悩みを加速させていると考えられます。年齢を重視する日本の転職市場には、「若いうちが有利」という風潮が今なお存在するため、30代は「ギリギリ若手と呼ばれる今のうちに転職したほうが良いのでは?」と悩みやすいです。   30代が仕事で悩む原因 ここでは、30代の仕事の悩みにつながりやすい5つの要因について解説しましょう。自分の悩みに近いものはないか探し、悩みの原因特定に役立ててください。   毎日に変化がなくマンネリ化する 大学を卒業してから社会に出たと仮定しても、30代は社会人歴が10年前後あります。大抵の人は社会人としての振る舞いが身に付き、日々の業務にもすっかり慣れているでしょう。慌てることや焦ることが減って効率よく仕事を進められるようになりますが、一方で新しい発見や驚きが少なくなり「毎日が同じ作業の繰り返し」のように感じやすいです。 マンネリ化すると毎日の仕事に飽きを感じるほか、「この生活がこれから何十年も続くのか」という不安も募ります。 キャリアの行き詰まりを感じたりやりがいを見出せずモチベーションが下がったりするため、仕事の悩みに直結しやすいです。   多忙すぎて余裕がない 働き盛りの30代はこれまで以上に多くの仕事を任され、業務量が一気に増えることも珍しくありません。また、出産・育児といった私生活の変化によって自由に使える時間が減り、今まで以上に忙しいと感じる人も多いです。 そして、この「忙しさ」が仕事の悩みの引き金になるケースもあります。 忙しいと心身ともに余裕がなくなり、ストレスの増加やミスの誘発、人間関係の悪化を招きやすくなるためです。 慌ただしい日々をうまくこなしたとしても、「疲れた」「休みたい」という感情を長く持ち続けたストレスは確実に蓄積するため、いつか心身に重大な問題を引き起こす可能性も…。   将来への不安 30代はまだまだキャリアの中堅どころであり、定年を迎えるまでとなると今後約20~30年は働かなくてはいけません。だからこそ将来に対する閉塞感や不安が生まれ、「今の会社に居続けて大丈夫だろうか」という悩みが増えやすいです。 また、年功序列制度が定着しているまたはポストに空きがない会社で働いている場合、昇進の望みが薄いためより将来への不安が募りやすくなります。 30代は20代のときよりも自分の出世ルートが正確に見えるため、今後の展望を予測して「正当な評価が得られない可能性がある」と感じると一気にやる気を失うでしょう。   部下との関係構築が難しい 職場の人間関係は働く多くの人にとって悩みの種ですが、その中でも30代は部下との関係に悩みやすいです。 30代になると、直属の部下ができたり後輩の指導育成を任されたりする機会が増えます。しかし30代は、仕事の経験や知識はそれなりに豊富でも、上司・先輩としての経験はあまり多くありません。 相性の良い部下なら指導もスムーズにいきやすいですが、異なる時代を生きて価値観の違う部下の指導は一筋縄ではいかない場合も多々あります。 「どのように指導すればいいのかわからない」という悩みはもちろん、場合によっては「そもそも接し方がわからない」と悩むケースもあり、うまく関係構築できずにストレスを抱えやすいです。   プライベートとの両立 20代のうちはがむしゃらに働いたという人も、気力・体力をフル活用するような働き方をずっと継続し続けるのは難しいです。 特に30代は結婚・出産・育児などで生活スタイルが変わりやすく、これまで以上にプライベートの時間を確保したいと考える人が増えます。 しかし、現代におけるライフワークバランスへの各企業の取り組みはまだまだ十分とはいえず、制度が整っていなかったり制度を利用しにくかったりするのが実情です。仕事とプライベートをうまく両立できないと、2つを天秤にかけて悩みが生まれてしまいます。   仕事に悩む30代が意識すべきポイント 悩みがあると、モヤモヤしてあらゆることに集中できず、普段とは違う行動に出やすくなります。しかし、ある程度自分をコントロールしないと、周囲の人に迷惑をかけてしまったり悩みをさらに深刻にしたりする可能性が! ここでは、仕事に悩む30代に意識してほしい3つのポイントを解説します。   仕事に手を抜かない たとえば1日8時間働くとして、8時間常に集中力や緊張感を保つのは不可能です。そのため、仕事中もこまめに休憩を取るなどして、ところどころで手や頭を休める必要があります。 しかしだからといって、仕事の手を抜いてはいけません。 業務に慣れているからこそ30代は仕事に本気になりにくいですが、本気にならなければ新たなスキルは身に付かず、マンネリや飽きを感じやすくなります。 仕事に対する姿勢を変えるだけで悩みの原因が解消される場合も多いので、悩みがあっても仕事には誠実に取り組みましょう。   コミュニケーションに消極的にならない 悩んだときほど、人と話す気分になれず塞ぎこんでしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、暗い雰囲気のままでいると職場の空気も悪くなりやすいですし、周囲の人に気を遣わせてしまいます。 無理して愛想良くする必要はないものの、できる範囲でこちらからも積極的にコミュニケーションを取るのを意識しましょう。 周囲の人と良好な関係が築けると、仕事の悩み相談にも乗ってもらいやすくなるほか、プライベートと仕事を両立したい場面でも理解を示してもらいやすくなります。   オンオフのメリハリをつける 公私ともに忙しい30代は、起きてから寝るまでずっとやることに追われてバタバタ過ごしがち。しかし、これでは心が常に緊張状態にあるため実際の忙しさ以上の多忙感があり、疲労や悩みの深刻化を招きやすいです。 そのため忙しい日々の中でも、自分の中で「オンオフ」を決めてメリハリをつけるよう意識してみてください。 なかなかうまくいかないときは、「仕事中に飲み物を飲んでいる間はオフ」「帰宅して入浴を済ませたらオフ」のように、行動と結びつけて気持ちを切り替えるのがおすすめです。   30代が仕事に悩んだときの対処法 ここからは、30代の仕事の悩みに対する具体的な解決策を紹介します。   つらい気持ちが大きいときはとにかく休む! 悩みが大きくなりすぎると「疲れた」「つらい」「辞めたい」など、ネガティブな気持ちばかり頭に浮かんでしまいます。そんなときは、一度しっかりと休むのが大切です。休暇を取っていつもよりものんびりとした時間を過ごし、思いきりリフレッシュしましょう。 「悩み解決に向けた行動をしなくていいの?」と思うかもしれませんが、疲れすぎているときに無理に行動しても頭がうまく働かず、良い解決策は浮かびません。 忙しすぎることにストレスを溜めて悩んでいる場合は、数日ゆっくり過ごすだけでイライラが解消されて悩みが晴れる場合もあります。    キャリアコンサルティングを受ける 「少しでも早く悩みから解放されたい!」という場合には、専門知識を豊富に持ったプロのキャリアコンサルタントに相談するのがおすすめです。キャリアコンサルティングを受けると、自分の悩みの根本的原因が明確になり、原因に応じた的確なサポートが受けられます。 「単なる一般論」ではなく「自分の悩みに応じた解決策」をアドバイスしてもらえるので、悩みに効果的にアプローチでき最速スピードでの問題解決を目指せるでしょう。 なお、キャリア・コンサルティング・ラボであれば、オンライン面談で全国どこからでも気軽に相談できます。忙しい30代も利用しやすいサービスなので、ぜひご活用ください。   ライフプランを考える 将来に対する見通しが立っていないと、仕事に対する不安も膨らみ悩み解決が遠のきます。そのため、自分の将来をイメージして人生の計画を立てるのも大切です。 やりたいことや大切にしているもの、反対に避けたい働き方などを最初に挙げ、そこから転職や結婚、子育て、住宅購入などのライフイベントを考えていくと、具体的なライフプランが立てられます。 また、今後必要となるお金を計算し、今の自分に必要な行動や身に付けるべきスキルなどを洗い出していきましょう。ライフプランを立てておくと、仕事の悩みを抱えても突発的な退職・転職を避けることができ、自分の選択に後悔しにくくなります。   物事に優先順位をつける 20代のときは全てのことに全力投球して、自分の求める結果が出せたかもしれません。しかし、30代はやるべきタスクや必要となるお金が一気に増える時期なので、頑張りだけでは望む結果を得られない場合も多いです。 このような出来事が重なると「結果を出せない自分はダメだ」という自信喪失から不安や悩みにつながりやすいので、一度に全ての物事に取り組むのではなく優先順位をつけて対応しましょう。 優先順位をつけるのが習慣になれば、仕事がスムーズに進むだけでなく、常に思考が整理されて悩んでも混乱しにくくなります。仕事の悩みがあっても、悩みごとに優先順位をつけられるので、効果的な解決策が取れるはずです。   スキルを増やす これからも戦力として働き続けるために、スキルの獲得はマストです。既にスキル・資格を持っている人も、新しいスキル獲得に向けて努力や挑戦をしてみてください。スキルや資格があれば転職の選択肢が広がるほか、今の会社でのキャリアアップも実現しやすくなります。 また、何より「自身の頑張りによって得たスキル」は、今後さまざまな場面で自分の力になるでしょう。スキル獲得のために頑張った経験は自信になりますし、努力の末に得たスキルは未来への安心材料になります。 スキルを増やそうと奮闘する日々は刺激的なので、モヤモヤと悩む時間を減らしてくれるのもメリットです。   仕事・キャリアに悩む30代は、一人で抱えず相談を! 30代は、まだ「若手」と呼ばれることもある年代でありながら、人生における大事なライフイベントが起こりやすく、仕事の悩みが一気に増える時期です。 ちなみに、20代から定年を迎えるまで働くとなると、ざっくり計算で約40年あります。長い社会人人生において30代はまだまだ折り返しに差し掛かるかどうかという地点にあるというのも、一度悩みを抱えると「このモヤモヤが長く続くのでは」という不安に駆られ悩みから抜け出しにくくなる理由でしょう。 深刻になりやすい30代の仕事の悩みを一人きりで抱えるのは、ストレスやプレッシャーで心身の不調を招く可能性があります。 身近な人に相談するのもありですが、迅速な悩み解決を目指すなら、ぜひ一度キャリアコンサルティングを受けてみてください。 今抱えている悩みから一日でも早く抜け出し、生き生きとした30代を過ごしましょう!

2025/03/31
人間関係・仕事に対する不安
キャリアのよくある悩みとは?解決するための対処法と考え方

キャリアのよくある悩みとは?解決するための対処法と考え方

「今のままキャリアを積んで良いのか悩んでいる」「将来のキャリアについて考えると不安」 キャリアの悩みは、置かれている状況や年代によっても内容が変わり、なかなか尽きることがありません。 このような悩みを抱えている人に向けて今回は、よくあるキャリアの悩みや、悩んだときの解決法、苦しいときこそ意識してほしい考え方を解説します。 働く人が抱えがちなキャリアの悩みの原因を参考に、自分のモヤモヤを解消するヒントを見つけてください。   仕事・キャリアに関するよくある悩み 自分が何に悩んでいるかを明確にしないと漠然とした不安が広がり、さらに悩みがエスカレートしやすくなります。ここでは、仕事やキャリアに関するよくある悩みを解説するので、ぜひ自分の悩みの原因特定に役立ててください。   評価に不満がある 働く上で避けられないのが「評価」です。昇給や昇進できるか、重要な仕事を任せてもらえるかなどは、社内での評価が大きなカギを握っています。 そのため、会社からの評価に納得できないと「給料が増えない」「キャリアアップできない」「仕事にやりがいがない」など、派生の悩みも生まれやすいです。 評価制度や基準に疑問を持ち、会社に対する不信感も強くなりやすいので「このまま今の会社でキャリアを積んで良いのか?」とキャリアチェンジの悩みへとつながるケースもあります。   向いてる仕事がわからない 自分に向いてる仕事がわからないと、今の仕事を続けるべきなのか、転職するべきなのかの判断がつきにくく、やりたいことが見えない「キャリア迷子」になってしまいます。他にも、自分の好きなことや、やりがいを過剰に求めた場合も、向いてる仕事がわからなくなりやすいです。 仕事において好きなことを追及したりやりがいを求めたりするのは当然ですが、それらが必ずしも自分に合っているとは限りません。好きなこと=得意なことではないですし、やりがいが大きい仕事はその分プレッシャーや責任が伴います。 能力や適性を客観的に把握し、自分に合う仕事について考えるのが、悩み解決の第一歩です。   今の仕事がつまらない 20代・30代に多いのが「仕事がつまらない」「働く面白みがなくモチベーションが上がらない」という悩み。一通りの業務を覚えて新鮮味が薄れた頃によくある悩みで、刺激不足やマンネリ感による飽きが原因であるケースが多いです。 しかし中には、「スキルが身に付かないからつまらない」「仕事ができないからつまらない」など、別の問題が隠れている場合も! 仕事がつまらなくて悩んだときは、まず「なぜつまらないのか」を考え、隠れた問題や自分の本心を探ってください。   転職すべきか迷っている 今後のキャリアに漠然とした不安があったり、今すぐ辞めるほどではないものの会社に不満を感じていたりすると、転職に迷いやすくなります。 他にも、転職したい気持ちはありつつも「転職して失敗したらどうしよう」「新しい職場で活躍できるだろうか」という心配で、転職に踏み切れないケースも多いです。 転職すべきかどうかで悩むと、気持ちが定まっていないため今の仕事にも転職活動にも集中できず、悪循環に陥る可能性が高くなります。後悔しない選択をするためには「これからどんなキャリアを歩んでいきたいか」を明確にし、そこから転職の必要性を考えてみると良いでしょう。   理想のキャリアがない 「そもそも理想とするキャリアビジョンがない」というのも、悩みの原因になりやすい要因の一つです。 理想のキャリアがなければ、当然キャリアプランも立てられません。これからどのようなキャリアを歩みたくて、そのために今何をすべきかがわからないので、何をしていても「これで正解なのだろうか?」という疑問が拭えず自信が持てないでしょう。 また、理想がなければ、仕事や働き方を選ぶ際の軸が定まらず、自分に合わない会社を選んで悩みを増幅させてしまう危険性があります。   キャリアに行き詰まりを感じる ミドル層のビジネスパーソンによくある悩みが、「進むべきキャリアがない」「自分はここまでだ」のように感じるキャリアの行き詰まりです。キャリアの行き詰まりに悩むと、停滞感から働くモチベーションの低下につながり、本当はまだ成長やキャリアアップのチャンスがあったとしても機会損失を招いてしまいます。 「これ以上、物事は良くならない」と悲観的な考え方になりやすく、自己肯定感が下がってなかなか悩みから抜け出しにくいです。 キャリアに行き詰まりを感じたときは、今までとは違う視点で物事を考えるのを意識してみてください。こうすることで、新たな気付きや可能性が見つかり悩みから脱却できる可能性があります。   キャリアとプライベートを両立できない 年齢を重ねれば重ねるほど、結婚や子育て、親の介護など、重大なライフイベントが起こって仕事とプライベートの両立に悩みやすくなります。現状では仕事とプライベートを両立するのが難しく、ライフワークバランスを見直そうとした結果、キャリアに悩む人も多いです。 また、激務の仕事に就いている人の場合は、年齢を重ねて気力や体力の衰えを感じ、キャリアに悩むケースもあります。 キャリアとプライベートの両立に悩んだときは、両者の「理想のバランス」を明確にすると、進むべき方向性が定まりやすいです。   管理職に就くか、就かないか 40代以降になると、「管理職」というポジションが現実味を帯びてきます。しかし、管理職への昇進は全てのビジネスパーソンにとって魅力的というわけではありません。中には、ずっと現場でプレイヤーとして活躍したいのに、管理職を打診されて困ってしまうというケースもあります。 管理職の打診は断ることもできますが、断れば社内評価が下がる恐れがあり、管理職に就くか・就かないかはその後のキャリアにも大きく影響する深刻な悩みです。 一度管理職に就いてしまうとなかなか降格はできないので、自分の適性や管理職のメリット・デメリットを把握した上でじっくり判断しましょう。   時代や環境の変化に追い付けない 40代・50代は、時代や環境の変化にうまく対応できないのが、キャリアの悩みにつながる場合も多いです。 たとえば、現在40代・50代の人にとっての「20代のときに当たり前だった仕事の進め方や常識」が、変化した現代においては求められないというケースも多々あります。今までの仕事のスタイルが通用しにくくなるので、今後のキャリアに不安を感じたり、モチベーションが下がったりしやすいです。 これまでに培った経験やスキルは決して無駄になりませんが、これからも会社の戦力であり続けるためには、時代のニーズに合ったスタイルや新たな取り組みにも挑戦していきましょう。   仕事やキャリアに悩んだらするべきこと ここからは、仕事やキャリアの悩みから抜け出すための対処法を解説します。   悩みの原因の特定 「キャリアについて悩んでいる」といっても、原因は人それぞれです。まずは、自分の悩みの原因をじっくり考えてみましょう。 不安や不満、モヤモヤすることなどを紙に書き出すと、頭の中が整理されて原因が見つかりやすくなります。また、いくら考えてもはっきりとした原因が特定できない場合は「漠然とした将来への不安」や「自分はダメだという思い込み」が原因になっているかもしれません。 原因によって、今後取るべきアプローチ方法も変わるので、まずは一度落ち着いて悩みを整理してみてください。   自己分析 考え方やスキルは時間の経過とともに変わっていくものなので「就職・転職時にしっかり自己分析した」という人も、悩んだときは自己分析が欠かせません。 これまでのキャリアを振り返り、自分の軸や強み、働く上で大切にしたいことなどを洗い出してみましょう。他にも、人から褒められたこと、自分が興味・関心のあることにも注目です。 自己理解を深めると、自分に合う仕事や働き方が見つかりやすくなり、悩みの早期解決につながります。   理想からキャリアプランを立てる 「今後どうなっていきたいか」という将来の理想についても考えていきます。そして、理想像をもとに具体的な行動計画、いわゆる「キャリアプラン」を立てていきましょう。 また、キャリアプランを立てる際は、ライフプランも併せて考えるのがおすすめです。仕事と人生の将来設計を同時にすることで、ライフワークバランスの取れたプランになり、実現性も高くなります。 「キャリアの方向性がわからない」と悩んでいる人であれば、明確なプランを立てて今後の道筋を明らかにするだけで悩みが軽減するはずです。   スキルアップやキャリアチェンジ スキルアップして新しい学びを得れば、自信になり迷いから脱却できる可能性があります。今後のキャリアの選択肢も広がるため、新しいスキルや価値観を積極的に身に付けていきましょう。 また、悩みの内容によっては、部署や職場を変えるという選択肢も解決策になり得ます。 ただし、部署異動・転職はその後のキャリアを大きく左右するため、実行する前によく検討してください。   キャリアコンサルティングを受ける キャリアに関する悩みは、一人ひとり異なっており非常に複雑です。そのため、ここまで紹介してきた一般的な悩み解決方法では、うまく悩みを解決できない場合もあります。 「自分にとって最適な悩み解決方法が知りたい」という人は、キャリアコンサルティングを利用してみましょう。 キャリアコンサルティングでは、あなたの悩みの根本的原因を明らかにして、問題解決に向けたアドバイス、キャリアプランを立てるサポートなどをしてもらえます。客観的視点やプロの情報・助言を得ることで、悩み解決の糸口が見つかるはずです。   キャリアに悩んだときの考え方 キャリアに悩むと、思考がネガティブになり、つい物事を悪い方向に考えがち。ここでは、悩みを深刻化させないための考え方を紹介します!   キャリアに正解や優劣はない キャリアに悩むと「こんなキャリアではいけない」と自分にダメ出しをしたり、誰かと自分を比べて落ち込んだりします。 しかし、キャリアは一人ひとり違って当然のものであり、正解や優劣はありません。キャリアにおいて大切なのは「正しいか・人より優れているか」ではなく「自分が納得できているか」です。 悩んでいるときほど他人の意見や一般論が気になりやすいですが、自分の軸をしっかり持ってキャリアを考えてください。   「やりたくない」から理想を見つけるのもあり 自己分析中や将来の理想像を考える際に「やりたいことなんてない」と感じた経験を持つ人も多いのではないでしょうか。そんなとき、やりたいことを無理やり探すと苦痛に感じやすく、自己分析やキャリアプランの立案がうまくいきにくいです。 やりたいことが見つからないときは、反対に「やりたくない」「嫌だ」と思うことからヒントを得てみましょう。 やりたくないことが明確になれば、その裏を返してやりたいことが見つかりやすくなります。苦手分野の把握・回避は、自分らしく働くためにも必須です。   キャリアはゆくゆく見直すものとして考える 悩むのは精神的に消耗する行為であるため、「もう二度と悩まないで良いように、完璧なキャリアプランを立てよう」と考える人は少なくありません。 しかし、明確なプランを目指すのは良いことではあるものの、過剰に完璧を目指すとなかなかプランが完成せず、悩み解決に向けた具体的な行動も遅れやすくなります。人の心や働き方の理想は今後変わる可能性も十分あるため、キャリアプランは「ゆくゆく見直すもの」として、適度に柔軟性を持たせるのがおすすめです。 見直すことを前提にすると「完璧でなくても良い」と思えるので、キャリアプランを立てるハードルそのものも下がります。   仕事の悩みはキャリアのプロに相談するのがおすすめ 仕事はお金を稼ぐ手段でもありますが、自己表現をしたり達成感や充実感を得たりする場でもあります。自分や人生を形作るのに重要な役割を占めているものだからこそ、キャリアの悩みは複雑かつ深刻になりがちです。 そのようなキャリアに関する悩みは、一人で抱えずプロのキャリアコンサルタントに相談してみましょう。キャリアコンサルティングでは、あなたの悩みや価値観を理解した上で、適切なアドバイスを授けてもらえます。 仕事やキャリアに悩んでいる人、モヤモヤしているけど原因がわからない人は、ぜひキャリア・コンサルティング・ラボをご利用ください。

2025/03/24
人間関係・仕事に対する不安
20代後半が抱えやすい仕事の悩み8選!解決のコツ&NG行動も

20代後半が抱えやすい仕事の悩み8選!解決のコツ&NG行動も

数年の社会人経験はあるものの、まだまだ慣れない業務や覚えることも多い20代後半は、仕事の悩みが増える時期です。 20代後半の人はどのようなことに悩み、どうやって解決していくのが得策なのでしょうか。 本記事では、20代後半によくある悩みや解決のコツ、悩んだときに取りがちなNG行動について解説します。悩みを相談するのに適した相手も紹介するので、ぜひ参考にしてください。 20代後半が抱えやすい仕事の悩み8選 まずは、20代後半が抱えやすい仕事の悩みを8つ解説します。悩みの原因が明確になると解決の糸口も見つかりやすいので、自分に当てはまる悩みはないかチェックしてみましょう。 職場の人間関係がうまくいかない 20代後半にもなると、新人のときよりもできる仕事が増えて上司との距離が近くなったり、場合によっては後輩指導を任されたりします。自分の仕事だけに集中していればよかった新人時代とは異なり、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めなくてはいけないため、人間関係の悩みが生じやすいです。 また、先輩や上司とスムーズな関係が築けないと、厳しい指導を超えたパワハラやいじめ、嫌がらせを受けるケースもあり、より悩みが深刻化します。   仕事のやる気が出ない 「仕事に新鮮味を感じなくなった」「数年働いても仕事のやりがいや面白みがわからない」などの理由で、やる気をなくしてしまう20代後半も多いです。 モチベーションがない中で毎日同じ仕事を続けるのはストレスが溜まり、大きな悩みとなるでしょう。 ただし、やる気のアップダウンには、別の悩みが関係している場合もあります。たとえば「やる気が出ないと悩んでいたが、実は人間関係の悩みがやる気に悪影響を及ぼしていた」のようなケースは珍しくありません。 仕事のやる気が出なくて悩んだら、まず「なぜ仕事のやる気がなくなったのか」という原因を突き止めるのが大切です。   給料が上がらない 30代・40代に比べると収入が低くなりやすい20代後半は、給料面の不満が悩みに発展するケースも多いです。20代後半は任される仕事も増えていくため、「会社に貢献しているのに見合った給料が得られない」と感じることがあります。 給料は「会社から評価されているか」の一つのバロメーターでもあるため、思うような収入が得られないと評価制度や会社そのものにも不満を持ちやすくなるでしょう。   スキルが身に付いている実感がない 20代は「後の人生を左右する大事な時期」ともいわれており、今のうちに仕事を通してしっかりスキルを身に付けておきたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、スキルは目に見えにくいため身に付いている実感がなかなか持てず、焦りや不安から悩みの種になることがあります。 また、自分なりには成長しているものの、さらに優れたスキルを持つ同僚や同世代の人を見て、自信を失くしてしまうケースも少なくありません。   仕事ができない 20代後半は「新人」ではないものの「ベテラン」でもなく、まだ不慣れなことや苦手な作業もあります。 そのため「思うようにうまく仕事ができない」という悩みもよくある一つです。 自分と同僚とで仕事の出来に差が出る場合も珍しくなく、自信喪失や自己嫌悪から悩みが深刻になる場合があります。存在価値を見失って「仕事ができない自分が会社にいて良いのか」のようにも考えやすくなるため、毎日仕事に行くことさえつらく感じてしまうかもしれません。   仕事のプレッシャーが大きい 中には、20代後半で大きな仕事や責任のある立場を任される人もいます。これまでの努力が認められた結果であり喜ばしいことですが、本人にとってはプレッシャーが大きすぎてしんどいと感じるかもしれません。 また、いきなり大きな仕事や役職は任されなくても、20代後半になると会社から求められることは増える傾向です。 これまで以上の成果を望まれたり、キャリアアップに向けてマネジメント能力を要求されたりして、心的負担は大きくなるでしょう。   キャリアとプライベートの両立が難しい 20代後半から30代にかけて、多くの人がキャリアとプライベートの両立に悩みます。この時期は、結婚・出産・子育てなどが現実味を帯びてきて、ワークライフバランスを意識するきっかけが多いタイミングです。 理想の働き方やキャリア、今後のライフプランなどについて一度立ち止まって考える人が増えるため、仕事とプライベートを両立したいという悩みも深刻になりやすいでしょう。 また、20代前半ではこなせたハードワークを20代後半ではきついと感じ、しっかり休める働き方について考え始める人もいます。   転職するべきか迷っている 20代後半は「今の働き方を続けるべきなのか」「転職したほうが良いのではないか」という悩みにもよく直面します。 一般的に「転職は若いほうが有利」だといわれており、20代後半は30歳という一つの節目を迎える直前の時期だからこそ、焦りを感じてより転職に悩みやすいです。 しかし、企業側は30歳という年齢をそこまで特別視しておらず、焦って行う転職活動はマイナスになる可能性が高いので注意しましょう。   20代後半の仕事の悩みを解決するコツ 20代後半の仕事の悩みを解決に導くためのポイントを紹介します。できることから取り組んで、納得のいく答えを見つけましょう。   キャリアプランを立てる これから実現したいビジョンを明確にして、キャリアプランを立てましょう。 「将来的にどうなりたいのか」がわからなければ、悩みへの適切なアプローチ方法も見つかりません。まずはこれまでのキャリアを洗い出し、次に自分にとって理想的な仕事や働き方の将来像を考えます。現状から将来像を実現するためにはどのようなスキル・経験が必要か、それらを得るためには今何をすべきかなどを具体的にすれば、キャリアプランが明確になるでしょう。 軸となるキャリアプランがしっかりしていると「今やるべきこと」がわかり、仕事の悩みから解放されやすいです。   自己流のルーティンを作る 悩みがあると日々の仕事に集中しにくく、モチベーションも下がってしまいます。しかし、集中力やモチベーションが低下すると仕事のミスが増え、会社からの評価が下がってさらに悩みが深刻化する可能性も! これ以上悩みを増やさない・深刻化させないために、自分なりのルーティンを作りましょう。ルーティンは「出社したらまずコーヒーを飲む」「〇〇のファイルから作業を始める」など、自分にとってやる気スイッチとなるならどのような行動でも構いません。 ルーティンがあると、悩みに左右されずに仕事のパフォーマンスが安定します。落ち込んだり自分を責めたりしにくくなるので、気持ちも前向きになりやすいです。   他人ではなく過去の自分と比較する 「同僚より仕事ができない」「同世代より給料が低い」のように、20代後半が抱える仕事の悩みは他人との比較が原因で起こる場合もよくあります。他人の情報は参考にするだけなら有益なものの、優劣を決めるための比較対象とすると悩みにつながりやすいです。 他人と比較しても自分の現状や能力が変化するわけではないので、他人ではなく過去の自分と比較する考え方を身に付けましょう。過去の自分と比較するのが習慣になると、自身の成長を総合的に実感できて自信になり、悩みにくくなります。   転職を視野に入れて行動してみる 今の働き方に疑問があったり、転職すべきか悩んでいたりする場合は、今とは異なる職場環境に目を向けてみても良いでしょう。転職サイトに登録して求人を見てみる、興味のある職業に就いている人から話を聞かせてもらうなどすれば「本当に転職すべきか」を考える良い判断材料になります。 いきなり会社を辞めて転職するのはリスクが大きすぎますが、今の会社で働きながら情報収集するだけならリスクはありません。 さまざまな会社や働き方を知るきっかけにもなり、それをヒントに理想の将来像が固まる場合も多いです。   仕事に悩む20代後半が取りがちなNG行動 仕事のことで悩んでいるとき、いくつかやってはいけない行動があります。ここからは、仕事に悩む20代後半がつい取りがちなNG行動を解説しましょう。   悩みを一人で抱え込む 「誰に相談すべきかわからない」「迷惑をかけたくない」などの理由で、仕事の悩みを一人で抱え込む20代後半の人は多いです。しかし、一人きりで悩むと思考が堂々巡りになりやすく、悩みや落ち込みがより深くなるので注意しましょう。 自分の思いを誰かに聞いてもらうだけでもストレス発散効果があり、悩みの早期解決につながります。後ほど、仕事の悩みを相談するのにおすすめの相手も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。   ネガティブな情報に没頭する 20代後半は生まれたときからインターネット環境がある「デジタルネイティブ世代」です。そのため仕事で悩むと、ネットやSNSを使って情報収集しようとする人が多いでしょう。 しかし、ネット・SNSには不確定かつネガティブな情報が多く、悩んでいるときほどこのような情報を集めてしまいます。 不安を煽る情報に惑わされてさらに悩みから抜け出しにくくなる可能性があるので、時にはネット・SNSから距離を置くのも大切です。   不健康な方法でリフレッシュする 仕事について悩んでいるとき、ひと時でも楽しい時間やストレス発散になる時間を過ごしてリフレッシュするのは良案です。 しかし、気晴らしになるからといって、どこかにしわ寄せがいく不健康な方法を実践してはいけません。たとえば、食べ過ぎや飲みすぎ、ギャンブル、過剰な買い物などは、不健康な方法です。 このような方法は身体的・金銭的な負担が大きく、仕事の悩みとは別の新たな悩みを生む可能性があります。   勢いで仕事を辞める 膨らみすぎた仕事の悩みから一刻でも早く解放されたくて、勢いだけで仕事を辞めてしまうケースは少なくありません。しかし、突発的な退職はキャリアプランに悪影響を及ぼしやすく、その後の人生まで左右する可能性があるのでやめましょう。 20代後半は転職適齢期といわれていることから「辞めてもすぐ次の就職先が見つかるだろう」と考える人もいますが、楽観的な考えでは転職活動はうまくいきにくいです。 転職や退職も一つの悩み解決方法ではあるものの、大きな決断のためよく考えてください。   20代後半の仕事の悩みにおすすめの相談相手 20代後半の仕事の悩みは、誰に相談するのが良いのでしょうか。ここでは、おすすめの相談相手を紹介します。   職場の上司 職場の上司は、過去にあなたと同じ悩みを経験した可能性があり、相談すると具体的なアドバイスが期待できる存在です。あなたの意見を汲んで仕事の進め方や職場のルールを見直してくれる可能性もあり、悩み解決につながりやすいでしょう。 悩みを打ち明けることで上司との距離が縮まる場合も多く、職場内に信頼できる人が増えて働きやすさも向上するかもしれません。   身近な人 家族や友達、同僚、恋人など、身近な人に仕事の悩みを相談するのもおすすめです。身近な人であれば上司ほどかしこまって伝える必要がなく、リラックスして本音を話せます。 また、家族や友達、恋人などは職場外の人間だからこそ、客観的かつフラットな視点を持っており、新たな気付きを授けてくれる可能性が高いです。   キャリアコンサルタント 顔見知りには相談しにくい内容や、より専門的なアドバイスを求める場合には、キャリアコンサルタントに相談するのが適しています。 キャリアコンサルティングを受ければ、現状抱える仕事の悩みだけでなく、これからのベストなキャリアについてもアドバイスが得られます。 悩みや疑問を徹底的に深掘りして向き合ってくれるため、問題を根本から解決できるでしょう。   仕事に悩みやすい20代後半をうまく乗り越えよう 20代後半はさまざまな仕事を任されやすい上に考え方や気持ちが揺らぎやすく、仕事について悩みがちです。悩みを一人で抱え込むと、不安や落ち込みによってさらに悩みが大きくなってしまいます。悩んだときはできるだけ早く、上司や身近な人、キャリアコンサルタントなどに相談してください。 今の悩みは「現状をより良くしたい」「理想の将来を手にしたい」などの前向きな感情から発生していることがほとんどです。 悩んでいる今この瞬間はつらいかもしれませんが、何とか悩みを乗り越えた先には、きっとより良い未来が待っているでしょう。

2025/02/26
人間関係・仕事に対する不安
仕事の悩みを相談できない…つらいときの対処法と相談上手になるコツ

仕事の悩みを相談できない…つらいときの対処法と相談上手になるコツ

職場の人間関係や今後のキャリア、働くモチベーションについてなど、なかなか尽きない仕事の悩み。このような仕事の悩みを誰にも相談できず、一人でモヤモヤし続けている人も多いのではないでしょうか。 しかし、悩みを早く解決しストレスから自分を守るためには、誰かに悩みを打ち明けるのが大切です。 今回は、仕事の悩みを相談しやすくなるポイントやどうしても相談できないときの対処法、おすすめの相談先などを解説します。 仕事の悩みを相談するメリット まずは、仕事の悩みを相談して得られる効果から見ていきましょう。メリットを知ることで、改めて「相談したほうが自分のためになる」と思えて行動できる場合があります。 客観的視点で状況を分析できる 一人で悩んでいると、どうしても視野が狭くなって考え方も偏ってしまいます。しかし誰かに相談する場合は、置かれている状況や自分の気持ちを整理して言語化する必要があるため、客観的視点を取り戻すきっかけになるでしょう。 また、相手から「〇〇ってこと?」「あなたはどう思ったの?」など相槌を入れてもらえるのも、状況分析のヒントになります。 最初はぼんやりしていた仕事の悩みも、誰かに相談すると輪郭がはっきりしてきて、自分一人では気づけなかったことにも気づけるはずです。 早く問題解決できる 悩みを誰かと共有することは、シンプルに知恵が増えるということです。相談すれば自分以外の発想力や着眼点が得られるので、問題に対する効果的なアプローチが見つかりやすくなり、悩みを早く解決できるでしょう。 もちろん、相談相手から毎回必ずしも的確なアドバイスがもらえるとは限りません。 しかし、ためになる体験談を聞かせてもらったり相手の意見を参考にしたりすることで、新しい視点・価値観が生まれて悩み解決の糸口が見つかる可能性が高いです。 相談してうまくいった経験は次に活かせる 相談によって仕事の悩みが解決すると、次に何か困ったことがあったときにもすぐに人に助けを求められます。「報連相」が身に付いて問題を先送りにしたり一人で抱えたりしなくなるので、今後のトラブル軽減にもつながるでしょう。 また、自身が助けられた経験から「相談する大切さ」がわかるため、他人から相談された際には親身に対応できます。 周囲と良い人間関係を構築して業務効率も上がりやすいので、仕事の悩みそのものが減る傾向です。   言葉にするだけで悩みが晴れることも 「仕事の悩みを相談しても、状況が良くなるわけじゃないから意味がない」 このように考えて、悩みを誰にも相談しない人も多いです。 しかし、いきなり状況は変わらなくても、話すことで状況改善の糸口が見えやすくなりますし、何より心境が変わります。悩みや問題を誰かと共有すればストレス・孤独感が和らぎ、気持ちが前向きになるでしょう。 相談してポジティブさを取り戻すだけで、場合によっては「悩むほどのことではなかった」と吹っ切れるケースもあります。   仕事の悩みを相談できない理由 「すべきだとわかっているけど仕事の相談をするのが苦手」という人もいるでしょう。ここでは、相談が苦手な人が抱える課題を解説します。   相談することに罪悪感がある 相談すれば相手の時間を奪ってしまったり、心配をかけたりするのは避けられません。そのため相談相手に申し訳なさを感じて、仕事の悩みを打ち明けられないという人も多いです。 しかし、相談が迷惑がられるかは相手次第であり、相手が迷惑に思わないのであれば感謝する必要はあっても申し訳なさを感じる必要はないでしょう。 相手は迷惑に思うどころか「頼りにされて嬉しい」「相談してくれてありがとう」と思ってくれる場合も多く、相談することでよりコミュニケーションが深まる場合もあります。   誰に相談すればいいのかわからない 仕事の悩みは簡単に解決できる問題ばかりではなく、複雑になりがちだからこそ相談相手を選びます。相手選びに慎重になり過ぎた結果、あれこれ考えてしまって誰に相談すればいいのかわからなくなるという場合もあるでしょう。 相談相手は厳選する必要がありますが、そこに時間をかけ過ぎると悩みがさらに大きくなる恐れがあります。 また、相手から「どうしてもっと早く相談しないの」と責められる恐怖で余計に相談しづらくなる可能性もあるので、悩んだ時点でできるだけ早く相談するのが大切です。   相談相手にどう思われるのかが気になる 「相談して相手から問題解決力のない人間だと思われたらどうしよう」「悩みを打ち明けて弱い人だと思われたらどうしよう」 このように人からの見られ方が気になって、悩みを打ち明けられない人も少なくありません。実際、仕事の悩みを抱えるのは問題解決力が低いからでも人として弱いからでもなく、真剣に仕事に向き合っているためです。 ただし、相談の仕方を間違えて愚痴っぽくなると相手から悪い印象を持たれやすいので、伝え方には気をつけましょう。   「相談しなければよかった」と後悔した経験がある 過去に「相談しなければよかった」と思った経験が、仕事の悩みをスムーズに相談できない現状を引き起こしている場合も多いです。相談しても話を流されたり考えを否定されたりした経験があると「相談しても無駄」という感情が強くなり、以降は人に悩みを話そうという気が起こりにくくなります。 このような場合は、いきなり無理に悩みの全てを他人に話す必要はありません。 また、きちんと話を聞いてもらえるか不安が大きいはずなので、確実に話を聞いてくれる外部の相談窓口やキャリアコンサルティングを利用するのもおすすめです。   仕事の悩みを上手に相談するコツ 仕事の悩みをうまく相談するために、4つのポイントを押さえましょう。「相談上手になるコツ」を知っておくと、誰かに相談するハードルが下がり、求めるアドバイスも得やすくなります。   普段から困っている人を積極的にサポートする 相談するのが苦手な人は、日ごろから「相談しやすい環境」を整えておくのがおすすめです。職場・プライベート問わず、周囲の人が困っていたら積極的に助け、信頼関係を構築しておきましょう。 相手に頼ってばかりだと罪悪感がありますが、自分も過去に相手を助けていれば罪悪感が薄れて頼りやすくなります。 また、普段から周囲と良好な関係を築いておくことで、うまく相談できないあなたを気にかけて相手のほうから「何かあった?」と声をかけてくれるかもしれません。   事前に相談内容をまとめておく 内容をまとめずに相談すると、状況説明がわかりにくかったり、私的な感情にフォーカスして愚痴っぽくなったりしやすいです。それでは相談された相手もどうアドバイスしていいのかわからず困ってしまうので、相談する前には必ず内容をまとめておきましょう。 ただし「うまくまとめないと」と思うと余計なプレッシャーになるため、相談内容は伝えないといけない点や必ず伝えたい点だけを箇条書きするような形でOKです。内容をまとめる際は事実のみに焦点を当て、自分はどうしたいのか・どうなりたいのかまで明確にしておいてください。   相談相手は丁寧に選ぶ 業務内容を理解している職場の人に相談できればベストですが、相手の人柄によっては相談しないほうがいいケースもあります。 たとえば、以下のようなタイプの人は相談相手には向きません。 人の話を最後まで聞かない人 ネガティブ・否定的な意見が多い人 人の悩みを軽視する人 話を他人に漏らす可能性がある人 自分の話にすり替える人 職場外の人でも、他人の気持ちに寄り添える人であればしっかり相談に乗ってくれるので、相談相手はよく選びましょう。   場合によっては段階的に相談する 相談するのが苦手な人や、相手の迷惑になっていないか不安なときは、一度の相談で全ての悩みを話す必要はありません。悩みの要点を軽めに話すだけでも「相談できた!」という成功体験になるので、次回相談するハードルが下がります。また、少し話して相手の反応を見てみるという手も有効でしょう。 いくつかの段階に分けて相談すると、深刻な相談をいきなり持ちかけるより相手にとっても負担が軽くなりやすいです。   仕事の悩みをどうしても相談できないときの対処法 ここまで読んで相談する大切さは分かったものの「やっぱり相談できない」という人もいるのではないでしょうか。ここではそんなときに使える、相談できなくてつらい気持ちの対処法を紹介します。   いつもより多めに休息を取る 仕事の悩みがあると、いつもよりも気が休まらなかったり寝つきが悪くなったりして休息が取りにくいでしょう。しかし、休息不足だとさらに脳や体にストレスがかかってしまうので、悩んでいるときこそたっぷりの休息が必要です。 眠れるのであればいつもよりも多めに睡眠時間を確保し、眠れなくてもゆっくり湯船につかる、趣味を楽しむなどしてリフレッシュする時間を設けてください。 十分に休息が取れると思考もポジティブになり、進むべき方向性も見えやすくなります。   悩みを紙やスマホに書き出す 誰にも相談できない仕事の悩みは、紙やスマホに書き出して言語化しましょう。自分の気持ちを全て吐き出せば少しは心が軽くなりますし、言語化するために状況を整理することで悩み解決のヒントが見つかる場合があります。 俯瞰的な視点も得られるので、悩んでいる最中に起こりやすい焦りが和らいで、つらい気持ちも少しずつ落ち着いていくはずです。 また、もしも良い相談相手が見つかった際には、このとき書いたメモが役に立ちます。   悩むのではなく考える 今の悩みから解放されるためには、「悩む」から「考える」にシフトする必要があります。 悶々とするのではなく自らあらゆる可能性を探り、「どうすれば状況が改善するのか」を考えてみましょう。 このときのポイントは、自分の感情は抜きにして事実だけに注目することです。その上で、自分一人でコントロールできる問題かを考え、コントロール可能なら必要な行動を、難しい場合は他者のサポートを検討してください。   相談窓口を探してみる 誰にも相談できないと思うのは、適切な相談相手が見つかっていないからという可能性もあります。 身近な人に相談するのが難しいのなら、外部の相談窓口やサービスをチェックしてみましょう。 今は、厚生労働省が管轄している公的な相談窓口から非対面で相談できるオンラインサービスまで、相談内容やニーズに合わせて仕事の悩み相談を受け付けている機関がたくさんあります。近しい人には相談しにくいことも、全く関係のない第三者になら気軽に話せるかもしれません。   仕事の悩みはキャリアコンサルティングで相談するのもおすすめ 仕事の悩みを抱えているなら、キャリアコンサルティングで相談するのもおすすめです。キャリア・コンサルティング・ラボでは、キャリア形成や働き方、職場の人間関係など、仕事にまつわるさまざまな悩みを相談できます。   オンライン面談で場所を気にせず相談できる オンライン面談で場所や時間の制約がないのは、キャリア・コンサルティング・ラボの特徴の一つです。「相談に行く時間がない」「人と対面で話すのは緊張する」という人でも、インターネット環境さえあれば全国どこからでも気軽に相談できます。 自宅や好きな場所でリラックスしながら相談できるので、緊張が和らいで不安や悩みを素直に打ち明けられるでしょう。   秘密は守られる 相談によって自分の本心をさらけ出すのは、不安も大きいでしょう。相談内容が広まって噂になってしまったり、相手との関係が変わったりするリスクもゼロではなく、それらが心配で誰にも仕事の悩みを打ち明けられない人もいます。 しかし、キャリアコンサルタントには守秘義務があるので、相談内容や個人情報が漏れる心配はありません。相手は相談を受けるプロであるため、内容によって関係性が変わることもなく、安心して本音を話せます。   仕事の悩みを一人で抱えない!相談先はたくさんある 20代から定年退職を迎えるまで働くと仮定すると、おおよそ40年あります。40年間一度も仕事の悩みを抱えないのは難しく、長く働いていれば時に迷ったり悩んだりすることもあるでしょう。 仕事の悩みは、放置すると心身をむしばむ原因にもなり得るため、悩みを抱えたら早い段階で誰かに相談するのが大切です。 今は相談窓口や相談サービスも豊富で、身近な人以外にも相談できる相手がいます。必要に応じてこのような機関を利用し、一日でも早く今の悩みから抜け出してください。

2025/02/16
人間関係・仕事に対する不安
職場の人間関係がもう限界!ストレスを感じやすい人の特徴と対処法

職場の人間関係がもう限界!ストレスを感じやすい人の特徴と対処法

働く人の悩みの種になりやすい職場の人間関係。 「職場の人間関係がつらい…」「人間関係のストレスがもう限界!」 このように感じている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、職場の人間関係に限界を感じやすい人の特徴や限界な人に見られるサイン、ストレスを限界突破させない方法などを解説します。どうしても精神的に限界なときの対処法についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。 職場の人間関係に限界を感じる基準は人それぞれ 「他の人はまだ平気みたいだし、自分も我慢しないと」のように考える人は少なくありません。しかし、このような考え方は自分を追い詰めて簡単に限界突破し、心身の調子を崩す原因になりやすいため控えましょう。 人間はそれぞれ異なる価値観を持つので、嫌だなと思うポイントやどれくらい強くストレスを感じるかは人によって違います。 限界の基準を他人に合わせると、自分の限界を超えて疲れ果ててしまうことがあるので、「職場の人間関係が限界」だと思ったならその気持ちをありのまま受け止めるのが大切です。   職場の人間関係に限界を感じやすい人の特徴 職場の人間関係に限界を感じやすい人には、いくつか共通する特徴があります。どのような特徴があるのか、自分に当てはまる特徴はないか、見ていきましょう。   周囲に気を遣いすぎる人 周囲に気を遣いすぎる人は、自分よりも他人を尊重する傾向が強く、相手のために自発的な行動や発言を我慢することが多いです。他人を気遣って強くNOと言えないので、職場では業務を押し付けられたり悪口を聞かされたりと、面倒ごとに巻き込まれるケースもしばしば。 本当にやりたいことや自分の意見を飲み込む場面が多いためストレスが溜まり、最終的に人間関係そのものが嫌になったり、ある日急に限界だと感じたりするでしょう。 また、気を遣いすぎる人はよく気が回るからこそ、他人の感情や反応に敏感で相手の言葉の裏を探りがち。「優しい言葉をかけてくれたけど、本音は違うのかも…」のように悪い方向に考え、自ら人間関係に疲れやすい状況を生み出してしまう場合もあります。   感受性・共感力が高い人 感受性が高く他人に共感しやすい人は、周囲の状況や人の様子・言動などを正確に察知します。誰かが怒られたり悪口を言われたりしていると、まるで自分が怒られたり悪口を言われたりしているような気持ちになって、ただその場にいるだけでも精神的に疲弊してしまうのです。 このような人は、人間関係が良好な職場で働けばポジティブな感情に共感して明るく過ごせますが、人間関係に問題がある職場で働くとネガティブな感情を大量にキャッチして精神的につらくなります。 また、本当はすでに限界を迎えていても、他人に共感して「自分もまだ大丈夫」と無理をしやすいです。   思い込みが激しい人 思い込みが激しい人は、「あの人はきっとこんな人だろう」と自分の頭の中だけで他者の印象を決めがちです。そして、自分のイメージから少しでもずれた行動を相手がとると「そんな人だとは思わなかった」と失望し、精神を擦り減らせてしまいます。 他にも「誰かがきっと助けてくれる」「たぶんあの人がやってくれる」など、他人への期待を込めた思い込みをして、仕事で失敗することもあるでしょう。 本人としてはやってもらえるものだと信じて疑わないため、失敗すると「あの人がやってくれなかったせいだ」と逆恨みに繋がり、嫌いな人が増えてさらに職場の人間関係が悪くなるという場合も多いです。   コミュニケーションが苦手な人 コミュニケーションが苦手な人は、職場の人から声をかけられるだけで緊張したり、うまく話せなくて後々自己嫌悪に陥ったりしやすいです。誰かと雑談をするだけで気を張ってストレスを感じるため、職場の人間関係に大きな問題がなくても精神的に限界を迎えてしまうことがあります。 このような人は、無理に他者とコミュニケーションを取ろうとするとさらに疲れてしまうので、職場では礼儀を押さえた必要最低限のコミュニケーションだけを取るのもありです。 人間には誰しも得手不得手があり「コミュニケーションが苦手」も一つの個性なので、それを受け入れて自分に合った人付き合いの方法を見つける必要があります。   陰口や悪口でしかストレスを発散できない人 陰口や悪口を言うと、幸せホルモンの一つ「ドーパミン」が分泌されますが、一方でストレスホルモン「コルチゾール」も放出されるといわれています。 つまり、陰口や悪口は言うと楽しいようで、実は自分にストレスをかける行為なのです。ストレスを発散したくて陰口や悪口を言ったとしても、同時に新たなストレスを積み重ねてしまうため、気持ちは一向に楽になりません。 それどころか、陰口や悪口を言うと「自分も誰かから悪く言われているのでは」という不安が起こり、疑心暗鬼から職場の人間関係に限界を感じやすくなります。 誰かに話を聞いてもらったり相談に乗ってもらったりするのはストレス解消に効果的ですが、悪意を込めた悪口は自分にもデメリットがあるので、言わないほうがいいでしょう。   職場の人間関係に限界を感じているサイン 職場の人間関係に限界を感じると、心や体、考え方などに何かしらの変化が現れることが多いです。どのような変化が限界のサインなのか、詳しく解説していきます。   心や体が不安定になる 職場の人間関係に限界を感じると、気持ちのアップダウンが激しくなったり、食欲や睡眠時間に増減が現れたりします。この他にも、何となく体がだるい、おなかの調子が悪い、やる気が出ない、イライラするなど、心身ともに調子が不安定になりやすいです。 自分は限界を自覚していなくても、このような症状が出ていれば限界を迎えている可能性が高いので、働き方や人付き合いの方法を見直しましょう。   「辞めたい」と思う回数が増える 現状にストレスを感じれば、自然と「逃げたい」という感情が芽生えます。仕事を辞めたいと頻繁に思ったり、転職について真剣に考えたりするようになるのも、一つの限界サインです。 また、辞めたいと周囲に打ち明ければ、話を聞いてもらえる機会は増えるでしょう。そのため「限界なことを誰かに分かってもらいたい」という潜在意識によって、辞めたいと思う頻度が増えている場合もあります。   ネガティブ思考が強くなる 限界を感じるようなつらい状況が長引くと、今後状況が良くなる希望が見いだせなくなり、どんどんネガティブになっていきます。否定的な考え方や発言が増えたり、「どうせうまくいかない」と考えて何をするにもおっくうに感じたりするでしょう。 さらにひどくなると、常に強い絶望感にさいなまれ、メンタルヘルスを発症してしまうケースもあります。   人間関係のストレスで限界を超えないための対処法 職場での人間関係のストレスを完全になくすのは難しいです。大切なのはストレスが限界を超えないように、自分なりに行動を工夫すること。 ここからは、人間関係のストレスで限界を超えないための方法を解説します。   きちんと休息を取る 基本中の基本でありながらも意外と忘れがちですが、ストレスを蓄積させてはいけません。小さなストレスでも蓄積すれば大きな精神的負担となり、いつか限界突破してしまいます。 ストレスを溜めないための工夫として、きちんと休息を取りましょう。仕事中もどこかでほっとできる時間を作る、毎日たっぷり寝るなどして心身を休める時間を確保すれば、こまめにストレスを発散できて限界に到達しにくいです。 また、仕事以外の時間を利用して、趣味やプライベートを充実させるのも心の休息になります。 「なかなか時間が取れない…」という場合は、有給休暇を取得して思いきりリフレッシュするのがおすすめです。   職場の人に深入りしない 職場の人間関係がストレスの根源なら、職場の人に深入りせず割り切った付き合いをするのも有効な対処法といえます。職場の人間関係に限界を感じる人は周囲の目を気にしやすく「人の輪に入らないと」と考えがちですが、職場の人とは仕事に関するコミュニケーションさえ取れていれば特別親しくする必要はありません。 もちろん、一緒に働く人への気遣いや思いやりは必要であるものの、無理に周囲に馴染もうとしないだけで人間関係のストレスはかなり軽減するはずです。 仕事に集中する、悪口や陰口に首を突っ込まない、プライベートの話はしないなど、いくつかのことに気をつければ職場の人と程よい距離感でいられるでしょう。   自分の主張はしっかり伝える 嫌なことや頼まれても引き受けるのが難しい仕事にはハッキリNOと言い、自分の考えなども積極的に言葉にしましょう。 行動や発言を我慢して構築する人間関係にはストレスが生じやすく、いつか限界がきてしまいます。職場の人間関係で限界を超えないためには、相手に気を遣いすぎず、必要に応じて自己主張するのが大切です。 ただし、自分の主張だけを押し通そうとすれば今度は相手に人間関係のストレスを与えてしまうので、自分の主張はアピールしつつ相手の主張も聞き、質の高いコミュニケーションを目指してください。   自分を変える努力をする 職場の人間関係が良くなれば、ストレスが減って限界だと感じなくなるでしょう。しかし、他人を変えるのは容易ではないため、たとえ職場の人間関係を悪くしている原因の人がわかっていても、その人に変わってもらうことには期待できません。 そのため、いきなり他人を変えようとするのではなく、まずは自分を変える努力をしてください。 たとえば、行動を変えて自ら積極的にコミュニケーションを取る、明るい挨拶を心掛けるなどすれば、次第に周囲の反応が変わって職場の人間関係そのものが良くなる可能性があります。   定期的に第三者に相談する 人間関係にストレスを感じると視野が狭くなりがちです。精神的・身体的にも限界を超えないためにも、定期的に第三者に相談して客観的視点を得ましょう。誰かにわかりやすく伝えようと言葉を探すことで置かれている状況を整理できますし、自分の気持ちを口に出すだけで気持ちがすっきりします。 相談する相手は信頼できる人であれば誰でも構いませんが、誰に相談していいのかわからないときや具体的なアドバイスが欲しいときは、プロのキャリアコンサルタントに相談するのがおすすめです。 キャリアコンサルティングでは、キャリアにまつわる悩みだけでなく、職場の人間関係の悩みについても相談できます。問題の原因を丁寧に深掘りしてくれるため、自分でも気づかなかった点に気づかされるケースも多く、悩みを乗り越える糸口が見つかるはずです。   それでも職場の人間関係が我慢の限界なら 自分なりに対処してみても、職場の人間関係に耐えられず限界だと感じる場合もあります。ここでは、そんなときに取るべき行動を紹介しましょう。   心身の不調があるなら医療機関を受診する 心身に不調がある場合は、早めに医療機関で医師の診察を受けましょう。たとえ今は小さな違和感だったとしても、このまま放置すれば重大な疾患に繋がってしまうかもしれません。 早めに受診し、問題なければそれに越したことはないので、不調・違和感は放置せず適切な処置を受けてください。   休職制度を使って休む 本当に限界なときは、休職制度を利用して長期休養するのもありです。 不調がある場合、仕事をしながら治療をするよりも、一旦職場から離れて治療だけに専念したほうが回復を早められます。 ただし、会社によっては休職制度がない場合もあるため、まずは就業規則で制度の有無を確認しましょう。この他、上司への相談や必要書類の準備も忘れないでください。   異動・転職をする 限界な現状を変えるのが難しいと感じたら、異動や転職を検討するのも一つの選択肢です。 異動には「転職せずに環境を変えられる」というメリットが、転職には「今の職場から完全に離れて気持ちをリセットできる」というメリットがあります。 合わない人間関係の中で働き続けても成長や成功は見込めないので「自分らしいキャリアを形成するにはどうすればいいか」を一度考えてみてください。   職場の人間関係に限界を感じたら無理は禁物 人間関係のトラブルやいざこざが一切ない職場は少数派であるものの、限界だと感じるほど強いストレスがあるケースもそう多くはありません。職場の人間関係に限界を感じたときは、無理して耐えるのではなく、自分にできる工夫はないか、どのように対処するのが適切かを冷静に考え行動しましょう。 また、誰かに話を聞いてもらいたいとき、異動・転職がよぎったときは、ぜひキャリアコンサルティングを受けてみてくださいね! この記事を参考に、自分に合った人付き合いの方法や働き方を探し、「もう限界」と感じる悩みから抜け出してください。

2025/01/24
あなたの今の悩みは?